2021 OKAYAMAチャレンジカップレース 第1戦
(2021.02.21)

 2月となり、例年だと大阪オートメッセでエンジンがかかって、「さあ、3月の開幕に向けてボチボチと…」というところなのですが、今年は昨年から続くコロナ模様がまだまだ晴れない状況。

 一様、感染者数はだいぶん落ち着いてきたものの、年明けから続く10都府県に対する緊急事態宣言は続いている状況で、鈴鹿のモーフェスは開催中止が発表され、それに並ぶ岡山国際でのSUPER GT公式テストがお客さんが入れるのか?という微妙な判断な状況でした(翌2/23に有観客での開催が発表されましたが…)。

 万が一、3月の公式テストは無観客で、4月のSGT@岡山が有観客となると、今年は12月までサーキットに足を運んでいたとはいえ、練習試合無しのぶっつけ本番な感じが否めません。

 ということで、岡山国際サーキットでの今年初めのレースでもある「OKAYAMAチャレンジカップレース」の第1戦に足を運びました。

 何気に、この地方戦ですが、2019年7月・2020年8月に続いての3戦目(まあ、2020年10月の86/BRZを含めれば4戦になるのかも…)。だいぶん、雰囲気も分かってきた感じですね。

 ということで、今回は12月のSF@鈴鹿以来のリハビリはもちろんのこと、何気に岡山では2年ぶりとなるSUPER GT撮影に向けて、撮影ポイントの確認も含めて、アレコレと場所を移動しながら撮影をしてきましたので、その後紹介です。

 何気に、HP1ページに紹介する画像枚数としては、過去最大クラスの枚数になっているので、通信環境によってはちょっと重いかも…。

サーキットトライアル

パイパーイン側

 まず、朝イチで向かったのはパイパーのイン側。

 ぶっちゃけ、朝からこういう順番で…なんてことは一切考えてなかったんですよね…💦

 「駐車場はCパドックです」って紹介されて、Cパドックに車を駐めて、ちょっとその周りを見て回って、何となくここに向かったという感じ。まあ、ここなら朝イチでも順光ですし。

 まあ、こういう言い方をしてはイケないですが、まあまだそんなに気負って狙うタイミングでもないし…。

 タイムスケジュールには、「CT」って書いてあって、何の略?って思っていたけど、「サーキットトライアル」だったんですね。10台弱ぐらいだったでしょうか。

 ぶっちゃけ、2ヶ月半ぶりの朝イチの撮影で1/30sとか1/20sとかで狙うのは、我ながらちょっとバカですね。あんまり歩留まりも良くない感じでした。

リボルバー立ち上がり

 続いては、すぐお隣のスタンド上部のCパドックの端っこから、リボルバーの立ち上がりを狙います。

 これも、何となくここで撮影をしていますが、正直、ここで撮るぐらいなら、スタンド席で撮った方がいいんでしょうに…。完全にまだエンジンがかかっていない雰囲気ですな…。

 まあ、こんなもんですね。改めて、このポイントは朝だとフロントに影が入るので、午後狙いがセオリーですね。

 あと、記事を起しながら思いましたが、スタンド席の一番パイパー寄りのフェンスギリギリの下段でこのカットを狙うと、案外いいのかも…いや、そういいながらあんまり下段に行けなかったような記憶も無くはない…。

 ちなみに、今回の地方戦、いろんなマシンが走るわけですが、何気に一番テンションが上がるのが、オフィシャルカーとセーフティーカーで導入しているスープラなんだよな…なので、ちょこちょこ登場してきます。

 そういえば、昨年11月のS耐@岡山のときに事務所の横にこの2台が飾ってあったなぁ…。

1コーナー

 これは、CTの走行が終わったタイミングで思いついたので、枚数がありませんが…

 先程と同じ場所で、1コーナー方向を狙うという荒技です。

 テレコン未装着だったので、仕方が無くAPS-Cクロップで換算900mmになっていますが、案外狙えるもんですね…

 ちょっと距離は遠くなるけど、思い切ってリボルバー側に寄った方が、フロント狙いやすいからちょっと面白いかも。まあ、背景はちょっと短調になりそうだけど…。

N1ロードスター

ヘアピン

 続いて、ロードスターの走行はヘアピンへ。

 午前中のヘアピンなんて逆光でタブー。さらに、ヘアピンといえばリボルバー側からのフェンスかぶりつきが定番ではありますが、たまにはこっちのフェンスかぶりつきを狙ってみたいと思って、あえて狙ってみました。

 トイレの横というよりも、浄化装置と太い柱の間のあたりです。

 何かいい感じ。DUNLOPが映ると、ヘアピンだなって思うけど、映らないと一瞬「何処だっけ?」って思うんだよな。

 もう少し寄るとなおさらいい感じ。背景もさることながら、手前に縁石が入るってのが、ココの場所のいいところだよね。

少し移動

 ちょっと移動して、もう少しヘアピン寄りに。いわゆるトイレ横のところです。

 こっちに来れば来るほど、手前のアウト側の縁石と奥のイン側の縁石が狭くなる感じです。光が悪いのは言うまでも無いけど、ちょっと久しぶりに午後からキチンと狙ってみたいな…

ヘアピンからブレーキングを狙う

 続いては同じヘアピンでも、一番ホッブス寄り。

 ここまで来ると、さすがにヘアピン自体を狙うには微妙な場所ですが、ココではあえてバックストレートのブレーキングを狙います。

 他の人の作例を見ると、結構ブレーキングの作例あるんだけど、私的にはブレーキングって撮ることがあまりないんだよな…。もちろん、本当はSFのようなブレーキディスクが赤くなるヤツだと画になるんだろうけど…。あとは逆光で光が悪いのはお許しを。

撮影窓からバックストレートを狙う

 次も同じヘアピンなのですが…

 ここの撮影窓。あるのは知っている人多いと思うのですが、明らかに高い位置にあるし、あくまで報道向けのポイントですよね…って場所なのですが…

 あらっ!?、ここからバックストレート狙えるじゃないですか!?😲

 これはなかなか意外でしたね。

 LEXUSブリッジからポストのあたりは少々厳しいですが…

 その後の小山を過ぎた後は全然イケます。これも、テレコン装着が面倒くさかったので、APS-Cクロップ対応しています。ここは、流すというよりも後方に水しぶきが上がっている時とかは結構画になるのかも

バックストレート

 そして、この流れで向かったのはバックストレート正面の撮影窓。

 なんか、そういえば昨年夏のチャレンジカップの時も、ロードスターをここで撮影したような…。

 まあ、こんなもんっすよね。

Porsche

ホッブス立ち上がり

 続いてPorscheは、ホッブスの立ち上がりへ。

 最近、このポイントで良く狙う割には、微調整が出来ていないような気が…。

 今回、マイクナイト側の窓を使ったのですが、どっちかというとホッブス寄りの方で、狙う方がいいような気がするんだよな…。じゃないと、アウト側に振ると、もうポールが邪魔で狙えない…。

 86/BRZのときも、S耐の時もそうしていたのに…。

ホッブス

 ってことで、あまり立ち上がりの印象が良くなかったので、早々と通常のホッブスのポイントへ。

 ここは、選べるのであれば、一番マイクナイト寄りが定番ですね。

 なんか気持ち悪いぐらい、3枚とも似たようなショットですね…💦。

 ちなみに、ヘアピンもそうだけど、こういう低速コーナーだからといって、シャッター速度をむやみに落とすと、間違いなく被写体ブレ起こすので、ほどほどに。

S-FJ

マイクナイト

 続く、S-FJで向かったのはマイクナイト。

 この時期のこの時間のマイクナイトのありがたいのは、綺麗にフェンスが影で、コースは日向という条件

 これが、9:40ぐらいの様子ですが全体が綺麗に日陰になっています。お陰でフェンス越しで狙いやすいんですよね。まあ、一方では寒くて凍えるんだけど、この日は温かくてそうでもなかったです。

フェンス越し①

 ホントは、ある構図を狙いたかったんだけど、フェンス越しが狙いやすい条件だし、そもそもS-FJが3台しか走らないというのもあり…

 まずは場所を確保したのがここ。だいたい、定番の撮影窓と緑ネット窓の中間あたり。実はこの写真こちらのブログで拝見して、「これはちょっと狙ってみたい」と思った訳です。

 改めてこうして比較してみると、もう少し最終コーナー寄りかもしれませんね。しかも、今回は定番の椅子二座って、ポールとポールの間から狙って撮りましたが、先程の写真は、地ベタに座って狙ってるかもしれませんね。

 SUPER GTの時は、改めて狙ってみたい画ですね。その時は、もうちょっと右上げにした方がいいかも。

フェンス越し②

 次に陣取ったのは、もう少し最終コーナー寄りのポイント。この写真だけだと微妙に分かりにくいですが…

 緑ネットのところのフェンスがくの字に曲がっているところの手前っていう形で見るとよく分ると思います。なぜ、ここを選ぶのかというと、撮影方向に対して、フェンスの角度がこれよりも最終コーナー方向に行くとどんどん鋭角になっていくので、何だかんだでこの辺りが無難かなぁ…といつもこの辺りを選ぶんですよね。

 まあ、普通な感じですかね。今回は、コーナリングというよりもちょっと脱出側を意識して撮った感じですね。

フェンス越し③

 そして、フェンス越し三連発目はさらに最終コーナー寄り。

 こうしてみると、撮影方向に対して、フェンスが鋭角になるのがよく分りますよね。ただ、案外、フェンスまでの距離に対して、マシンまでの距離が遠くなるので、案外ボカしやすかったりします。とはいえ、先程までの場所よりも、こちらの方が、日向になる時間帯は多いので、タイミングとしては意外と難しいです。

 ここのいいところは、マイクナイトの縁石を背景っぽくして、立ち上がりを迫力のある感じで狙えるところなんですよね。いやあ、早くここでSUPER GTマシンを狙いたい!

 ホラホラ、オフィシャルカーがもう格好良すぎるっしょ!

86

 まだ10時だというのにこのボリューム感スゴいなぁ…。

マイクナイト

 さて、続く86もマイクナイトで狙います。

 これも実は、先程紹介をしたこちらのブログこの写真を拝見して、「これこれ!」と思ったんですよね。

 で、どう考えてもここだろうと…。

 当初は、コッチなのかな?と思ったのですが、ここでそんないい感じに狙える感じがしなかったんですよね。

 で、いろいろと総合判断をするとやっぱりここでフェンス越しってのが上等作戦だろうと。

 やっぱり、ここで間違いなさそうですな。

 やはり、元画像と同じで、奥にマシンが来て、奥行きが出てくるとなおさらいいですね。ただ、元画像はExifを見ると800mm。いかに、メインマシンを我慢して引っ張ってくるかが勝負ですな。あと、カテゴリーによってコーナリング開始のポイントも違うだろうから、その辺りも差は出そう。

 ターンインし始めたタイミングで狙うと道かなぁとも思ったけど、ちょっと味気ないかな。

 ターンインを狙うなら、思い切って寄った方がいいかもね。

マイクナイト撮影窓

 はい、あとはド定番の私の特等席ですね。

 何というか、富士に行って、鈴鹿に行って、岡山でもアレコレ撮って、結局このポイントのこのショットの安定感、ハンパないっす!

 しかも、我ながら、ここの打率高いってのもスゴいわ。

VITA

最終コーナー①

 正直、あんまり好きになれないVITA…

 その撮影で向かったのは最終コーナーの撮影窓。ここも、昨年からの定番ですね。

 ちょっと構図作りが甘くて、上部にフェンスが見切れちゃってますね…。ってことは、ここは上を気にして高さ調整をした方がいいってことですな。

最終コーナー②

 そして、こちらも定番のポイント2つ目。

 ここは、フェンスの新旧が入れ替わる看板が目印のポイントです。

 これもちょっと上部がフェンス見切れてるな…。こちらは逆にターンインがどの辺りになるのかによって下限を決めた方がいいかもしれないですね。

最終コーナーフェンス越し

 もうちょっと時間があるし、どうしようかなぁ…と思ったのですが…

 もう少しグランドスタンド側に進んだら、写真では分かりにくいですが、フェンスに柱の陰が入っている場所があったので、ここからマイクナイト立ち上がりを狙ってみることに。

 これで、840mm一杯。VITAは小さいのでこういう感じですが、SUPER GTとかだと案外これでもイケるかも。

 ちなみに、APS-Cクロップするとこんな感じ。右上げるといいかな?と思ったけど、上げすぎはちょっとあんまりだったかな…。

Porsche Rd.1 決勝

パイパーアウト側

 そろそろ1コーナー方向行ってもいいかなぁとも思いましたが、先にパドック内を狙うことに。

 ってことで、パイパーのアウト側です。あっ、SGTテスト、もしパドック入場出来なかったらここで狙えないんだぁ…。

 やはり、何処に行っても狙ってしまうオフィシャルカー。

 まあ、ここはもう定番ショットですね。

あえてリボルバー立ち上がりを狙う

 MINIの時に少し試していたリボルバーからの立ち上がりを狙うショット。

 600mm止まりだとこれが限界。

 APS-Cクロップで換算900mmにするとこんな感じ。このポイントは構図によってはテレコンが邪魔なシチュエーションもあるから、どっちで挑むかがちょっと難しいのよね…。

パドック内から1コーナー流し

 最近妙に気に入っているポイント。Aパドックからの1コーナーの流し撮りです。

 正直、こんなことをしているカメラマン、他に見たこと無いんだけどな…。

まずはちょっと寄りで

 600mmぐらいでも案外いい感じで狙えるもんだなぁ…。

ちょっと引き気味で

 400mmぐらいだとこんな感じ。やはり、季節的なもんで、黄色のじゅうたんの流しってのがちょっと寂しいかな…

 って、またスープラ撮ってるし…

ちょっとコーヒーブレイク

 さて、このタイミングでちょっとコーヒーブレイクっていうか、完全に昼食タイムなんだけどさ…

 本当はいい天気なので、グランドスタンドの屋根の下でも良かったんだけど、何となく2コーナースタンドまで移動して、事前に購入していたおにぎりをむしゃむしゃ。

 ふと、リボルバー方向を眺めながら、「こりゃ、今日は狙いやすいなぁ…」と思っていた矢先…

 救急車が定番場所かのように停車…。これ、もうちょっとズラして頂けるとだいぶん助かるんだけどな…。でも、そんなこと岡山国際さんは気付いてもないだろうし、同じことを考えるカメラマンって、例えば1万人お客さんが来ても10人もいるのかね?。たぶん、今日は間違いなく私だけだというどーでもいい自信がある!。

撮影場所を物色しながらおさんぽ

 お昼の時間はサーキットトライアルぐらいなので、撮影はしばしお休みで、散歩がてら撮影スポットを物色へ。

 で、何で向かったのがアトウッドなんだ!?っていう…。

 SFの時に、このオレンジのシマシマの先端のところからアトウッドを狙って、なかなか良かったんだけど、もうちょっといい場所がないかなぁ…と。

 ちょうどここがPA-6の一番アトウッド側の隅っこなんだけど…

 案外、ここからでも狙えそう。あっちとこっちで35mぐらい遠くなるっぽいけど、350mのうちの35mなのでいいかもね。

 いや、もしかしたら、あっちのPA-7の奥の方がいいかも…

 その、PA-7の奥がこちら。距離はこちらも350mぐらい離れてる。コッチもイケるかもね。

 それにしても、だ~れもいないっすわ

 まあ、大規模レースじゃない限り、このPA-7やPA-6は閉鎖されてますからね。だから、皆さん、2コーナースタンドの下に来るまとめてます。逆にここまで上がってきちゃうとUターンすら難しいですから…

 で、昼過ぎだし、食後のコーヒーでも飲もうかなぁとPA-6のトイレ横にある自販機に向かったものの…

 何だと!?、休止中だと!

 これ、冬場だけなのかな?。今までこんなの気付かなかったわ…。あっ、ちなみにこうなっているのはこの自販機だけです。ヘアピンとかパドック内の自販機は普通に稼働してましたから…。

 あっ、そうそう、今さらですが初詣行ってきました!愛多神社

N1ロードスター決勝

1コーナー撮影窓

 さて、お昼のインターバルも過ぎ、お昼の部の開幕は1コーナーの撮影窓。

 ここも、最近はだいぶん多いですね。この時間はまだギリイケますが、あまり夕方になりすぎると厳しいですからね。

 いつも、寄りすぎた写真でやや分かりづらかったのですが、こうやってちょっと引くとよく分りますね。ちょうどスピーカーの右側と左側に撮影窓がある感じです。手前の看板の一もこんな感じ。

 スタート直後の混戦を…とちょっとワイド気味で狙いましたが、バッチリフェンスがバレバレですな…。

 やはり寄って狙ったときに、ギリフェンスが背景と溶け込んでバレないって感じですな。

2コーナースタンドからリボルバー

 続いては、お昼御飯を食べていた2コーナースタンドへ。

 残念ながら救急車の位置はそのままですね。

 1.4倍テレコンを使っての840mmでここまで。やっぱり、このカットはなかなかいいっすね。ちなみに、これが13:15だから、昼からの走行でギリってところでしょうか。

 APS-Cクロップでここまでいきます。といっても、これはあくまでロードスターなので、SGTとかだとたぶんここまでいくと完全に寄りすぎになっちゃうでしょうね。

 案外好きなのがパイパーまでの流し。芝がもうちょっと緑になってくると画的にもいいんだけどなぁ…。

S-FJ決勝

2コーナー立ち上がり

 続く、S-FJ。

 良くも悪くも3台しかいないので、あくまでHP用の作例撮り的な感じですが…、2コーナー立ち上がりをPA-6の角っこから狙います。

 やっぱり、ここからは撮れるけど、ちょっと上から過ぎるんだよな…しかも、アウト側があまり格好良くないっていう…やっぱり、あえて撮る場所ではないっすね。

 って言いながら、オフィシャルカーを…

2コーナー立ち上がり②

 次は、ちょっと遠いけど、PA-8に降りる坂の中腹から

 さっきの場所よりはまだこっちの方がマシな感じかな…。

アトウッド

 そして、さらに進んでPA-8に降りる坂の先っちょへ。

 ここからアトウッド立ち上がりを狙います。っていうか、椅子を持ってくれば良かった…

 あまり狙うタイミングが早いと、下にフェンスが見切れてしまいます。

 そこそこなのは、この1/50sぐらい。

 さすがに、1/20sになると大変なところがありますね。とはいえ、ここで撮影しながら思うのは、ある程度車速も速いほうが流しやすいってこともあるんですよね。さあ、SGTではどんな感じになるのかな?

86決勝

1コーナー

 さあ、続く86の決勝レースは、ちょっと雰囲気を変えて1コーナーへ。

 実は、このポイントも午前中のマイクナイトと同じで、こちらの写真に触発されてのチョイスです。1コーナーでこういうショットって、イメージがあまり無かったもんな…

 アレコレ考える限り、おそらくこの隙間からであろうと。この写真を見てもらっても分かる通り、DUNLOPブリッジの文字がギリギリ入る幅しかないんだよな…なかなかキツイです。

 こんな感じでピットアウトを狙うことも出来ます。

 スタート進行中。やはり、幅的にこれがギリギリな感じです。

 スタート3分前ボード。そういえば、昨年秋に最終コーナーからボードを撮ったってことがあったな…

 スタート1分前!

 っていうか、箱車ってローリングスタートのイメージがあったんだけど、スタンディングスタートだったんだな…

 なかなかこれぐらいの距離感だと、奥行き感が出そうであんまりでないんだよな…

 かといって、ちょっと気を抜くと手前の柱が前ボケで入っちゃう…結構難しい

 個人的には、これのAPS-Cクロップするぐらいがちょうどいい感じなのかな。DUNLOPブリッジは要らないけど、後ろのAUTOBACKS看板は入れたいな。

 だから、こうなっちゃうとちょっと味気ないのよね…

あえてフェンス越しで狙う

 アングル的な限界を突破するためにはフェンス越しで行くしかないと、左に数歩移動してフェンス越しで狙うことに。

 普通に考えて、これだけ距離感があれば、何とかなるでしょう…

 ちょっとアンダー目にして、かすみの除去も強めにかけましたが、まあ何とかイケるかな。今回は立ちで狙ったけど、ここまで来ると、座って低い位置から狙いたいかな。あとは、夕方の最後辺りだとフェンスが影になる可能性もあるかも。

まさかの1コーナーからのマイクナイト狙撃!?

 ちょっと番外編ではありますが…

 1コーナーって、カメラマンエリアの撮影窓があるんですよね。普通に狙うと、位置が合わなくて使いにくいんですが…あれ?、この方向…

 そう、マイクナイト方向が狙えなくはないです。

 まあ、そうは言ってみたものの、このショットは撮影窓を気にせずにフェンス越しで狙ったショットですが、これで840mmですから、APS-Cクロップをしてもなかなか…。さすがに鈴鹿のスプーンから250Rを狙うお馬鹿さんでも、これは無理だわ…

最終コーナー

 急いで、1コーナーでの撮影を区切りを付けて、向かったのは最終コーナー。

 はい、ここも私にとってはド定番のポイントですね。

 何だろう、もうここでの撮影は危なげもないですね。特に、例の高さ調整が効く椅子を導入してからは、ホントここでの撮影は楽になりました。

VITA決勝

最終コーナー

 86が終わって、続くはVITA。

 最終コーナーつながりで、グランドスタンド手前の坂道の中腹から最終コーナーを狙うことに。

 ただ、実際はここでVITAが1週目の2コーナーで多重クラッシュがあったようで、赤旗中断で30分弱止まっちゃったんだよな…。

 う~ん、毎回思うんだけど、ココっていい感じに撮れた試しがあんまり無いんだよな…

 むしろ、立ち上がりを流し気味に狙った方が案外面白い画にはなる。打率はなかなか低いけど…

気持ち坂を下って

 すこし坂を下って、やや最終コーナー寄りに移動。

 こう見ると、なかなかいいですね。もうちょっと右下げにした方が構図的にはいいかもしれないけど…

あえてフェンス越しで狙う

 先程の坂のところから撮影していて、ずっと気になっていたのがここ。

 フェンスのあるギリギリ下部のところから、フェンス越しで狙えないかなぁと。ちょうどこの時間は、ロッジの影になって、この部分だけフェンスに影が落ちていたんですよね。

 ちょっと気にはなるけど、狙えなくはないって感じ。

 個人的には狙い目はコッチかな。コレなら600mmでも狙えそうだから、テレコン外して600mm F6.3ならもうちょっとマシにならないかなぁ…。

 たぶん、光の影からして、昼13時ぐらいにフェンスに柱の影が入るかもしれないけど、そうなると逆光になる。かといって、今回みたいに夕方にまで待つと、日差しが弱まって明暗差が減る…。う~ん、悩みどころだな…。

Porsche Rd.2 決勝

ヘアピン

 VITAの赤旗で20分ぐらいスケジュールが遅れ、もう帰ってもいいかなぁと思ったけど、最後もう一度Cパドックへ。

 やってきたのは再びヘアピン。理由なんて何も無いです。何となくここでもう1回撮ってみたいと。しかも、今回は椅子に座って出来るだけ低い位置から。

 というのも、手前に縁石を少し入れたかったんですよね。そうしようと思うと、出来るだけ低い位置から狙いたくなるんです。

 なので、始めはホントのヘアピン部分で狙っていたのですが…

 気付いたら、段々立ち上がりの流しになっちゃってました。ここで狙うなら、ナナニッパにテレコン付けて、280mm F4とかで狙った方がいいのかな?

 そうこうしていたら、2コーナー立ち上がりでスピンしてイン側にヒットして停車。これで、セーフティーカー先導に切り替わります。

バックストレート

 このタイミングで少し移動して、完全にSCがトップを押えるまでに、バックストレートの流し撮りを実行!。

 正直、撮影をしながら、こんなにLEXUS看板邪魔だったっけ?と思いましたが、どうも前回TCRJの時に撮影したのは、430mmあたりだったみたいなので、もうちょっと望遠寄りだったんですね。

 なので、最後は逆向きも狙ったりしたんですけどね。ただSCなので、もう流せるような車速じゃなくなってましたけどね。

ヘアピン

 ってことで、もう流すのは無理だろうってことで、フェンスをグルッと迂回して、定番のヘアピンかぶりつきへ。

 数人しかいませんでしたが、あえて下段ではなく上段から狙うことに。

 ココこそ、本当は立ちじゃなくて、座って低い位置から狙った方がいい画が撮れるかもしれないですね。

 まあ、いずれにしても最後までSC先導でフィニッシュになってしまったので、車速も低いし、イン側で曲がってしまうので、外の縁石と絡める程ではなかったですが…

最後にちょっと記念写真を…

 昨年秋の86/BRZの時からちょっと考えていたのですが、何処か岡山国際らしいところでカーフォトを撮りたいなって思ってました。

 中でも、このCパドックあたりまで自由に車が入れるのって、地方戦ならではですからね。しかも、天気良くて、夕陽もいい感じに。

 ってことで、DUNLOPブリッジと赤・緑・青のグランドスタンドを背景にパシャリ

 といいながら、スタッドレスタイヤはBRIDGESTONEですけど何か?

 実は、降雪後で結構車汚かったのですが、こう見ると案外バレてないですね…シメシメ…

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