SUPER GT 2016 鈴鹿1000km Day.1(2016.08.27)

鈴鹿サーキット SUPER GT

 さあ、今年で3年連続3回目を向かえた鈴鹿1000km。もはや、私の中では、夏の風物詩っていう感じになってきました。

 今回は、1日目の撮影記編ということで、旅レポート風に紹介していきます。

準備編 Day.1編 Day.2編 GT500レースクイーン編 GT300レースクイーン編

予選日 Day.1 入場者数:26,500人 気温30.8℃

 鳥取を出発したのが20:00すぎ。あまり早すぎても、24時を過ぎて高速道路を下りないとETCの深夜割引にならないので、SAで時間を潰すしかなくなるので、もうこの時間が定番になってます。

 ただ、今回想定外だったのが、途中で発生していた事故渋滞

 私はだいたいSAに立ち寄った際には、だいたいSAの渋滞情報をチェックするのですが、加西SAで休憩した段階でもう起きていた様子で、カーナビにもすぐに反映されていました。当初は渋滞3kmで通過に20分程度という話だったけど、私が通りかかった時には渋滞4km、通過に40分程度になり、実際それぐらいかかりました。でも、最後の最後はちょうど事故処理が終わった後だったのか、一気に流れ始めました。日中ならそうでもないのですが、夜の渋滞はイカンですわ。眠気が襲い始めます。

 その後、大津SAで休憩をし、いつもは土山SAで休憩して時間調整をするところをスルーして、亀山ICを降りたのが24:30、いつものルートでサーキットしたのが25:00ぐらいで、結果的に予定よりも30分ぐらいの遅れとなりました。

[25:00]サーキット到着

 これまで、土曜日の朝は、5時頃まで9Pの待機場で待たされて、それから移動して…というスタイルでしたが、今年は駐車券にもある通り、深夜0時からの駐車がOKということで、やはりすんなりと任意の駐車場に止めれました。この時点で7P前売り駐車場は10台ぐらいだったかな?。なので、いちばん角を取ることができました。

 ただ、警備員さんが何も誘導をしてくれないので、普通に奥の7Pの未舗装のところに止めてしまって、あとで警備員さんに「予約は舗装のところなの?」って確認して移動しました。

 ちなみに、トイレに行った際に撮影した同じ時間帯の6Pはこんな感じ。ほとんどもう埋まっています。

 その後、チューハイを飲んで、アイマスクをして就寝。といっても、やぱり寝れたのは2時~5時の3時間ぐらいですかね。でも、不思議といつもよりは寝れた気もします。

 ちなみに、朝起きて朝5時すぎでこんなもんです。

 結構余裕です。さすがに未舗装の7Pの方は結構埋まっていますが、予約の舗装7Pはガラガラです。

 そうそう、朝起きて、地図に6Pの奥にトイレがあることに気づいて、そちらを使ってみましたが、7Pからだとこちらの方がいいですね。常設ですし、どうしてもボーリング場横のトイレは、3P・4P・6Pの人がみんな集中しますからね。仮設かな?とも思いましたが常設なので、ここオススメです。

[6:47]駐車場を出発

 事前に考えていたプランでは、「ゲートオープンの隊列に並ぶ必要なし」と考えていたのですが、いざそれらしい時間になってくると、暇だし、みんなはぞろぞろと進んでいくし…ということで、結局並びました。

 6:47に車を離れて、隊列に並びましたが、思いのほか前の方に並べました。

 そういえば、この日は鈴鹿サーキットクイーン自らが、今大会の観戦ガイドのチラシを配っていましたね。今までってそんなこと無かったような…。

[7:30]ゲートオープン

 7:30にゲートオープン。今回は入場制限をしていなかったので、ゲートを入って右に進んで、シケイン側に進んでいきます。

[7:40]Qスタンドに到着

 今回は真っ先に向かったのは、Qスタンド。

 今回は、ぜひシケインを狙ってみたいのいうのがあったので、土曜日の朝一をここにしてみました。場所を思案しましたが、今回はとりあえずフェンスの上から狙いたいというのがあったので、とりあえずこのポジションで。

 ちなみに、今回は鈴鹿サーキットではじめてキャリアを投入しました。

 以前、岡山では使ったことがありましたが、鈴鹿では初めてです。雨が心配された週末だったし、何かと荷物が多い上に、どうしても駐車場からの距離が遠いので、鈴鹿では岡山以上に重宝します。

 装備も、α77ⅡにTAMRON 150-600mmの組み合わせ。実は、150-600mmの鈴鹿投入も今回が初めてなんですよね。やっぱり、岡山以上にちょっと距離感のある鈴鹿では、APS-C・600mmというのは強力ですよね。

 横着をして、NDフィルター付けていないので、絞り値が結構絞られているのはご容赦下さい。さすがに1/60sぐらいになると迫力が出ますが、ちょっと上からになっちゃいますね。そうなると、やはりフェンス越しでもうちょっと低い確度から狙うしか無いですね。

[10:14]Qスタンドを離れ、[11:00]ギャルオンへ

 10時過ぎまでシケインで撮影し、ギャルオンのために撮影を切り上げてGPスクエアに移動。

 サーキットクイーンステージの始まる20分ほど前に到着しましたが、思いのほか空いていたので、当初は150-600mmで後ろから狙おうと思いましたが、α6300 + 70-200mm F4で撮影しました。

 今回は前方に子ども・障害者用のエリアが設けられていました。岡山では無かったんだけど、今年のどこかで作ることになったのかな?。これ、もうちょっと望遠が欲しいなぁという感じはありますが、それよりも、ステージとカメラマンに多少の距離が出来たので、意外と前の人の頭なんかが重なりにくくなって、意外と撮影しやすいです。

[11:43]PW隊列に並ぶ

 11:30ぐらいでギャルオンが終わり、逆バンクトンネルのところからパドックに入り、ピットウォークの隊列へ。去年は、トンネルの上のあたりから並んでいましたが、今年はトンネルの先から道に沿って並んでました。思わず、隊列が見えなかったので、係員さんに「今年はこっち側(最終コーナー側)から入れないんですか?」と聞いたら、「いや、あっちに並んでるよ」と指さされましたからね。

 実は、このころから、だんだん晴れ間が増えてきて、かなり陽ざしが強くなってきました。並んでいた列の隅にU字溝があり、それに座ってもいいのですが、とにかくアスファルトが焼けるぐらいの状況で、とても座る気にならなかったです。

 PW開始直前になって前に詰めてこの位置。パドックトンネルから上がってきている人達は、PW券の方達です。

[12:35]PW開始

 そんなこんなで隊列で待っていたら、もうその段階で疲れるんですよね…。

 なので、ピットウォークが始まるころには、もうどうてもよくなってきてました。(-_-;)

 案の定、予想していたとはいえ、すごい人混み…。( ̄。 ̄;)

 いかんせん、お姉様方がいるところは日陰なんだけど、お客さんが歩くところはメッチャ直射日光が当たるんだよな。しかも、この人混み、この熱気…もう大変です。

APS-C 138mm

APS-C 200mm

APS-C 200mm

 結局、お決まりの方をボチボチと狙います。にしても、水谷さん、バッチリ目線くれてるのに、前の人の顔が…いやぁ残念です。

 実はちょうど、21番・22番ピットが今回は空いていて、そこがちょうど日陰になるので、私を含め、この位置で休憩している人は多かったですね。あとは、最終コーナーのところもそうでした。

[13:05]PWを諦め、しばし休憩…

 一様、1コーナー寄りのVivaCまで行って、戻っては来ましたが、帰りはほとんど撮影せず。

 「もういい。なんでもいいから、何か飲みたい。休みたい…。」

 と思い、時間を大幅に残した状態で切り上げてグランドスタンドへ。たぶん、今から冷静に考えれば、あれば軽い脱水症だったんでしょうね。これまで、撮影していて暑いから水分を…とか、PWやGWに参加して暑くて水分が…ってのが普通だったのですが、今回は、隊列に並んで待っているだけでも水分を失っていくことを改めて痛感しました

 グランドスタンド下の日陰で水分を取り、少しは体力が回復するも、グランドスタンド裏は座るところもないし、さらに食事も混雑するのが分かっていたので、とりあえず最終コーナー方向にむかって歩きます。ただ、この上り坂がキツかった…。

 シケインの手前にあるお店で、焼きそばと牛串を購入し、最終コーナースタンドでPCCJの予選を見ながら、しばし休憩。もちろん、日陰がいいに越したことは無いのでしょうが、座れるというのは大事なことです。

 昼食と水分を取ったことで、ある程度は回復をしてきたものの、あまりにも強い陽ざしが、どんどん体力を奪って行きます。予選をどこで撮ろうか…動くのも大変だからここからシケインを狙うか…なんて考えていましたが、そもそもこの暑さの中で、集中して撮影すること自体がツラい状況だったし、次の日のことも考えるとあまり無理も出来ない。

[14:14]再びGPスクエアへ~[16:00]ギャルオン

 なので、もうあえて開き直って、午後のギャルオンの場所取りに行きました。予選は、ステージでパブリックビューイングがあるから、それを見ればいいし。

 少し余談ですが、今まではあまりなかったクールエリアが、会場内のあちこちに出来ていました。多少の気温低下効果はあるのでしょうが、カメラマンとしては、「カメラ大丈夫かなぁ?」と思って近づけないというのが本音ですよね。

 さて、ボッチリボッチリとオフィシャルステージに向かったら、何と2列目確保。正直、そんな場所取れると思ってなかったから、逆に動くこともできず…。ただ、この時間帯になると、なんとも陽ざしが向こうから強く当たるんですよね。なので、ステージを向いていること自体がかなりつらい。予選を見ながら待っていましたが、この1時間で一気に日焼けしてしまいました。

 ギャルオンが始まったら、もう暑いのなんてそっちのけで、撮影しっぱなし。終盤には、陽ざしがようやくグランドスタンドに陰るようになり、だいぶん楽になりましたが、それまでがなかなか大変でした。

[16:45]GPスクエアを離れ、[17:03]駐車場到着

 ギャルオンも終わり、一時水分補給をしたところで、力を振り絞って駐車場へ。途中、休憩しようかとも思いましたが、こういうのって、勢いで歩かないと、途中で立ち止まったり休憩すると、次動くときにツラいんですよね。

[17:10]駐車場出発~[17:53]津市のホテルに到着

 駐車場に戻り、しばし一息ついたあと、ホテルに向けて出発。

 今回は、四日市のホテルを押さえることができず、津のホテルになりました。鈴鹿には何度か来ていて、だいたい雰囲気は分かっているのですが、津方面に行くことはあまりなかったので、ちょっと斬新でした。

 いつも、四日市方面だと、だいたい50分から1時間ぐらいかかるのですが、今回は45分ぐらいで到着しました。1か所、かなり酷い渋滞があって、そこを通るのに10~15分ぐらいかかったので、それさえなければ断然早いと思います。それこそ、中勢バイパスが開通しちゃったら、四日市よりも津な感じはしますね

 今回利用したのはホテルエコノ津。津駅前のホテルということで、チェックイン後、駅ビルで夕食。実はこの時点で、もう足がつりそうで危ない状況でしたが、なんとかを食べて、コンビニであれこれ買い込んでホテルへ。シャワー浴びて一息ついたら、もうどっと疲れが…。

 さらにホテルの無線LANにPCからうまく接続できず、あれこれしたいこともできず、「もういい、寝よう…」と思い、19:30過ぎにはテレビを見ながらベッドイン。このあと、再び足がつりそうになるなど大変でしたが、20:30には就寝。いつもだと、ホテルではなかなか熟睡できないのですが、今回ばかりはあまりの疲れもあって、爆睡でしたね。

準備編 Day.1編 Day.2編 GT500レースクイーン編 GT300レースクイーン編
MotorSports Repo. 2024 SGT GT500メーカーテスト 岡山 2023 全日本ロードレース公開テスト 岡山 2022 2021 全日本ロードレース公開テスト 岡山 岡山チャレンジカップレース Rd.1 2020 86/BRZ & MINI CHALLENGE 岡山 岡山チャレンジカップレースRd.6 2019 清瀬まち RQ引退特集 岡山チャレンジカップレース Rd.4 2018
2017 SUPER FORMULA 鈴鹿テスト 清瀬まちRQ大賞グランプリ受賞特集 2016 SUPER FORMULA 岡山テスト 2015 SUPER FORMULA 岡山テスト 岡山ファン感謝デー SUPER FORMULA 鈴鹿テスト 2014 SUPER FORMULA 岡山テスト 岡山ファン感謝デー 2013 岡山ファン感謝デー