SUPER GT 2017 Rd.1 OKAYAMA Day.2(2017.04.09)

岡山国際サーキット SUPER GT

 さあ、今年もやってきましたSUPER GTの開幕戦@岡山。例年は、このSGTが本戦開幕になるのですが、今年は前の週にF3にも参加をして練習は準備万端!。

Day.1編 Day.2編 GT500 RQ編 GT300 RQ編

Day.2【決勝日】4/9(日) 入場者数:17,300人

 2日目の朝は同じく3時前に起床。この時期にしては蒸し暑いような夜で寝苦しく、例年のように一日目の疲れで爆睡して…という感じではなかったですね。

 とりあえず1日目と同じように、市内を4時半前には出発、サーキットに到着をしたのが5時半すぎでした。

 昨年の経験から、決勝日はゲートオープンが早いだろうと踏んでいましたが、予想は的中。1日目のような渋滞もなく、すんなり西ゲートまで到着しました。

 最近、さくらとDUNLOPブリッジの写真をよく撮りますね。というか、ちょうど桜の開花タイミングと合うんですよね。

 今日も駐車は、PA-7。ここ最近はいつもここですね。特にSGTは退出時の渋滞が激しいので、なおさらPA-7がオススメです。

 PA-6も予選日と同じような雰囲気ですね。

 気になる天候は、6時台までは傘をささないと外に出られない程度の雨。それでも、7時頃になると雨も上がりました。

 ここでの判断がなかなか難しかったのですが、雨雲レーダーの予想を見る限り、目立った雨雲はなく、たまにパラッと来るかどうかという程度だろうと予想し、折り畳み傘・ポンチョ・レインカバーは置いていくことにしました。ただ、機材的なこともあるので、バッグは今日もマンフロットにしました。

はてさて、どうしようか…

 とはいうものの、ピットウォークは10時前から。SGTのフリー走行は無くなったので、決勝日の朝は余裕です。そういった意味では、昨年の鈴鹿1000kmに似たような感じ。かといって、ギャルオンが8:30~9:30からあったものの、とりあえず1日目でLEONと伊藤忠以外は撮れていたし、9:30終了でPWに並んだらどのタイミングになるのか分からないので、「それなら…」ということでいっそのことPW隊列に並ぶことにしました。

 車を離れたのが7:40。時間があるので、グランドスタンド裏をちょっとウロウロ…

 アップガレージのステージは一番1コーナー側のトイレの近くだったんですね。

 ちょうどイベント広場の中央が屋台が並びます。といっても、お昼はスゴい混雑なので、SGTではスルーですけどね。

 やっぱり、決勝日のステージ前はスゴい混雑です。やっぱりスルーで正解だったかな。

結局PW隊列に並ぶ

 本当は8時半ぐらいでいいのかなぁと思っていましたが、何もすることもなかったので、パドックへ。

 実は8時ちょっと前にOIRC事務所の前を通った時には、既に20人ぐらいが並んでいました

 車検場側のPW隊列のところに来たのが8時すぎ。で、車検場の方は、私が2番手でした。様子を見ていても、9時でもまだ50名ちょっとというぐらい。なので、目安としては1時間前がねらい目なんでしょうね。

 ちなみに、2日目もRQの方々が集まってました。結構ギリギリというか遅刻気味にやってきた方々もいたので、やはりギャルオンが押していたんでしょう。

 定刻通り、9:58にはPWがスタート。決勝日のPWは、もちろんお姉様方がグリッドに並ぶ形です。車検場側だと割と近くにグリッドに出られるゲートがあるので、思いのほか楽ですね。

α7II+SEL70200G
128mm

α7II+SEL70200G
155mm

 ということで、2日目は一番最終コーナー側のVivaCから順々に1コーナー側に行くスタイルで。

 ただ、不思議と今年はそんなに混んでなかったんですよね。事実、決勝日の入場者数は17,300人と昨年の19,000人より減ってます。お陰で、激戦必須のミクさんやEVAあたりでもちゃんと待てば十分撮影できて視線ももらえるレベルでした。いや、SGTでこれはなかなか無いですよ。

 そんな中、気になったのは#9のPacificで、ミクやEVAに匹敵するぐらい混んでました。やはり、阿久津さんと立花さんの人気によるところが大きいのでしょうね。

 意外と余裕があったので、Lexus勢のところまできて再びEVAに戻る余裕があったのですが、なんとZENTがいないじゃないですか!。どうやら、ZENTはピット側にいたようです。これってアリなのか?

続いてPCCJのグリッドへ

 納得したPWを終え、GWまで待つのも何なので、そのままの流れでPCCJのGWに参加。

 実はPWを退出してきた時点で、SGTのGW隊列が既にOIRC事務局の入り口ぐらいまで並んでました。いやいや、まだ3時間はあるよ…。

 当初、参加を考えていなかったPCCJのグリッドですが、参加して良かったです。

α7II+SEL70200G
71mm

α7II+SEL70200G
81mm

 フレエンを全員押さえることが出来たし、何とれいちぇるもいました。あとは、カローラ三重にaprの#30号車の方々がいましたね。

続いてSGTのグリッドへ

 PCCJのGWを満喫し、さあGWまでどうしようかなぁと思いましたが、もうこの時点でGWの隊列が結構並んでる。どっちにしても、特に予定も無かったので、とりあえずトイレに行って飲み物だけ買ってGW隊列に並びます。

 この時点で、OIRC事務局と自販機の間のあたり。ここでアスファルトに座って休憩できたのは大きかったですね。去年はこの時点でもうクタクタでしたからね。ただ、むしろ休憩出来過ぎて、かなりの睡魔に襲われてました

 圧縮をかけたらほとんど前から数列というポジション。よしよし、いい感じです。

 そして、いよいよGW。今回、ちょっと違和感があったのが、マシンのグリッド整列後にプライオリティバンドを持っている人しか入れない時間帯があったのですが、その時間帯のうちにGW隊列をピットレーンに入れた事。結果的には私としては良かったのですが、ピットレーンに入った人に「黄色い線からグリッド側に出ないで下さい」と言ったところで無茶ですよね。ただ、そのおかげで、グリッドに出るゲートのところまで事前に移動が出来たので、グリッドの時間を最大限に生かすことが出来ました。

α7II+SEL70200G
74mm

α7II+SEL70200G
84mm

 そのGWの撮影も、目ぼしい方をピックアップしての撮影。で、GT500側が混雑するのは分かっていたので、GT300の後方側から前方に移動していくという作戦を取りました。今年は事前にグリッドを確認していたので、EVAからだんだん1コーナー方向に進んでいったのですが、想像以上にこのやり方は良かったですね。途中で、マッハ車検の河瀬さんを撮るのを忘れていたことに気づきましたが、もうGT500のあたりまで来ていたので泣く泣くスルーしました。

α7II+SEL70200G
77mm

α7II+SEL70200G
104mm

 ただ、それにしても今回は本当で撮影しやすかった。もしかして、私が慣れたからなのかなぁ?とも思いましたが、ZENTの藤井さんがサクッと撮れてしまったあたりからも、やはり今年の撮りやすさはあったのだと思っています。

 なので、結構拍子抜けなくらい時間が余ってしまい、ちょっと早めにグリッドを後にしました。グリッドを出て、自販機で飲み物を買って、トイレに行って、ENKEIブリッジを渡るころに、やっとGWの追い出しコールが鳴り出したぐらいでした。

さあいよいよ本戦の撮影へ。まずはリボルバー

 今回でSGT岡山の本戦参加は3年目になるのですが、今年もCパドックのスタンドからリボルバー脱出を狙います。どうしても、GW参加組は場所取りの関係上、なかなかスタート直後はいい場所が確保できないですからね。

 それでも、場所に到着してカメラをマシン仕様の方にチェンジをして、ひと段落してやっと国歌斉唱というぐらいでした。去年よりもちょっと余裕はあったかな。

 にしても、今年のスタートのグダグダ感はすごかったですね。フォーメーションラップがもう1周追加になり、赤旗中断で再スタートになり、おかげで多少のんびり撮影できましたけど。

 ただ、今になって考えると、ここでの撮影はやりにくいです。リボルバーから飛び出てくるマシンが見えないし、それで一脚で流すのはなかなか難易度が高いです。

続いてヘアピンへ

 あまりこれ以上粘っても、そんなにいい画が撮れそうになかったので、再びSCが入ったタイミング(たぶんマークXがクラッシュしたタイミング)で早々に場所移動。次に向かったのはヘアピンのいつもの場所。

 ただ、なかなか人が多い中だったので、いつものポジションよりもややリボルバー側のあたりでした。

 撮影するときはそれほど感じていなかったけど、明らかに傾けすぎですね。私って、たまにこういうことやっちゃうんですよね。

 この頃には結構日差しが出ていたので、フェンスの映り込みが気になり、ややアンダー気味で狙ってみました。

 それにしても、この頃にはCパドックを使っていたPCCJが脱出を始めるタイミングと重なり、このヘアピンのあたりは大型トラックが入ってきて、結構危なかったです。去年はそんなことしていなかったような…。実は、SGTのGWに並んでいる時も、F4の片づけが始まっていて、あの人の多いOIRCの事務所の前に大型トラックが入ってきてマシンの積み込みを始めたんですよね。いや、早く片付けて撤収したいのは分かります。単なるレースならそれでいいと思います。ただ、SGTという興行・イベントとして考えた場合、メインイベントの時に片づけを始めるなんてナンセンスですよね。このあたり、GTAさんは改善してほしいです。

マイクナイトへ

 スタート1時間後ぐらいまでヘアピンで粘り、ここでも大方狙えた実感がしたので場所移動。次に向かったのは、1日目にも訪れたマイクナイトコーナー。

 正直、決勝レース中にここのポジションが狙えるかどうかはちょっと心配だったのですが、スタート1時間後ということで、ちょっと人も落ち着いてきていたタイミングでした。しかも、私はいつものように一番最終コーナー側なので、結構簡単に場所が取れました。そういった意味ではヘアピンの方がむしろ難しいかもしれません。

 ただ、2日目は折りたたみの椅子を持参していなかったので、立った状態で上の撮影窓から狙いました。これができるのもマイクナイトならではですね。

 やっぱり、いい感じですね。最近の私はココでの撮影がイチオシですね。どのマシンが来るのかも狙いやすいですし、500~600mm前後で単独で撮ってもカッコいいし、ちょっと引いて300~400mmぐらいで集団でバトル感を出してもいいですからね。あとは、タイミング的にバトルの時に撮影できるかどうかですね。

 本当はもう1か所の撮影窓でも狙おうと思ったけど、ここは椅子が無いとシンドイし、先客がいたのでスルーに。

最後は最終コーナーへ

 で、最後に向かったのはいつもの最終コーナー。実はここもマイクナイトから見ていた限りでは、そこそこお客さんが多かったんですよね。

 ただ、私がマイクナイトから歩いてくる間に少なくなって何とかいつものポジションを確保しました。

 ただ、始めはここで撮影をしていたのですが、やはりいつもの椅子が無いとなかなか撮影が苦しい。膝を立てて撮っていましたが、とても長時間出来るような体勢ではありませんでした。はてさて、どうしたものか…と悩んでいた時に、ちょうどガッツリと撮影窓が開いたポジションが空いたので、そこで狙うことに。

 ここなら、アスファルトの上に直接座れば、一様狙えますからね

 おおっ、なかなかいいですね。やはり、この日の難点は、不用意にカメラを傾け過ぎたことぐらいですかね。

 終盤のKeePer vs WOKO'S、LEON vs VivaCが狙えたので、やっぱり決勝レースはこういうのが撮れるといいですね。あとあとサムネイルに使うにも栄えますし。

アゼリア館を過ぎるまでがSGT

 度々SCが導入される中、やっと終わった決勝レース。気づけば17時を回っていました。メモ代わり的に細かく書いておくと、17:05に最終コーナーの撮影ポイントを出発し、PA-7の自分の車に戻ったのが17:18。

 17:20には早々に車を出しましたが、PA-7を出れたのが6分後の17:26(+0:06)、西ゲート通過が17:32(+0:12)、アゼリア館の前を右折したのが17:40(+0:20)でした。今回、わざとPA-7の一番出口側ではなく、その次の列から出ましたが、それでこの時間。2016年が出発が17:06、PA-7脱出が17:08(+0:02)、西ゲートが17:17(+0:11)、アゼリア館が17:26(+0:20)だったことを考えると、例年並みからやや少ないぐらいでした。

 今回よく分かったのは、やはりPA-7に止めていても、同じ出るなら一番出口側の列を出た方がいいということ。これをここに書くと、みんながそうされると困るのですが(笑)、これだけでも数分は変わると思います。

 あと、ゲートを出てからアゼリア館までの渋滞は、どうやらバスが影響してそう。というのも、道路の両側にかなり多くの通行人がいるので、一般乗用車はまだいいものの、バスになるとすれ違いもギリギリになるので、バスがかなりのノロノロ運転になるんですよね。つまり、シャトルバスが渋滞の原因になってそうな気がしました。

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