2024 Fanatec GT World Challenge Asia &
Japan Cup in 岡山国際 Day.1(2024.08.24)
季節的にもお盆が過ぎて、今年もモタスポの秋がスタート。そのトップバッターとなるのが、GTWC Asia。今年で3年目を向かえましたが、今年からはJapan Cupが独立したような形となり、旧GT ASIAの時代よりもだいぶん定着をしてきた感じがしますね。
Day.1
今年も参戦を悩む…
先程も述べたとおり、私にとっては今シーズンの終盤に向けてのモタスポの秋のキックオフになるGTWC岡山戦。ただ、私としては、6月から2ヶ月近く鳥取しゃんしゃん祭の撮影に明け暮れ、8/14の本番撮影、そしてその後の動画編集ということで何だかんだでドタバタの日々。しかも、今年はこのGTWCの前日が映像の上映も含めた打ち上げがあるということで、なかなかのひっちゃかめっちゃか具合。
気づけば、今週末がGTWC岡山戦だけど、まだチケット買ってない💦
— Ke-Kun Photo (@evo_tak_photo) August 21, 2024
しゃんしゃんの動画編集に明け暮れてる一方で、週末の天気が悪そうで、なおさら気分が乗らない。
一様、前売り券の購入は明日の23:30まで。
はてさて、どうしたもんかな… pic.twitter.com/RKJkOpR4OR
しかも、この週末に向けては天気予報は雨予報。この夏、メチャクチャ暑くて雨が欲しいぐらいだけど、よりによってピンポイントでここで雨降らんでも…。そんなこともあって、去年に引き続き、結構ギリギリまで参戦を悩んでました。
なので、実は何気にチケットを購入したのは、レース前日の22:00すぎ。しゃんしゃん祭の打ち上げの3次会に行く前にコンビニに寄って購入したぐらいでした(まあ、一様金曜の朝には腹はくくっていたのですが、ドタバタしていてチケットを買うタイミングの逃してしまっていたんですけどね)。
鳥取市内のホテルから直接サーキットへ
そんなこともあり、実は前日の金曜日は23時まで打ち上げで飲んでいたので、一度帰宅をしても時間的に微妙なのは想定していたので、鳥取市街地のホテルに泊まってサーキットを目指すことに。以前、打ち上げでお酒を飲まずに鈴鹿に飛び立ったというのがあったけど、鳥取市街地のホテルに泊まって岡山ってのは初めてかもな。
鳥取市内を6時半頃に出発をし、いつも通り佐用経由で向かい、サーキットに到着をしたのは8時前。
昨年は前澤さんのところのイベントを行ったりしていたので、すごいお客さんの数でしたが、今年はまあそこそこといった感じ。とはいえ、写真はないですが、レース中にはそこそこの台数が止まっていたので、正直、「思っていたよりもお客さん多い」という印象はありました。
ただ、この週末はSFもてぎと重複していたし、この翌週はSGT鈴鹿戦ということで、カメラマンの人数的には少なかった感じ。場所取りとかはホント楽でした。
あれだけ雨予報を言われていたのにこの天気。不思議と雨を心配していたときほど何事もないというのがレースあるあるだったりします。しかも、この週末の天候は、前線や低気圧が通っての雨ではなく、どちらかというと大気不安定型のゲリラ的な雨なので、予測が難しいんだよな…。
ちなみに、このGTWCで気になるのがロゴ旗の位置。これによって撮影場所が結構影響を受けるのですが、駐車場から眺めてもマイクナイト方向にピレリの旗が見えます。う~ん、去年と同じならいいけど微妙だな…。
ということで、8:25頃には車を離れ、ひとまず今日のメインであるマイクナイト方向へ。本当はフェンスに影が落ちている時間帯に、フェンス越しを狙いたかったけどちょうど先客さんがいたのでスルー。まあ、もう1枚最終側の角から7枚目のフェンスでも狙えなくはないけど…
ちなみに、気になっていたピレリ旗は、ちょっと撮影窓にかかるような状況。ほぼほぼ去年と同じ雰囲気だったかな。ただ、ある意味、角の方は少し旗がかかっていないところが残っていたので、何かあればここでフェンス越しが狙えそう。
GTWC 予選
Q1
[9:00]マイクナイト撮影窓B
9時になり、まずはGTWCの予選Q1がスタート。
先にも述べたとおり、フェンス越しの場所から狙っても良かったのですが、撮影窓Bの緑ネットが捲られていたので、これはこれで撮影してあげないといけないかなって思って、まずはこちらから狙うことに。
まあ、もうここの構図は言うまでもないですね。ここって、いいんだけど低い位置になるほど手前のスポンジバリアが見切れてしまうし、高い位置になると緑ネットが被るからオイシイ高さが微妙なんですよね。なので、最近はフェンス越しで狙うのがもっぱらになりつつある。
このQ1の終盤に、563号車のランボルギーニがマイクナイトでコースオフしてスポンジバリアへ。まだ私は撮影していたのでその瞬間が分からなかったけど、メッチャ砂煙が上がってました。
今回、ピレリ旗があったのでちょうどクラッシュした正面のところにはお客さんは居なかったけど、普通の時ならカメラマンいる場所だからな…。しかも、旗があったから砂利が飛んでくるみたいなこともなかったけど…。こういうことがあるので、一様、マイクナイトで撮影をするときは、それなりの覚悟を持って撮影しています。
結構ド派手にクラッシュしたように感じていましたが、引っ張り出されると自走でピットに戻れる状況でした。左手のドアが閉まらなかったぐらいだったのかな、普通に昼からのレースは出走してました。
Q2
[9:30]マイクナイト撮影窓A2
先程のクラッシュの関係の車両回収で10分弱ほど遅れたQ2の開始。
続いては、お隣の撮影窓A2から狙います。まあ、もう私の18番のポイントです。
まずは立ち上がりから。最近、こういうマシンが直進的にやってくる構図では手ブレ補正はオフにしています。今回もそうしていたように思います。
そして飛び込み。手ブレ補正をオフにしておくことで、直進も狙いつつ、流れでこの飛び込みも軽い流し風に狙えるのもいいところ。やはり、何だかんだでここは画になる場所です。
[9:38]マイクナイトフェンス越しA
走行時間が残り半分ほどになって移動してきたのは、さらにお隣のフェンス越しポイント。ここも、近年はド定番の場所。
いつもだとやや殺風景になりやすいけど、GTWCだと背後にピレリロゴが入るからなかなか悪くないです。
元々はホッブスからの立ち上がりを狙うのがセオリーだったけど、最近はマイクナイトへの飛び込みの瞬間も狙ってるけど、これも悪くない。ただ、予選中だったこともあって、背後にマシンが入ってきてないのがちょっと味気ないかな。
あと、ここも右上げ・左上げ問題がいつも勃発をしてしまうんだよな。普通に考えると右上げなんだけど、こうしてみると左上げも悪くないんだよな。
Japan Cup予選
Q1
[9:55]マイクナイトフェンス越しC
続いて、Japan Cupの予選。ここからタイムスケジュールはオンタイムに戻ってます。
本当は、立ち上がり気味のフェンス越しに行きたかったけど、ボチボチフェンスに光が当たり始めていたので、そちらは断念して定番の黒塗りフェンス越しポイントへ。SGTとかだとカメラマン殺到するけど、ココ狙っている人はこの日はあんまりいなかったな。
まあ、ここも定番の場所なので文句なしといった感じ。というか、普段ならもうちょっとシャッター速度落としそうな所ですが、今回、終始コンサバに走ってます。っていうか、もう暑くて集中力が無いというのが一番大きなところですよね。
そして、この春から意識して撮るようになった、マイクナイトでの左上げ構図。何てことは無いけど、レース中とか後続車が続いていると、左上げの方が背後に入れやすいから画的にもいいんですよね。
Q2
[10:17]17番ポスト横フェンス越し
続くQ2は、最終コーナー寄りに移動して、17番ポスト横の影を利用してのフェンス越し。そういえば、この日はそもそものカメラマンの人数少なかったけど、その中でのこの最終コーナー近辺は少なかった印象でした。まあ、ここは日陰も無いし、直射日光暑いからな…。
実は、この時間帯って、雲の動きが微妙で、結構肝心なマイクナイト近辺が日陰になってしまうことがあったので、いつもよりも上手にフェンスが消せてない感じがちょっと残念。
ホッブスが何か変わった?
Japan Cupの予選が終わり、ひとまずマイクナイトを離れます。次はFerrari Challengeなので、何をどうというより、新しい構図を探したいな…と思っていたのですが、ふとホッブス・ヘアピンあたりまで戻り、「まあ、ちょっと久しぶりにホッブスで狙うかなぁ…」と思ったのですが、ちょっとした違和感が…
あれ?、何か白幕の位置ズレてない?
ちょうど撮影したい場所が綺麗に白幕で隠されているんだけど…。
この写真は、今年(2024年)の3月のSGT公式テストの際の様子。
そして、こちらが今回の写真。こうしてみると、明らかに無かった白幕が広がっています。まあ、確かにこの春は逆に撮影出来る場所広がってないか?とは思ったけど、過去にここまで広く幕が張られていたことがあったのかな?(まあ、白いバーがしてある以上、ここまでは隠せるということなのかもしれませんが…)
私のイメージとして、椅子に座ってギリギリ狙えるのって、この白いバーがあるエリアで、それよりも右側の2段のシルバーのバリケードの位置になると高さが微妙でいい感じ狙えない。ちょっと過去品を検証してみないといけないけど、これだとほぼホッブスでの撮影はオワコンじゃないんのかな?と思ってしまいます。
ちなみに、マイクナイト方向を見ると、むしろそちらは短くなっている感じ。
うん、これは何となく全体的にホッブス寄り(ヘアピン寄り)に白幕をズラしたんじゃない?って思う感じ。だって、白幕自体は新しくなっている訳でも無いからね。
その関係で、このマイクナイト寄りの方からは今までは撮影が出来なかった撮影窓が使えるようになってます。ただ、これは正直4輪で使うのは無理だと思います。
ただ、もしかしたら2輪だとこっちの方がいい感じに狙える可能性がありそうなので、9月の全日本ロードがちょっと楽しみ
Ferrari Challenge Q1
[10:50]ヘアピン立ち上がり
先の事情でホッブスでの撮影を諦め、向かったのはヘアピンの横。
こんなところで撮影?って思うかも知れませんが、ここからヘアピンの立ち上がりを狙います。実はこの春ぐらいから、もしかしたら狙えるんじゃない?と思っていたのですが、試してみるチャンスがなかったんですよね。
初めは、青白のウォールを意識しながら流しましたが、何かシックリこない…
なので、あえてマシンを左上に置いて、イン側を意識して流したらちょっとはマシになったなか…。何気に、Ferrari Challengeのマシンって、ヘアピンのインにガッツリ入るし、以外とアウト側を回らなかったのでこうなったけど、カテゴリーによってはもうちょっと雰囲気が変わるかも。
[11:03]ヘアピン撮影窓B
続いては、ヘアピンの正面よりもCパドック側にある撮影窓B。
ここは普段は緑ネットがかかっているのですが、今回は捲られていました。過去に狙ったことはあるけど、しっかりとした作例を撮れていなかったので、作例作りという感じで試してみることに。
ただ、その撮影窓のど真ん中にGoProが…。オイオイ、マジかよ…。過去にいろんなシチュエーションに出会ってきましたが、あんまりこういうのって過去に無い気が…。
仕方がないので、GoProが邪魔にならないクリップへの飛び込みの所を狙いますが、何とも微妙…
しかも、ここってマシンが旋回するので、被写体ブレを起こしやすいので、そこそこシャッター速度速くしないとボツ写真量産します。
ちょっと志向を変えて、あえてヘアピンへのブレーキングの瞬間を狙うことに。これが案外良かったですね。この構図狙いでここで撮影するのはアリかも。
そして、最後になって外国人のカメラマンが「Sorry!」といいながらGoProを撤収していったので、ちょうどクリップを狙ってみることに。この構図が撮れれば、それなりにここの価値があるんでしょうけどね。ただ、やっぱりシャッター速度の設定は微妙に難しい気がします。
しばし休憩
Ferrari Challengeの予選が終わり、午後の走行開始まで1時間以上あるということで、グランドスタンドまで移動。
ホント、岡山でまともな日陰って、このグラスタの屋根ぐらいしかないもんな…。今や、屋根が無かった時代なんて考えられないわ…。場内放送で、熱中症対策で日陰で休息をとか言ってたけど、いやいやCパド方向で日陰無いから。まあ、ギリギリCパドのガレージの軒下がちょっとあるかもしれないけど、暑いからな…。ちょっとでいいからテント立てて欲しいわ。
あと、この時間でFerrari HotLapという名の同乗体験走行してましたが、この人達は何かの抽選?それともお金持ちの方?。青いFerrariはいいけど、後方の赤いFerrariのカラーリングはどうなんですかね?
GTWC Race.1
[13:50]ヘアピン
午後の休憩も束の間、午後からのGTWCのRace1がいよいよスタート。
レーススタートを何処で狙うかな…とか色々考えましたが、まあスタート狙わんでもいいかなと割りきって、ヘアピンで狙うことに。
まあ、予想はしていたけど、スタート狙ったところでこうなっちゃいますよね💦。せめて、トイレ横でフェンス越しで狙った方が良かったかなぁ…。
スタートしてすぐ、白煙が上がるので何かなぁと思ったら、30号車が右リアから白煙を上げてる。こりゃ、オカマ掘られたのかな…
そういえば、Dステが来ないなぁと思っていたら、どうやらこの2台が絡んだよう。これにて、Dステはガレージへ。
肝心な撮影ですが、最近はやや立ち上がりを流し気味に狙うのがちょっとしたお気に入り
[13:03]リボルバー
しばらく撮影したのちに移動をしたのはリボルバー。はい、言わずと知れた定番の流し撮りポイントです。
SEL200600Gなので、ワイド端200mmで狙うため、最上段で出来るだけ遠目に狙う必要がありますが、ドンピシャでハマるといい感じでマシンが収まります。それにしても、ちょっと1/50sはこの日にしては珍しく攻めすぎたかな。
ちなみに、個人的にPORSCHEのフロント顔ってあまり好きじゃないんだけど、この横から見たときのスタイリングは悪くないのよね。
[13:15]リボルバー立ち上がり
続いては、Cパドックスタンドの最上段からリボルバーの立ち上がりを狙います。いつもなら座って狙ってもいいのですが、時間も無いし、何より座るとお尻が熱そうなので止めました。
何ちゃぁない構図なんだけど、シンプルで良き。しかも、不思議とこの日は相性良かった印象です。
それにしても、この緑色のランボルギーニ、写真は63号車(VSR)だけど、他にも563号車(ANR WITH VSR)、6号車(VSR)がいて、これがマジで撮影していて見分けがつかない。こうしてみると、サイドのロゴとフロントもちょっと違うけど、大枠は同じだもんな…
[13:24]パイパー流し撮り
続いては、パイパーでの定番の流し撮り。
作品がどうこうということよりも、正直、4月のSGT決勝での撮影が人が多くて、かなりフラストレーションが溜まったのですが、それが払拭された感じはありますね。
[13:32]パイパー立ち上がり
次は、もう少しENKEIブリッジ側に移動してパイパーの立ち上がりを狙います。ちょうど水道がある場所よりも少しレッドマン寄りです。
以前はENEKEIブリッジ寄りで狙っていましたが、最近はこの辺りで狙うのが何だかんだで一番いい感じがしてきました。ここなら、パイパーから飛び出てきてからでも十分狙える印象です。
[13:43]レッドマン流し撮り
そして最後に向かったのはレッドマンの流し撮り。ある意味、Cパドック内のへき地だったりします。何だかんだでナナニッパを持参していたし、持参してきた以上はここで狙わないとダメだよなってことで、残り10分ぐらいのタイミングでやってきました。
結構草が伸びていたのでどんなもんかなぁと心配していましたが、なかなかいい感じに。歩留まりは明らかに落ちるけど、この1/25sってのがここでのミソだな。
あとは左上げも。最低でもナナニッパ必須の場所ではあるけど、最近では何だかんだで狙いたい構図だったりするんだよな。
Ferrari Challenge Race1
誰も無いマイクナイト…
14時前でGTWCの撮影が終了し、次はFerrari Challenge。正直、Ferrariはどうでもいいんだけど、如何せん、Japan Cupがその後だもんな…。
Ferrari Challengeをスルーするのであれば、一度グランドスタンドまで戻っても良かったのですが、レッドマンからグラスタに行って、またマイクナイトに行くのは結構距離がある。かといって、Cパドック内にはまともな日陰が無い…。アレコレ考えて、たぶんマイクナイトの山際なら日陰になるだろうと思い、とりあえずマイクナイトに向かうことに。
午前中の予選の様子を見ても、ただでさえカメラマンが多くないのに、Ferrari Challengeになったら人がさらに減るのは分かっていましたが、想像以上に誰もいない。
はい、撮影窓だけではなく、マイクナイト全体を通じて、いたのは完全に私だけでした。厳密には、もう1人、日本人の公式カメラマンさんがいて、あまりの暑さと人がいないこともあり、普通に話してました。
[14:40]マイクナイト撮影窓A1
まあ、それほど狙う感じでもないのですが、せっかくなので撮影をすることに。
私にとって、このマイクナイトの撮影窓といえば一番左端なのですが、今回は珍しく右端で挑みます。個人的には、こちらは真正面すぎてあまり好きじゃないんだけど…。
スタート前の様子を練習できたのは良かったかな。
正面で狙うとこんな感じ。やっぱり真ん前過ぎるな。もっと台数が連なったらカッコいいのかもしれないけど…。
テレコン付ける余裕なかったので、APS-Cで飛び込みを寄るとこんな感じ。
それにしても、このFerrari Challengeの30分間、たぶん半分ぐらい下向いてたかな。というのも、猛烈な睡魔に襲われていて、疲れもあって結構ボロボロでした。本来なら、こういう場所なので撮影場所を譲って…というところなんですが、そもそもカメラマンが2~3人ほどしかいなかったし、次のJapan Cupのこともあって、とりあえずこの場所キープにしました。ホント、申し訳ない。
Japan Cup Race1
[15:55]マイクナイト撮影窓A1
16時前になり、ようやくJapan CupのRace1決勝が始まります。撮影場所は引き続きの撮影窓A1です。それでも、Ferrari Challengeの時にエネルギーを温存していたことで、何とかここから徐々に復活してきました。
スタート直前はこんな感じ。いや、SGTでもこれぐらいの密集感を出してほしいんだけどな…。
後方のGT4はこんな感じ。
ホッブス立ち上がりを狙うとこんな感じ。改めて撮影してて、Japan Cupの台数ってこんなもんなんだな…。何か、S耐の上位2クラスぐらいを撮影しているような感覚だったな。
飛び込みはこんなところ。やっぱり、私は撮影窓は一番左がお気に入りだな。
[16:04]マイクナイトフェンス越しD4
スタート直後を撮影窓から撮影して、次は同じマイクナイトのフェンス越し。
本当は、時間帯的にフェンスに影が落ちるのを期待していたけど、さすがに16時を過ぎると、影を見ても分かる通り、影の適期は過ぎちゃった感じでした。かといって、撮影窓Bは先客さんがおられるので、角から4枚目にある謎の黒塗りポイントを生かして狙います。
どうしても無理矢理フェンス越ししているので、スイートスポットからちょっと外れただけでちょっと映り込みが気になってしまいますが、まあこれだけ狙えたらいいかな。絞り的なこともあるけど、テレコンを外した上で、あえて寄りすぎずに後続車を意識をして入れました。
[16:13]マイクナイトフェンス越しB9
続いても似たよう構図ですが、朝撮影した角から1つ右側にある黒塗りポイントのさらに隣のフェンス(撮影窓Aからだと9枚目のフェンス)から狙います。ここならフェンスに影が落ちているので、狙い目だったですよね。
もうちょっとシャッター速度落としてもいいけど、この日はちょっとコンサバに。
ここでも左上げも試してみましたが、どっちもどっちの良さがあるかな。
[16:24]最終コーナー撮影窓A1
レース開始がもうすぐ半分を迎えるタイミングで、マイクナイトを離れてお隣の最終コーナーへ。
最終コーナーといえば、やはりまずはこの撮影窓A1から。もうこの辺りに来れば、完全に私の中での鉄板リレーですね。
出来るだけ後続車がいる写真を選びましたが、案外台数が多くないので、冷静に考えれば、JapanCupよりもGTWCで狙った方が良かったのかもしれません。
[16:31]最終コーナー撮影窓A4
5分ちょっとの撮影で、すぐ次の撮影窓A4へ。いつもなら、もう少し右側な気がしますが、今回は珍しくここにカメラマンがいるのでいつもより少し左寄りです。
ちょいちょいマイクナイトの立ち上がりをコースアウト気味に走るマシンはいるのですが、この時の39号車は結構ド派手に巻き上げてました。
お陰(!?)でその後続の38号車は霧の中から飛び出てきたマシンのようになり、それはそれで格好良かった。
ただ、これいつも思うのですが、埃が舞い上がった後続を走る車って、その埃が車内に入ってこないのかな?。もし車内に入ってきたりするのなら、後続車に対する嫌がらせでわざとギリギリをせめて土埃を上げるような走り方をしたるするとかあるのかな?(何かワイパー攻撃っぽい?)
ここの構図はバリエーションはないけど、何だかんだで良きです。
[16:37]最終コーナー撮影窓C1
続いても同じ最終コーナーの定番最終窓C。私のかつての十八番的な場所ですね。右下の緑ネットが捲られていたので、そこから狙ってもよかったのですが、アスファルトの上に座るのが熱いのと、ここは相当短い一脚じゃないと狙えないというがあって、普通に上段の撮影窓から狙いました。
ここも何だかんだでSGTの時なんかだとカメラマンが多くて、狙いたい場所で狙えなくてフラストレーションが溜まりやすかったりするのですが、今回は自分のベスポジで狙えたので気持ちよく撮影できました。
今思えば、左側の窓から立ち上がり重視で狙ってみても良かったなぁ…。
[16:49]最終コーナー飛び込み流し撮り
残り時間もわずかになってきたところで向かったのは、グラスタ手前の砂利ポイント。そう、ここから最終コーナーへの飛び込みを流していきます。
まずは飛び込みから。正直、シャッター速度1/80sってどうなんだっけ?と思いながら狙いましたが、ホントはもう少し攻めても良かったんだろうけど…。
続いて、クリップ手前。個人的にはここって手前のフェンスと被りやすいから、もうちょっといい場所がないかなぁとちょっと思ってたりします。
[16:57]最終コーナー立ち上がり
残り本当にわずかになって向かったのは、グラスタ手前の坂のところ。ここも、いつもならカメラマンが多くいる場所ですが、この時にいたのは私を含めて2人だけでしたね。
いつもなら左下げ・左上げの両方の構図を狙うのですが、今回はあまりに時間が無かったので、左下げしか狙う事が出来ませんでした。
17時を過ぎ、ようやくこの日の撮影は終了。雨を心配して、雨具も持参していたのに、結局この日は雨が降らず。こういう雨の予想と対策をしたときに限って日射対策が十分に出来ておらず、結果的に腕と脚と顔が日焼けで真っ赤になりました。日焼け止め自体は一様車の中には常備してたんだけどな…
それにしても、グラスタにすら誰もいないわ。