SUPER GT 2023 Rd.1 OKAYAMA GT 300km RACE Day.1
(2023.04.15)
さあ、いよいよやってきました。2023年モータースポーツシーズンの開幕です。といっても、今年の場合、私的には2月のメーカーテスト、3月の公式テストと参戦しているので、例年に無く予行練習もバッチリで準備万端という状況なんですけどね。
Day.1【予選日】
天気は大丈夫なのか?
この日の起床は朝3時。例のごとく、鳥取市内を4時頃に出発出来れば…と考えていましたが、実に気分が上がらない。
当初の予報よりも低気圧が発達しない感じなので、意外と普通の雨レベルで収まるのかな?
— Ke-Kun Photo (@evo_tak_photo) April 12, 2023
まあ、風がそんなに無いだけでもだいぶん違うからな。
ウェザーニュース的には午前中が雨のピークっぽい。https://t.co/ZJf5DzCB5T pic.twitter.com/0DBZkdREzc
というのも、週間天気予報が発表されて以来、ずっと土曜は雨予報。もちろん、サーキットに雨は付きものだし、私自身、数々の雨レースも経験してきたつもりですが、こういうのって意外と当日が近づくと「夜降って、日中は雨大丈夫でしたね」みたいなことが多いのですが、今回はどうもそんな感じがしない。
まだ、公式テストの時のように、ずっとマシン撮影をするようなパターンであればアレコレ考えが付くのですが、特に今回のようにレースクイーン撮影、ステージ撮影が中心の今回のような時に雨が降るってのは、なかなかシンドイものがあります。
と言いながらも、出発しないと何も始まらないので、鳥取市内を4時過ぎに出発。途中コンビニに寄りながら、サーキットに到着したのがちょうど5時半。
ここ近年の様子を見る限り、土曜日も5時半ぐらいにゲートオープンをする雰囲気なので、ちょうどそのタイミングを狙ってみたのですが…
はい、見事に正解ですね。正確に言えばゲートに到着したのが5:34頃だったので、もしかしたら、今回のゲートオープンは5時頃だったのかもしれません。ただ、今回は雨が降っていたせいか、そもそもお客さんの入りが遅くて、場外駐車場も土曜日とはいえ例年に無く余裕がありましたからね…。
ちなみに、場外駐車場の様子はYouTubeにも上げていますので、こちらでご確認を。
駐車場は定番のPA-7。実はPA-4とかもまだ駐車出来る感じでしたが、朝イチからあの坂を上るのが嫌なので、今までPA-4を利用したことって一度も無いんだよな…。
結構駐車しているように見えますが、奥側を見るとまだガラガラです。まあ、まだ朝5時半すぎですから…
今年はゲート封鎖あり
荷物をササッと素早く確認して、車を離れたのが5:45前。1コーナースタンドから見えていたのですぐに気づきましたが…
はい、今年はグラスタ手前でゲート封鎖アリです。昔はそんなに気にならなかった(というか、私が年々早くなっているだけ?)のですが、ここ最近は、ゲート封鎖している印象です。
この日のゲートオープンは6:30。なので、40分近く待ちます。今思えば、この頃がスゴイ雨が強かった。まだ傘でしのげるかなって思っていたけど、ポンチョ着ておけば良かった。
6:30になり、皆さんが一斉にダッシュします。まだこの日は雨だったし、人も少なかったから良かったものの、ホントにコレって危険だから、岡国さんはどうにかした方がいいと思いますが…。
ちなみに、私は10秒ですぐに走るのやめました。だって、スタート直後からものすごい登り坂ですからね。
グラスタの裏に付くと、皆さんが屋根下を進んでいくのが分かると思います。はい、グラスタの場所を取りをしたい人が95%以上だと思います。ホントの少数の人達がオフィシャルステージを目指します。
この時点で、先頭集団の人は既に到着していますが、私の周りには普通に歩いて行く人が2~3人程度。はい、だから走る必要無いです。
無事、場所を確保。というか、今年のオフィシャルステージの運用ですが、黄色い線より前は着席観覧エリアなので立っての観覧はダメ。立って撮影するなら黄色い線の後ろ側で…というルール。
これ、素晴らしく理にかなっているルール。以前から、前方のベテランさんは座って撮影をするんだけど、そこに立っちゃう人が紛れ込むと、その後ろもひたすら立たないといけなくなってしまう。だから、私も前方はみんな座らせた方がみんなにとっていいよねって以前から思ってましたが、これはSGT SQUAREさんGood Jobです!。
ちなみに、この着席エリアは座面の高さ40cm未満のイスに限ります。以前はいましたが(2022年はスタッフさんに注意されてました)、2段ぐらいの低い脚立に座っての撮影もダメなので、ここで撮影するなら、地ベタに座るか、折りたたみ椅子か、最近増えている高さ調節可能なイスのいずれかってことになりそうです。
あと、私は全然知らなかったのですが、SGTのサポーターズクラブに入ると、このテントの所からステージを見ることが出来ルっぽいです。
最近、ちょくちょく置いてある写真撮影用のパネルですが、写真を撮影している時は気づきませんでしたが、ドライバーやレースクイーンのサインが入っていました。もしかしたら、サーキット近くのオートバックスで開催されているSUPER GT EXPERIENCEの時に書いて貰ってるのかな?
ちょっと、あまりの雨なので、ステージ裏の仮設トイレに行く途中でいい場所を見つけたのでここで体制を整えます。こういうちょっとしたところが助かります。
ステージが始まるまで時間があるので、このタイミングでパドックパスを貰ってきます。今までもビニール製のリストバンドでしたが、今年からデザインが一新してました。雨でちぎれることはまず無いですが、逆にハサミか何かが無いと外せないのでご注意を。
ちなみに、この総合インフォメーション横のエリアも屋根があるし、机と椅子もあるので、一時避難するにはいい場所なんだよな。
[8:00-]オープニングステージ
8時を過ぎて、ようやくオープニングステージが開始。これまで、オフィシャルステージといえば、こにわさんが定番でしたが、今年はこにわさんは不在です。
その代わり、なべじゅんこと渡辺順子さんと結城みいさんがMCを務めます。
2014年からSGT参戦している私的には、なべじゅんさんのRQ時代がギリギリって感じですが、そこまでガッツリでも無かったのであんまり印象に残ってないんだよな…。逆に結城さんは、昨年までRQを務めていて、ARTA時代からステージでのしゃべりが上手さは感じていたので、MC就任にとても納得しました。
[8:50-]PaRetステージ
8:50になり、PaRetステージがスタート。
PaRetって、OIRC(仮)時代から入れれば2019年からなので、今年で5年目になるんですね。
そういえば、Paradise Retention(パラダイス リテンション)頭の文字を付けて『 PaRet 』で、“楽園を守る”と言う意味から楽しい場所をより楽しく「笑顔の応援」がコンセプトって初めて知りました。(笑)
雨が降る中、あまり機材チェンジをしたくなかったということもあり、α9にSEL200600Gで挑みましたが、縦位置グリップを付けていないので、メチャクチャ撮影しにくかったです。
なので、終盤はほとんど横位置で撮影していました。ただ、横位置となるとSEL200600Gのワイド端である200mmだとちょっとキツイ。150-500mmを持っていけば良かったんだけど、荷物になるから辞めたんですよね。
あと、この写真だとギリ分からないかもしれないですが、今回の撮影では終始フリッカーが気になる感じでした。暗い日はそういう所も気にしないとイケないのか…。
ということで、ステージを無事終了です。
[9:10-]公式練習
[9:13-]1コーナースタンド
ここで、少しステージを離れてマシン撮影へ。
イベント広場から移動可能な距離で、決勝レースで行くマイクナイト~最終コーナーを除くと、やっぱり1コーナー方向かと。まあ、この展開は例年通りです。ぶっちゃけ、雨なので公式練習はスルーしてもいいのですが、公式テストの時はまだカラーリングが揃っていないマシンもあったので、取り急ぎ記念写真的に狙うことに。
まずは、1コーナースタンドから狙います。最近お気に入りのスタンドの中央部の折れているあたりです。
SARDはこのあとクラッシュしちゃいましたね…
Pacificは、個人的にはこのカラーリングは初お披露目。ただ、Yogiboといい、ANEST IWATAといい、最近はこのカラーが流行なのか?
カラーリングといえば、公式テストでは見分けがつきにくくて大変だったARTA。8号車がオレンジベース、16号車がブラックベースに。
そうこうしていたら、16号車がオーバーシュートしてました。ちょうどこの時間帯、結構雨量が多かったので、コースオフしたり、する寸前だったマシンは結構多かったです。
今回はウエットコンディションということで、いつものマシンが走るラインと違っていて、結構アウト寄りのマシンが多かったです。そういった意味では、いつもはスタンドの一番1コーナー寄りの辺りから狙うのですが、結果的にこっちの方が正解だった気がします。
[9:35-]1コーナーフェンス越しB
次に向かったのは、同じ1コーナーのフェンス越しポイント。
いつもなら、フェンスに落ちる影を使って狙うのですが、今回は雨ということでごまかせるだろうと思ったし、何より、マシンのラインがアウト寄りなので、縁石を絡めていい感じに狙えるのでは?と思いついたわけです。
これでSEL200600Gの開放F6.3の限界。確かにフェンスが気になるけど、迫力優先でこれはこれでアリじゃないかな。
普段は後続車を絡めるなんて難しいけど、みんながアウト側のラインを通るのでこういう芸当も出来ちゃいます。何だか、マイクナイトっぽいよね。
あとは、縁石のアールを生かすとこんな感じ。個人的には、こういう画がもっと簡単にサクッと撮れる場所がないかなって思うんだけど…
ここで、SARDのマシンのクラッシュで赤旗提示。ここで撮影を切り上げて、再びイベント広場へ戻ります。っていうか、私ここで10分も撮影してなかったんだな…。
無事戻ってきて場所を確保。というか、この雰囲気なら場所確保とかそんなに気にしなくてもいいような…
このタイミングで、ちょっと腹ごしらえに唐揚げを。朝食が4時台ということもあり、この頃にはお腹が空くんだよな…
[10:30-]チームスポンサーステージ
10:30になり、ようやくチームスポンサーステージが開始。今年は、土曜日のスポンサーステージは、途中にオートバックスステージを挟んで、Part.1・Part.2の二部構成になってました。
この3年間、SGTに関してはまともにマスク無しでRQを撮影できなかったので、歴の浅い人の顔と名前が一致しない。まあ仕方がない話です。
それにしても、美すずさんがショートになって結構印象が変わるな…。花乃衣さんもいいっすね。ヘアースタイルやコスチュームが変わると印象が変わる方も結構いますよね。
例年、このスポンサーステージで撮影したものをRQ編のページに利用しているので、縦構図での撮影を主体でしていたのですが、実はあまりの雨でボディ交換が出来ず、α9のままで撮影したんですよね。なので、縦位置グリップないし、ちょっと撮りにくい状態に。
途中からは、縦構図よりも横構図を多用してました。まあ、これだけ降ってるので、どれだけいい写真が残るか自体も疑問でしたが…。
Part.1は、14エントラントの参加でした(トムスは1カウント)。半分半分で分けたら20チーム弱はあるはずなので、「あれ?、全チーム出ないのかな?」ってちょっと心配になってました。
[11:10-]AUTOBACSステージ
続いて、少し休憩を挟んでのオートバックスステージ。
このステージが始まる前にオートバックスのCMが流れるのですが、春風亭昇太さんと弟子のヤツ、何回見たことか…。
それにしてもスゴイ雨。この写真を見るとよく分ると思います。午前中ではこの頃が一番降っていたかも。
先と同じく、終始横構図になってますが、理由は同じ。まあ、はらさんの笑顔が撮れたのでいいです🤗。
[11:30-]チームスポンサーステージPart.2
続いてチームスポンサーステージのPart.2がスタート。
写真はARTAのままですが、スポンサーステージです。
ここぞって人は縦構図で頑張りましたが、やはり縦位置グリップないとSEL200600Gではシンドい。なので実際、縦構図6%ちょっとしか撮ってなかった💦。もう体が縦グリに慣れちゃってるんだな…(笑)
ホント、この週末は横構図は結構撮ったな。HP用はもちろんのこと、YouTube動画用にも使えるのかなって思うしね。
結果、25エントラント(aprとGAINERは2カウント、リアライズは1カウント)でPart.1と2の両方合わせると39エントラント。なので、私が見た限りは、全チーム出てたんじゃないかな?。
[12:30-]ピットウォーク
スポンサーステージが終わったのが、12:10過ぎ。ピットウォークまで時間がないので、慌ててパドック側へ行きます。
すると、DUNLOPブリッジのところで、すでにピットウォークパスの人の入場も始まっていて、「うわっ、これはヤバいぞ!」ってちょっと焦ります。
それでもコースサイドラウンジの横あたり。まあ、ここならまだいい感じじゃないでしょうか。
ちなみに、岡山のSGTのピットウォークといえば、以前は最終コーナー方向からの入場もありましたが、いつも見かける警備員さんに聞いたら、「(最終コーナー方向の入場は)今回はしてません」と言われてました。まあ一箇所でこの辺りなら全然マシでしょう。
さすがに、ピットウォークはα7RIVと35-150mmで挑まないといけないので、機材チェンジします。この時間帯が少し小雨だったので良かったですが、それでもレンズ交換とかは無理な状況。だから、無理をしてスポンサーステージはα9で挑んだんですよね。
隊列の並び方を見ても、今回はまだお客さん少なめ。やはり、パドックパスの値段とピットウォークパスの限定販売の影響かな?。まあ、お陰で撮影はしやすかったですけど。
ただ、岡山の雨のピットウォークで感じるのは、傘を挿しているお客さんが多いこと。ホント、こういう人混みの多いところで傘さすのってダメだと思うんだよな。そもそも、サーキットでの傘自体が割とタブーだし。確か、鈴鹿サーキットだとピットに入るときに傘さすなって怒られてたと思う。
何処かに待機していたり、移動中で歩いている時はいいと思うけど、イベント中やスタンドでの観戦時は傘さしは辞めましょうね。確か、午前中の1コーナースタンドでも傘飛ばされた人いたし。
ピットウォークでは、まずスポンサーステージでは撮影出来ない方々を優先して撮影。Mobil1や(写真にはないですが)ITOCHUは定番ですが、直前にSUNOCOの発表があったのも知っていたので、漏れなく押さえられました。
今回、雨が降るということで、RQがピットの屋根下に立っている所もちょこちょこあったんだよね。そういうところは、集合写真でも70mmでもギリイケるんだけど…
やっぱり、こういう形になると35-150mmが活きてくるんだよな。
あとは、推しの方々を寄りながらの撮影。こうやって画角を見ると、SEL70200GM2でも良かったような気がするけど、やっぱり35-150mmで良かったかな。
にしても、インナーズームレンズを雨の日に使うのはわりといいけど、普通のズームレンズを雨の日に使うのって相当怖いんだよな…。なのに、あの雨の中、ノーガード戦法で行ったからな…。実はちょっと心配してます。
ちなみに、ピットウォーク開始時間は押さえていましたが、終了時間を把握していなかった私…。たぶん、1時間もないだろうと思って、13:15ぐらいには切り上げちゃいました。どうやら、13:30までだったようで、もうちょっと粘れば良かった…
[13:40-]PaRetステージ
足早にステージ前に戻ってきたのですが、案の定、場所取り品が移動されているのですが、アレ?私のヤツ、残ってるぞ…ってまいっか…
ってことで、流れでそのままPaRetのステージを撮影します。機材変更する余裕もなく、α9にSEL200600Gのまま。
もう、完全に縦構図は諦めました(笑)。1日目終わった時点で右側の背中が痛かったんだけど、今思えば、SEL200600Gを構えていたのが影響しているのかな?。
そういえば、1回のライブで2曲ずつ披露していましたが、午前と午後とでは曲が変わってました。特に午後の2曲目は個人的に聞いたことがない曲だったような…。
[14:00-]公式予選ビューイング
この雰囲気なら、予選の写真を撮りに行っても良かったのですが、この雨だし、そんなに気を張っても…と思ってスルーして場所取りを維持。
このタイミングでちょっとお腹が空いたのでホルモンうどんを頂きます。去年のヤツはなかなか良かった気がするけど、今年のはホルモン自体がほとんど無かったな…ちょっと残念😢。
途中、GT300のQ1でものすごい豪雨になったりして、予選はだいぶん延長しちゃってました。
[16:15-]SQUARE TIME RQステージ
予選の延長もあり、当初15:40開始予定だったSQUARE TIMEは、予選後のインタビュー終了後の16:15から開始。
ちょうどこのタイミングで雨が止んだので、α7RIVとSEL200600Gの組み合わせにチェンジしたのですが、おっ、何やらいつもとは違うフォーメーションに!
これ、中央でマイクを持ってしゃべる前後に前1チーム、後1チームが撮影時間が設けられるというもの。SFやS耐なんかだと、以前からしゃべった後に、1チーム撮影タイムがありましたが、これは撮影チャンスが広がるという意味で大変画期的です。
何なら、集合写真的に狙うのもアリだけど、全員揃って視線もらうのは至難の業。なので、あえて視線気にしないってのもアリかもしれない。
今回のSGT RQで気になるのは、結構復帰組が多いこと。もしかしたら、流行病の絡みもあったのかもしれませんが、ZENTの寺地さんが3年ぶり、R'Qsの安西さんなんて4年ぶりですからね。
最近、S耐からSGTへのステップアップって少ないけど、佐々木さんはS耐からのステップアップでいきなりのZENT。佐々木さんのPacificも結構意外。
もちろん、横構図も狙いましたが、いやあ、なかなかいいっすね。
ということで、17時過ぎの約45分かけて35エントラントの参加でした。たぶん、未参加だったのは、#17-Astemo・#4-初音ミク、#48-NILLZ、#61-SUBARUの4エントラントかな。
何とか1日目を終了。明日はどうにか天気が持ってくれれば…と思っていたのですが…。