SUPER GT 2021 Rd.1
たかのこのホテル OKAYAMA GT 300km RACE Day.2
(2021.04.11)

岡山国際サーキット SUPER GT

 いよいよ、2021年のモータースポーツシーズンも開幕です。例年だと手放しで喜べるシーズン開幕ですが、コロナ禍でメチャクチャになった2020年に続き、今年もコロナ騒ぎが続く中での開催となり、いろいろと制約のある状況になってしまいました。とはいえ、昨年は中止となった岡山戦だけに、何気に2年ぶりのSGT本戦です。

Day.1編 Day.2編 GT500 RQ編 GT300 RQ編

Day.2【決勝日】

 朝は2時半に起床。予定は3時起床だったのですが、最後の最後が寝られなかったので、もう起きちゃいました。

 そして、鳥取市内を出発したのが3時半前。岡山戦としては前代未聞なぐらい早い出発です。というのも、予選日が5時半でのゲートオープンだったので、もしかしたら決勝日は5時ぐらいのオープンになるんじゃないか?。そして、少しでも早い方がワンチャン、例のゲートを突破できるかも?と思って、我ながら珍しく焦った訳です。

 とはいえ、あまりに早すぎても予選日のように、結局待たないといけなくなるので、ちょうど5時にサーキット到着になるように上月PAで時間調整をして、サーキット周辺に到着したのが、ちょうど5時過ぎ。

 予選日にはいたパトカーがいないので、これはOKかも!?と思いましたがダメ。何ならゲートの扉すら閉まっているし。

 無論、メインゲート下も満車です。今年は場内車中泊も禁止なので、なおさらですよね。

 仕方なく、メインゲート前でUターンして場外駐車場を目指していると、ちょうど西ゲート過ぎたあたりでパトカーとすれ違い。やっぱり、あなたいるんですね

 なので、場外4というかバス発着場BS-2があってスペースのある路肩に停めて待ちます。パトカーが一度下山してきて、もしや!?と思ったけどすぐにUターンして上がっていくのでまだだと判断。

 5時半前になり、パトカーがそのまま下山していったので、そのタイミングでゲートに向かいます。

 そしたらもうこの状態。っていうか、過去、5時半到着でほぼ渋滞無しでゲートイン出来たのに、やっぱり今年は繰り上げそのものが遅いような…

 ようやくゲートが見えてきましたが、もうこの時点で5:45ですから…

 やっとこさゲートインして、いつものPA-7に駐車して朝の一枚をパシャリ。

 っていうか、この時点でもはや遠目に嫌な予感が…

 わおっ!😲

 え~皆さん、まだ5:54ですよ…。そんなに急ぎますかね…(いやいや、オマエもだろって💦)

 あちこち、コロナ対策で言われている状況で、この状態が一番ダメじゃないか?って正直思います。鈴鹿だと、ゲートオープンの隊列すら間隔を取るように誘導させるから。

 しかも、写真は無いですが、案の定、6時半のゲートオープンとともに皆さん猛ダッシュ。それはもう、鈴鹿とかとも比べものにならないぐらい危ない異様な感じでした

 おそらく、ロッジに泊まっている関係者(メカニック等)と観客の接触を避けるためにこのような方法を取ったのでしょう(実際、関係者向けには6時半以降はDUNLOPブリッジは使わないようにという指示が出ていたから)。にしても、明らかに関係者と観客の接触回避を優先しすぎた結果なような気がします。Cパドック閉鎖も、逆に観客の集中を招いていたような気もしますし。

 通常に戻ればそんなこともないのでしょうが、改善してほしいですね。

 とりあえず何とか前方から5列目あたりを確保。いや、やはりこの日もメインゲートからは普通に入れたっぽい。だって、明らかに前方3列ぐらいの人はゲートオープン待ちしていた人よりも早く普通にいたもん。

 それにしても、この写真、まだ6:33っすよ

 6:45でこんな感じ。

 そして、7時をすぎて、こにわさんが登場。

 7:15ぐらいにはもうこの人集り。それでも、2日目は皆さんお行儀良く、印が付いているところの人はほとんど座っていたんじゃないかな?

 1日目は、前方6~7列ぐらいが座りで、それより後方は立っていたけどね。むしろ、こんな感じだと立ちの最前列で超望遠レンズ片手に狙った方がいいのが撮れるかも…。

 ちなみに、今回のステージでちょっと「おや?」と思ったのは、脚立の使用はもちろんダメなのですが、脚立への座り行為も注意されていました。もちろん、背の高いやつはダメですが、2段ぐらいのもの(高さが約55cmぐらい)でも注意されてました。あれはちょっと可哀想な気が…。ぶっちゃけ、私が最近使っている高さ調整が可能な携帯用の椅子がMaxで45cmぐらいまでの高さになるので、2段の脚立がそんなに高さ変わらないんですよね。

 もしかしたら、私の後ろの人は私がちょっと邪魔者扱いだったかも…ゴメンナサイ🙇

 次の富士戦も同じようになる可能性あるから、背の高い椅子を用意しておいた方がいいと思われますよ。

[7:25]PaRetステージ

 7:25になり、PaRetステージがスタート。一様、一日目も撮影しているし、はじめは練習気分でパシャパシャ撮っていたのですが、ふと「横構図で狙ったらどうだろう?」と思ったので試してみることに。

SEL200600G

318mm

SEL200600G

338mm

 おおっ!

SEL200600G

329mm

SEL200600G

365mm

 いいじゃないですか!

SEL200600G

284mm

 水平に狙うと味気ないので、全体的にちょっと傾けてみたけど、いいっすね。気付けば、背後のAUTOBACKSを入れてました。これでマスクしてなかったら最高なのにな…

 そう思うと、この場所どりは何気に正解だったかも。まあ、逆光で眩しくて仕方がなかったし、何よりこれでメッチャ顔が日焼けしたのは間違いないんだけどね(笑)

[7:50]スポンサーステージ

 そのままの流れでスポンサーステージがスタート。

SEL200600G

338mm

SEL200600G

362mm

SEL200600G

388mm

 今回はちょっと珍しく気になった新人さんを3人集めてみました。やっぱり、ショートの子に偏る、この私の独断と偏見!。

 そして、先程、PaRetステージでも試した横構図をスポンサーステージでも狙ってみることに。

SEL200600G

303mm

SEL200600G

289mm

SEL200600G

400mm

SEL200600G

382mm

 これはちょっと私の中で革命的だなぁ。何でこの構図、今まで撮らなかったんだろうって感じ

 あ~、マジでマスク邪魔だわ!😠

 1日目は40エントラントすべてが登場しましたが、2日目は31号車のaprだけが欠席の39エントラントが登場しました。

 ちなみに、冷静に考えればそうなのですが、通常スポンサーステージに登場しないMobil 1やITOCHU(12号車の方)は登場せずなんですよね…。これはこれで、こういうご時世には可哀想な気が…。そう思うと、こういうご時世だからこそ、スポンサーステージというよりもSQUARE TIMEでRQステージをやってあげた方がいい気がするんだよな~

 2日目は、1エントラント60秒ってこともあり、1時間ちょっとで終了。あれだけ群がっていた人々が一気に散らばっていきます。

 本当はこのタイミングで、1日目で美味しかったからあげ屋さんで買おうと考えていたのですが、この人の多さは見て、すぐに諦めました。

 そして、全然まだ早いのですが、ボチボチと最終コーナー方向へ向かいます。

[9:30]PCCJ

 で、向かったのはマイクナイトコーナーの定番撮影窓。

 そういえば、このタイミングでCパドック内に目を向けたら、WedsのRQ3人が何やら写真撮ったりしている雰囲気でした。いつもだとお客さんいるから、こんなところでのんびりと撮影なんて出来ないだろうしね。

 ってことで、定番の一番左側のポイントから狙います。ちなみに、カメラボディはわざとα7RIV。こういうタイミングじゃないと試せないもんな。

 まあ、普通にα7RIVでも撮れるんですけどね。そこまでマシン撮影に画素数要らないからなぁ…。とはいえ、久しぶりにメカシャッターでマシン撮影をすると、音的には気持ちいいんだけどなぁ~

 そうそう、待ち時間にウロウロしていて見つけたのですが、先日開拓したマイクナイトの一番右側のフェンス越しのポイントなのですが、この柱の陰がガッツリフェンスに落ちるんですね。時間帯にもよるけど、これは狙いやすそう。

[11:50]SUPER GTウォームアップ走行

マイクナイト撮影窓

 さあ、ようやく昼前になってSGTの走行がスタート。

 もちろん、撮影は同じマイクナイトの撮影窓から。通常日程だとウォームアップ走行って撮影できないけど、グリッド入れないと案外この時間が貴重だったりします。

 なので、とりあえず置きに行った撮影をしていきます。

 といいながら、1/100sで撮ってますが、やはりここは慣れた場所ってこともあって、意外と攻めても歩留まりいいんですよね。この安定感、やっぱりここはいいね。

[13:30]SUPER GT決勝

マイクナイト撮影窓

 そして、決勝レースのスタートも同じマイクナイトから狙います。

 2年前の2019年は雨でSCスタートだったので、3年ぶりのスタート。ただ、最近はちょっとスタート方式が微妙に変わっているので、画的に心配してましたが、まあこれならギリOKですかね。

 GT300も同じだけど、ちょっとGAINERをセンターに置きすぎたな。

 マイクナイトの序盤の良さはこの隊列ですよね。なのでちょっと広めの画作りで。別にこれぐらいならテレコン不要なんだけどね💦

 ちょうどこのあとに30号車のプリウスがYogiboに追突されてSC導入されちゃうんですよね。なのでちょうどこのタイミングで場所を移動します。

[13:47]マイクナイトフェンス越し①

 次に向かったのは、例のマイクナイト一番右側のフェンス越しポイント。

 予想通り、この時間帯はいい感じでポールの影がフェンスにかかっているので、結構簡単にボカせます。しかも、バリケードも内側に入っているからフェンスにも寄りやすいんですよね。

 ちょうど撮り始めが、SCがGT300のトップを押えたところでした。SC中も撮影していたけど、既にGT500とGT300が混走になっていてごちゃごちゃしていたので、あえてリスタート後をチョイスします。

 KeePer・ENEOS・au・SARD・ZENT…。改めて見ると、このSupra祭スゲエなぁ…

 GT500の後方勢は終始ゴチャゴチャしていたので、案外撮れていないってのが本音です。車間詰めてベッタリ走られると写真あまり撮れてないっていうあるあるですよね。

 GT300勢もなかなかいいね。結構、このポイント、お気に入りです。

微妙に前進して構図も左上げに

 ちょうど前方にいた方が移動したので前進するついでに左上げ構図にチェンジ。

 よく見ると、Yogiboさんがプリウスにキスしちゃった跡が残ってますね。

 序盤は、ずっとKeePer vs ENEOSの一騎打ちな感じでしたね。

[14:16]最終コーナー①

 SC導入もあったりしたのでちょっと長めの撮影になったけど次に移動。

 ここも、今や定番になりつつある最終コーナーのポイント。ただ、いつものスポットにはちょうどTVカメラマンがいて狙えず。

 なので、いつもよりもグランドスタンド側の場所で狙います。しかも、いつもなら座って下の窓から狙うのですが、TVカメラマンが窓のサイズを変えちゃっているので、仕方なく上側で狙います。

 自分でも「どうだっけ?」と思いながら、いつもと逆向きの角度に。まあ、これもアリっちゃアリよね。

 で、結局いつもの角度に戻りましたが、もうちょっと傾けても良かったかな。

 ホント、まだこの頃もKeePer vs ENEOSの一騎打ちが続いています。

 すると、急にマシンがほとんど来なくなり、どんどんピットイン。「ん、何があった?」って思ったら…

 はい、2回目のSC導入のようです。

[14:32]最終コーナーグリーンネット

 ちょうど15分ぐらい撮影したところだったので、このタイミングで場所移動。

 向かったのは最終コーナーの撮影窓のポイント。ただ、定番の撮影窓の方ではなく、グリーンネットの方。実は土曜の予選Q1で同じ時間帯にここで撮影していて、このひさしの影でたぶん狙えるだろうなって予想してました

 ただ、先客が2人いたので、結構待ちましたが10分弱で場所を確保。ちょうどSCのタイミングで良かったです。ちなみに、ここだけは椅子無しで地ベタに座っての撮影です。

 はじめからここで狙うなら、後方車両を絡めながらスローシャッターでいきたいなぁと思ってましたが、ドンピシャですね。

 今思えば、ここでこの構図ならテレコン要らなかったですね。まあ、これだけ明暗差があるとネットも気にならないから問題無いんだけどね。

[14:56]マイクナイトフェンス越し②

 そして、次に向かったのはマイクナイト。はい、逆戻りですね。やはり、この時間の柱の陰は常套手段ですね。

 たぶん、昨日と同じ場所なんだけど、ここはこの白いバーの高さが絶妙に微妙。はじめは下で狙っていたけど、ちょうどスポンジバリアがヒラヒラ動いて写り込んでしまうから、仕方なくバーのギリギリ上側から狙うことに。

 ややアンダー気味だけど、これだけ日差しが強いとそんなに気にしなくても良かったかも。予選はシャッター速度稼いだけど、決勝は1/160sでも案外イケちゃってるね。

 うん、やっぱり最近はここがお気に入りだな

[15:19]マイクナイトフェンス越し③

 もうだいぶん満足だったのですが、まだもうちょっとありそうなのでもう少し移動。

 撮影窓に戻ろうかとも思ったけど人が多いので、撮影窓とグリーンネットの間あたりでフェンス越しで狙うことに。まだ柱の陰は厳しいけど、これから時間経過とともに影は広がっていく方向なので、何とかなると踏みました。

 せっかくなので、ちょっと順位順に並べてみました。

 GT300の優勝は昨年の王者REALIZE。正直、2回目のSCが入ったタイミングでガシャガシャしちゃったから、なんでこういう順位になったのかよく分からんのよね…💦。最近、BS勢やDS勢が強いイメージあるけど、REALIZEはYHなんだよな…。

 GT500はSupraが上位4台を独占し、2019年の王者コンビのENEOSが優勝。終盤のau坪井の走りは圧巻だったんだけどな…。途中ミスがあって、結構差が開いたけど、フィニッシュの時には1.1秒差まで詰めてたもんな。KeePerも惜しかったな。

 最後フィニッシュしてグランドスタンド前に車両が並ぶのですが、その車列が渋滞してマイクナイトは完全停車してました。はい、それだけです。

 機材や荷物をバッグに収めてマイクナイトを後に。いやあ、いいそれにしても天気だった!

 タイミング的には表彰式を見ることも可能だったけど、なんかメッチャ密になっていたのでスルー。

 これでしばらく秋ぐらいまでは岡山はお預けかな。この翌日、SF@岡山戦の中止が発表されちゃったし…

帰りは帰りでドキドキレース!?

 いつもはSGT戦の帰路といえば、渋滞が…っていう話になるのですが、今回はちょっと違う展開に…。

 というのも、土曜の夕方に少し気にはなっていたのですが、この決勝日のマイカーの燃料が持つかなぁ?という話。そして、この日の朝、上月PAで時間調整をしていたときに、ふと「走行可能距離 72km」を見て、コレはヤバイ…と思った訳です。

 なので、朝サーキットに到着して場外駐車場で待っている時もアイドリングすら止めて、節約に努めてました。

 で、いざサーキットを退場しようと思った状態で…

 走行可能距離44kmに対して、佐用IC降りてすぐのスタンドまで32kmの表示💦…ただでさえ渋滞するのに、これはなかなかなサバイバルレースです。

 なので、いつにも増してエコ運転を心がけて走っていたら、案外走行可能距離と実距離の差が徐々に伸びていったので良かったです。

 しかも、国道179号線に出たら、作東ICに上がる手前にENEOS 吉政石油店があったので佐用まで引っ張らなくても全然大丈夫だったんですけどね(ただHP見ると日曜日は定休日なんだけどね…)。

 まあ、とにかく燃料には余裕を持って行きなさいって話なんだろうね。

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