S耐 スーパー耐久シリーズ2022 Rd.6 岡山国際サーキット Day.2
(2022.10.16)

岡山国際サーキット S耐

 秋のレース3戦目は、スーパー耐久@岡山戦。ここ近年は、岡山戦は最終戦に位置づけられることが多く、11月開催が定着しつつありましたが、今回は第6戦目で10月開催。決勝レースの10月開始となると、2017年以来5年ぶりということに。

Day.1編 Day.2編 レースクイーン編

Day.2[入場者数:5,000人]

 朝は4時半ぐらいには起床。2日目の方が、移動のこともあり、1日目よりも少し早めに到着したいなと思っていましたが、2日目の行動計画をどうしようと考えつつ、一方では「あまり考えると、またコンサバになってしまう…」という思いとで、何か妙なモヤモヤがあり、気づいたら1日目とほとんど同じように、鳥取市内を6:10過ぎに出発することに。

 なので、少しでも時間短縮を図りたいと、久しぶりに高速を使い、サーキットに到着をしたのが7:30前。やっぱり高速道路を使うと早いですわ

 ただ、意外とゲート入場が混雑していて驚きました。S耐でこんなに混むのか?と。ただ最近って、S耐とはいえ、6時台とかに到着してなかったので、7:30というフツーな時間に到着したからそうだったんでしょう。

 1日目と違い、2日目はCパドック~マイクナイト~最終コーナー方向でっていうのは決めていたので、すべての荷物を背負って7:35には車を離れます。それにしても、日曜日雨予報は何処へやら…。

 途中、総合インフォメーションでパドックパスをGETして、ステージを横目に行きます。ホント、良くも悪くも、ステージをスルーするとだいぶん違います。

 ヘアピンに到着したのが7:55。レース開始は8:30とはいえ、スタート進行は8:00から始まるので、あまり時間が無く、慌てて準備をしてギリギリでした。やはり、もう少し早く到着したかったな

[8:30]Gr.2決勝

ヘアピンフェンスかぶりつき

 Gr.2のスタートをヘアピンで…というのは、何とも昨年の丸コピでした。

 ただ、昨年の場合は、スタート時が日陰で、だんだん日が当たるという展開だったのですが、今年はスタート進行の段階ではまだヘアピンは日陰の状態

 そして、今回も一番下をキープしたのですが、本当はもう少し上の方で狙ってもいいかなぁと思ったのですが、見て分る通り、草がそのままになっていて、岡山国際さんの一般客に写真撮らせたくないのか?と思わせるような対応にちょっとイライラ。ホント、今年は何だか草の管理が悪い

 とはいえ、とりあえずグリッドに付くスタート進行の周回もマシンを撮影します。っていうか、S耐の場合は、ピットレーンがオープンなうちは周回するっていうことはしないっぽいな。

 そして、8時半にフォーメーションラップが開始となるのですが…

 なんと、フォーメーションラップ中に50号車がストップ。どうやら、どこから壁ドンしちゃったらしいです。いやあ、ここまで極端なのはなかなか無いですが、こういう事があるから、スタート進行とはいえ、マシン撮影しとかないとダメなんですよね…。1周目帰ってこないとか、ちょいちょいありますから…。

 車両回収の為、エクストラ-フォーメーションラップで15分ぐらい引っ張ってました。本当は数周撮影したらヘアピンから移動したかったけど、移動するに移動出来ない…

 結局、SCが明けたのは8:45頃でしたね。この頃には、ヘアピンにも日が当たり始めてました。逆光キツイかなぁと思ったけど、これぐらいならなんとかイケますね。

リボルバーフェンス越し

 ヘアピンとくれば、リボルバーというのは定番の流れなのですが、今回は少し違います。

 そう、あえてフェンス越しで狙おうという作戦です。

 いやあ、前々からここで狙ってみたいなと思っていたんです。ただ、絶対に200-600mmじゃ無理で、ナナニッパレンズを持ってきてないとダメなのは分かっていて、今回、別の場所の撮影用にもナナニッパを持ってきていたので、ここで挑むことにしたワケです。

 よく見たら、フェンスを黒く塗りつぶされている場所があったので、そこで狙いましたが、結構低い位置にあったので、片膝をついた状態で狙いました。

 確か、ここでの撮影にはND8+ND4の2枚重ね(ND32相当)にしていたと思います。フェンスの前ボケがバレる感じではあるけど、まだこれぐらいなら許容範囲かな。

 ちなみに、LEXUS看板越しのLEXUSです。はい、それだけです。

 あと、手ブレ補正に関しては、ナナニッパレンズの場合は、以後ほとんど手ブレ補正OFFで撮影してます。もしかしたら、ONにした方が歩留まりいいのかもしれないけど、私が撮影している時の実感としてはあまり感じなかったので、OFFで挑みました。

立ちで少し高い位置から狙う

 片膝をついた姿勢が辛いというのもあるし、手前のコンクリートウォールが見切れているのが少し気に入らなかったので、普通に立った状態でも狙います。

 ちょっとこっちの方がフェンスが気になりやすいかな。ただ、画的にはこっちの方が好きかも

 ちなみに、あまり深く考えずに左下げで流したけど、これあえて普通に真横で流すのはアリだったのかな?

せっかくなので普通に流す

 せっかくリボルバーにいるので、普通に流してみることに。まあ、ここなら200mmあったらちょうど良く流せますからね

 問題無いっすね。もうちょっとシャッター測度落としてもいいのかもしれないけど、意外と落としすぎるとキツいんだよな、ここって

 なので、あえてナナニッパを付けていることを生かして、ちょっとワイド気味で大きく流してみました。今まで、あまりこういう流し方ってしてこなかったけど、意外とアリかも。

パイパー飛び込み

 次の撮影場所に移動している最中に、新しい構図を探しながら、少し目に止まったのがここ。

 確か、過去にも2年前のMINIの時にも狙ったことがあるような気がするけど、ここなら縁石・マシン・タイヤウォール全体で流せるかな?

 時間も無かったし、ナナニッパレンズだし、1分程で撮ったのはこんな感じ。もっと、思い切って流したらいい味が出そうな雰囲気。

レッドマンイン側

 続いて向かったのは、レッドマンのイン側。

 先日のGTWC Asiaの時に完全に味をしめた場所です。とはいえ、今回は脚立は持参していないので、はじめからフェンス越しありきです。

 なので、先のリボルバーの時よりもさらに1枚増やして、ND8+4+2のND128相当で挑みます。ってまあ、ここまでヤルと厳密には画質も低下しちゃうんでしょうけど、このためにわざわざNDフィルターをさらに購入するのもな…。

 あと、前回はボディに一脚を取付けて撮りづらかったので、今回はちゃんと三脚座で固定してます。これで回転も自由に出来ますからね。

 思い切って、1/25sでチャレンジしてみたけど案外いいです。厳密にはフェンスが気になる場面もあるけど、ハイキーだし、フェンスの反対側から光が当たるシチュエーションだと、意外と誤魔化しやすい気がするな

 ちょっと残念なのは、ホッブス寄りになるほど地肌が見えていて、緑よりも茶色が目立つになるということ。一方で、キチンと草刈りがしてあるかも重要だから、絶対狙えるかどうかと言われると微妙かもね。

 ワイドにしたらどうかなぁと思ったけど、やっぱりこうなるとフェンスが気になるので、やはり135-150mm前後がキーポイントかな。

そういえば、ヘアピンが大変なことに…

 レッドマンでの撮影を終え、マイクナイト方向に移動をしていたときにふとヘアピン正面の撮影窓の方を見ると…

 手前のワイヤーメッシュみたいなところにさらに細かいメッシュが新たに取付けられているではないですか!。実は、今回のレースの数日前にSNSで見て、何処かにこのメッシュが設置されているというのは薄々知ってました。

 まあ、ヘアピンはクラッシュ多いし、そのままマシンが突っ込んできたときに、グラベルの石が飛んでくる可能性もあるだろうから、仕方がないといえば仕方がないですが…。

 なので、このヘアピン正面の撮影窓は、ほぼ撮影不可能になってしまいました。

マイクナイトフェンス越し

 次に向かったのは、マイクナイト。

 何処から狙おうかなぁ~と思っていたけど、この時間帯はまだフェンス越しが狙いやすい時間帯だったので、いまのうちに狙っておきます。

 バッチリですね。今回は結構意識をして、クリップよりも立ち上がり気味で狙いました

17番ポスト横

 マイクナイトでフェンス越しをしたということで、いまのうちに他のフェンス越しもしといた方がいいだろうってことで、向かったのはここ。

 はい、17番ポストの横です。

 ここって、午前中だと、ポストの建物の影がフェンスに落ちるので、案外簡単にフェンス越しを狙うことが出来ます。

 やっぱり、ここも単車だと味気なくて、後続車が絡んでくれると一気に迫力が増します。そういう意味でも、4輪ならAPS-Cクロップして寄るよりも、840mm MAXで狙った方がいいような気がします。

最終コーナー撮影窓B

 続いて向かったのは、最終コーナーにある普段はグリーンネットがかかっている撮影窓。

 先日のGTWCの時に撮影出来て、珍しいなぁと思っていただけに、2レース連続で開いているってのはホント珍しい。これは、撮れって言っているんだろうなって気がして、狙うことに。

 はじめは地ベタに座って撮影していたのですが、下側のフェンスが見切れそうだったので、折りたたんだ状態の椅子を下に敷いた上に座って撮りました

 やっぱり、ここはクリップを流し気味で狙うというのがいい気がします。逆に飛び込みを狙うと、アスファルトだからけになってしまうので、味気ないです。

最終コーナー撮影窓C

 次も、最終コーナーの定番撮影窓なのですが、ここも緑ネットがはぐられている。2箇所連続での地ベタ撮影です。

 ただ、真ん中ちょっと左側のネットが垂れ下がっていて、嫌な感じ。出来るだけ下から狙おうと思っても、一脚がこれ以上短くならない。まさか、こんなパターンがあるとは想像してなかったです。

 う~ん、やっぱり2枚目のヤツとか、これたぶん緑ネットが見切れてるよね…😢。個人的には、先の撮影窓Bと今の撮影窓Cだと、こっちの撮影窓の方が好きだな

最終コーナーフェンス越し

 次はどうしようかな…と考えながら、再びマイクナイトコーナー方向に戻り始めたのですが…

 いい感じに柱の陰が落ち始めたな…

 というか、先の撮影窓で狙っている最中に、ここで狙っているカメラマンが何人かいたんだよな。ホント、岡山国際のフェンス攻略にはこの陰をいかに見方に付けるかだと思うな。

 先程の撮影窓Bと近い場所にあるから、やっぱり雰囲気は似ている感じ。逆に言えば、先の撮影窓Bは緑ネットがかかってると狙えないけど、こっちは昼前の時間帯だったら比較的簡単に狙うことが出来そう

 ただ、影の条件が良いのに、ちょっとフェンスの存在が気になる感じはするな…。

最終コーナー撮影窓A4

 続いては定番の撮影窓A4。

 ちなみに、撮影窓「A4」ってのは、「撮影窓Aの上側から4つ目の窓」ってこと。私が、撮影場所を整理するために勝手にナンバリングしているだけです。まあ、実際には、手前のワイヤーメッシュの新旧の境目で判断することが多いです。

 まあ、言わずもがなの構図。というか、ここは画角的にもこれしか選択肢が無いんだよな…。

マイクナイト撮影窓A2

 次は再びマイクナイトに戻ってきての撮影窓。

 まあ、ここは時間帯を気にする必要が無いから、優先順位的には後回しが出来るんだよな。

 それにしても、最終コーナー方向がずっと日向だったので、日陰での撮影がホント楽

 あちこち撮影をしてから思うのは、やっぱり結局はココだよなってこと。なんというか、間違いないし、打率高いし、楽だし…。

最後はマイクナイトフェンス越しA

 残り5分ほどで最後に向かったのは、先の撮影窓の右隣にあるフェンス越しのポイント。まあ、時間無いし、移動距離最小限で撮れる場所といったらここしかないでしょ。

 今思えば、左上げにしておけば良かったな…と思ったけど、コレはコレであり。

 ただ、途中で立ち上がりに飽きてしまって、思わず流してしまった。というか、今日1日を通して、ホントに流しまくりなんだよな…。

[11:45]ピットビューイング

 マイクナイトで11:35頃まで撮影をし、機材をマシン撮影用からピットウォーク用に変更し、「まあ、あとの細かいところは、隊列に並んでからでいいや」って思いながら、11:50にピットレーン入口に到着すると…

 あれ!?、ピットビューイングの隊列がいないんですけど…

 おかしいな…、オレ、早すぎた!?、いや、それにしても人が少なすぎるだろ…

 って思ってたら、警備員さんが「ピットビューイングの入口はコチラです」の呼び声…。

 はい、もう始まってるってことですな💦

 勝手に、12:00からだとばっかり思ってたんですよ。

 慌ててGoProのバッテリーを交換し、いざスタートするも、α7RIVにSDカードが入ってない…。そうこうしてたら、サングラスを普通のメガネに戻すのも忘れてる…(どうしてもサングラスはガラが悪く見えてしまうので、RQを撮影するときだけは普通のメガネに戻してる)。

 いやあ、我ながらこんなドタバタなピットウォークも無いですわ

Tamron 35-150mm

150mm

Tamron 35-150mm

107mm

Tamron 35-150mm

113mm

 気を取り直して、1日目の撮影具合を思い出しながら、シャッターを切っていきます。

 NOPROの永原さんとか、ピット自体はもうだいぶん片付けが進んでいる状態での撮影対応なんだけど、そんなことを感じさせない圧倒的な対応。そして、愛聖さんはRQ復帰という貴重なショット。っていうか、ベテラン勢がいると安心する自分は何だろね…

Tamron 35-150mm

139mm

 あと、いつもは撮影を忘れていることが多いハンコックガールもパシャリ。

Tamron 35-150mm

105mm

 もちろん、PaRetも忘れずに。何気にPaRetも2019年からなので丸4年。来年はどうなるのかな?

 時間いっぱいを使って、とりあえず何とか撮影を終えました。

[13:30]Gr.1決勝

 ピットビューイングの撮影を終え、再びマイクナイトへ。見事に1時間ぶりです。

 暑さにやられた体にムチを打って、再びマシン撮影用に機材チェンジを行い、そのままの流れでスタート進行の撮影へ。その後のグリッドのタイミングで、ようやく昼食にありつけます。日差しは暑いけど、日陰は涼しい。気持ちのいいマイクナイトの秋…

マイクナイト撮影窓A2

 少し体力が回復したところで、いよいよGr.1のスタート。スタートを狙うなら、もうここしかないですよね。

 スタート前の隊列。SGTもこうしてほしいんだけどな…

 ちなみに、これを最終コーナーの撮影窓で狙ったらどうかな?という思いもあるんだけど、たぶんあそこだと入りきれない予感しかしないんだよな…。

 スタート後のトレイン。割と1周目からTKRIのAMGが逃げたな。

 あとは無難にこのショット。やっぱり、とりあえずマイクナイトで撮っとけばどうにかなる。そんな感じ。

マイクナイトフェンス越しC

 次に向かったのは同じくマイクナイトのフェンス越しポイント。

 本当なら、撮影窓B(緑ネットのところ)より最終側で狙いたかったんだけど、この時間で日陰になっているのはこの場所がギリでした(緑ネット横の黒塗りフェンスのところも日が当たっていた)。これよりも時間が経過すると自体が悪くなるので、とりあえずここで置きにいきます

 ここは少し意識をして、コーナリングを流すイメージで狙いました。

 ここも後続車が入ると逆方向になるからブレやすいし、迫力が出ていいんだよな。

マイクナイト撮影窓B(緑ネット)

 次に向かったのは、普段は緑ネットがかかっている撮影窓B。

 実は、この日は朝からネットが捲られていて、Gr.2の時も狙えなくはなかったのですが、先客がおられてタイミングが付かなかったんですよね。

 ただ、Gr.2はフェンス越しが上手いこと狙えたから良かったけど、Gr.1は先の通り、フェンス越しを狙うには光の条件が悪い。ってことで、並んででもここで狙いたいってワケです。それにしても、結構久しぶりなイメージだな

 先客がいて、どんなもんか…ってところもありましたが、結構左に寄ってくれていたので、結構いい感じに撮れる状況に

 ただ、5分程で先客さんが移動してくれたので、前進して本格的に狙います。

 やっぱり、マイクナイトだな。もう、それにつきます。何かをどうこうする以前に、この圧倒的な感じ

 今回は、他のところと同じで、脱出気味を意識して狙いました。

最終コーナー撮影窓A1

 久しぶりのマイクナイトの撮影窓Bでの撮影に満足感を感じつつ、最終コーナーへ。

 Gr.2の時はスルーをしていた、撮影窓A1へ。

 ここも、この構図一択しかないからな…。しかも、Gr.1は微妙に台数が減ったことで、あまりこういうバトル感のある写真が撮りづらかったのが残念なところ。

最終コーナー撮影窓A4

 お次も最終コーナーの撮影窓。数mほど移動しての定番ポイント。

 ここも、この構図一択。ただ、コースのラインと縁石の雰囲気がちょっと変わっているから、何だかんだでいいポイント。

最終コーナー撮影窓B

 続いては、午前中も訪れた撮影窓B。この時間帯は、太陽が雲に隠れたり、出たりで明るさがコロコロと変わるので、何かと大変でした。

 午前中の撮影を意識して、コーナリングを流すイメージで。本当はもう少し引っ張っても良かったかな?とも思ったりします。

最終コーナー撮影窓C

 ここも、午前中の復習みたいな場所。それにしても、もうちょっと緑ネットを綺麗に捲ってくれればいいのに…

 やっぱり、圧倒的にコッチの方が、後続車も絡めやすいから画にしやすいな

最終コーナー飛び込み

 ここからは、午前中はトライしていないスポットへ。

 最終コーナーは最終コーナーなのですが、最近お気に入りの飛び込みを狙うパターン

 全日本ロードの時に場所を確認したとおり、場内放送のスピーカーの位置とその右隣のフェンスの柱の位置でポイントを決めます。ちなみに、次に出てくる坂のポイントはカメラマンが10人ぐらい並んでいるのに、ここは誰も居ないのよね~。

 1/25sなんて無茶だろって思ったけど、体も慣れてきていたのが、案外そこそこな打率で狙えてます

 コーナー中になると打率が下がるけど、それでも思っていたよりも撮れていた印象。今から、ここでSGTを狙うのが楽しみ

最終コーナー立ち上がり

 次も最終コーナーですが…

 グラスタ手前の坂になっている部分。ここって、結構カメラマンがたくさん並んで狙っています。

 普通に撮るとこんな感じだけど、なんか面白みに欠ける。2コーナースタンドから1コーナーの立ち上がりを狙う構図と同じパターン。

 外側の縁石がフラットよりも少し左上がりになるぐらいのイメージで捉えるとこんな感じ。これ以上寄ってしまうと背景が味気なくなってしまうので、これぐらいの方が個人的には好き。

 とはいえ、ここまで傾けるとちょっとやり過ぎだな。ってことは、フラットよりも少し上がるぐらいでいいんだろうな。

マイクナイトのフェンス越しはスルー

 時間は15:30頃。レースもあと1時間ほどだが、マイクナイトのフェンスの影は…

 う~ん、もう少しといったところかな。あと30cmあればいいんだけどな…ってことで、今回はスルーすることに

マイクナイトフェンス越しB

 ということで、代わりに向かったのは、撮影窓の隣のフェンス越しポイント。

 ここはいろいろな要素を撮ることが出来るので、地味だけど意外と3度おいしい場所

 立ち上がりの並びは、撮影窓すぐ横のフェンス越しAの要素に近い。

 ターンインを狙うとこんな感じ。これを見ると、何処となく撮影窓A2に近い。

 最後は、マイクナイトのターンを流し撮り。

 それぞれを狙える場所はいくつかあるけど、一箇所で撮れてしまうってのが意外とこの場所のスゴイところ

バックストレート流し撮り

 マイクナイト方面を離れ、向かったのはヘアピン。

 ここから狙うのは、バックストレートです。あんまり知られていませんが、実はここからバックストレートを狙います。ここで狙うのって結構久しぶり。もしかしたら、2020年のSF以来かな?

 イチかバチか1/50sなんて無謀なことをしてみましたが、案外撮れちゃってます。本音を言えば、もうちょっとガードレールが短かったらいいんだけどな…。ここの通過って、1秒も無いのでなかなか大変です

リボルバーフェンス越し

 というか、なんでわざわざヘアピン方向に戻ってきたのかというと、ここ。

 そう、Gr.2でも狙ったリボルバーのフェンス越しを、Gr.1でも狙いたいと思ったからです。

 まずは、一脚の都合もあり、立ちでの撮影からスタート。

 何だろう、こうしてみるとGr.2の時よりいい雰囲気がします。フェンスのボケよりも明るさのムラの方が少し気になりますが、もしかしてコレが前ボケで入っているフェンスってことなのか?。

下から狙ってみる

 Gr.2の時と同じように、フェンスが黒く塗られている下のポイントから狙います。

 こうしてみると、思っていた以上にセンターでマシンを流してしまったな…とちょっと反省してます。ただ、雰囲気はバッチリです。なかなか他では狙えない感じでいいです。いまから、ここで2輪を狙ってみたいな~って思うな

レッドマン

 そして、残り15分程で向かったのは、こちらもGr.2でも訪れたレッドマンのイン側

 Gr.2の時はド逆光でしたが、この時間になるとだいぶん陽も傾いてきて、いい感じに撮れると思うんだよな…。

 いやいや、ムッチャいいんじゃないですか!。1/25sのお陰というのもあるけど、前後のブレの柔らかさといい、マシンのシャープさもあってバッチリです。これで、I型のナナニッパなんだから、II型になったらもっといいのかな?

 最後に2輪では試したことがあった、手前全体を大きくブラす構図にしてみました。これ、いいですね。単純に構図、レンズなんてところもあるけど、やっぱり光がちょうどいい感じな気がします

 Gr.1の撮影も走行時間いっぱいで撮り終えました。

 結局、Gr.2の3時間で13箇所とGr.1の3時間でも13箇所。移動時間なども考えたら、だいたい、1箇所10分ぐらいの感じです。昔は、1時間ずっと同じ場所で撮影なんてことも多かったですが、最近は20分を超えることの方が稀ですからね。それもこれも、α9とSEL200600Gの組み合わせが性能的にもバランスが良いってのが大きいです。

 それにしても、2日目だけでもGr.2で7,600カット+Gr.1で9,700カット…選別作業だけでも果てしないです💦

Day.1編 Day.2編 レースクイーン編
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