S耐 スーパー耐久シリーズ2023 Round6
in 岡山国際サーキット Day.2(2023.10.22)
今季最後のモースポ遠征は、今年はスーパー耐久岡山戦。昨年は、鈴鹿で最終戦があったので、そちらが最後となりましたが、今年から富士が最終戦になったことで、私的な最終戦はこのS耐岡山戦になってしまいました。
Day.2 入場者数:3,800人
2日目は朝4時半起床。S耐岡山戦の決勝日の朝は早いので、1日目よりも少し早めに動いて、鳥取市内を5:45頃に出発し、サーキットに到着をしたのが7時すぎ。
まだ早い時間ですが、特にこの駐車場に駐める人は、そもそもグリッド目当てのところもありますから、皆さん早朝から準備に余念がないです。
私も、1日目に駐車場所が確認出来ていたので、2日目は車に戻って、RQ撮影用とマシン撮影用で機材を切り替える形を取りました。本来であれば、グリッドウォークやピットウォークはカバンなしでも良かったのかもしれませんが、GoPro撮影等のこともあり、背負って行くことに。
スタート進行30分前には駐車場を離れて、パドック内へ。
20分ちょっと前に事務所前に到着。まだ、この頃は人もまばらという感じですが…。
15分前ぐらいになると、何となくGW隊列が生まれていきます。
[8:00-]S耐Gr.2 グリッドウォーク
車両のコースインが終了したところで、ピットレーンへの入場が許されます。
ピットレーン中央付近まで歩き、そこで係員のOKが出てからようやくグリッド内に入ることが許されます。個人的にはピット出口側から入れてもいいと思うんだけどな…。
今回は、何となく最後尾まで行ってから最前列に向けて順番に進む方法を取りました。多くの方が、先にフロントロー側に行くことが多いので、完全に裏をかいた感じです。しかも、グリッドウォーク序盤はチーム関係者も撮影していることがあるので、それとタイミングが重なると撮影出来ないですからね。
それにしてもいいお天気。朝イチでここまで天気がいいと、ただでさえ斜光になってしまうので、陰影がヒドくて、なかなか光的に面倒くさい感じに。
久しぶりの本格的なグリッドウォークということで、時間足りるのかな?とか心配になっていましたが、ドライバーの移動とともに一緒に動いていたRQなんかを除けば、基本的にはだいたいの方を撮影出来た感じかな。
Swishの3人は、グリッドの最前列でさながら撮影会みたいな感じでした。特別、何かなっていた訳では無いですが、気づいたら並んだ順番に撮影みたいな感じになってました。
阿比留さん、宮瀬さんと順番に撮影してきて、松田さんに来たところで撮影タイム終了のアナウンス。撮影時間を見ても、5分前ではなく10分を切ったところで声かけをしたみたい。なので、松田さんは最後に無理矢理撮影したって感じで、まともに視線貰う時間が無くて残念でした。
その後も中段グループまで戻りながら撮影をしていき、5分前の退場コールが来たところでグリッドを後にしました。
実はGoProの録画をミスるという大失態💦
今回というか、最近はこのHP掲載と共に、動画編集をしてYouTubeで公開をするというルーティーンも生まれているのですが、今回はその動画作成を始めてから初めてのプレミアム系チケット、そしてグリッドウォークということもあり、GoProでの動画に気合いを入れていたのですが、な~んと録画をミスっていました😢。
実は、グリッドウォークが終わって、しばらくパドック内を歩き、まあこの辺りで録画を止めようかなぁと思ったら、逆にそこから録画が始まったんです。いや、でも、確かグリッドウォーク始める前に録画ボタン押したよな…と思ったのですが、実は駐車場から事務所前に来るまでの様子を録画していたものを到着後に停止をしておらず、GW開始前に録画ボタンを押したのが、実は録画停止になっていたみたい。なので、丸々録画出来ていませんでした。
いやあ、グリッドでの撮影自体が結構充実していただけに、本当に悔やまれるミスです。
[8:30-]S耐 Gr.2決勝レース
ホッブス撮影窓A
グリッドウォークから引き上げ、一度、車でRQ撮影機材とマシン撮影機材をチェンジして、まずはホッブスの撮影窓へ。
本当は、普通に「マイクナイト方向に行こうかなぁ」と思っていて、ホッブスを通りかかったところ、思いのほか空いていたので立ち寄ったという感じ。
まずは飛び込みから
まずは、ホッブスへの飛び込み側から狙っていきます。
朝イチの撮影ということもあり、まだ身体も慣れていないところに、いきなりこの構図は厳しかったかな。シャッター速度もちょっと中途半端だったかな。
それなら、先に立ち上がり側を狙えば?と思うかも知れませんが、実はまだホッブスの立ち上がり方向が影が残っていたんですよね。だから、先に飛び込み側を狙うしかなかったんだよな。
続いて立ち上がり側
だいぶん影のエリアが減ってきたので、立ち上がり側を狙うことに。
過去の経験から、ここは低速だからとシャッター速度を落とすと、被写体ブレが多い印象があるので、もうここは1/250sで置きに行きます。
今回はあえて左上げで狙うことが多かったけど、無難なのはやっぱり左下げなのかな…。
もう一つの撮影窓は…
この後、移動するときにもう一つの撮影窓Bのところも少し物色したのですが、先客がおられたのもありますが、光の加減も含めてちょっと厳しそう。ただ、逆に言えば、この光と影を利用すれば、フェンスが影ってるのに、ホッブスは光が当たっていたりすると、なんか可能性がありそうな気はしました。
[8:51-]マイクナイト脱出
続いて向かったのはホッブスとマイクナイトの間。
マイクナイト手前にある16番ポストから4枚ぐらいマイクナイト寄りのあたりです。このあたりからマイクナイトや最終コーナー方向のリアが狙えるというのも、以前から他のカメラマンの動きを見ていて知ってはいたのですが、改めて撮影をしたのは今回が初めて。
フェンスボカしという面では格好の光条件ではありますが、奥のマイクナイト外側のウォールが暗いので何とも画的にどうなのかな…。そう考えると、もう少し最終コーナー方向が背景になるような感じで狙った方がいいのかな?
シャッター速度を落としてみたけど、何ともパッとしないな。というか、そもそもこういうリア狙いが自分の中でイマイチシックリこないというか、狙い所を掴めてないんだよな…。
[9:02-]マイクナイトフェンス越しD6
続いては、ド定番のマイクナイトのフェンス越し。この季節のこの時間は、フェンスは影、コース場は陽向という格好の条件。ただ、時間帯が早すぎるとコース場まで影になってしまうので、早くてもこれぐらいの時間からが狙い目です。
まあ言わずもがなって感じですが、今回はあえて立ち上がり重視で流し撮り気味で狙ってみました。普段は遅くても1/160sぐらいで狙うので、1/80sはやり過ぎたかなって思いましたが、案外OKでしたね。
[9:17-]最終コーナー撮影窓C1下
次に向かったのは最終コーナー。
実は、1日目からこの最終コーナーにある撮影窓Cのところの下のグリーンネットが捲られていることには気づいていたんですよね。ただ、過去の経験から、普段使用している一脚だと長すぎて高さ的に厳しいというのがあったので、実は2日目には別の短い一脚を持参していました。
とはいえ、本音を言えばこの時間になるとド逆光になるので、狙うにはシンドイんですけどね。そういう意味では、むしろ午前なら朝イチよりも昼前になった方がまだマシかも。
[9:31-]最終コーナー撮影窓A3
続いては、最終コーナーの撮影窓A3。ここも最近では定番の撮影スポット。最近、カメラマンの人数が増えてきている気がするんだけど、もしかしてオレのせいか?
まあ、構図はワンパターンだけど割と好きな構図。Gr.2とはいえ、なかなか背後と絡めるタイミングが少なかった印象です。
[9:35-]最終コーナーフェンス越し
次は、先程の撮影窓の一番隅っこの隣に出来た影を使ったフェンス越し。まあ、ぶっちゃけすぐ隣が撮影窓なので、あえてここをフェンス越しにする理由はそんなに無いのかもしれませんが…。
まあ、悪くはないけどちょっと味気ないかな…。
ということで、ちょっと機転を利かせて、ターンインを過ごし流す感じで狙ってみました。ただ、これも単独だととても味気ないので、背後にマシンが来た時に狙うってのがいいのかも。
[9:41-]17番ポスト横フェンス越し
次も同じような感じですが、17番ポストの横に出来た影を利用したフェンス越し。今まで、あまりここで狙っているカメラマンにであったことがなかったけど、この日はお一人おられましたね。
ここって、今まで構図はわりといいんだけど、クリアじゃないというか、無理矢理フェンス越しした感じがする写真になっていたのですが、なかなかいい感じ。しかも、今までここでの手ブレ補正の設定に悩んでいましたが、今回、手ブレ補正をオフにしたら結構良かったです。
あと、アウト側の縁石を気にせず、出来るだけ最終コーナー寄りまで引っ張ると、APS-Cクロップ無しでいいところまで引き寄せられるし、背景にマイクナイトのイン側の縁石も入るので、これはこれでいい感じ。
APS-Cクロップを使うなら、むしろ外側の縁石ありきで競っているところを狙うと、メチャクチャかっこいいです。
[9:53-]マイクナイトフェンス越しA
次第に戻ってくるような形で次に訪れたのが、マイクナイトの撮影窓Aの横にあるフェンス越しポイント。ここは、お昼近くなっても日陰になっている割合が高いので、結構遅い時間になっても安心して狙える場所。
ここも、何だかブレが気になる感じがしましたが、ここでも手ブレ補正をオフにしたら結構いい感じに。
しかも、オフにしておいたら、そのままの流れでマイクナイトへの侵入を流し撮り風にも狙えるので一石二鳥です。やっぱり、手ブレ補正ってあんまり過信しない方がいいのかな…。
[10:11-]ヘアピン横
マイクナイトを離れて、再びCパドック内に戻ってきます。
まずは、ヘアピンの横からフェンス越しで狙います。ちょうどトイレの横のところですね。
ぶっちゃけ、ここも逆光になるからな…と思って狙いましたが案の定ですな…。実際、この時間帯はほとんどカメラマンいなかったもんな…。
[10:17-]バックストレート流し撮り
続いては、リボルバーの上からバックストレートを流します。ここも、だいたい私ぐらいしかいないポイントですね。
ここって、気を抜くと、リボルバーの奥側にある黒いLEXUS看板が見切れることがあるので、その点は注意して構図を決めました。なので、おそらくいつもよりも結構望遠よりだった感じがします。
ちなみに、撮影しながら気にはなっていたのですが、途中からこの部分にカメラマンが侵入していたんですよね。まあ、このカメラマン自身、まさかこんなところを狙っている人がいるとは思っていないのでしょうが…
[10:27-]リボルバー
続いては、定番のリボルバーコーナー。
何か、最近の私のトレンドとして、ここでの流し撮りがクリップよりも手前で狙うことが多くなっている気がします。そして、このGr.2を撮りながら、200mmでギリだなぁと感じてました。
[10:38-]パイパーイン側
そして、リボルバーといえばパイパー。ここは、以前はセンターで狙っていたような気もしますが、最近は割とENKEIブリッジ寄り(左寄り)で狙う感じが多いかな。
まあ、ここも言わずもがなって感じですかね。
[10:45-]パイパー立ち上がりA
続いてはパイパーの立ち上がり。最近、ここでのスイートスポットをいろいろと模索しているところがありますが、この水道が一つの目印なところがあります。
やっぱり、あえて外側の縁石を流す感じで狙うなら、この辺りが一番良さそうな気がします。1/50sって結構無茶かなって思ったけど、ちょうど良かったぐらいかな。
[10:55-]レッドマンイン側フェンス越し
最後に向かったのは、レッドマンのイン側。
朝イチに状態を確認していて、4週間前の全日本ロードの時よりは多少マシにはなった…というか、逆に枯れた感じで、流し撮りをしても緑ではなく茶色って感じに。まあ、それでもちょっと試してみます。
う~ん、ちょっと無理矢理な感じが否めないかな。もう少し、草の切れ間があれば良かったんだけど、それも無かったからな…。あと、やっぱりお昼までのド逆光はあんまり良くないですわ。
ということで、午前中のGr.2は実質2時間半の撮影で、14箇所撮影出来ました。別に比べるわけではないですが、昨年は3時間フルで13箇所だったことを考えると、今年は結構短時間で移動していたみたいです。
[11:15-]急いでCSGで昼食
で、なぜGr.2の走行を30分余らして撮影を切り上げたかというと、このタイミングで昼食を食べるしかなかったから。最悪、弁当をもらうだけ貰って、車に置いといてもいいかな…とかまで考えたけど、まあこうする方が最前かなと。まあ、Gr.2もだいたいのところで撮影できたしね。
ただ、いざピット入口まで来ると、まだPW開始30分前だというのにそれなりに人が集まっています。いやいや、大丈夫かな…。
幸い、この時間はCSGは結構空いていました。まあ、まだGr.2の走行は続いてますからね。
2日目の弁当はこんな感じ。味わうとかどうとかではなく、もう口に入れていくという感じ(笑)。
弁当を食べ終わり、PW隊列に並ぼうかとも思いましたが、外を覗いてみたら、そこまで恐ろしい程並んでいる訳では無いので、ちょっとコーヒーで一服します。
ただ、コーヒーを飲んでいると、人の流れが増えてきて、目をこらす限りPWパスの人が入り始めている感じがしたので、慌てて隊列に並びます。こういう人の動きを見ながら外に出られるのも、このCSGのいいところ。
11:30前にPW隊列に並ぶとこんな感じ。一見するとすごい多いようにも思えますが、SGTとかのことを考えると、これぐらい全然マシです。
開始5分前には結構な人が並んでました。
[11:45-]ピットウォーク
定時になりピットウォークがいよいよスタート。
S耐岡山戦のPWって、ちょうどGr.2の表彰式とかち合うので、ピットレーンに入ってすぐがメッチャ混むのですが、さらに、佐々木さんを狙うカメラマンが動線を塞ぎ、さらにはすぱーくもいたりして、混雑に拍車をかけます。
いざ、中に入るとそれなりな感じに。ただ、これもS耐あるあるですが、そーでもないチームやRQさんのところは結構余裕あるのに、人気チームのところは激混みになるというS耐PWあるある。これでも、raffineeさんのところが諸事情あっていなかったからこんなもんだったけど、あのチームいたら大変だったろうな…。
私の感じた感じだと、このasset、フレエン、K'sフロンティアあたりは激混みでしたね。実際、このお二人は私もPWではこの写真が精一杯でした(GWで撮影出来て良かったです…)。
そして何より、土曜日のPWが無かったということで、私ももちろんですが、カメラマン全体の必死さがあちこちで伝わってきます。まあ、気持ちはよく分かります。
朝倉咲彩
TAMRON 35-150mm 100mm引地裕美
TAMRON 35-150mm 92mm根岸しおり
TAMRON 35-150mm 56mmこの数年の流行病の関係で、RQの人気というのがなかなか分かりづらい感じてしたが、今回の混雑具合を見ると、そのあたりを如実に感じました。特に個人レベルでは、花乃衣さんと並んで、この朝倉さんは一番ピットレーンの最後でしたが、一際カメラマンを集めていました。
この写真だけを見ると平和な感じに見えますが、激混みチームや激混みRQさんのところは、それはそれは久しぶりのカメラマン密集ぶり。いや、何かその感覚自体が久しぶりな感じがして、むしろ懐かしさを感じたな。そして何より、流行病の関係でマスク期間が長かったこともあり、ここ数年デビューのRQさんの顔を十分に覚えてきれてない自分もよく分かりました。
まあ、それでも何とかほとんどのRQの方を撮影することが出来ました。
[12:55-]S耐 Gr.1グリッドウォーク
ピットウォークが終わってすぐにグリッドウォークの隊列に並びます。
まあ、ピットウォーク以上にグリッドはそんなに順番関係無いので、急いで並ぶ必要ないんだけどね。まあ、そういうところもあって、省エネのために、事務所の建物際の日陰をチョイスします。
Gr.2の時のグリッドウォークと同じく、一番最終コーナー寄りから攻めていきます。ただ、台数がGr.2の時よりも少ないので、その点はイケそうな感じ。
有栖未桜
TAMRON 35-150mm 65mm林紗久羅
TAMRON 35-150mm 56mm原あゆみ
TAMRON 35-150mm 52mm実は、グリッドに入って、真っ先に行ったのは有栖さんでした。原さんも含めて、最近のRQの方って、この3年間ぐらいまともなグリッド撮影が出来ていなかったので、結構新鮮だったりするんですよね。
しかも、林さんの時は、ちょうどS耐TVのグリッド中継とタイミングが重なったりしましたが、ちゃんと待っていたらちゃんと対応してくれる、当たり前な話ではあるけど、こういう所が「やっぱりRQの鏡だよな」って思ってしまいます(お陰でS耐TVにメッチャ映っちゃってました)。
お陰様で、ほとんどのRQの方を撮影出来た気がします。いやあ、久しぶりだったけど、何かいい刺激を貰った感じがするな。いや、高いチケットを買った甲斐があったってもんです。
[13:30-]S耐 Gr.1決勝レース
パイパー立ち上がりC
フルでグリッド撮影を終え、一度車で機材チェンジをして向かったのは、Cパドック内。
とりあえず、近場から攻めていこうとは考えていて、フラッとやってきたのはパイパーの立ち上がり。この日、何カ所かで狙っているけど、一番ENKEIブリッジ寄り。水路のマスがある所って言った方が分かりやすいかな。
こうしてみると、やっぱりクロップしないと結構厳しい。しかも、諸事情あって、1.4倍テレコンをまだ装着してなかったし…。
なので、APS-Cクロップを使うとこんな感じ。なんちゃーない構図なんだけど、シンプル・ザ・ベストって感じで、意外と他の場所で撮れそうで撮れないショット。
[13:39-]パイパー立ち上がりB
続いても、同じパイパー立ち上がり狙いですが…
もう少しパイパー寄りだけど、午前中のGr.1の時よりはENKEIブリッジ寄りというような場所。
思い切って、1/50sで狙ってみたけど案外良さそう。ただ、やはり午後からは背景のウォールが暗くなってくるので、どうせ狙うなら午前中の方がいいかも。
[13:48-]パイパー流し撮り
次は、そのままの流れで定番のパイパー流し撮りへ。ほとんど、午前中と同じ場所かな。
そういえば、このタイミングぐらいで20号車がスローダウンしてましたね。まだ見返してないけど、20号車はいくらも撮影出来てない気がするな…。
[13:57-]リボルバー立ち上がり
続いて、Cパドックスタンドから。
ここから、リボルバーの立ち上がりを狙います。最近、2輪でお世話になっている場所ですね。
それにしても、スタンド席で立って撮影するのは他のお客さんの迷惑になるので止めましょうね(私を含めて、他の後ろのお客さんはみんな座って狙ってました)。
あえて寄って撮影してもよかったけど、パイパー立ち上がりと同じく、背景に青白のウォールを入れたくて、ちょっとワイド気味に狙いました。268mmだったことを考えると、やはりここもテレコンは外しておきたいところですね。
[14:07-]リボルバー流し撮り
次は、定番のリボルバーでの流し撮り。もうこの辺りは移動時間1分以内で次々行けるのがいいところ。
ただ、午前中の撮影でも感じていましたが、やはりGr.1のマシンは200mmでギリギリ。というか、別にフレームインしているのでこのままでもいいのでしょうが、個人的には背景も含めて流すのが、最近のここのブーム。
なので、この時だけ70-200mm F2.8にチェンジして狙いました。そういう意味では、200-600mmの唯一の欠点ってここかもしれないし、逆に言えば150-600mmの強みはここかも。ただ、150-600mmはテレコン使えないからな…。
[14:21-]ヘアピンA
まだ1時間経過していないのに、もう6箇所目ですが、続いてはヘアピンのかぶりつきポイント。まずは普通に下から2段目あたりからオーソドックスに狙います。
こうしてみると、もう少し寄っても良かったような気がするな…
[14:28-]ヘアピンB
次も同じヘアピンですが…
同じフェンスのかぶりつきポイントでもほぼ最上段の位置から狙います。不思議と最近って、下の方から狙うことばっかりで、上の方から狙ったのは結構久しぶりな感じがします。
上からだと、クリップすぐを狙うと面白くないので、あえて立ち上がりをちょっと流し撮り風に狙ってみました。今思えば、もうちょっとシャッター速度を攻めても良かったかもな。
[14:36-]バックストレート流し撮り
続いてはバックストレートの流し撮りを狙うわけですが…
いつもの所と少し変えて、階段の横からフェンスに沿って進んだ場所から狙います。先日の全日本ロードの時で苦戦した場所です。
撮れているのは撮れているのですが、いつも狙っている場所よりもこっちの方が狙いづらいです。画的にもすごい変わる訳では無いので、あえてこっちの場所を選ぶ必要はないかな。
[14:46-]ヘアピン撮影窓
続いて訪れたのはヘアピンの撮影窓。
ぶっちゃけ、ここで撮影するなんて数年はやってないと思うのですが、作例的なところもあって、ちょっと試しに撮影してみることに。
本当はもうちょっと追い込んで狙えば、オイシイタイミングがあったりするのかもしれませんが、ここでの撮影は中途半端に撮影しづらくて大変でした。
というのも、私の身長でも手前のバリケードのバーの上から狙うのはなかなか厳しい高さで、かといってバーの下から狙うには細かい金網が出来てしまって不利。そのうち、誰かこのフェンスを黒く塗りそうな気がするのは私だけかな…。
[14:55-]マイクナイトフェンス越しB
ヘアピンを離れて、向かったのはマイクナイト。
最終コーナーまで行っても良かったのですが、まだ影の条件が生かせるタイミングで狙っておこうということで、撮影窓Aの5mほど左側のポイントからホッブスの立ち上がりを狙います。
ここも、あまり手ブレ補正との相性がいいイメージがなかったのですが、手ブレ補正をオフにして試したらなかなかいい感じに。
しかも、午前中のフェンス越しAの時と同じように手ブレ補正オフにしていたら、そのまま飛び込みのターンインのところまで狙えるという一石二鳥。ただ、このGr.1って、あまり後続車と絡められなかったって印象があるんだよな。
[15:03-]マイクナイトフェンス越しA
次は少し戻って、同じマイクナイトのフェンス越しA。
ココは午前中の感触が良かったので、期待はしていましたが、やっぱりなかなかいい感じ。
ターンインに関しては、もう少しシャッター速度を攻めても良かったかな。こういう所が手ブレ補正オフはいいけど、シャッター速度が変えられないからな…。
[15:13-]最終コーナー撮影窓A1
続いては、最終コーナーの撮影窓A1。まあ、ここも定番構図です。
ホント、今回のGr.1はこういうマシンが後続車と絡むってのが難しかった印象です。
[15:19-]最終コーナー撮影窓C1
次も同じ最終コーナーですが、今度は撮影窓C1。午前中は下のグリーンネットが捲られていた場所から狙いましたが、Gr.1では普通に上段の撮影窓から狙います。
意識をして、出来るだけ立ち上がり重視で…って狙ったはずなのに、案外クリップ寄りで狙ってしまってちょっと残念。やはり、立ち上がり重視なら、C1よりもあえてC2で狙った方がいいのかな。
[15:31-]最終コーナー飛び込み
続いては、最終コーナーの飛び込み。
背景のウォールに何か色があるといいよなっていつも思ってしまう構図。
案外、2枚目のようにコーナーのRまで生かせるタイミングで撮れるといいんだけど、この構図って結構成功率低いんだよな…。
[15:39-]最終コーナー立ち上がり
本当は、そろそろ影を使ったフェンス越しをやりたい時間帯ではありますが、昨日注意をされたところなので、ちょっと自粛。
ってことで、狙うのはこちらも定番の最終コーナー立ち上がり。グラスタ手前の坂のところから狙います。
まずは、普通の構図でスタート。
続いて、縁石が左上がりになることを意識して狙います。写真で見ると何てことはない構図なのですが、実際、撮影している状況からすると結構カメラを傾ける必要があるので、それなりに違和感のある狙い方です。
[15:53-]最終コーナー脱出
続いては、最終コーナーというかマイクナイトか、微妙な場所から。
先日、全日本ロードの時にも狙った、フェンス越しで最終コーナーを狙えるポイントへ。
イン側の縁石のアールを生かすと、あえて右下げで狙った方が構図的にカッコイイ感じがする。ただ、何ともこれを流すという感じが、簡単そうで案外難しい。
そういう意味では、あまりイン側の縁石を気にせずに、シンプルに背景の青白のウォールを意識して流した方が相性いいのかも。
[16:00-]マイクナイトフェンス越しD10
残り30分となって、再び戻ってきたマイクナイトコーナー。
未だかつて無いほど、素晴らしい感じの影が出来ていて、コレを生かさない手は無い。ってことで、普通なら絶対狙わない、結構最終コーナー寄りの場所(撮影窓Bからフェンス10枚分手前)からマイクナイトを狙います。
1日目もいい感じで狙っていたし、何となくのイメージは分かっていたけど、やっぱりカッコいいな。しかも、クリップではなく脱出気味に狙えるってのが案外大きい。
[16:07-]マイクナイトフェンス越しD2
終盤に来てのマイクナイト祭ですが、今度はあえて撮影窓Bのすぐ隣の場所。今度は近距離で仕留めます。
もうバッチリですな。本当は、もうちょっとシャッター速度攻めても面白かったんだろうけど、時間も無いので、完全に置きにいっちゃってます。
[16:19-]レッドマンイン側フェンス越し
そして、最後の最後に訪れたのがレッドマンのイン側。
Gr.2でも狙った場所ですが、昨年の雰囲気からしても、案外この終盤の光加減がちょうどいい印象があったので、あえてこの時間に狙うことに。
まずは左上げ構図。さすがに昨年と比べると、あまりにも草が邪魔な感じがありますが、やっぱり何となくGr.2の時よりも印象がまだマシ。
最後に左下げ構図。せめて、この背の高い草が無いだけでもだいぶん違ったんだろうけどな…。それに、前ボケに入れるには草の位置が中途半端にコース寄りなんだろうな…。
ということで、16:30過ぎの時間いっぱいまで撮影をして、2日間の日程が終了。特に、このGr.1に関しては、3時間に19箇所という怒濤の撮影でした。午前中のGr.2で1万枚越えで、Gr.1で1.2万枚越え。これに、グリッドウォークやピットウォークの撮影もあるので、総数は約2.4万枚、容量にして実に590GBでした。過去最高記録が昨年のS耐岡山戦のDay.2の約1.8万枚弱・467GBでしたが、それを余裕で越えてしまいました💦。いやあ、こりゃ選抜作業が苦労しそうです。