SUPER FORMULA 2018 Rd.6 岡山 Day.2(2018.09.09)
鈴鹿10Hから2週間、私の中での夏から秋にかけれの5連戦の2戦目、岡山国際での第2のビッグレースであるSUPER FORMULAです。昨年の5月開催から9月開催に移動して、岡山的にはビッグレースが春と秋に分散した形になりますが、実は私にとっても、ホームコースとはいえ、岡山国際はSGT以来なので実に5か月ぶりです。
しかも、この週末は事前から雨予報の週末。フォーミュラの雨は苦い思い出もありますが…ということで、今回はDay.2の様子を紹介していきます。
決勝日 Day.2 入場者数:8,000人
この日の朝は4時半起床。というか、1時過ぎからあまりいい感じで寝られず、ほとんど4時過ぎには起きてましたけどね。
もう雨だと分かっているし、そんなに焦る必要もない…といいながら、結局1日目と同じで6時頃に鳥取市内を出発して、サーキットに到着をしたのが7時半頃。
2日目はきちんとラウンジの駐車場に駐車します。本当は係員さんに、「マイクナイトから最終コーナーにかけてのアウト側のPA駐車場に置いたらダメかな?」と相談をしたのですが、「今日はあちらは別の車が止まりますので…」と言われ、結局素直に止めました。本当は、あそこに止められたら、マシン撮影に都合がいいんだけどな。
2日目は朝から”マシン撮影はしない”と決める
天気予報を見ても、この日は終日雨が降るのは容易に想像が出来ました。しかも、1日目よりも2日目のほうが雨が激しくなるのは分かっていたので、もう朝から完全に「マシン撮影はしない」と決め、SF決勝は天気次第で判断することにしました。
なので、完全に機材はPW・GW用のα7RIII×SEL70200GMの組み合わせだけにして、その分、別のバッグにタオルやポンチョなど荷物を分けてPW・GW中はラウンジに置いておくことにしました。本当はラウンジに荷物置いておくのはダメなんですが、こういう雨の時はそういうことでもしないとホント大変ですから…ね。
たぶん、今までの週末の中で、一番ラウンジの使用頻度と滞在時間が長いのはほかにないかもね。
そうこうしていると、ラウンジのスタッフさんが来て、この日のスケジュールが微妙に変わったことを教えてくれました。F3とSFの周回数が短縮され、その分、昼以降の日程が10分前倒しという感じでした。
[9:50]F3グリッドウォーク
N-ONEとSFのフリー走行をラウンジで見ながら、30分前ぐらいのタイミングでボチボチとF3のグリッドウォークへ。
ただ、行ってみてビックリ!
誰もいないんですけど…
1日目もそうなんだけど、2日目もこんな調子でした。結局、並び始めたのは20分ぐらい前からだったかな?。
といいながらも、結果的には1日目よりはグリッドの人数が多いイメージでしたね。
その中でもやはり人が多いのはまっちのところですよね。
α7RIII+SEL70200GM
109mm
α7RIII+SEL70200GM
70mm
なので、1日目よりはちょっと撮りづらかった印象ですね。
α7RIII+SEL70200GM 70mm
最近まっちを撮るときは、結構横構図で撮ることも多いんだけど、本当は背景のことを考えると、下から見上げる感じで撮りたいけど、こうも路面が濡れていると、それもちょっとためらっちゃうんだヨね。
F3のグリッドが終わり、しばしラウンジで休憩。ホント、今回のラウンジは神ですわ。
[11:05]ピットウォークへ
雨があまりにも降るので、いつになくラウンジで引っ張りながら、ようやく開始10分前になって、ピットウォークの隊列へ。
まあ、この時間でこの位置は悪くないでしょうね。そして、ホント、2日目は1日目と違ってほとんど降りやまなかったんですよね。個人的には、この待っている間だけでも傘を差した方がいいと思いますね。
結局、2日目のピットウォークもずっと降ってました。確かに撮りにくいのは撮りにくいのですが、1日目のこともあり、ちょっとレインカバーの使い方にも慣れてきました。
α7RIII+SEL70200GM
101mm
α7RIII+SEL70200GM
95mm
α7RIII+SEL70200GM
77mm
なので、案外、1日目よりも2日目のほうが撮影自体はうまいこといった印象ですね。
とはいえ、ホントずぶ濡れです。明らかに、1日目よりも2日目の方が濡れてる印象でした。
そうそう、改めて岡山の雨のピットウォークを経験して思ったのは、岡山のピットウォークって傘OKだったっけ?ってこと。鈴鹿は、ピットウォークもグリッドウォークも傘はNGなんですよね。今回、本当に傘が危ないなぁと思ったんですよね。特にサーキット慣れしている人はカッパやポンチョで、慣れてない人ほど傘でウロウロしてた感じ。
[11:50]ラウンジで昼食
ピットウォークが終わり、再びラウンジで休憩。
今回のお弁当はこんな感じ。まあまあ、いい感じじゃないでしょうか。
そうこうしていると、結構激しく振り出す雨…
N-ONEの決勝レースが始まるころにはかなりの激しい雨になってました。
そうこうしていると、計時モニターにSFのスタート進行が30分ディレイの表示…うん、SF出来るんか?って感じ。
ちょっとトイレに外に出てくると、この日一番の大雨。
こりゃちょっと無理じゃないの?
[14:10]SFグリッド
と思いながらも、どれぐらいの時間に並ぶべきか判断が難しく、結局、グリッドウォークの隊列に並びます。
まあまあ、この位置なら全然OKでしょう。
ただ、この直後にさらに30分ディレイの計60分遅れが発表され、一度ラウンジに戻っても良かったのですが…
結局、事務所の玄関の軒下に雨宿りする形で隊列を待つことに。
今回は珍しくピットロード出口から入らせてくれたので、結構良かったですね。
この頃はちょっと小雨にはなってましたけど、それでも雨は降っている感じでしたね。芝生のところはいつになくグチョグチョでした。
α7RIII+SEL70200GM
75mm
α7RIII+SEL70200GM
88mm
α7RIII+SEL70200GM
79mm
今回は、グリッドウォークを堪能していたまきにゃんがちょっと撮影対応をしていて、そちらも撮らせていただきました。
毎回思いますが、SFのグリッドはお姉さま方が限られているので、サクサク回っていけば、全員制覇も案外夢ではないですね。
そう思うと、今回の雨というのはちょっと残念なところですね。
[15:55]SC先導スタートでラウンジ待機
グリッドウォークが終わり、ラウンジに戻ってきました。ちょうど国歌斉唱のころだったかな。
雨は降り続くし、SC先導スタートということで、マシンを撮る気にもなれず、とりあえずラウンジ待機へ。
そしたら、ナレインがエンジンストールしちゃってましたね。
SC先導でレーススタート。っていうか、SC先導だからフォーメーションとか無しで、スタートからいきなり1週目扱いなんだよな。
SC先導して7週目のあたりで赤旗中断。この時点では、3年前のSFレースを思い出す雰囲気で、「もうこりゃ終了かな…」といった雰囲気。その一方で、「おい、F3はどうなるんだ!?」とも思い始めます。
今から考えたら、この赤旗中断の時間に駐車場に戻って、マイクナイトに行けば良かったんですけどね。いやあ、その辺りはもう結果論ですね。
結局、しばらく中断した後でレース再開する訳ですが、結局、最後までラウンジで観戦する形となりました。
F3 Rd.14 予選/決勝 公式結果です
— アルビレックスレーシングチーム (@albirexracing) 2018年9月9日
尚、16:10より開催予定でした第9戦は
天候不良によるスケジュールの遅れに
より開催中止となりました。 pic.twitter.com/USS9IR1SFE
この時には、あるチームのTwitterでF3中止のツイートがあったので、もう諦めました。
帰る段階でラウンジのスタッフの人にF3について確認を撮ったら、「そうなんです、中止になってしまったんです」と言われたのですが、それならそれで教えて頂戴よ!って思ったのは俺だけかな?。
やっぱり理解に苦しむラウンジの駐車場位置
SF決勝レースが最後、SC先導になった段階でラウンジを離れたので、私がヘアピンのあたりに来た時には、チェッカー後の周回でした。
その段階で、バックストレート横の駐車場を眺めるとこんな感じ。手前の駐車場は、SFの年間パスの駐車場。それはいいんですよ。
問題はこれ!
何なん!?この無駄な空間は!?
これ、ラウンジの駐車場側からヘアピン方向を眺めた写真で左手前の車は、ラウンジの方の車です。これだけ広い空間があるのに、どうしてこんなラウンジの人を奥に追いやるんでしょうか?。土曜日の段階もガラガラでしたが、「決勝日には何かゲストが来るのかな?」とか思っていましたが、決勝レースが終わった直後のまだお客さんがそんなに帰っていない状況でこれですから。あんまりにもヒドすぎます。サーキット側に説明してほしいぐらいです。
これ、私の止めていた場所から対岸の2コーナー側を見た写真ですが、明らかにPA-6よりも遠いんですよ。これなら、ラウンジの駐車場は、PA-7に止めさせてくれた方がまだマシです。これはもう本当に理解に苦しみます。
実はこれからが何気に壮絶な状況に…
実は、朝から嫌な予感はしていたんです。
そうこうしてたら案の定、鳥取道止まった…(T_T) pic.twitter.com/9YbIvGqqRI
— Ke-Kun Photo (@evo_tak_photo) 2018年9月9日
そう、鳥取道が通行止めになっていたんです。。゚(゚´Д`゚)゚。
鳥取県東部の方なら知っていると思いますが、鳥取道は連続雨量150mm以上もしくは連続雨量100mmで時間雨量35mm以上を超えると通行止めになってしまうんです。「それなら下道を走ればいいじゃん!」と思うかもしれませんが、実は鳥取道と併走する国道53号線の智頭トンネルも昨年土砂流入が起きて以来、同時に通行止めになってしまうんです。
智頭町を越えて鳥取市側に行こうと思うと、この鳥取道か国道53号線しかなく、智頭から先が進めないというのが、実は既に今年は度々この同時通行止めが発生していたんです。
翌日は仕事なので、あまりのんびりもしてられず、どうにかして帰らないといけないと思ったのですが、方法としてあるのは、
①佐治経由ルート:130km(岡山国際~作東IC~院庄IC~179号~482号~53号~鳥取IC)
②若桜経由ルート:141km(岡山国際~作東IC~山崎IC~29号~鳥取IC)
の2つが妥当なラインでした。今こうやって比較すると、佐治ルートの方が10km短いというのがあるのですが、とりあえず作東ICに向かいながらどっちにしようか悩んだ感じだんたのでなかなか判断が難しかったのが正直なところです。
で、結果的には若桜経由ルートを選択しました。そしたら、作東ICから大阪方面に乗ってすぐのところで、部品が道路中に散乱する結構ド派手な衝突事故を起こしていて、恐る恐る通過したものの、いくつかパーツを踏んでしまった感じがして、パンクしてないかちょっと心配で上月PAでちょっとタイヤチェック。とりあえず大丈夫そうだったので、山崎ICまで進み、そこから国道29号線を北上。
鳥取道が出来るまでは、鳥取人からすると結構有名な道だったのですが、私というか我が家は53号・373号の智頭経由派だったので、ほとんどというぐらいこの道を走ったことが無かったんですよね(過去に大学時代に原不動滝の紅葉を見に行ったぐらい)。しかも、雨は降り続くし、だんだん暗くなるしで、もうそれはそれは疲れました。
結局、市内まで戻ってきたときには、岡山国際を出発してから3時間が経過していました。いつもなら、1時間半程度でいける距離なのに、下道でウネウネ走りながら倍の時間かかったんですからね…もう、トホホでした。