S耐 スーパー耐久シリーズ2018
Rd.4 オートポリス Day.1(2018.07.14)

オートポリス S耐

 今年初となるオートポリスでのレースは、通算2回目のスーパー耐久オートポリス戦。ちょうど海の日を挟んだ3連休とあって、金曜日から脚を運んだとしても、月曜日の休みを取る必要がないので、ちょうどタイミングとしては結構良かったです。心配だったのは、梅雨時期最後の大雨でしたが…。

 ということで、今回は土曜日の撮影記編ということで、旅レポート風に紹介していきます。

F.P.Day編 Day.1編 Day.2編 RQ編

Day.1 入場者数:2,045名

 土曜日は朝4時に起床。まあそんなに早く起きる必要も無かったのですが、さすがに就寝したのが早かったので、否応でも目が覚めてしまいます。

 S耐の土曜日の朝はそんなに早くないので、ある程度ホテルでマッタリできるのが嬉しいところです。6時過ぎには出発出来る用意を終え、6時半からの朝食はほぼトップバッターで食べ、6:45にはホテルを出発しました。

 この日は、土曜の朝ということもあり、普通に菊池を抜けて、オートポリスへ向かうルートを選択。Google Map上は36km、51分ほどのルートですが、7:40ちょっと前に到着なのでまあまあそんなもんでしょう。国道325号線を山鹿の街を抜けて、4車線化されたところまで出るまでが信号も多く結構時間がかかりました。

 あと、だいぶん慣れてきた菊池の県道205号・原立門線ですが、今日は3台もすれ違いました。こういうのがあるとちょっとビビッた感じの走りにどうしてもなりますよねぇ。

 土曜日のゲートオープンは、8時からだったのですが、今回は「スーパープレミアム観戦券」を購入していたので、入場隊列を横目にメインゲート東端が入っていきます。ここも、オートポリスのいいところですよね。

結局P1に置けるんかい!

 さて、入場して、まっすぐ向かったのはグランドスタンド裏にあるP1。

 事前のHP内容だと、P1は駐車出来ないような書き方がしてあったのですが、金曜日の帰りの段階で「一般のお客様は…」という看板がP1に立ててあるのを確認していたので、駐車出来るのは分かっていました。どうやら、いろいろと話を聞くと、何だかんだでS耐はP1に駐車出来るようです

 2年前のS耐の時もそうでしたが、ここに駐車出来ると、オフィシャルステージメインの場合は機材の変更も簡単だし、車で休憩も出来るし、とてもいいんですよね。岡山国際もこうしてくれると嬉しいんだけどなぁ…。

 さすがにガラガラやね。

[8:30]とりあえずロイヤルルームへ

 8:30を過ぎ、スーパープレミアム観戦券の受付を行うためにROYAL ROOM EAST WINGへ。今回で3度目になるオートポリスですが、実は熊本地震以降だったので、ロイヤルルームの方へ行くのって今回が初めてなんですよね。

 ロイヤルルームへは、フェスティバルガーデンからも行けますが、パドック側からだとLEXUSブリッジを渡って向かいます。

 これ、何気に3階ぐらいまで階段を登らないといけないので結構キツイです。岡山だと、パドックが低いので、DUNLOPブリッジにしてもENKEIブリッジにしてもどちらかしか階段が無いのですが、これなかなかです。

 これが新しいロイヤルルームのイーストウイング。1階はほとんど窓が無い感じですが、中央部に入口があります。入ってスグで受付を終え、階段を登って2階のロイヤルルームへ。

 2階には、左側と右側の大きく二部屋に分かれている感じ。岡山なんかに慣れると、座席数は結構しっかりとある感じです。

 鈴鹿みたいにドリンクメニューがありますが、あまり種類は多くない感じ。ジュースはペットボトルで出るのかなぁと思いましたが、紙コップで出てきました。こういう暑い日はスポーツ飲料があっても嬉しいかな。

 あとオートポリスといえば、ちゃんとハードタイプのパスが配られるんですよね。あと、お弁当とスイーツの引換券も。スイーツって何なんだろうな?。

 今回の新しいロイヤルルームのウリはこのテラスですよね。なんかプチ鈴鹿チックな感じです。

 ここからの撮影はちょっと厳しいですかね。

 参考までに裏側はこんな感じ。イーストウイングはフェスティバルガーデン側が廊下になっているので、こっち側を見ながら観戦っていうのはちょっと難しい感じ。でも、さすがに見晴らしはいいですよ。

ウエストウイングもちょっと覗いてみました

 せっかくなのでウエストウイングも覗いてみました。

 こちらは、一面ガラス張りなので、ホームストレート側もフェスティバルガーデン側もどちらもよく見えます。

 ただ、こちらはほとんどガラガラで私以外は1人しかいなかったかな?。

 ウエストウイングは同じフロアで両方見えるようになってます。

 フェスティバルガーデン側はこんな感じ。

 あと、エアコンも効いているような効いていないような頼りない感じでした(たまたまかな?)。なので様子だけ見て離れました。

 それにしても、ロイヤルルームっていいのはいいのですが、パドック・イベント広場側に行く度にLEXUSブリッジを登って降りて…というのが何気に結構シンドイです。考えようによっては、ロイヤルルームからイベント広場へは、一度フェスティバルガーデンに階段で降りた後にトンネルを潜って上ってきた方が案外楽かもしれません。

[9:30]オフィシャルステージへ

 イベント広場に戻り、車から機材を取り出して、オフィシャルステージへ。

 まずはオートポリスサーキットクイーンステージです。

 まあ、S耐であんまりステージにガッツくつもりはないので、サクッと撮影を終えてステージを離れます。

 私がP1を離れるタイミングで、P1駐車場の様子はこんな感じ。ほぼほぼ埋まってはいますが、まあ置けなくは無いって感じかな。

[10:30]マシン撮影は1コーナーへ

 P1からトボトボと歩きながら向かったのは、1コーナー。10:30からのフリー走行を狙います。

 この日も、α7IIIにSEL100400GM×2倍テレコンの組み合わせ。マシン撮影にα6500残そうかなぁとも思ってましたが、この組み合わせで十分撮れちゃいます。あっ、そういうえば同じ組み合わせの人がほかにもいたなぁ。

[11:45]ピットウォークへ

 11:00を過ぎ、30分程撮影したところで切り上げ、ちょっと車で休憩をしたあと、ピットウォークに向かいます。

 てっきり、ピットビルの階段下の辺りなのかなぁと思ってましたが、昨年のSFのときにお世話になったパドックに入るためのトンネルを先頭に、左が普通のPW入場、右がスーパープレミアム用の隊列となってます。標高の高い阿蘇とはいえ、直射日光は厳しいので、この日陰に並べるというのはスタミナ的にも大事です。

 しかも、5分前ぐらいになって少し前に移動した時も、この時は車検場横の下屋のところで待つことが出来たのはこれは本当にありがたい。

 いよいよピットウォーク開始です。

 いやあ、お客さん少ないです。

 マジで少ないです。

 公式発表だと予選日の入場者数は、2,045人。去年のS耐岡山・予選日でも3,000人なんだけど、オートポリスは去年・おととしを見ても、だいたいこれぐらいの人数なんですね。いやあ、実に平和です。

α7RIII+SEL70200GM
85mm

α7RIII+SEL70200GM
122mm

α7RIII+SEL70200GM
156mm

[12:35]一度ロイヤルルームで休憩

 12:30になり、もうちょっと撮影する時間はあったのですが、まあだいたい撮影出来てしまった感じがあるので、ちょっと休憩をするためにも、一度ロイヤルルームへ。

 土曜日の弁当はこんな感じ。いやあ、鈴鹿並みに結構豪華な感じです。スイーツはシュークリームでした。にしても、やっぱり、ロイヤルルームはいいけど、ここまでのアクセスが厳しい。せめて、こういうピットウォークの時なんかは、そのままコースまたいで反対側のロイヤルルームの方に退出出来たらいいのに…。PW終わりで疲れているところに、3階まで登って降りて…というこのブリッジを渡るという作業がツラすぎます。

[13:10]フレエンライブへ

 本当はそのまましばらくロイヤルルームで休憩したかった気分だったのですが、急いでお弁当を食べて、再びグランドスタンド裏のオフィシャルステージへ。

 そう、フレエンライブです。実はそこまでガッツリ撮影をしよう…とは当日までは考えてませんでした。はい、ゴメンナサイ…。

α7III+SEL100400GM
137mm

α7III+SEL100400GM
244mm

α7III+SEL100400GM
200mm

 ただ、いざ撮影をしていたら、やっぱりカッコイイですわ。特に、りおまるは久々にダンス上手いわぁと撮りながら感心してました。

[14:20]Pirelli girl on stage

 土曜日の昼からは、イベント広場でマッタリしようと考えていたので、時々車に戻って体力回復を図りながら、ちょくちょくイベントスペースを覗きます。

 気付いたら、ピレリのステージが始まってました。

 何てことはないのですが、この写真、RX100M6で換算200mm相当で撮影をしたもの。今までって、こういうのを撮ろうと思ったら、わざわざ望遠レンズを出して…ということがあったのですが、ステージ後方からサクッと狙ってこういうのが撮れちゃうんだから、やはりRX100M6の使い勝手の良さってこういうところなんですよね。

[15:00]レースクイーンステージ

 そのままの流れで、レースクイーンステージが始まります。

 やっぱり、いつもそうですが、ギャルオンステージが一番オフィシャルステージで盛り上がります。う~ん、S耐ってオートポリスや岡山あたりは、十分ピットウォークで撮影出来ちゃうので、わざわざギャルオン狙う必要性を感じないんですよね。なので、今回もステージはスルーです。

α7RIII+SEL70200GM
93mm

α7RIII+SEL70200GM
100mm

α7RIII+SEL70200GM
70mm

 土曜日はギャルオン終わりのプチ撮影会はパラパラッという感じでしたね。そういえば、S耐恒例のエモーションさん系はあまり居なかった感じがしますね。

[16:00]再びフレエンライブへ

 案外、ギャルオンが早く終わったのと、プチ撮影会もほどほどだったこともあり、そのままシレッとフレエンのライブへ。こういうときに、とりあえず朝一で場所取りをしておくと安心して撮影が出来ます。

α7III+SEL100400GM
164mm

α7III+SEL100400GM
190mm

α7III+SEL100400GM
190mm

 さくちゃんのあのマジな目がなんとも迫力を感じました。

 土曜日はこのフレエン終わりでサーキットを離れて、山鹿のホテルへ向かいました。

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