2022 全日本スーパーフォーミュラライツ選手権 &
Fanatec GT World Challenge Asia in OKAYAMA
Day.2(2022.09.25)
スーパーフォーミュラライツ(SFL)といえば、スーパーフォーミュラ(SF)と併催されていましたが、昨年からSF岡山戦が無くなったことで、岡山では単独開催となっていました。そこに、GT World Challenge Asia(以後、GTWC Asia)が併催という形で開催されました。
Day.2
2日目は、朝3時半に起床、鳥取市内を6:15頃に出発。
1日目同様に動画ネタを撮りたいと今回は美作・湯郷温泉経由でサーキットへ。佐用より断然都会なので、この美作~湯郷温泉の辺りは混むので嫌なんだよな。それにしても、このルート走るのって何年ぶりだろう。
途中、湯郷辺りは真っ白になっていたりしましたが、このあたりはもう岡山国際名物ですよね。で、サーキットに到着したのが7:45。やはり、このルートは10分ぐらい遅くなります。
駐車場は、当初は2日目はマイクナイト方向で…と思っていたのですが、2日目も同じバックストレート横に。何故そうしたのか、理由は最後に判明します。
何故、当初2日目はマイクナイト方向で…と考えていたかというと、2日目の午前中は1~2コーナー方向に行くことを考えていたからです。それで、最終コーナー辺りで撮影を終われば、最低限の移動で車に戻れますから…。
でも、改めてGoogle Mapで計算すると、ヘアピン横ぐらいであればマイクナイト方向の駐車場と1コーナーへはそんなに距離変わらないんですよ(もちろん、奥の方まで行くと別ですが…)。
それにしても1コーナー方向は誰もいません。ってまあ、まだ8時過ぎだし…
[9:20]SFL Rd.17 18Laps
1コーナー正面撮影窓
で、なんで朝から1コーナー方向に向かったの?っていうと、答えはここ。
そう、こういうマイナーレースだからこそ、スタートを1コーナー正面の撮影窓で狙いたかったんです。ホントは、昨日のRd.16で狙うという考えもあったのですが、GTWCのことを考えると、2日目に回した感じだったんです。
ちなみに、ここの撮影窓、幅としては結構あるので何処で狙うか迷うところなのですが、いろいろと考えてテレビカメラマンの左側にしました。何故かというと、このカメラマンって2コーナー方向に左に振るので、カメラの稼働の幅もあるし、何よりそこにカメラマンが来ると邪魔になるんですよ。なので、ここはあまりカメラマンが来ないだろうと踏んだわけです。
最近は、スタート進行も貴重な撮影タイミングということでアレコレ撮影するようになったのですが、ここで狙うといっても、ピット出口ぐらいしか…と思ったら、隣のカメラマンが1コーナーのクリップを狙っている…
ってことで、騙されたと思って私も狙ってみることに。
高さが絶妙で、私の高さだと少し下がフェンスが見切れた感じになるが画的にもそう悪くない。
ってことで、この正面の撮影窓からも1コーナークリップを狙うというのを覚えました。ホントは、あと5cmでも高さが欲しいところなんだけどな…
SGTだと密になる撮影スポットですが、SFLだとこんな感じ。ぜひ、マイナーレースならでは撮影を試してみては。
1分前ボード提示。さすがに、この距離になると陽炎がスゴイです。
いよいよスタート!
SFLのスタートは、無難に水平に狙ってみました。最近の私にしては、こういう普通のショットって、ある意味珍しいかも。
1周目ですぐにSCが入っちゃいましたが、ストレートは少し傾けて狙ってみました。
1コーナー撮影窓
続いて向かったのは1コーナー撮影窓。
2輪だと相性のいいポイントなのですが、4輪だとこれだけピーカンだとフェンス見切れやすいのであんまり適したポイントではないのですが、とりあえず試してみます。
う~ん、やっぱり、上下にフェンスが写り込みますね…
なので、傾け方を逆にして少し誤魔化したけどあんまりいい予感がしない…。
1コーナーフェンス越し
ということで、2周で見切りを付けて、SC先導中をいいことに5m程1コーナー寄りに移動。実は、先の撮影窓で狙っているときから、ここに移動することは考えていました。
というのも、この時間帯はフェンスの影が落ちるので、こっちの方がいい画が撮れる予感がしたんです。ホントは一番ベストなのは、この時期だと10時過ぎなのですが、それでもこれだけ影が落ちていれば何とかなる!
といいながら、右に振るとフェンスに光が当たるし、左に振るとフェンスの柱が写り込むしで、実際にいい感じで撮れる範囲は少ししかなかったのですが、それでも何とか仕留めました。
さすがに今回はあまり余裕が無かったのでシャッター速度は高めで置きにいった感じ。
あと、2日目のSFLでよく分りましたが、18周は少なすぎ。しかも、走行台数もそれほど多くないので、全然、時間が足りないです。
1コーナー緑ネット撮影窓
先程のポイントであまり粘れなかった理由の1つがここ。
1コーナーのちょうど愛多神社降りて正面にある緑ネットのある撮影窓。実はここの緑ネットって、開いていることはほぼ無いに等しいんです(少なくとも私は今回が初めて)。なので、ぶっちゃけ「今日、ここで撮影しないと悔いが残る」と思ってたんですよね。
移動した時にはまだ先客がいたのですが、私が到着して1周ぐらいですぐ移動されたので助かりました。
こうしてみると、何だか1日目に撮影した最終コーナーの緑ネット撮影窓と似た構図です。そういう意味では、同じ最終コーナーの緑ネットの無い方の撮影窓が似てるかも。
後続車を入れるとやっぱりいいですね。やっぱり最終の撮影窓に似てる。ほとんど開いてること無いとは思いますが、開いているときにはちょっと試してみたい場所です。
MINIのイベントするのはいいが…
SFのRd.17が終了し、トイレに行く流れでPA-6へ。1日目から何やら段取りをしていたので、何かあるとは知っていました。
何やらMINIのイベントをしていたのですが、どうやらチケットがないとエリア無いに入れないという形になっていました。どうせなら、イベント広場とかで無料展示エリアと招待エリアとでやればいいのに…。まあ別にいいけど。
それより何より、「オイオイ!」と思ったのは、このMINIのイベントエリアの一番2コーナー寄りのところが試乗会エリアになっていて、中に入れなくなっていたんです。
この写真は、2コーナースタンド席の1コーナー寄りのところで撮っているのですが、そう、モスS寄りのスタンド席には行けませんし、喫煙所にも行けない(仮の喫煙所みたいなのがトイレ横にあったっぽいけど…)。私は吸わないので別にいいのですが、何よりもこれだとバックストレートの流し撮りが出来ない😠んですよ!。この光景を見たときは、「オイ、マジかよ~!」って思わず声が出たし。
[10:35]BMW&MINI RACE1
2コーナー飛び込み
さて、続くBMW&MINIのレースは、2コーナースタンドで狙うことに。
春のSUPER GTの公式テストの時に、ここならいい感じに撮れるかな?と考えていたスタンドの一番上段の席。こうしてみると、もう数段下でも良かったかなとも思えるけど、他のお客さんもいたからまあ仕方ないです。
これぐらいの車格の車だと、SEL200600Gに1.4倍テレコンを装着したワイド端280mmで撮れちゃうので都合がいいです。ただ、もう少し大きいマシンになると厳しいかも。
パイパー立ち上がり
同じ場所から、パイパーの立ち上がりを狙います。
13番ポストを入れたくないと思って、右上に置いてみたけど、そうなるとイン側のタイヤウォールなんかが見切れやすくなるので、案外スイートスポットは狭いです。
リボルバー狙い
さらに全く同じ場所でリボルバー方向を狙います。
この時間帯は逆光になるので、あんまりいいこと無いだろうなと思ったけど、なかなかいい感じ。もうちょっと救急車の位置が分かればな…っていつも思うのは私だけ?
再びパイパー立ち上がり
先程までの席を離れて、スタンド上段の一番モスS側の場所に。ここならパイパーの立ち上がりを狙いやすいかなぁと思ったのですが…
ご覧の通り、今後はパドック内にあるスピーカーが邪魔になるんですね…なので、ココは実質無理ですね。
実はここで2コーナーイン側狙えた?
春のSGTテストの時に、2コーナーイン側の流し撮りを少し考えていたのですが…
写真は手前のバーが見切れていて申し訳ないですが、手前側のフェンスとかのことを考えると、何気にこの場所がアタリかもしれない。何なら1コーナー方向も見やすいのでタイミングも取りやすいし。
ただ、分かってはいたものの、案の定280mmでは無理。たぶん、200mmかそれ以下ぐらいがいるんだろうけど、合うレンズが無い…
ってことで、RX100M7で撮ってみたら、これで換算163mm。そうなると、やっぱり150-500mmってことになるかな。
[11:40]GTWC Asia RACE.2
続いてのGTWC AsiaのRace.2もスタートは1コーナーの撮影窓から。私が到着したときは先客が何人かおられて、先程のSFLの時より1m弱ほど左寄りです。
パッと見て、99号車と888号車の区別がつかない…
ピット出てすぐとあって、それほど車速速くないので、そこそこなシャッター速度でも大丈夫。というか、もう少し遅くても良かったもしれないけど、この構図でそんな流しても…
そうこうしていると、公式カメラマンがだんだんやってきます。う~ん、大丈夫かな…。
それにしても、今回驚いたのが、その1コーナーにやってきた外国人の公式カメラマンがSEL200600Gを装着したカメラを、三脚座を使ってフェンスに引っ掛けていたこと。確かによく考えれば、レンズの方が重いから前方部フェンスにくっついて落ちないのかもしれないけど…何だか見ててヒヤヒヤしました。あと、レンズフード外してると案外小さいな…と思えたのは、もはや私は病気かな?
さあ、1分前ボード提示!
何て言ってたら、オレの前にカメラマンが…。
まあ仕方がないとはいえ、テレビカメラマンも何も言わないし…(SFLの時はそこはダメとか言ってたんだけどな…)。
ということで、仕方なく、097の方と080の方の間から狙います。
なかなかいいじゃん!と思って見返すと、何故にシャッター速度1/125sなんだよ…😢
まあ、なんとか撮れてたから良かったけど…
あとは時間帯的に仕方がないとはいえ、昼前はスタートはド逆光だからボンネット&フロントガラスの反射がヒドいな。NDではなくPLフィルター使うと軽減出来るっていう噂を聞くけどホントかな?。如何せん、95mmのPLとか高いんだよな…
そして、最後のカットはやっぱり公式カメラマンが見切れてる(トリミング案件)。
にしても、岡山国際の1コーナーに3ワイドってのもスゴいわ。
2コーナーのCAR GUYのスピンがあって、すぐにSC導入!
ホームストレートでのSC先導もそれはそれで画になるな。
SC開けの1コーナー飛び込みを撮り終えてから撮影窓を離れました。
1コーナー緑ネット撮影窓
続いて向かったのは、SFLでも撮影した普段は緑ネットのかかった撮影窓。SFLの時は、ここで撮影するアマチュアカメラマン多かったけど、GTWCだとアマチュアはほとんどいなくて、公式カメラマンの方が3人ぐらい入れ替わって撮影してたな。最終コーナーの緑ネットのところもだけど、いつもとは違うカメラマンが来ているから、いつもとは違うポイントの緑ネットが捲られてるのかな?。まあ、それを言うと、マイクナイトとかは最近めっきり捲られないからな…(まあ、コロナ対策で公式カメラマンがあまり観客エリアに行かないようにしている風はあるけど…)
何だろう、光は思いっきり残念だけど、雰囲気はSFLの時よりもいい感じだな。
ただ、欲を出して後続車をいい感じにからめようと思ったら、左上に緑ネットが見切れちゃってるな…。こういうところが撮影しながら気づけないとダメだよな。
リボルバー狙い
次は、2コーナースタンドへ。定番のリボルバー狙いです。光的に厳しいけど、BMW&MINIの時よりはまだマシかな。
もうちょっと寄っても良かったけど、あえて少し余裕を残して撮影。こうしてみると、もう少しシャッター速度落としても良かったかも。
っていうか、Dステの右上の影、「あれ?こんなの映ってたっけ?」って思ったら、リボルバーイン側のコンクリートウォールだった(笑)
次もリボルバー狙い
続いてもリボルバー狙いなのですが、少し違います。
スタンド席上段から狙うというのはよくしていることなのですが、今回は立ちではなく、あえて椅子に座っての撮影です(たぶん、椅子の高さは1コーナー緑ネット撮影窓のまま)。
先程は、少し広めに狙いましたが今回はAPS-Cクロップを使って、あえて狭めに狙いました。やっぱり、座りで狙うのに慣れると、立ちよりも座りの方が狙いやすかったりします(あくまで個人の意見です)。
1コーナー狙い
本来なら、このあとバックストレートの流し撮りをしたかったのですが、それが先の通り、その場所に行くことが出来ないので臨機応変に考えた結果、1コーナー方向を狙うことに。もちろん、ここも過去に狙ったことがあるポイントなのですが、久しくは狙ってませんでした。しかも、ここでも先のリボルバー狙いと同じように座っての撮影です。
1コーナーのクロップはここからだとコンクリートウォールで見えないので、この辺りから撮り始め。まあ、ここはあえて撮るに値しない味気ない感じ。
今回、思っていたより1コーナーのアウト側の縁石を使うマシンが多かったのが撮影しようと思ったキッカケだったのだが、こうなると少し面白みが出てくる。本当はもう少しシャッター速度を落とすとそこそこ流せそう。
ある意味、このポイントならではの構図はこの弧を描くアウト側の縁石。ただ、1/100sだと全然流れた感じにもならないので、相当スローにしないといけないかも。
過去に撮ったことがあった構図がコレ。ちょっと味気ないけど、シャッター測度を追い込んでいけばもうちょっとカッコイイ感じにはなるかも。
あと、普通の写真の世界だと当たり前なんだけど、いつもと撮影する場所が同じでも、立ちと座りは1m以上違うので、雰囲気が結構変わるのでいろいろと試してみる価値ありかも。
最後に2コーナー飛び込み
そして、GTWC最後は2コーナーの飛び込み。
BMW&MINIの時はスタンド席に座っていたけど、ここでもスタンド席最上部で椅子に座っての撮影。何というか、同じ高さだと椅子も一脚も高さ変えなくていいから都合がいいんだよな。それに、スタンド席に他のお客さんいると場所選べないし。
何だろう、だいぶん疲れてきたのかな、画角的にはワイド端使ってるな(笑)。それでも、1/40sだからなかなかいい感じ。
BMW&MINIのレースの時から、このパドック内にお客さんのMINIが止まっているので、「そこに一般客入っていいなら写真撮らせてくれよ~」と密かに思っていたのですが、どうやらパレードランをするにコースインしやすいようにここに駐めさせていたらしい。
でも、逆に言うと、パドック内に車駐めさせて、イベントはPA-6ですよってのはそれはそれで酷じゃない?
グランドスタンドに戻ってしばし休憩
ってことで、ようやく1~2コーナー方向を離れ、グランドスタンドへ。
8時過ぎには向かったから何気に5時間弱の炎天下か…そりゃ疲れるわ😢。日差しは強いけど、気温はそれほど高くなく、秋風が気持ちい感じだから、グラスタの屋根の下がホント気持ちいい。その点、1週間前の全日本ロードとは全然違うし、台風14号通過でこんなに変わるんだな。
最近はあまりサーキット内で食事を購入するってしてなかったけど、何だか無性に食べたくなったので、オムソバと塩からあげを購入。昔は、これにメロンソーダの組み合わせが岡山国際での昼食の定番だっただけに何だか懐かしい。
バックストレート方向を眺めると、駐車場がもう2コーナー向かい側あたりまで続いている。あんなところに駐めて歩きたくないよ…
そうこうしていたらMINIのパレードが始まる。各車が進んでいくのに、MINIのイメージガールとPaRetが手を振ってお見送りしてくれてたな。
休憩を終え、さあボチボチ昼からの撮影ポイントに移動しようかなあと思ったら、よく考えたら先程のオムソバと塩から上げを買ったことで財布に60円しかなく、このままでは昼からの水分が買えないので、一度車に戻って目指すはマイクナイトへ。
[14:05]SFL Rd.18 18Laps
トボトボと向かうは定番マイクナイトコーナー。ここは見ての通り、手前の撮影する通路部分は日陰になるので、体に優しい撮影ポイントなんですよね。半日、直射日光にやられた身としては、これは本当に天国です。
マイクナイト撮影窓
どうせだったら少し違う角度で…とかいうのも考えたんだけど、結局定番の左側へ。だって、右側に行くほどライバルさん多いんだもん。
SFLはぶっちゃけ迫力的にはSFとそんなに変わらないんだけど、参戦台数が少ないってのが一番残念。こういう車列を狙うとその点が一番感じるよね。
最近、こういうホッブスからの加速もちょくちょく撮影しているけど、フォーミュラではもしかして初めて?。
本来だと、あとで出てくるフェンス越しのクリップポイントで粘りたいけど、日差し的に微妙なので、ここで置きにいった撮影をしておきます。
マイクナイトフェンス越しA
午前中の感覚からして、18周の周回数はかなり少なくて、最終コーナー方向に行く時間無いだろうなという判断をして、ここはマイクナイトを極めることを覚悟。
ってことで、次に向かったのはマイクナイトのフェンス越しポイント。
あまりフォーミュラってこういう構図向いていないかもって思ったけど、午前中のレース見てても車間が結構狭くて、ちょうどいい具合かなと思っていたらやっぱりですね。フォーミュラでここの撮影も初めてかも。
マイクナイトへの飛び込みも狙ったけど、何だか車速にビビッて流す勇気無かったな。完全に置きにいってます。
マイクナイトフェンス越しC
最後に向かったのは同じフェンス越しでもクリッピングを狙う定番ポイント。
本来なら、1日目のGTWCのようにもう少し最終コーナー側で狙いたかったけど、まだ14:30にもなっておらず、柱の影も撮影するのに足りないぐらいの幅しかないので、仕方なく緑ネット撮影窓横の定番黒塗りポイントから狙います。
ぶっちゃけ、あれだけピーカンだったので、まあいい感じにならないだろうなと半分諦めていたのですが、全然イケてます。むしろこうしてみると、もうサーキットフェンスは、全部黒く塗りつぶしてしまえよって思っちゃうぐらい(まあ、もちろん実際は焦点距離も関係しているんだろうけど…)。
[15:25]BMW&MINI RACE2
レッドマンイン側1ブロック目フェンス越し
SFLも終わり、このタイミングで帰路に向かう人も多い中、私は一度車に戻ってから機材をチェンジして向かったのは…
レッドマンのイン側です。そう、何を隠そう、1日目のリベンジをしたかったんです。
ってことはレンズは…
もちろん、ナナニッパでこざいます!。1日目もレンズ自体は持ってきていたのですが、いかんせん、対応するフィルター径のNDフィルターが無かったんですよね。それを2日目は持参をしたんです。
と、ここまでの段取りは良かったのですが…。なんかこの写真、違和感ないですか?
そう、三脚座があるナナニッパレンズなのに、一脚はボディ側で固定しています。そう、実は一脚への取り付けを考えてなかったんです。今考えれば、SEL200600Gもナナニッパも三脚座のネジ穴は2穴タイプなので、付けられたような気もしたのですが、その時はもうボディに付けるという判断しか出来なかったです。まあ、さらに言えば、ボディの下にはそもそもアルカスイス互換の溝が付いているからそのまま付けられたような…
そんなドタバタはさておき、とりあえず撮影をしてみると…
やっぱり、明るさは正義ですね。開放F2.8となるとフェンスがほとんど分かりません。
ただ、撮影にはND8を装着して挑んだのですが、よ~くExifデータを見てみるとISO-50なんですよね。つまり、ND8では足りなかったというところ。確かにいつもは、SEL200600G×ND4でF9・1/100sとか撮影してたりしますが、F2.8とF9は3.3段違う訳で、ND4装着を加味すれば5.3段も違いますから、ND換算するとND32とかND64ぐらいがいる計算になるもんな…。
ということで、総じてここからの作例はかなりのハイキーです。ISO感度も50で逆にノイジーな点はご了承ください。
なかなか悪くないな。焦点距離からすれば、1/25sぐらいまで攻めたかった感じはするけど、まあまあこれはこれでアリでしょう。しかも、確かにハイキーではあるけど、こういう写真だといえば、それはそれで成立しそう。
少し構図を変えてるけど、マシン自体の仕留めているポイントとしてはそんなには変わらないはず。あと、改めてこうしてみると、完全にマシンとして逆光だから、朝イチとかの歩追うが正面で光を受けるからいいのかな?
ちなみに、はじめは手ブレ補正オンにしてたけど、オフにした方が歩留まりが良さそうだったので途中からオフにしてます。
う~ん、これでもう少し思い切り流したかったなという感じだな。実は、SEL135F18GMも持ってきてたりしたけど、NDが足りないのは分かっていたのでさすがにそれは諦めた。のちのちの現実路線を考えると、このためにナナニッパを持参するというよりも、ピットウォーク用に持参するであろうTAMRONの35-150mmで狙うというのが現実的なんだろうな。
あと、今回はこれだけのピーカンの天気だったけど、もっと日差しが弱い日にどうなるのかなってのは、天気を見ながら試してみたいな。
ということで、この日の撮影はこれにて終了です。