S耐 スーパー耐久シリーズ 2018
Rd.6 岡山国際サーキット Day.2(2018.11.04)

 さあ、2018年シーズンの私にとっての最終戦となったのは、スーパー耐久岡山戦。実はもう5年連続の参戦となります。今年の岡山戦は天気に翻弄されることが多かったのですが、今回は天気の心配なく、絶好のレース日和でした。

Day.1編 Day.2編 RQ編

Day.2 入場者数:4,800人

 朝は4時半起床。やはり、自宅出発の2日目は、メモリーとバッテリー系だけチェックすれば安心して出発出来るのがいいですよね。1日目よりも少し早く、鳥取市内を5:15ぐらいに出発し、6時半すぎにはサーキットに到着しました。

 決勝日は1日目ほどはいかないものの、寒暖差から霧が出て、雲も多少はある様子。ホント、この週末は朝は寒いし、昼は暑いし、夕方は寒いしで、温度管理が大変でした。

 1日目よりも早く到着しているにもかかわらず、1日目と比べても明らかに駐車場の埋まりが早いです。

Gr.2グリッドウォーク

 S耐の時間間隔が今ひとつ掴みきれてないのですが、とりあえず7:30頃にはグリッドウォークの隊列に並びます。気付いたら隊列の先頭におりました。雰囲気的には、7:40分ぐらいでも大丈夫だったかなぁとは思いますね。

 最近、忙しいグリッドウォークばかりだったので、結構急いで撮影をして回っていたら、結構な時間がありました。時間間隔としては、スタート開始5分前から追い出しがかかるという感じ。

 何を思ったのか、先にST5の方に行って、次にST4に行って、またST5に戻るというアホな動きをしてしまい、結構なタイムロスをしてしまいました。まあ、グリッドも全然確認してなかったしね。むしろ、狙ってるのに視線をくれなくて時感が経つというケースが多かったようにも思いました。

まずはマイクナイト

 スタート開始5分前コールで退出を始め、一度車に戻ってそのままマイクナイト先の駐車場に車ごと移動。その流れでマイクナイトで撮影を始めます。

 まずは、定番の撮影窓から。やっぱり、何だかんだでここが安定のポジションですね。

 私はこのマイクナイトの一番左隅が定番のポイント。案外、この隅っこって人気が無いから大概撮影出来ちゃうのもいいんですよね。

 個人的には、ここはやっぱり後方車を入れた方が画になるんですよね。で、ちょっとホッブスの立ち上がりの路面が少し斜めになるぐらいがベスポジかな。

続いて例の撮影窓へ

 続いて、ここもいつものマイクナイト先の撮影窓に。ここも、1日目の帰りの時点で開いているのは確認していましたからね。

 もうちょっと攻めた構図にしてもよかったけど、ちょっと安全パイで狙った感じがありますかね。

そして最終コーナーへ

 そして、1日目も撮影した最終コーナーの撮影窓へ。

 つくづく、ここの構図は決勝レースの時の方が画になるイメージがあります。1日目の予選時は、ちょっとレンズを傾けすぎたけど、背景となる縁石からコースの縁がこれぐらいの斜めになる方が背景としてはいいかな。

イベント広場へ

 10時頃に撮影を切り上げ、マシン撮影装備を車に置き、お姉様装備だけを持って少し身軽な状態でイベント広場へ。

 いやあ、やっぱり決勝日のギャルオンはまた一段と混み合います。1日目と同じで、ギャルオンは完全にスルーで、その周りで行われるプチ撮影会の方を狙います。

 今回ちょっと以外だったのは、ギャルオン前に撮影対応をしているところがあったこと。「なるほど、そういう手があったか」と。ただ、私がギャルオンギリギリの時間に到着をしたので、お一人しか撮影出来ませんでした。

 決勝日は、Moduloなんかも撮影対応をしていました。

 この日は、何だかんだで85mm F1.8の単焦点で結構撮ってみました。

しばしラウンジで休憩

 思いのほか、イベント広場での撮影対応がサクッと終わったので、どうしようかと悩んだものの、ラウンジへ。

 何か、今回ってお昼を食べるタイミングが微妙に無かったんですよね。PWとGWの間も微妙だし…。何なら、GWの後でもいいかなぁと思ったりもしたのですが、いけそうな気がしたのでこの時間に食べちゃいました。

 にしても、今回、この15分ぐらいしかラウンジ使わなかったなぁ…。SFの時はあれだけマッタリ使っていたのに…。

ピットウォーク

 何やら感やらでPW開始25分前ぐらいに隊列に並びます。私が並んだ直後の5分ぐらいで隊列が一気に長くなったので、この時間帯がギリギリだったかもしれませんね。

 前もそうでしたが、Gr.2はレース直後ということでホームストレートでの対応です。過去に、早く閉められた経験があったので、ここはサクッと早い時間帯に向かいました。

 いつもなら、予選日よりも決勝日はやっぱり多いねって感じなのですが、確かに多いのは多いけど、それほどでも無い感じ。ただ、1日目の失敗もあって、決勝日は手前のピットから、1日目に撮ったかどうか、いたかどうかを確認したがら撮影をしていきます。

 冷静に考えたらそうなんだけど、数戦前からD'Stationが参戦を止めていて、フレエンがピット出口での対応だったんですよね。これは正直どうなんかなぁ?と。ここって、PWの出入りする場所でもあるから、ただでさえ人混むし…。結局、この日はフレエンは撮れずじまいでした。

 そんなこともあってなのか、PWが終わった後にフレエンが急遽撮影対応。私は、GWの隊列を優先したので、撮りには行けませんでしたが、これはこれで混乱するし、混雑するし、いけませんわ。写真にあるカラーコーンから先はパドックパスが無いとダメなのですが、何も知らないPWパスの人がカラーコーンをまたいでフレエンを撮りに行って、警備員さんがアタフタするわ、もうちょっと対応を考えた方がよいかと。

グリッドウォーク

 そんなこんなで、PW終わりの流れでGW隊列に並びます。本当なら最前列にいてもおかしくないポジションだったのですが、それよりも事務所の日陰になる位置を優先していたので、本来よりもちょっと後方です。

 Gr.1のグリッドは、Gr.2のグリッドの反省を踏まえて、前の方から狙っていきました。

 Gr.1のグリッドでよく分からなかったのは追い出しのタイミング。本来、スタート5分前からの追い出しコールなのですが、この時は10分前から追い出しがかかりました。私は、13:30スタートだと思っていたので普通に「5分前か」と思っていましたが、あとであれこれ確認したら13:35スタートだったんですよね。どおりで、Cパドックのあたりで国歌だったんですよね。

スタートはマイクナイト

 実質的に、スタート開始10分前にグリッドを離れたこともあり、ちょうどマイクナイトに到着した段階で先頭隊列がヘアピンに来るといったあたりでした。

 なので、実はこの写真はグリッド用のα7RIII×SEL70200GMをAPS-Cクロップしてシャッター速度早めにして手持ちで撮影してます。この集団感はいいっすよね。

まずは、撮影窓へ

 一度車に戻って機材を整理して、α7III×SEL100400GM×2倍テレコンに切り換えて本腰の撮影です。

 当初は、先のマイクナイトで撮影をしようかと思っていましたが、どうせならと早い段階で例のマイクナイトの撮影窓で狙います。

 先客の隣で撮影した割にはいい感じに撮れたんじゃないかな。Gr.1の時と比べたらちょっと攻めた構図にしてみました。

 そうそう、ここの撮影といえば、こういうシチュエーションは仕方が無いですよね。むしろ、強制的にしばし休憩になるので、それはそれでありがたい(!?)ともいえますけどね。

マイクナイト

 たいぶん、お姉様モードから車モードに切り替わってきたところで、朝一にも来たいつものポジションへ。

 あえてバトル感のあるところを狙うのもありっすよね。

いつもとは少し角度を変えて

 次に訪れたのは…

 って、マイクナイトですよね。いや、今回、Gr.1の決勝を3時間みっちり撮影出来るとあって、いつもの定番ポジションだけだとだぶん時間を潰せないなぁと踏んで、ちょっと気分を変えて、同じマイクナイトで少し右側にズレて角度を変えてみました。

 2015~16年頃に、私が「マイクナイトといえばコレ!」という感じで撮影していた構図ですね。もうちょっと構図的に攻めてもよかったんですけどね。

あえてのフェンス越し

 続いても普通では撮影しないポジション。

 ん?、マイクナイトですか!?。でも、フェンスありますよね?。

 はい、メッチャフェンスありますよ。

 普段、私はここまでのフェンス越しって撮影することがあまりないのですが、いつも声をかけていただく方が、この2日目の朝に「夕方になると日の傾きが早いから、フェンスが日陰になって結構フェンス越しでも流せましたよ」という話をしていました。なので、ちょっと騙された気分で狙ってみました。

 これが、結構良かったですよ。本当はもうちょっと最終コーナー寄りで狙った方が、背景にターンインする前のマシンも入れられるのでなおさら画的に良かったかもしれませんが、これはいい意味で想像を裏切られました。夏場の天気が良い日は無理でしょうが、秋や春の朝方か夕方や天気が悪い日ならイケるかもしれませんね。、

最終コーナー

 続いて向かったのは、今年すっかり定番化した最終コーナーの撮影窓。

 Gr.2の時と同様に、やはり決勝レースで後方車が絡むと画になります。

またもやフェンス越し

 これまたちょっと冒険をして変わった場所で撮影します。

 ちょうど先程の撮影窓と定番の撮影窓の中間点といったところでしょうか。

 写真を見ていただいても分かる通り、この時間になるとこのあたりは一気に日陰になるんですよね。

 ここは、あまりにも雰囲気的にいい感じだったので、冒険をして、シャッター速度を久々に攻めて込んでみました。いやあ、いいっすわ。夕方感が出てきたのもいいしね。

もうちょっとホームストレート側へ

 マシンの雰囲気的にこの辺がいいかと思い、もう少しホームストレート寄りに。いつもの撮影窓の5mぐらい手前のあたりですね。

 先程があまりにもシャッター速度を攻め込んだので、ここではほどほどの雰囲気で。

いつもの撮影窓へ

 先の2箇所のフェンス越しが結構満足度が高かったのですが、まあでもここまできたらいつもの場所で撮らないわけにはいかないかなぁと思い、いつもの撮影窓でも狙います。

 ただ、この場所に到着したころにはちょうど最終コーナーが日向と日陰の境目が出来る状態に。なので、あまり枚数を撮ることもなく、「もう時間的に無理かなぁ」と思って早めに切り上げました。

ちょっと無茶な冒険を

 最終コーナーの撮影が難しくなり、まあボチボチとマイクナイト方向に戻ろうと歩きながら、「ちょっと冒険してみようかなぁ」と思い、立ち止まったのはちょうど先程フェンス越しで狙ったあたり。

 ここから、かなり冒険してマイクナイト立ち上がりのマシンを狙ってみました。

 岡山って、こういう感じで撮れる場所があんまりないので貴重ではありますが、さすがに400mm×2倍テレコンのAPS-Cクロップで1,200mmで狙う構図かというとちょっと疑問かな。流せたらいいけど、これ以上シャッター速度落とせるような焦点距離じゃないし…。

最後はもう一度マイクナイトへ

 もうこれで帰っても良かったのですが、ちょうどマイクナイトが空きそうな雰囲気があったので、数分ほど先客の移動を待って、狙います。

 やっぱり、ここの構図はいいな。WBもいじってもよかったけど、あえて夕陽を受けて走ってる感を出した方がいいかなと思ってこうしました。

 いやあ、なんか久しぶりにガッツリとマシンを撮ったなぁという感じがしましたね。さすがに、この3時間、椅子に座って少し猫背になりながらマシンをひたすら狙っていたら、かなり背中が痛くなりました。

Day.1編 Day.2編 RQ編
MotorSports Repo. 2024 SGT GT500メーカーテスト 岡山 2023 全日本ロードレース公開テスト 岡山 2022 2021 全日本ロードレース公開テスト 岡山 岡山チャレンジカップレース Rd.1 2020 86/BRZ & MINI CHALLENGE 岡山 岡山チャレンジカップレースRd.6 2019 清瀬まち RQ引退特集 岡山チャレンジカップレース Rd.4 2018
2017 SUPER FORMULA 鈴鹿テスト 清瀬まちRQ大賞グランプリ受賞特集 2016 SUPER FORMULA 岡山テスト 2015 SUPER FORMULA 岡山テスト 岡山ファン感謝デー SUPER FORMULA 鈴鹿テスト 2014 SUPER FORMULA 岡山テスト 岡山ファン感謝デー 2013 岡山ファン感謝デー