全日本ロードレース選手権 2019 第6戦
スーパーバイクレース in 岡山 Day.2(2019.09.01)

岡山国際サーキット MFJ

 今年は、これまで2014年から連続参戦していた鈴鹿1000km&鈴鹿10Hをスルーした関係で、秋の4連戦初戦はスーパーバイクレース。しかも例年は9月末に開催されることが多いのに、今年は9月頭とちょっとイレギュラーな開催になりました。

Day.1編 Day.2編 RQ編

Day.2

 この日は鳥取市内を出発したのが6時すぎ。サーキットに到着したのが7時半前でした。

 心配されていた天気ですが、この時点ではまだ雨は降っておらず、ギリギリ保っているという感じでした。

 ただ、天気予報やレーダーを見ても、そのうち雨が降り始めるだろうという天気だったので、雨具やポンチョなどをサブバッグ的な感じで荷物を持参します。

 Day.2はマシン撮影はせずに、グリッドやピットの撮影に絞ろうと思っていたので、朝一でラウンジへ。

 今回から導入したHAKUBAの雨対応のバッグ。アレコレ、カメラバッグを持っているのに、こういう雨に強いショルダーバッグって実は初めてだったりします。荷物は最小限にしたいけど、体や服はいいけど、バッグは濡れが積算してくるからな。

 そうこうしていたら、小雨が降り出しました。コース上も一時ウエット宣言が出ていましたが、そのうち止みました。

 何気に、今回のラウンジ一番お世話になったのがコーヒー。今まで見向きもしなかったのですが、マッタリしたい上にホットってのがちょうどいいです。そういえば、地味にラウンジって昨年の11月のS耐以来で、私が病院にかかったのってその10日後だったんだな。

珍しくイベント広場へ

 そうこうしていたら、小雨も止んできたのでイベント広場へ。

 どこかのチームがフラッグ配りでもしてないかなぁと思ったけど、してませんでしたね。

 で、今回向かったのはこちら。

 そう、オフィシャルステージです。スーパーバイクは、正直RQの方々も十分ピットウォークで撮影出来てしまうので、わざわざステージを撮る理由無いんですけどね。なので、実に私自身、2015年以来です。

サーキットクイーンライブステージ

 で、なんでこのステージに来たのかというと…

 岡山国際サーキットクイーン「OIRC(仮)」のライブがあったんですよね。

 まあ、どうせ暇だし、どんな感じかも見てみたかったので向かったのですが、今回よく分らなかったのが、撮影の可否。ステージの両サイドに「ライブ中の録音・録画禁止」の貼り紙が(上の写真の一番左隅にも映っていますが)。まあ、それ自体はよくあること。SUPER GTのオフィシャルステージもそうですし。で、オフィシャルステージのお姉さんが出てきて、同様の事を呼びかけます。「大人の事情が…」「権利の問題が…」と話していて、「まあまあ、そりゃそうだわな」と思っていたのですが、そこで、「ビデオカメラ・スマートフォン等での録画もダメです。スチールカメラも…」と話したのです。

 ここで、カメラマンが一斉に「えっ!?」という顔をし始めます。そうです、ここで言うスチールカメラはどういう意味なのかと。ただ、朝のステージの雰囲気を見る限り、「スチールカメラでダメなのは動画撮影であり、写真撮影はいいだろう」という解釈でした。だって、写真撮影がダメなら、貼り紙に「写真撮影もダメ」って書くだろうし、何より踊っている最中に彼女たちにカメラを向けていたら、視線をくれたりしていて、これが写真撮影ダメという雰囲気とはとても思えませんでした。それに、今まで写真撮影も一切ダメなんて、サーキットで出会ったことが無かったし。

 なので、朝のステージは、そこそこ皆さんが撮影していました。

続いてギャルオン

 続いてその流れでギャルオンが始まります。

 先にも述べたとおり、私はそもそもギャルオンで撮影しなくたって…というスタンスなので、後方に下がって完全にスルーしつつ、背後から誰だっけ…と眺めている感じでした。

 実は、昨年が台風で決勝レースが中止になってしまったので、2輪のレースクイーンって実質2年ぶりな感じで、何人か知っている方がステージに上がっては、「おっ、懐かしい方が…」「おっ、この人が…」なんてのもあって、ちょっと面白かったです。

 というか、私もRQ撮るようになって6年。その2014年からこのスーパーバイクレースって参加しているから、古株なRQに会うと、そっちの方が感動しちゃうようになっちゃってます

J-GP3のグリッドへ

 ギャルオンがもうちょっとで終わるというタイミングではありましたが、そちらは切り上げてJ-GP3のグリッドへ。

 さすが、スーパーバイクのグリッドなので余裕ですよね。

 といいつつも、やはり時間が無い。

 Day.1のところにも書きましたが、実質2~3分しか時間が無いのに、撮れってのがなかなか厳しいです。

 過去のグリッドとか見ても、もうちょっと撮影出来てる気がするんだけどな…もしかして、前はスタート3分前までしぶとく撮影していたのかな?。

続いてJ-GP2グリッドへ

 しばらくラウンジでまったして、時間になったので隊列へ。

 この頃には、本格的に雨がパラパラと降り出す感じに。なので、ちょっと早めですがポンチョを着て出ました。

 にしては、実際にはあまり降らなかった印象でしたね。これなら、ポンチョ無しで行けた気がします。

 何だろう、HONDAの荒町さんも、Musashiの小暮さんも2017年以来の2年ぶり。なんか妙に嬉しいです。

しばし昼食休憩

 J-GP2のグリッドが終わったタイミングで少し早いですが昼食タイム。

 最近の岡山のラウンジはお弁当+飲み物2本というスタイル。飲み物は、お茶と水とスポーツドリンクの3種類だったかな。前は全然物足りないと感じていたのに、今ではこれでもう十分だもんな。

 そうこうしていたら、本格的に雨が降り始めました。

ピットウォークへ

 雨が微妙な感じで、もしかしたら落ち着くのかなぁという予想もあり、どうしようと迷いながら並んだのが開始約5分前の11:55。

 この時間帯には、すでにPWパスの人も入ってきていました。

 圧縮をかけてこんな感じでしたね。まあ、それほど焦るほどでもないですし。

 ポンチョ着て出て行ったのですが、ほぼほぼ見事に止んでしまったので、ポンチョは脱いでしまいました。

 さすが、決勝日。とはいえ、鈴鹿とかを経験すると、全然これでも余裕です。

 まだキチンと数えきれていないですが、27人ぐらいおられたんですかね。2016年までは40~50人ぐらいいたのですが、最近はホントにメッキリ減ってしまいました。だからまあ、今年も別にスルーしちゃっても良かったんですけどね。

 何だかんだでピットウォーク中盤には雨が降り始めたので、ポンチョ着て対応しました。

 結局、退出開始まで50分間はあるピットウォークで、35分で切り上げました。ホントは、もうちょっとYAMAHAを丁寧に撮りたかったのですが、30分の段階で切り上げちゃうんだもんな。しかも今回、やたらとピット内のスタッフさんが気になったシチュエーションが多くて…。いやいや、アンタ写り込んじゃうよ!って。

 ホントは、続けてJSB100のグリッドなのですが、微妙に時間もあくので、一旦ラウンジで休憩。ホント、こういう天気の時はラウンジ様々です。

 そうこうしていたら、何かマジな雨模様に…。

JSB1000のグリッドへ

 JSB1000とあって15分前とちょっと早めにグリッド隊列へ。

 というか、今回、ホントにグリッドでの撮影時間があまりにもなさ過ぎて、先頭で急いで入らないともうダメでしょってレベルだったんだよな。

 なんとか、安西さんの視線もらえてガッツポーズ。彼女は元々2015年のS耐からですが、去年は台風による中止でお会いできていなかったですからね。にしても、EXEDYの瀬谷さんが視線貰えず…今回一番の悔しさです。

 というか、やはりこの時で9人撮影したのが正味3分キッカリで、ちゃんと視線貰えたのがうち7人。いやあ、2輪はグリッド近いからといって、案外そんなに余裕は無いですよ。何せ、この記事見てもらって分かる通り、引きの写真撮る余裕無かったぐらいだもんな。

 しかも、地味に一番このJSB1000の時が雨降ってました。

最後にST600のグリッドへ

 終始、ラウンジでJSB1000を観戦して、いよいよ最後のST600のグリッドへ。

 ST600は何気に出走台数が多く、チーム数も多いので、RQの人数も多いんですよね。

 全員撮れてない気がするけど、私が撮れたのが3分40秒で12人。何気に、一年で一番忙しいグリッドな気がするわ。

ここで帰っても良かったのだが…

 普通ならST600のグリッドが終わった時点で帰路に向かっても良かったのですが…

 あえてレース終了まで見守っておりました。

 ちょうどこれが200mm。RX100M7でここまで撮れます。特別、望遠レンズを出さずにこれだけ寄れるというのは地味に大きいです。

 シャンパーンファイトは監督呼び出されてましたね。

最後にオフィシャルステージへ

 なぜ、そのまま帰らなかったかというと、ちょっとオフィシャルステージに用事があったから。

優勝ライダーサンクスメッセージ

 まずあったのが、JSB1000クラスで優勝したYAMAHAの野左根選手のトークショー。

 と、野左根選手が登場するタイミングでクラッカーで祝砲!。

 これ、実はスタッフさんが最前列の方に「登場したらお願いします」ってやってたヤツ。こういう時にRX100M7の連写を駆使するというよく分らない展開…。

 YAMAHAというとどうしても中須賀さんのイメージですが、野左根選手は今回通算3勝目とはいえ、うち2回はどちらも中須賀さん転倒で棚ボタ的な優勝だったようで、「今回の優勝が初優勝の時より嬉しい」とのこと。どうやら、それだバーンアウトをしていたそうです。

OIRC(仮)のミニライブを狙おうと思うも…

 で、正直、野左根選手のトークショーがメインだったのではなく、本当の目的はこちら。

 そう、OIRC(仮)のミニライブです。一様、朝も撮ったのですが、案外動きが激しく、α7RIIIではなかなか厳しいところもあったので、せっかくならα9のポテンシャルを見てみたい、と狙っていたのですが…。

 ベスポジを確保し、「これなら良いぞ」と思っていたのもつかの間、MCのお姉さんの注意事項が動画撮影だけでなく、「スチールによる写真撮影もご遠慮ください」と朝のステージの説明よりも付け加えられてしまったのです。

 だいたいこの時に30人ぐらいはカメラマンがいたのですが、これにはさすがみんな唖然とした感じで、「えっ、マジカよ!?」という反応でした(それでもホント、数人だけ撮影してましたけど…)。まあ、私も完全にそうでしたけど。なので、仕方なく、ライブ中は手拍子をして、MC中に視線もらって撮影…という感じでするしかなかったのですが、アレ、本当に写真の撮影もダメだったのかな?。メンバー本人がその点について何も話したりしていなかったし、その数人ほど撮影していた人に視線送ったりしてるし。

 ダメならダメで、初めから貼り紙で録音・録画だけでなく、写真も禁止って書いといてもらわないとダメですわ。それに視線送るのもダメだろ。あれはいいだろうって思ってしまう。今後、SFやS耐の時にももしかしたらやるのかもしれないけど、その時はそのあたりハッキリしといて欲しいですわ。

 あっ、そういえばどうでもいいんですが、OIRC(仮)の「(仮)」は公式なものなんですね。

 そうこうしていたら、晴れ間も見えてくるお天気に。ホント、なんでこんなに天気が極端なのかね…。

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