SUPER FORMULA 2016 Rd.2 岡山 Day.2
(2016.05.29)
岡山国際サーキットでの第2のビッグレースとなるスーパーフォーミュラ。岡山にとっては、4月にSUPER GTがあり、その1ヶ月半後にスーパーフォーミュラとあって、春がなかなか忙しいんですよね。
今回は、その2日目となる決勝日の様子を紹介します。
Day.2【決勝日】5/29(日) 観客数:7,000人
2日目も朝4時前に起床。「1日目と同じぐらいでいいかなぁ」と思って、2日目も市内を出発したのが5:00すぎで、到着が6:30すぎ。1日目と同じぐらいですね。
前の日から心配していた雨なのですが、到着した段階は晴れ間も見えて、とても雨が降りそうな感じには見えない空です。
やはり、PA-6はガラガラですが、やはり雨を予想して、モスS側だけはズラッと並んでいます。
PA-7はそこそこ入っていますが、それでもまだ半分埋まるか埋まらないかってところ。
朝一は1コーナーから
N ONE
まず、今日は1コーナーから攻めていきます。スタンド席ではなく、スタンドの一番上段から立っての撮影です。
1コーナーの飛び込みなんて、今まで考えたことがなかったけど、意外と撮れるもんですね。そして、右リヤタイヤが浮いているのがよく分かる。
実は、今回1コーナーで狙っていたのはこのカット。ストレートを走るマシンを流しながら、背景を岡山国際サーキット独特の3色のグランドスタンドの色を入れる。なかなかいいもんですね。これで、シャッター速度は1/50秒です。
いよいよSF
SFの時間帯になり、徐々に1コーナー側に移動しながら撮影していきます。
今回は割と手堅くシャッター速度はほどほどにしましたが、なかなかいいショットです。やっぱり、フォーミュラーカーはヘルメットが見えるし、ハンドルの角度も見えるので、こういうターンしているときって画になりますよね。そして、あまり下からよりも、こういうちょっと上からの方がハンドルもヘルメットも見えやすいので、これまた画になります。
ちょっと欲張って、DUNLOPブリッジも入れてみました。やっぱり、あえて斜めに傾けた方がそれっぽくていいですね。
早めの昼食を…
SFのフリー走行が終わって、9:30。この後、ピットウォークの11:40まで2時間ほどお暇です。
相変わらずAKBはスゴい人です。
みんながAKBに群がっている間に、Vitzレースを見ながら昼食です。
NetzCupVitzレースの1コーナー飛び込み pic.twitter.com/urijlEPtYv
— Ke-Kun Photo (@evo_tak_photo) May 29, 2016
所詮Vitzだろって思いながらも、アホな勢いで1コーナーに突っ込んでいきます。
この日のパドックパスは白色。白って初めてかもな。
昼食を食べ終わって、フラッとイベント広場を歩いていたら、やたらとオフィシャルステージに人集りが…。よ~く見たら、小暮さんとバケットですな。
そういえば、今回、トヨタステージの隣にあったDJステージ。結局よく分からんかったです。8時ぐらいからあれこれ曲を流していたけど、2コーナーにいても聞こえるぐらい。お陰で場内放送の方が聞こえないんですけど…。
気付いたら、ここにもくま吉が…
ボチボチ、ピットウォークに行きますか!
イベント広場をウロウロしたものの、それでもあんまりすることが無いので、さらにパドックをウロウロ。それでもそんなにすることも無いので、早々とピットウォークの列に並びます。
この頃から雨がポツポツし始めました。でも、雨雲レーダーを見る限り、一時的なものと判断し、雨具は出さずに。
ピットウォークが始まり、まず目指すはルマンのピット。何せ、撮れていないのは決勝日のみの参加だった藤井さんだけですからね。
それにしても、相変わらず、ルマンのピットは人が多い!。何やら10人ぐらいゲストが呼ばれていて、その対応で可夢偉もRQもそちらに取られて、カメラマンの方々も逃げるに逃げれず困惑気味…。
そうこうしていると、何やら可夢偉がスマホをいじり始め、マネージャーの船田さんがスマホを片手に撮り始める…。また私やっちゃいました。これで2回目ですわ。あえてリンク貼りませんが、調べたら出てくると思います。
それにしても、ここは本当で激戦中の激戦。可夢偉狙いの人とRQ狙いの人がごった返しだもんな。しかも、そのRQが2人とはいえ、フレッシュエンジェルズの2人と、決勝日だけの参加だった藤井さんだから、そりゃ収集つかなくなります。逆に、他のチームは全然余裕でした。
あまりの人の多さに、しばらくして別チームを先に撮ってから戻ってきました。
まぁ、こんなもんですかね。予選日よりは多いけど、それでもSGTなんかとくらべたら全然いいですわ。
実はこんな方もいました。知っている方は知っているが、知らない方は全く知らないであろうこの全身ピンクの女性。
一様、説明をしておきますと、昨年度のチャンピオン石浦選手がちょくちょく出演し、スーパーフォーミュラについてもちょくちょく放送してくれるBSフジの「カンニングのDAI安吉日」という番組で、石浦選手を追いかけている”ミュラ子”こと笠原美香さん。しれっと撮らせてもらいましたが、何故かこんなときにAFが合わない!!!!!。だいぶんRAW現像時に補正しましたが、ちょいと誤魔化すために小さい画像で許してください。
去年は4人ぐらいしかいなかったサーキットクイーンですが、今年はみんないますね。
本格的に降り始める雨に一時車に戻る
実は、ピットウォークの中盤頃、おそらく12時頃から結構雨がそれなりに小雨ながらも降り始め、ピットウォークが終わった段階で、このままではカメラ壊れそうというレベルの雨に。とりあえず、ピット入口のゲートの所で、雨をしのぎながらカメラをバッグにしまい、バッグにレインカバーをかけて、足早に駐車場に戻りました。
実は、SF決勝のタイミングには戻ってくるかなぁとは思っていたので、ある意味想定の範囲でしたが、F3の段階で降るというのは、想定よりも早かったです。
結構、本格的に降り始めるので、F3はあえてカメラで狙わず、傘を挿しながらひとまず観戦モード。
F3決勝レースのスタートを2コーナー駐車場から。
— Ke-Kun Photo (@evo_tak_photo) May 29, 2016
まだこの頃はレースが出来る雨だったのだが…。 pic.twitter.com/NEypTLaEGn
といいながらも、F3終盤はちょっとパラッと来るぐらいに落ち着いたので、練習がてら狙ってみました。
この流し撮りは、あえてトリミングしてみました。じゃないとこんなところにマシン置いたところで、AFポイント無いもんな。でも、なかなかいい感じです。
SF決勝は1コーナーを陣取るも…
F3が終了し、次はSF。
SFは朝物色していた1コーナーへ。ここならスタートの混戦も狙えそうだったので、ここにスタンバイ。
何気に今まで撮ってなかったですが、私のレインカバー。Velbonのやつですが、う~ん、望遠レンズとの組み合わせで言えば、使い勝手いいとは言えないかもな。今回、雨での撮影ということで他の人の様子を見る余裕もあったので、今後、新しいレインカバー物色する予定です。
さて、ウォーミングアップ走行が始まり、練習がてら撮影開始。
それにしても、F3終了時点ではほとんど止んだのかな?と思うぐらいの天候になったのに、ウォームアップ走行が終わり、スタート30分前の14:30頃から次第に雨脚が強くなりました。
スタートは、SC先導によるスタート。SC先導が発表されたときに、お客さんの中から「エーッツ!」っていう声が出てましたけど、いや、仕方が無いと思います。明らかに、F3の時とは雨量が違う。いや、ウォーミングアップ走行とも全然違いましたもん。
スローな走行ながら撮ってみるのですが、まだトップの石浦選手はクリアに撮れるのですが…
後方は、ウォータースクリーンとなって白く霞んだような状況。
スタート後、時間が経過するほど強くなる雨脚。レインカバーをしているはずなのに、なんかカメラ濡れてきた?。あれだけ大きいフードなのに、徐々にフードの中にも雨が入ってきた。しかも、とてもまともにマシンが走れるような状況でもない。いやいや、これはF1なら赤旗中断だよ。
気付けば、SC先導中にオリベイラがストップしてるじゃん!。
いやいや、私の方も、このままではカメラを壊しそう。どうせ、まともに撮れないし。ということで、一端、2コーナーの駐車場に戻り、とりあえずカメラを車に一時避難。
車から傘を取り出し、駐車場のコース側へ寄っていくと、「赤旗中断」のアナウンス。いやぁ、まあそうでしょうね。だって危なすぎるもん。
ただ、良くなかったのが、その後のオフィシャルの対応。F1だと、最短でも何時まではレース再開が無いよ、なんてアナウンスがあるのですが、待てど暮らせど情報なし。チーム監督がコントロールタワーに集められるとのことで、この時点でレース終了の雰囲気が満点。
しかも、この赤旗中断中に雨はちょっと落ち着いてきた。ただ、雨雲レーダーを見る限り、4時過ぎには激しい雨雲が通過する予報…これは無理っぽい。お客さん方も情報を得るために、画面が見えて場内アナウンスが見えるところに集まってきますが、早い人は帰り支度を始める人も続々…。
そうこうしていたら、ようやく15:50過ぎに、「16:05にレース続行するかどうかの判断をする」との放送。
16:00を過ぎたところから、レーダーの予報通り激しくなる雨脚。
すると予想通り、16:05に「レース終了が決定しました」の発表。
この発表と同時に、みなさん、一気に車に戻って続々と帰路へ。ある意味、こっちの方がレースだったんじゃないの?っていうレベルでした。私も同じように車に飛び乗って帰りましたが、車のなかとはいえ、結構激しい雨でした。