SUPER GT 2016 Rd.1 岡山 Day.2
(2016.04.10)

岡山国際サーキット SUPER GT

 さあ、今年もモータースポーツシーズンの開幕を告げるSUPER GT開幕戦・岡山ラウンド。岡山国際サーキットをホームコース(!?)とする私にとっては、この岡山で一番のビッグイベントに行かないわけには行かないですからね。といいながらも、岡山でのSUPER GT本戦に参加をするのは、今年で2年連続の2年目です。

Day.1編 Day.2編 GT500レースクイーン編 GT300レースクイーン編

Day.2【決勝日】4/10(日) 観客数:19,000人

 2日目は、朝3時半前に起床。さすがに、1日目の疲れですぐにバタンキューしましたね。2日目も鳥取市内を4時すぎには出発をし、サーキットに着いたのは、5時半。

 決勝日は、予選日とは比べものにならないほど、場外駐車場の埋まりも早かったですね。

 1日目は、ゲートオープンが遅くて渋滞したりしましたが、決勝日は渋滞もなく、すんなり入れました。

 決勝日は霧も無い感じ。ただ、空一面の曇り空。思わず、桜とDUNLOPコーナー絡めて撮っちゃいました。

朝から再びギャルオンへ

 実は、2日目の動きをどうしようかと大分悩んでいたのですが、「この際、オートポリスでマシン撮影に集中する分、岡山はお姉様方を狙おう」と決心し、朝一でギャルオンのポジション取りへ。

 なんと、場所取りの結果、見事2列目を押さえれたのですが、ここから約3時間、ひたすら待ちました…。

 いやぁ、マジで長かった…( ̄。 ̄;)。

 ギャルオンが終わり、振り返ればこの人集り…。

 間違いなく、去年より多いです。

[11:50~]PCCJ グリッドウォーク

 ギャルオン終わりで、PCCJのグリッドウォークへ。

 1日目のPCCJは、完全にフレッシュエンジェルズのところにしか行ってなかったけど、2日目は、各チームのところにも行きました。

APS-C 70mm

APS-C 37mm

APS-C 37mm

 α6300+16-70mm F4で撮影しましたが、これでAPS-C 37mmってことになると、35mm換算55mm。やっぱり、70-200mmレンズをフルサイズ運用したらちょうどいいんじゃないかと思うのですが…。

 いやいや、平和です。おそらく、SGTのグリッドウォークがこんなに平和で終わるわけは無いでしょうね。

[12:00~]脇阪選手引退セレモニー~ピットウォーク

 PCCJのグリッドウォークが終わり、急いでピットウォークの隊列に並びます。

 並び始めたのは、レストランの入口よりもDUNLOPブリッジ側でしたが…

 圧縮をかけると、事務所の入口手前まで来れました。まぁ、GWに出ていた割には、まぁなかなかでしょうか。

 2日目のピットウォークで、なかなか様子が分からなかったのが、寿一選手の引退セレモニーがあったこと。ESSO Ultraflo スープラで走ったり、オープンカーで走ったり、でも挨拶もあるだろうし…。でも、それらのスケジュールが一切発表されない形だったので、みんな「?」状態です。

 案の定、2日目のピットウォークは、お姉様方がグリッドに並ぶはずなのに、グリッドへの出入り口は閉まったまま。この状態で、脇阪選手がESSO Ultraflo スープラで、サーキットを2周していきます。そのうちに、ピットウォークがスタート。

「それでも、最終的にお姉様方がグリッドに並ぶだろう」

 と思い、一様ピット中央部分の出入り口に陣取ります。

 すると、何やら見たことある方達が…

 これ分かります?。一番右がマーデンボロ、その左隣のB-MAXが星野一樹、S Roadは千代、本山さんです。

 いやいや、それどころじゃない、奥にうじゃうじゃドライバーがいるじゃないですか!?(゜Д゜)

 オリベイラに次生さんもいます。土屋さんや亜久里さんもいましたね。ドライバー達みんなです。ドライバーさんは、1周目が通り過ぎた段階で、ホームストレートに出て行きました。

 連写で撮影したら、ギリギリ映った!

 ちょうど入口の横のピットの画面で、セレモニーの様子をみんな見ています。そうこうしていると、グリッドが開放されました。実は、こうしている間にも、周りからは「グリッドに出たところで、お姉さん達はグリッドに出てくるのか?」という声もチラホラ…。

 一気に寿一さんが囲まれています。撮ってないけど、実はこの段階で、お姉様方もいつも通りグリッド側に並び始めてました。

 もう、スゴい人です。このあと、寿一さんだけに、ドライバー達に11回胴上げされてましたね。

 なんとか撮れました!。息子さんからの挨拶が、それはそれはしっかりとしたコメントで、「いやぁ、親ゆずりだなぁ…」って思いました。実は、この間もガッツリとお姉様方を狙っても良かったのですが、やっぱり脇阪選手をこの目で見ておきたかった。自分も、思わずウルウルしちゃったもんな

 その後、オープンカーに乗り換えて、サーキットを1周し、最終コーナー立ち上がったところで車から降りて、向かったのは応援席。

 お礼の挨拶を述べてました。

 カメラマンのリクエストもあって、応援団との写真をパシャリ。

気を取り直して、お姉様方を撮影

 いやぁ、なんかなぁ…。完全に寿一さんのセレモニーに感動してしまったオレ。お姉様方の撮影は、本当でめぼしい人だけをピックアップしての撮影になりました。

 やっぱり、1日目に比べると全然マシですね。それに今回は、先の寿一さんのセレモニーもあって、結構人が分散していました。

 とは言うものの、エヴァのところはスゴい人。それでも、待てば撮れるレベル。一番はやっぱりミクさんのところだったかな。

 ここもスゴい人。そりゃぁ、この組み合わせで人が集まらない訳が無いですからね。とはいうものの、去年のD'STATIONと初音ミクが隣り合わせという、ある意味惨劇からは解放されたので、まだ良かったですけどね。

 それでも、グリッド側での撮影が終わり、ピット側に戻ってくるとスゴい人。

 岡山の場合、この人達がPWが終わると共に一気にパドックになだれ込むので、凄まじい混雑になります。しかも、PW券の人は、DUNLOPブリッジを渡って戻るしかないのですが、あの幅しかないので、かなりの渋滞を引き起こします。

 どうなんでしょう、岡山も鈴鹿のように、PWの時にスタンド側からの入口というのを設けた方がいいのではないでしょうか。構造上、ピットにあるような移動式のフェンスを設けるだけで、すごいお金のかかる話ではないとは思うのですが。そうすれば、PW券とパドックパスの人の区別もできますし、何よりDUNLOPブリッジに人が押し寄せることもない。キッズウォークやレース後のグリッド開放の時もそうです。いいと思うんだけどなぁ…。

[14:04~]グリッドウォーク

 ピットウォークが終わり、そそくさと再びグリッドウォークの隊列に並びます。ある程度予想できたとはいえ、PCCJのGW、PW、SGTのGWと3連続で並んで待って撮って、並んで待って撮って、並んで待って撮ってをくり返すとかなりのお疲れモード。しかも、パドックが狭くて、隊列を詰めるもんだから、地面に座るスペースもほぼなし。なので、なにげにギャルオンを3時間待っていた反動かのように、8:45のサーキットクイーンステージからずっと立ちっぱなし。後ろにいたお客さんも言っていましたが、「疲れた…」「眠い…」「これからGWする気がしない…」という言葉…よ~く分かりました。

 スケジュール上はすぐ始まりそうな感じもしますが、開幕戦ということでオープニングセレモニーがありますし、ウォームアップ走行もあるということで、グリッドウォークの入場が始まったのが、14時過ぎでした。今回のGWの中でも、このSGTの時だけは、ピット出口側からのグリッドへの入場がOKでした。

1コーナー方向はあんまり人がいないのですが…

 ある程度、予想していたとはいえ、かなりの人でごった返しています。

 それでも、GT300あたりになるとちょっと人は少なめですけどね。ただ、鈴鹿1000kmの時も経験しましたが、やはりSGTは台数が多いので、あっちからこっちまでの移動が凄まじい。何せ、先頭はDUNLOPブリッジで、一番後方はオートバックスの看板下まで連なってましたからね。しかも、フロントローにWAKO'Sがいて、最後から2番目にエヴァって、オイオイ…。

 ってことで、レースクイーン編では紹介していないグリッドウォークの写真をいくつか紹介。

APS-C 70mm

APS-C 70mm

APS-C 70mm

APS-C 120mm

 PCCJのグリッドウォークとは違い、α77Ⅱ+70-200mm F2.8の組み合わせで、あえてF2.8開放で撮影しました。

 いや、全然いいっすわ!(*^▽^*)

 やっぱりこの組み合わせがよさそう。グリッドボードが映っていないし、マシンも映ってないけど、コレはコレでいいと思うな。やっぱり、岡山はちょうどグリッドが逆光になるからいいんでしょうね。

 あと、撮りながら気付きましたが、ある程度狙いたいチームのスタートの位置は確認しておいた方がいいですね。今回は、そこまで頭になく、撮りながら「え~っと…」と動いていましたが、絶対その方が効率的です。また、前列に近いほど人が多いので、マシンとマシンの間を進んでいくのは、かなり至難の業。その点、一番スタンド側の芝生のところは、比較的空いているので、そこをどんどん歩いて進むのがコツかと思います。

[14:40~]決勝はまずはリボルバーへ

 グリッドウォークの退出コールがかかり、急いで移動を始めます。

 急いで向かったのは、ENKEIブリッジを抜けて、リボルバーとパイパーのスタンドのところ。何故かというと、正直、SGT決勝日はスゴい人なので、大体眺めのいいところはすでにお客さんがいるので、まず無理なので、比較的どうにかなるのが、このリボルバーとパイパーのスタンドなんですよね。

ARTAのM6。M6はホント、大きいですわ。

WAKO'Sは期待していましたが、ミシュラン勢にズルズルと抜かれていきました。これで1/100s。

ポテンシャルは高かったんだけど、あとはタイヤとのマッチングだったかな。

LEON AMG GT3。この黒のAMGは見ていて恐ろしいほど。

 私がちょうど着いて、慌ててレンズをナナニッパから70-400mmに変えて、一脚を出して、ひと息ついたあたりで国歌演奏になったぐらいのタイミングでした。岡山はコンパクトなので、こういう時が助かります。

 1コーナー~2コーナー方向もびっしりと人。スタンドだけではなく、通路のところにも結構人がいます。

決勝後半はヘアピンへ

 リボルバーで1時間ほど撮影をし、移動を開始。とはいうものの、結構人が多いので、なかなかいいポジションもありません。パイパーからENKEIブリッジまでのところも結構人が多かったですし…(去年はそんなにいなかったような…)。

 で、向かったのは定番撮影スポットのヘアピン。

 実は、移動してきたときに、ENDLESSのお姉様方が3人、レースを見ていたんですよね。毎年ですが、RQの方々は、Cパドックのガレージのところで、メディア用の撮影時間があるんです。たぶん、それの待ち時間だったんでしょうが、おそらくずっとそこで見ることは無いでしょうから、背後にいて場所が空くのをちょっと待ってました。

フリー走行では撮影できなかったTAISAN SARD R8。
R8がSARDのカラーリングってのが、ちょっと違和感があるな。

面白くないほど、呆気なく勝ってしまったMOTUL。
今回はそれだけミシュランタイヤがハマったってことでしょうか。

PPだったVivacは終盤ズルズルと…。これは、ちょうどStudieとやりやってるところでしょう。

#108のDIRECTION HURACAN。珍しいカラーリングですが、パッと見、ピントが来ているか分かりにくいです。

JMS Ferrari 488。マジカッコイイですわ。

プリウスは、30号車も31号車もカラーリングが同じなので、分かりにくい!!
パッと見た違いは、フロントがGREEN TECかCOROLLA MIEか…

決勝に強いミク号が帰ってきた感じですね。今年はタイトル争いに絡めそう?。

今回はGT450ってぐらい差があったHonda勢。そんなHona勢同士で、こんなバトルしてたんだな。

 結局、チェッカーまでこのヘアピンで撮影していました。終盤、KeePer・平川とS Road・千代のバトルが続き、どこかで抜くのかなぁ?と思いながら、その瞬間を狙っていました。

 結局平川が守り切っちゃいましたね。そういった意味でも、このポジションは、すぐ横にスピーカーがあるので、断片的ではありますが、レースの状況を確認することができます。また、割と人の入れ替わりは激しいので、ちょっと待てばどこかポジションは空きやすいと思います。

 ただ、終盤晴れ間も出てくる中、フェンスが光って写り込みが気になるレベルになってきたので、ちょっとアンダー目に撮ってみました。

疲れ切った状態でトボトボと帰路へ

 チェッカーが振られ、本来なら表彰台に行ってもいいのですが、いかんせん、疲れて切っていたし、グランドスタンドでちょっと休憩をすると、逆に動けなくなりそうな気もしたので、最後の力を振り絞って駐車場へ歩きます。結局、9時前から車に乗る17時頃まで実に8時間立ちっぱなしですからね、そりゃイカンですわ

 車に乗り込み、そそくさと出発。今回は、PA-7の一番出口に近い方に止めたということで、停車位置から離れてサーキットのゲートから出るまでに10分ぐらいでした。案の定、PA-6に止めると、まずPA-7の坂のところまで来るのに時間がかかるので、早く帰りたい人は、PA-7がオススメですね。

 ただ、今回はサーキットを出た後もなかなかの渋滞。去年もある程度は渋滞をしていましたあが、アゼリア館方面はそれなりに流れていたような気がするのですが…。あと、何よりも歩いている人が多い多い。しかも、道路の両側にいるので、結構運転するのにも神経を使うレベルでした。それでも、サーキットを出てアゼリア館までが10分ちょっとぐらいだったかな?。アゼリア館から万善・作東IC方面に右折をした後は、ビックリするぐらい車が減ってスムーズに帰れました。作東ICへの道は慣れないと怖いかもしれませんが、慣れるとこれ以上にない便利さです。

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