岡山国際サーキットガイド Part.6 撮影スポット編③
マイクナイト ~ 最終コーナー ~ ホームストレート
(最終更新:2023.01.02)
綿密な計算をした上で、どこでどういう写真を撮りたいのかをイメージしておかないと、移動している時間も無駄ですからね。このHPでもちょこちょこ紹介はしておりますが、ちょっと自分の中での整理も含めて、撮影スポットを整理しておきたいと思います。
1-A.正面撮影窓から狙う
1-B.スタンドで狙う
1-C.撮影窓から狙う
2-A.2コーナースタンドA
2-A1.1コーナー立ち上がりを狙う
2-A2.リボルバーを狙う
2-A3.2コーナー飛び込みを狙う
2-B.2コーナースタンドB
2-C.PA-6から狙う
2-C1.バックストレートを狙う
2-C2.2コーナー立ち上がりを狙う
3-A.
上から狙う
3-B.アトウッドを流す
3-C.PA-8から狙う
4-A.正面の撮影窓から狙う
4-B.少し斜めの撮影窓から狙う
4-C.撮影窓からバックストレートを狙う
4-D.フェンスに寄って撮影する①
4-E.バックストレートを狙う
4-F.フェンスに寄って撮影する②
9.マイクナイトコーナー
岡山国際屈指の高速コーナー。なのに、結構近くで狙えるので、ただ見ているだけでも迫力があるポイントです。ぶっちゃけ、岡山国際のアイデンティティって、このコーナーな気がします。
9-A.マイクナイト正面から撮影窓で狙う
岡山国際のホッブスからマイクナイトのあたりは、このように随所にバリケードのようなものが設置されているので、フェンスにかぶりついての撮影は出来ません。約1.5-2m弱ぐらい離れている感じ。
そのマイクナイトの正面に、上下2段の撮影窓があります。2段に分かれているので、下から狙う人は前列で座って、上から狙う人は後方で立って狙うことが可能です。
なので、見た目よりも許容人数は多かったりします。ただ、前列の人が座って撮ってくれるかによるんですけどね。あと、上の撮影窓は高さが微妙に中途半端なので、中腰気味になるのでなかなかツラいです。あと、画的なことなんかもあって、普通なら下の段から狙うというのが基本だと思います。下から狙う場合は、背の低い椅子があると楽です(地ベタに座ると微妙に低い高さ)。
このポジションの撮り方の1つは、背後にホッブスを立ち上がってくるマシンを入れて奥行きを出す感じ。前面からこれだけのローアングルって、岡山国内の中でも意外とありそうで無いし、他の国内サーキットだとなおさら無いと思います。個人的には少し右上がりに傾けるのが好みです。
あと、この撮影窓の中で向かって右側から狙う人がほとんどですが、私は一番左側から狙う派です。その方が、背後のマシンとの配置もいいと思うんだよな…。
2輪では案外人気が無いマイクナイト。ある程度の大きさで撮ろうと思うと、フルサイズでは厳しく、600mm×1.4倍テレコン×APS-Cクロップの1,260mmでこんな感じです。
スタートの混戦を狙う定番スポット
あえてちょっと引き気味に撮影して、スタート直後の混戦や背後とのバトル感を出すのも案外好きです。なので、是非とも決勝レースで撮影したいポジションです。
あともう1つは、マイクナイトを流す撮り方。しかも、SUPER GTだと車体が擦れて火花まで映ります。
当初、ここで撮影を始めた頃は、「マイクナイトって、あまり面白くないなぁ」と思っていました。ただ、ある程度撮影に慣れてからここで撮影してみると、望遠レンズがあればいい感じの流し撮りが可能です。
撮影難易度 | ★★★☆☆(多少の慣れは必要だが、撮影窓を使った撮影としては比較的容易) |
混雑度 | ★★★☆☆(最前列で定員が最大10名程度。SGTはなかなか多いが、マイナーレースほど余裕) |
焦点距離 | 【4輪】35mm換算450~800mm前後(APS-C:300~600mm前後)※構図にもよります 【2輪】35mm換算1,200mm前後(APS-C:800mm前後) |
メリット | ・岡山国際屈指の高速コーナー。見ているだけでも大迫力 ・構図はそこそこ選べる ・定員は15~20名と比較的多い(下段は座って、上段は立って)ので、場所取り不要な場合も多い ・南側から北側を狙う形なので、時間帯の制限を受けにくい(午前午後ともOK) ・ホッブスの立ち上がりから見えるので、マシンを狙いやすい ・バトルを狙うにはなかなかいい構図 |
デメリット | ・有名な撮影ポイントなので混雑必至!! ・午前中は日陰になるので、春や秋は寒い。しかも、トイレまでの距離が微妙… ・1コーナー方向の駐車場からは一番遠い場所 ・最寄りに場内放送のスピーカーが無いので、レースの状況が掴みにくい |
マイクナイトのいいところは、割と場所取りをしなくても狙えることが多いです。
9-Ab.あえて隅から狙うという荒技も
ちなみに、マイクナイトには、一部だけフェンスがない部分があり、初心者の方はここで狙う方は多いですね。
ただ、個人的にオススメなのはここ。ちょうど先のフェンスの切れ目と監視カメラの間のあたりなのですが、ここって、例のバリケードが内側に斜めになっているので、ほぼフェンスにかぶりつきのような形で狙うことが出来るんですよね。
私も正直この狙い方を全然知らなくて、2021年春にようやく開拓した狙い方ですね。ただ、普通に狙うと面白くないので、こういう感じで左上げか左下げのどちらかに傾けるというのがセオリーですかね。定番は左上げかな。
9-B.フェンスをボカして狙う
マイクナイトの真骨頂といえば、このフェンス越し狙いです。ただ、パッと見で、「こんなところで撮るんですか?」「フェンス邪魔でしょ?」って思うでしょう。私も、初心者のころはそう思ってました。
でも、実は、このあたりって、フェンスの柱が影を作り出して、それによってフェンスがボカしやすくなるんです。この明暗差が結構大事!。
しかも、夏場は難しいですが、春や秋は、朝イチや夕方は山が陰になって、フェンスが影になり、コースが日なたになるので、案外どこからでも狙えたりします。ここが読めるかどうかが、フェンス越し攻略のカギだったりします。
なので、次に紹介する撮影窓が緑ネットがかけたままでも、「まいっか…」とフェンス越しで狙うことが最近多いです。
特に2つ目の撮影窓よりも少し最終コーナー寄りのスポンジバリアが切れるあたり(9-Bc)が最近の好きなポイントです。ここだと、脱出気味に狙えるし、かなり低く狙えるので好きですね。
あえて撮るなら少しアンダー目の方がごまかせるでしょうね。ここはちょうど、9-Bbのポイントで、2つの撮影窓のちょうど中間あたりです。
応用編としては、こういうホッブスからの立ち上がりを狙うというのもアリだと思います。
撮影難易度 | ★★★★★(難易度は先のマイクナイト撮影窓と同じ) |
混雑度 | ★★★☆☆(フェンス越しに狙っている人はそもそも多くないから案外いける。それより光次第。) |
焦点距離 | 【4輪】35mm換算600mm前後(APS-C:450mm前後) 【2輪】35mm換算840mm前後(APS-C:600mm前後) |
メリット | ・この構図はここでしか撮れません!! ・撮影窓よりも背景や構図を選べる ・特別な場所取りは不要 |
デメリット | ・フェンスの写り込みがどこまで許容出来るかがすべて ・フェンスに直射日光が当たっていると映り込みがヒドくて無理。時間帯を選ぶ。 ・先のポイント以上にホッブスコーナーが完全に死角になり、次のマシンが来るのか分かりづらい ・最寄りに場内放送のスピーカーが無いので、レースの状況が掴みにくい |
9-C.撮影窓で狙う②
続いて、少し最終コーナー寄りのところにも撮影窓があり、ここからも狙うことができます。
ただ、ここの撮影窓も、ヘアピンのところと同様に、普段は緑のネットがしてあって、オフィシャルカメラマンが来ると捲るといったところです。間違っても自分で捲ることは出来ません。あと、ここは、オフィシャルカメラマンが来ると、あと1人撮れるかどうか、カメラマンがいなくても2~3人が限界です。
ちなみに、ここでの撮影は、膝をつくか、しゃがんで撮影しないといけないので、足や膝が痛いです。なので、携帯用の椅子とかがあると撮影が楽になると思います。逆に、何ももっていないと数分撮って、止めていく人が多いです。
なかなかこれだけ低い角度で撮れるポジションって、国内のサーキットでも無いと思うんですよね。強いて言うなら、右下に映り込んでいる、スポンジバリアがちょっと邪魔かなぁ…というところです。
撮影難易度 | ★★★★★(追うことよりも、飛び込んでくるまで見えないのが難しい) |
混雑度 | ★★★★★(そもそもネットが捲ってあるかどうかは運次第。良くても2人が限度。) |
焦点距離 | 【4輪】35mm換算600mm前後(APS-C:450mm前後) 【2輪】35mm換算800mm前後(APS-C:600mm前後) |
メリット | ・この構図はここでしか撮れません!!迫力満点です |
デメリット | ・定員は2~3名。ただ、撮影する体勢がシンドいので、いい画が撮れるのにそれほどは混まない。 ただ、ビッグレースほど混雑するので、早めの場所取りが重要。 ・午前中は日陰になるので春や秋は寒い。 ・緑のネットが除去してあるかどうかは運次第… ・意外とホッブスコーナーが死角になりやすく、次にどのマシンが来るのか分かりづらい (マシンが来ていたとしてもピットインしてしまって、「あれ?」って場合も多い) ・最寄りに場内放送のスピーカーが無いので、レースの状況が掴みにくい |
10.最終コーナー
一見すると撮影ポイントなんてあまり無いように思える最終コーナーですが、意外とあちこち狙える場所があります。
10-A.17番ポストの横からフェンス越しで狙う
ここは、2021年秋になって見つけた新しいポイントです。
最終コーナーの一番マイクナイト寄り、ちょうど17番ポストの横の位置です。一見すると、こんなところで撮影なんて出来るの?って思うのですが…
時間帯にもよるのですが、特に午前中の時間帯にちょうどポストの影がフェンスに落ちるんです。これを使って、マイクナイトの立ち上がりを狙おうという訳です。
もちろん、理想的にはもっとマイクナイト側で狙いたいというのが本音ではありますが、十分実用的な撮影ポイントだと思います。個人的には、他の人でもここで狙っている人は見たことがないです。
10-B.撮影窓Aから狙う
最終コーナーには何カ所か撮影窓が設けられていますが、意外と先程のマイクナイトコーナーよりも撮影がしづらいです。
そしてさらに、気を抜くと、フェンスが映り込んでしまう、結構難易度の高いポジションです。
一見すると、流し撮りに良さそうと思えるのですが、背景が一面アスファルトのような感じになってしまうので、画的に面白くない…ということで、当初はほとんどここでは撮ったことが無かったのですが、2018年のファン感ぐらいから、狙うようになりました。
しかも、このあたりって、ビッグレースになればなるほど、一般の観覧のお客さんが多くて意外とポジション取りが難しい。さらに、たまにカメラマンともポジション取りがかぶります。
個人的には、ここは2つのパターンですね。
1つは、出来るだけ向かって右側の窓の位置(10-B)から、背景にマイクナイトを入れながら奥行きを使った構図。
もう一つは同じ考え方ですが、少し左寄りの窓の位置(10-Bb)から、最終へのターンインを狙う構図。
結構望遠は要りますが、これがなかなかいい画になるんですよね。ここって、結構レアなスポットなので競合他者は意外と少ない(むしろいるとすれば、カメラマンではなく、普通の観戦者。よくここで椅子に座ってガッツリ観戦している人多いです)です。
あと、このポイントはいずれも単独のマシンで狙うと画的に寂しいので、予選アタックよりは決勝でバトルしているときの方が画になります。
2輪で狙う場合も、クロップを使ってもっと寄ってもいいのですが、4輪と同じで背後のマシンを入れて、バトル感を演出した方がいいように思います。
10-C.フェンスをボカして狙う
ちょうど撮影窓と撮影窓の間あたりですが、このあたりもマイクナイトと同様にフェンスをぼかして撮影出来たりします。狙いは夕方になって日が陰ってきて、フェンスが日陰になったタイミング。なので、朝はちょっと厳しいですし、夏場も日が高いのでちょっと厳しいかもですね。逆に、モーターシーズン終盤の10月・11月あたりの夕方が狙い目です。
11月のS耐でのショットですが、ほとんどフェンスが気にならない上に、むしろ夕陽感があって雰囲気がありますよね。天気や季節によってはこのあたりを狙ってもいいでしょうね。
あとは、こういうマイクナイトからの脱出を遠目に狙うというのも出来なくは無いです。ちょっと面白みには欠けますが…。
実はここにも撮影窓Bがあるが…
あと、実は、このあたりにも、緑ネット付きの撮影窓があります。
あんまりこんなところに撮影窓があるイメージ無いと思います。実際、ここ数年はこの撮影窓が捲られているのをほとんど見たことがなりませんでした。ただ、2022年のGTWC AsiaとS耐の時は珍しく捲られていました。
過去に撮影したときはあまりいいイメージがありませんでしたが、それなりに狙えそうな感じはあります。
10-D.撮影窓Cから狙う③
私が、割と初期からお気に入りにしているポイントがこの撮影窓です。以前は、ホントに人気が無かったのですが、最近は私が紹介しているから(!?)なのか、ここで撮影するカメラマンが増えてきた気がします。
このポジション、実は2015年春のSUPER GT岡山戦の時まで、ほとんど見向きもしていませんでした。
たまたま、ここにたどり着いて、撮影窓あるから…と撮影してみたら、結構いい感じに撮れて「なんで今までここで撮らなかったんだろう…」と思うほど。
雰囲気的にはマイクナイトに近いかもしれないけど、コーナリングの後半なので車体のバランスもいいし、後ろにコーナーの縁石も残るので、絵的にはこっちの方がいいかもしれません。
ただ、ここも気を抜くとフェンスが映り込むので、一脚を使って、キッチリ狙った方がいいかも。
しかも、ここって高さがホントに微妙に高い。だから、しゃがんだり膝立ちで狙うにもちょっと嫌らしい高さ。だから、みんな数分で諦めてしまうことが多い。
そういう意味では椅子があった方がいいんだけど、ここは普通の折りたたみ椅子に座るとちょっと低いんだよね。ホッブスと同じ感じ。なので、最近私が愛用している高さ調整が可能な椅子だと、ちょうどMAXの高さで私の座高でちょうどいい感じ。そう思うと、ホントに撮りやすくなりました。
【Tips】タイミングが良ければ緑ネットが捲られていることも
あと、ここは条件がいいと、すぐ隣にある緑ネットが捲ってあるときがあります。
こっちの撮影の方が、フェンスの映り込みとかが気にならないので、明らかに撮影がしやすいです。そして、ここの位置になると、道路に直に座ってちょうどいいぐらいです。
ここで撮影出来ると、後ろの後続車を絡めて撮影することが出来るので、画的には決勝向きですね。
撮影難易度 | ★★★★☆(とにかく、高さがシビア。フェンスの映り込み注意) |
混雑度 | ★★★☆☆(以前はガラガラだったんだけど、最近は知名度が上がったのかな?) |
焦点距離 | 【4輪】35mm換算600~700mm前後(APS-C:400~550mm前後) 【2輪】35mm換算1,260mm前後(APS-C:800mm前後) |
メリット | ・定員は数名ですが、撮影しにくい場所なので、それほど人が多くない ・グランドスタンドでのイベント終わりに行くには都合がいいところ ・画的にもなかなかいい感じです ・場内放送のスピーカーが目の前にあるのでレースの状況が分かりやすい ・マイクナイトのあたりから見えるので、次のマシンが分かりやすい |
デメリット | ・撮影する体勢がシンドいので、折りたたみの椅子が必須 ・すぐ後ろが車両が通る場所なのでご注意を |
10-E.グランドスタンドギリギリで狙う
ここは、そもそもフェンスの上から撮影するので、結構人が多いです。
スタンドの背後にある通路の傾斜の一番下からちょっと手前のあたり。ギリギリフェンスの上から撮れるところから狙います。この場所、これ以上、最終コーナー寄りになると、手前にフェンスが写り込むので、意外と美味しいポイントの幅が狭いんです。なのでなかなか大変です。
コーナーを狙うなら、1コーナーよりもここですわ。どうしても歩留まりが悪くなるけど、カッコいいわ。
飛び込みを狙うならここ!
ちなみに、最近私がハマっているのが、最終コーナーへの飛び込みの流し撮り。
これ、撮る技術もさることながら、一番難しいのがポジション取りです。なかなかどの辺りがいいのか、いつも悩んでいたのですが、最近ようやく分かってきた気がします。私的には、この場内放送のスピーカーとピットレーン入口のRが重なるようなポイント。ホントは、もう10cmでも高いともっと撮りやすいんだろうな~って思うけど。
以前は、最終コーナーの立ち上がりを狙うのがセオリーだったのですが、ここ最近は最終コーナーへの飛び込みを狙うというスタイルがだいぶん確立されてきました。
10-F.グランドスタンドで狙う
先程のグランドスタンド横の道の部分からも撮影できるのですが、そもそもグランドスタンドの一番最終コーナー寄りのところからも十分撮影できます。なので、雨が降りそうな日は、朝から結構場所取りされてたりしますね。
味気ないといえば味気ないけど、案外撮れます。うして今までここで撮らなかったんだろうって思うレベルですわ。
無理をすればフェンス越しも狙えなくはない
で、普通ならこのポイントってフェンスの上から狙うのですが、割と下の客席にいくとフェンスが被ります。なので、こんなところから狙うなんてあり得ないのですが…
ただ、岡山国際の方程式は「フェンス+日陰=ボカせる」なので、これも消せるんじゃ無いかな?と。
相当アンダーにしていますが、これならまだ何とかイケる感じではないでしょうか。ただ、このあたりに日陰が落ちるのは相当夕方になるか、このS耐の時のように11月開催とかにならないと、なかなか影が落ちてこないので、時間帯や季節は選びそうな気がします。
11.パドック内
11-A.ピット出口付近から狙う
パドックエリア内のDUNLOPブリッジ降りてすぐのあたりです。
フェンスもないし、意外と近くから簡単に撮影できてよさそうな気はしますが、実はサーキット事務所の建物が邪魔をして、最終コーナー側が全く見えないので、急にものすごい速さのマシンが飛び出してくるような感じなので、耳でマシンが近づくのに注意をして撮影をすることが大事です。
個人的には、あまり寄った感じよりもやや引き気味で、岡山国際独特の赤・緑・青のスタンドやDUNLOPブリッジを綺麗に流した方がいいような感じがします。マシンが小っちゃくなるけど…。
2018年にこんなものが出来てしまいました。そうそう撮影出来なくなってしまいました。
ここのラウンジ、あんまりお客さん入ってないのに…岡山国際ってこういう意味不明なところにお金をかけるところがあるんだよな…。マイクナイトのバーベキューコーナーもそうだし。
11-B.激感エリアから狙う
鈴鹿サーキットの激感エリアは有名ですが、岡山国際サーキットでもレースによっては設けてくれているようです(4輪レースでは無いような気がします)。私が今まで行った中では、スーパーバイクレースの時だけです。
DUNLOPブリッジを渡って、1コーナー方向へ行きます。ですので、もちろんパドックパスは必須です。
以前は規制は無かったような気がしますが、最近は一脚や三脚の使用禁止だったと思います。
ほとんどAPS-Cで200mm程度までで撮影出来ます。なので、そんなに望遠要りません。あと、この激感エリアは、昼からは逆光になるので、狙い目は午前中だと思います。
11-C.パドックから1コーナーを流す
パドック内からマシン撮影をするといえば、パイパーのアウト側というのが王道なのですが、ふと2020年に思いついたのがコレ。
Aパドックから1コーナー方向を狙って流すという荒技。ぶっちゃけ、こんなの今まで他の人がやってるの見たこと無いですが…。
本当のAパドックの一番1コーナー側で狙うというやり方もありますが、個人的にはあえて、パイパーに近いあたりで狙った方がいいような気がしています。
2020年に開拓した場所ということで、パドック入場が出来ないSUPER GTやSFではまだ作例が撮れてないですが、パドック内で撮れるというのは、グリッド参加後にパパッと狙えたりするので意外と貴重だと思います。
もちろん、今回紹介した撮影ポイントがすべてではありませんが、大まかに撮影ポイントを紹介しました。少しでも、撮影の足しにしていただけると幸いです。