岡山国際サーキットガイド Part.6 撮影スポット編③
マイクナイト ~ 最終コーナー ~ ホームストレート

岡山国際サーキット

(最終更新:2019.09.21)

 綿密な計算をした上で、どこでどういう写真を撮りたいのかをイメージしておかないと、移動している時間も無駄ですからね。一様、2013年・2014年と何度か足を運んで、大体分かってきたようなつもりではいますし、このHPでもちょこちょこ紹介はしておりますが、ちょっと自分の中での整理も含めて、撮影スポットを整理しておきたいと思います。

デビュー編 チケット&パス編 アクセス&駐車場編 撮影スポット編① 撮影スポット編② 撮影スポット編③

9.マイクナイトコーナー

9-A.撮影穴で狙う① 840mm

 岡山国際屈指の高速コーナー。なのに、結構近くで狙えるので、ただただ見ているだけでも迫力があるポイントです。

 岡山国際では、このように随所にバリケードのようなものが設置されているので、フェンスにかぶりついての撮影は出来ません。

 上下2段の撮影窓があるので、下から狙う人は前列で座って、上から狙う人は後方で経って狙うことが可能です。なので、案外見た目よりも許容人数は多かったりします。ただ、前列の人が座って撮ってくれるかによるんですけどね。

 実は、一部だけフェンスがない部分があるので、ここで流し撮りすることも可能です。初心者の方はここで狙う方は多いですね。

 このポジションの撮り方の1つは、ホッブス立ち上がりのマシンと撮って、奥行きを出す感じ。結構前面からこれだけのローアングルって、意外とありそうで無いと思います。個人的には少し右上がりに傾けるのが好みです。

 2輪では案外人気が無いマイクナイト。ある程度の大きさで撮ろうと思うと、フルサイズでは厳しく、600mm×1.4倍テレコン×APS-Cクロップの1,260mmでこんな感じです。

 あえてちょっと引き気味に撮影して、スタート直後の混戦や背後とのバトル感を出すのも案外好きです。なので、是非とも決勝レースで撮影したいポジションです。

 あともう1つは、マイクナイトを流す撮り方。しかも、SUPER GTだと車体が擦れて火花まで映ります

 正直、岡山国際で撮影を始めてしばらくは、「あまり面白くないなぁ」と思っていました。ただ、ある程度撮影に慣れてきて、久しぶりにここで撮影してみると、望遠があればいい感じの流し撮りが可能です。結構私の中ではお気に入りスポットです。

撮影難易度

★★★☆☆(多少の慣れは必要だが、撮影窓を使った撮影としては比較的容易)

混雑度

★★★☆☆(最前列で定員が最大10名程度。SGTはなかなか多いが、マイナーレースほど余裕)

焦点距離

【4輪】35mm換算450~800mm前後(APS-C:300~600mm前後)※構図にもよります
【2輪】35mm換算1,200mm前後(APS-C:800mm前後)

メリット

・岡山国際屈指の高速コーナー。見ているだけでも大迫力
・構図はそこそこ選べる
・定員は15~20名と比較的多い(下段は座って、上段は立って)ので、場所取り不要な場合も多い
・南側から北側を狙う形なので、時間帯の制限を受けにくい(午前午後ともOK)
・ホッブスの立ち上がりから見えるので、マシンを狙いやすい
・バトルを狙うにはなかなかいい構図

デメリット

・有名な撮影ポイントなので混雑必至!!
・午前中は日陰になるので、春や秋は寒い。しかも、トイレまでの距離が微妙…
・1コーナー方向の駐車場からは一番遠い場所
・最寄りに場内放送のスピーカーが無いので、レースの状況が掴みにくい

 マイクナイトのいいところは、割と場所取りをしなくても狙えることが多いです。

 なので、グリッドウォーク参加後に移動してきて…という場合でも、隙間を付いていけば撮影ポイントが残っている事も多いです。

9-B.撮影穴で狙う② 650mm

 続いて、少し最終コーナー寄りの撮影穴から狙うことができます。

 ただ、ここの撮影穴も、ヘアピンのところと同様に、普段は緑のネットがしてあって、オフィシャルカメラマンが来ると捲るといったところです。間違っても自分で捲ることは出来ません。あと、ここは、オフィシャルカメラマンが来ると、あと1人撮れるかどうか、カメラマンがいなければ2~3人が限界です。

 ちなみに、ここでの撮影は、膝をつくか、しゃがんで撮影しないといけないので、足や膝が痛いです。なので、携帯用の椅子とかがあると撮影が楽になると思います。逆に、何ももっていないと数分撮って、止めていく人が多いです。

 なかなかこれだけ低い角度で撮れるポジションって、国内のサーキットでも無いと思うんですよね。強いて言うなら、右下に映り込んでいる、スポンジバリアがちょっと邪魔かなぁ…というところです。

 ちなみに、この写真は、緑ネットがかかった状態で撮影をして、RAW現像時に緑かぶりを補正してます。ちょっと違和感あるかもしれないけど狙えなくは無いです。

撮影難易度

★★★★★(追うことよりも、飛び込んでくるまで見えないのが難しい)

混雑度

★★★★★(そもそもネットが捲ってあるかどうかは運次第。良くても2人が限度。)

焦点距離

【4輪】35mm換算600mm前後(APS-C:450mm前後)
【2輪】35mm換算800mm前後(APS-C:600mm前後)

メリット

・この構図はここでしか撮れません!!迫力満点です

デメリット

・定員は2~3名。ただ、撮影する体勢がシンドいので、いい画が撮れるのにそれほどは混まない。
ただ、ビッグレースほど混雑するので、早めの場所取りが重要。
・午前中は日陰になるので春や秋は寒い。
・緑のネットが除去してあるかどうかは運次第…
・意外とホッブスコーナーが死角になりやすく、次にどのマシンが来るのか分かりづらい
(マシンが来ていたとしてもピットインしてしまって、「あれ?」って場合も多い)
・最寄りに場内放送のスピーカーが無いので、レースの状況が掴みにくい

9-C.フェンスをボカして狙う 650mm

 先のマイクナイト脱出の撮影穴の前後あたりのポジションになります。ただ、パッと見で、「こんなところで撮るんですか?」「フェンス邪魔でしょ?」って思うでしょう。

 実は、このあたりって、フェンスの柱が影を作り出して、それによってフェンスがボカしやすくなるんです。

 特に春先や秋になると、午前中や午後がマイクナイトの裏側の山が陰になって、フェンスが影に、コースが日向になるので、案外どこからでも狙えたりします。なので、先の撮影窓が緑ネットがかけたままだと、「まいっか…」とフェンス越しで狙うことが最近多いです。

 あえて撮るなら少しアンダー目の方がごまかせるでしょうね。

撮影難易度

★★★★★(難易度は先のマイクナイト撮影窓と同じ)

混雑度

★★★☆☆(フェンス越しに狙っている人はそもそも多くないから案外いける。それより光次第。)

焦点距離

【4輪】35mm換算600mm前後(APS-C:450mm前後)
【2輪】35mm換算840mm前後(APS-C:600mm前後)

メリット

・この構図はここでしか撮れません!!

・撮影窓よりも背景や構図を選べる

・特別な場所取りは不要

デメリット

・フェンスの写り込みがどこまで許容出来るかがすべて
・フェンスに直射日光が当たっていると映り込みがヒドくて無理。時間帯を選ぶ。
・先のポイント以上にホッブスコーナーが完全に死角になり、次のマシンが来るのか分かりづらい
・最寄りに場内放送のスピーカーが無いので、レースの状況が掴みにくい

10.最終コーナー

10-A.撮影窓から狙う① 840mm

 最終コーナーには何カ所か撮影穴が設けられていますが、意外と先程のマイクナイトコーナーよりも撮影がしづらいです。

 しかも、このあたりは背後が車の通路になるので、邪魔になってしまうケースも…。そして、気を抜くと、フェンスが映り込んでしまう、結構難易度の高いポジションです。

 ここで流して撮ろうと思うと、撮れなくはないのですが、背景が一面アスファルトのような感じになってしまうので、あんまり面白くない…ということで、ほとんどここでは撮らなかったのですが、2018年のファン感ぐらいから、狙うようになりました。

 結構望遠は要りますが、いい画になるんですよね。ここって、結構レアなスポットなので競合他者もいない(むしろいるとすれば、カメラマンではなく、普通の観戦者。よくここで椅子に座ってガッツリ観戦している人多いです)ので、決勝レース中も狙えたりします。

 むしろ、単独で狙うと画的に寂しいので、予選アタックよりは決勝でバトルしているときの方が画になります

 一様、2輪も狙えなくは無いですが、1,200mmクラスになるので、結構シンドいと思います。

10-B.撮影窓から狙う②

 実は、最終コーナーにも、撮影窓の緑ネットが捲ってあるところがあります。

 あんまりこんなところに撮影窓があるイメージ無いと思います。私自身もそうですから。

 う~ん、意外と悪くないポジションではありますが、結構低いんですよねココ。なかなか撮影が大変です。

10-C.フェンスをボカして狙う 650mm

 ちょうど撮影窓と撮影窓の間あたりですが、このあたりもマイクナイトと同様にフェンスをぼかして撮影出来たりします。狙いは夕方になって日が陰ってきて、フェンスが日陰になったタイミング。なので、朝はちょっと厳しいですし、夏場も日が高いのでちょっと厳しいかもですね。逆に、モーターシーズン終盤の10月・11月あたりの夕方が狙い目です。

 11月のS耐でのショットですが、ほとんどフェンスが気にならない上に、むしろ夕陽感があって雰囲気がありますよね。天気や季節によってはこのあたりを狙ってもいいでしょうね。

10-D.撮影窓から狙う③ 650mm

 最近、私が割とお気に入りで撮影しているポジションです。ただ、思いのほか人気が無いみたいで、私ぐらいしかいないんですよね…。


 このポジション、実は2015年春のSUPER GT岡山戦の時まで、ほとんど見向きもしていませんでした。たまたま、ここにたどり着いて、撮影穴あるから…と撮影してみたら、結構いい感じに撮れて「なんで今までここで撮らなかったんだろう…」と思うほど。

 雰囲気的にはマイクナイトに近いかもしれないけど、コーナリングの後半なので車体のバランスもいいし、後ろにコーナーの縁石も残るので、絵的にはこっちの方がいいかもしれません。ただ、ここも気を抜くとフェンスが映り込むので、一脚を使って、キッチリ狙った方がいいかも。しかも、ここは折りたたみ椅子を普通に座るとちょっと低いんだよね。ホッブスと同じ感じ。


 あと、ここは条件がいいと、すぐ隣にある緑ネットが捲ってあるときがあります。

 こっちの撮影の方が、フェンスの映り込みとかが気にならないので、明らかに撮影がしやすいです。そして、ここの位置になると、道路に直に座ってちょうどいいぐらいです。

 ここで撮影出来ると、後ろの後続車を絡めて撮影することが出来るので、画的には決勝向きですね。

撮影難易度

★★★★☆(とにかく、高さがシビア。フェンスの映り込み注意)

混雑度

★★★☆☆(以前はガラガラだったんだけど、最近は知名度が上がったのかな?)

焦点距離

【4輪】35mm換算600~700mm前後(APS-C:400~550mm前後)
【2輪】35mm換算1,260mm前後(APS-C:800mm前後)

メリット

・定員は数名ですが、撮影しにくい場所なので、それほど人が多くない
・グランドスタンドでのイベント終わりに行くには都合がいいところ
・画的にもなかなかいい感じです
・場内放送のスピーカーが目の前にあるのでレースの状況が分かりやすい
・マイクナイトのあたりから見えるので、次のマシンが分かりやすい

デメリット

・撮影する体勢がシンドいので、折りたたみの椅子が必須
・すぐ後ろが車両が通る場所なのでご注意を

10-E.グランドスタンドギリギリで狙う 900mm

 ここは、そもそもフェンスの上から撮影するので、結構人が多いです。

 スタンドの背後にある通路の傾斜の一番下からちょっと手前のあたり。ギリギリフェンスの上から撮れるところから狙います。この場所、これ以上、最終コーナー寄りになると、手前にフェンスが写り込むので、意外と美味しいポイントの幅が狭いんです。なのでなかなか大変です。

 コーナーを狙うなら、1コーナーよりもここですわ。どうしても歩留まりが悪くなるけど、カッコいいわ。

10-F.グランドスタンドで狙う

 先程のグランドスタンド横の道の部分からも撮影できるのですが、そもそもグランドスタンドの一番最終コーナー寄りのところからも十分撮影できます。なので、雨が降りそうな日は、朝から結構場所取りされてたりしますね。

 味気ないといえば味気ないけど、案外撮れます。うして今までここで撮らなかったんだろうって思うレベルですわ。

 上手く撮れると格好いいんですが、なかなか難しいポイントです。

11.ホームストレート

11-A.ピット出口付近から狙う

 パドックエリア内のDUNLOPブリッジ降りてすぐのあたりです。

 フェンスもないし、意外と近くから簡単に撮影できてよさそうな気はしますが、実はサーキット事務所の建物が邪魔をして、最終コーナー側が全く見えないので、急にものすごい速さのマシンが飛び出してくるような感じなので、耳でマシンが近づくのに注意をして撮影をすることが大事です。

 個人的には、あまり寄った感じよりもやや引き気味で、岡山国際独特の赤・緑・青のスタンドやDUNLOPブリッジを綺麗に流した方がいいような感じがします。マシンが小っちゃくなるけど…。

 ここのラウンジ、あんまりお客さん入ってないのに…岡山国際ってこういう意味不明なところにお金をかけるところがありますよね。マイクナイトのバーベキューコーナーもそうだし。

11-B.激感エリアから狙う

 鈴鹿サーキットの激感エリアは有名ですが、岡山国際サーキットでもレースによっては設けてくれているようです(4輪レースでは無いような気がします)。私が今まで行った中では、スーパーバイクレースの時だけです。


DUNLOPブリッジを渡って、1コーナー方向へ行きます。
ですので、もちろんパドックパスは必須です。

土曜日でも結構な人数がいます
1コーナー側の隅はこんな感じ

 鈴鹿の激感エリアも真っ青のメチャクチャ近いポジションです。

 ほとんどAPS-Cで200mm程度までで撮影出来ます。なので、そんなに望遠要りません。あと、この激感エリアは、昼からは逆光になるので、狙い目は午前中だと思います。

 もちろん、今回紹介した撮影ポイントがすべてではありませんが、大まかに撮影ポイントを紹介しました。少しでも、撮影の足しにしていただけると幸いです。

デビュー編 チケット&パス編 アクセス&駐車場編 撮影スポット編① 撮影スポット編② 撮影スポット編③
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