SUPER GT 2022 Rd.1
OKAYAMA GT 300km RACE Day.1 (2022.04.16)
4月になり、今年の国内モータースポーツも続々開幕していますが、S耐・全日本ロード・SUPER FORMULAと続いて、何気に一番最後の開幕となったSUPER GT。以前は1週目だった日程が、数年前から2週目になり、今年は3週目。私が参加し始めた2015年以降では、最も遅い開幕戦となりました。
Day.1【予選日】
この日の起床は3時前。ホント、いつも思うんだけど、自宅の最寄り開催のレースでこの時間って…。まあ、ステージとか考えなかったら、そんなに無理する必要は無いんでしょうけどね。
今年は5:30着に微調整
一様は、6:00ゲートオープンというのが公式発表なのですが、だいたいは繰り上げされるイメージ。ただ、年によって微妙にタイミングが違うような感じもするんですよね。しかも、今年は場外駐車場も有料になったことで、そもそも場外駐車場で時間調整が出来るのかどうかも微妙でした。
鳥取市内を4時頃に出発し、途中ひらふくの道の駅に寄ったりして、サーキット周辺に近づいた頃には、だいたいいいけど、予定の5:30よりもちょっと早く着きそうな感じ。
なので、サーキットよりも手前の万善地区の路肩に一時停車して、荷物確認を含めて時間調整。といっても、5分もいたかどうかぐらいだったけど。まあ、ここまで来れば、5分ちょっとでサーキットには着けますからね。
で、改めてサーキットに向かったら、入場隊列が出来てました(5:33)。ちょうど、場外駐車場-1を過ぎて、左カーブを登って少し直線が続くところの中間あたり。だいたい、西ゲートまであと300mぐらいってところ。
ものの数分で、後ろにも車列が続き始めます。岡山の場合、ゲートオープンになってから、メインゲート下で待機していた車列を入れて、それからこちら側が入場出来るので、ゲートオープンになっても北側のなかなか車列が動かないんですよね。
なので、私が車列に到着した数分後(5:35頃)に十数m動いた後は一時止まり、再び車列が動き始めたのは、5:48頃からでした。で、ゲートを通過したのが、5:55でした。
駐車場はいつものPA-7。
他のレースは気にしなくてもいいですが、SUPER GT(特に決勝日)の場合は、退出渋滞が酷いので、出来るだけPA-6とかは利用しない方がいいです。
岡山のSUPER GTといえば、ちょうど桜の季節と重なり、このPA-7から愛多神社に降りていく階段のところにある桜が風物詩でもあるのですが、さすがに今年は開催時期が遅いこともあり、桜は完全に終わってましたね。
そして、実はあまり期待していなかったイベント広場への入場。
今年も一般向けのタイムスケジュールに6:30からじゃないと入れないとの記載があり、今年も2021年同様に止められるのかなぁ…と思っていたら、すんなり通れました。
実は、あとで他のお客さんの会話を聞いた限りだと、どうやら当初は止めていたんだけど、普通にシレッと入場する人がいて、警備員もそれが関係者なのか、一般客なのか判断が出来ず、待っていた人がブツブツ言い出して解放になったっぽい。
想像するに、2019年のオートポリスの時と同じ雰囲気だったっぽいな…。まあ、結果的にありがたかったんだけど…。
ということで、とりあえずステージの前を確保。
今年も昨年に引き続いて、ソーシャルディスタンスを確保して…というのは同じなのですが…
何ともマーキングが見えない…。明らかにチョークで印を付けましたって感じでした。これはさすがに…と思っていたら、
その後、スタッフさんが出てきて、ガムテープで印を付け直してきました。ただ、この作業がマークする数は多いし、前の方はすでに場所取りしている人が多いので、皆さんがスタッフさんにガムテープをもらって自分のところや近くの印を付けていくという光景が何ともいえずよかったですね。
この時間にすでに来ている人は、その筋の方々ですからね。皆さん、よく分かってらっしゃる。
そういえば、どうでもいい話かもしれませんが、入場時に配られるタイムテーブル、いつもは普通のコピー用紙なのですが、今回はツルツルしたちょっといい紙に印刷してました。折りたたんでポケットに入れてたりすると耐久性悪いからありがたいけど、今回だけなのかな?
さすが朝イチということもあり、広場もガラガラ。
ステージが始まるまで時間があるので、このタイミングで総合インフォメーションでピットウォークパスを交換。っていうか、ピットウォークパスって、もしかして2014年のS耐以来かな?。岡山の場合、出来ればパドックパスに手を出すから、我ながら、なかなかレアです。
[8:00]オープニングステージ
8時になりようやくステージがスタート。
といっても、まだイベント説明やブース説明ぐらいなんですけどね。
そういえば、オフィシャルステージのMCって、こにわさんが務めていたのですが、今年から"なべじゅん"こと渡辺順子さんが加わるとのこと。どうやら、F1中継の関係で、SGTに来れない時があるから…ということらしいのですが、F1グランプリニュースに出てたのはチラッと見たけど、中継の方で実況もしているのか…。
ちなみに、今年のステージは、注意事項が結構徹底されていて、動画撮影だけでなくLIVE配信も禁止って改めて表記されてましたね。これ、もしかして昨年の私の指摘もあってかな?。周囲からは「だれがLIVE配信とかするんだ?」って声も出てましたが、いやいや、去年はいたんですから…。
印はいいとして、基本、足元マークがあるところは座って観覧下さいってのはいいことなのですが…
去年も少し気になっていた「脚立に座っての観覧」も正式に禁止という表記に。
一方でちょっと気になったのは、簡易的なイスについては、「周りのお客様にご配慮願います」という呼びかけ。禁止ではないく、配慮してねって話だけど、これ、前数列ぐらいの人はほとんど椅子持参で来ている人がほとんどなんだけど、それから後ろはほとんど地ベタなんだよね。
そうなると、スゴイ心苦しい…💦。ただ、前の人が座っていると、自分も椅子に座らないと見えないわけで…
なので、椅子を持参していない人は、あえて印のところに座らずに、印の無いところで立って狙うという人も結構いました。私ももしかしたら来年以降も同じだったらそうするかも。ただ、こういう事は事前にHPとかにも掲載してもらえると、作戦がいろいろと立てられていいんだけどな…。
まだまだステージイベント開始まで時間があるので、気になっていた唐揚げをGET。たぶん、決勝日はそんな余裕無いだろうし…。
8時台になり、だいぶんイベントブースもオープンし、お客さんも増えてきました。
ちなみに、RQが登場しそうな場所は、公式ステージ以外はなかったんじゃないかな?。
[9:00]PaRetステージ
9時になり、ようやくPaRetのステージがスタート。
登場してきた段階ではそれほど深く考えてなかったけど、改めて気づくとマスク無し。これはちょっと期待。
しかも、PaRetのライブって、基本、写真も含めて撮影禁止のことが多いんだけど、今年は完全にフリー。さらに、去年みたいに簡易版でも無いし、ガッツリライブで撮影出来るって意外と珍しい感じ。
ただ、逆に言えば、PaRetのライブをガッツリ撮影したのって、そんなに多くないから振りを覚えてない…。
何だかんだで、PaRetも2019年からなので4年目。これだけ続くと、それはそれで愛着出るよね。
[9:20]フリー走行
PaRetライブが終わり、スポンサーステージまでに少し時間があるので、ちょっと短時間でマシン撮影に。
1コーナスタンド
向かったのは1コーナースタンド。ここなら、パパッと行ってもすぐに撮影出来るから、SUPER GTの予選日ではよく多用しています。ただ、いつものポイントは先客がおられたので、少し撮りにくいけどちょっと横の場所から狙います。
岡山テストでは、まだテスト用のカラーリングだった2台。個人的には、あんまりテスト用のカラーリングってやられるのは好きじゃなかったりするんだけどな…。私は事前にカラーリングを含めて覚えておきたいタイプです。
こちらは、キチンとカラーリングが決まった2台。BUSOUは赤ベースだろうとは思っていたけど、思っていたよりピンク。そして、パッと見が、何処だっけ?って感じはありました。Arnageはベース塗装は変わらないけど、ロゴが増えたって感じなのかな。
ホントは、全車撮りきりたかったけど、24号車が撮れてないことは何となく分かっていた。でも、20分弱が経過しからと、渋々移動を始めようとしたら24号車が出てくるという、サーキットあるあるよね。
1コーナー正面フェンス越し
ステージの場所のこともあるので、あまり時間が無く、戻りながら狙ったのは1コーナー正面のポイント。
まあ、ここなら道中ですから。ホントは、隙間から狙いたかったけど、先客がおられたので、フェンス越しで狙います。
実は、ものの2-3分ぐらいしかいなかったから、あまりキチンと狙えてないのよね~。何か、むっちゃ傾けすぎな気もするけど、まあ気にせず行きましょう。
結局、30分もしないぐらいでイベント広場に逆戻り。まあ、予選日はRQメインなので致し方ないところ。
そういえば、今回のレースから、GrooviewMultiの運用が始まりました。ぶっちゃけ、ステージ周りにいれば必要性もないのですが、決勝レース中は重宝してきそう。Jスポは遅延が1~2分ぐらいあるけど、Grooviewは遅延がほとんど無いからいいんですよね。
あと、このタイミングでホルモンうどんを食らいます。いやぁ、朝から気になってたんですよね~。
[11:00]オートバックスPRステージ
11時になり、ステージイベントが再開。
今年から加わったのが、このオートバックスPRステージ。まあ、メインスポンサーですからね。
冒頭にCM動画が流れたあとで、アレコレ紹介していくという感じ。ちなみに、写真は最後の撮影タイムの時ですが、はじめの紹介タイミングがステージ全体に広がっていて狙いにくいですが、撮影タイムがあって助かりました。
気づいたら、3人とも向かって左側の方々ばっかりでしたね。
[11:20]チームスポンサーステージ
オートバックスPRステージの流れで、チームスポンサーステージ、いわゆる”ギャルオン”がARTAからスタート。
PaRetがマスク無しだったので、ワンチャンあるか…とか思ったけど無かったですね。
後ろの方からも声が漏れ聞こえてましたが、マスクをしている分、目元と髪型だけで誰なのかを判断するというのは、相当厳しいです。しかも、開幕戦ってチーム移籍もあるし、コスチュームも変わっているから、意識してないとマジで誰だか分からない。ホント、ヒドいと推しの娘ですら、「どっち!?、左の人?、右の人?」みたいなことになりますからね。
さらに、あとあと後悔をしたのは、自分で別ページに今年のRQをまとめておきながら、それを直前にチェックしてなかったこと。あとでHP用の整理をしていて、「なんだ、あの子じゃん!」ってのが何人もいた。せめて、少しは事前に見ておけば、「そうそうあの子だよね」ってのがもうちょっとあったように思います。
それにしても、今年はショートな方がメッチャ多い。たぶん、今までで一番多いんじゃないかな?。RQ撮影をそろそろ切り上げようと考えている私を狙いに来てますな…。
あと、ぶっちゃけ、スポンサーステージって特に何って印象に残ることってあんまりないんだけど、LMcorsaのペピさんは、登場してきてからの一礼とか振る舞いとか見てて、「あ~、何かこの子、いい感じの子だよな」って、オジサン感じました。
新人の中では、気になるといえば、初音ミクで4人目として追加発表となった涼雅(すずか)さん。ぶっちゃけ発表された時点で、これは私を狙い撃ちしてるでしょって感じですが、予想通りの可愛さです。
そして、このギャルオンのヒット賞は…
間違いなく、カルソニックレディの佐藤あかりさんでしょう。開幕戦の数日前に発表された方ですが、もちろん容姿が可愛いとかってのもあるけど、声が可愛い上に、初々しい感じと「よし、言えた!」みたいな心の声がそのまま出てしまった天然っぽさも相まって、何か一気に心を引かれてしまいました。
どうやら、私と同じように感じたお客さんが多かったようで、彼女が退場するときには、この日一番と思われる拍手でした。私も、長年このステージに参加してますが、こういうのって案外無いんですよ。いやあ、彼女はこれから人気出ますよ。
あと、今回、Tamron 150-500mmで挑みましたが、描写はカリッとしすぎず、案外RQ撮影には良さそうです。ただ、こういう速写性がいる時にはちょっとズームリングが重たいな。
一様、ARTAから最後のSHADE Racingまで38エントラントが登場。たぶん出てきてないのは、25号車のHOPPYだけかな。
[12:40]ピットウォーク
12:21にスポンサーステージが終わり、一度トイレに寄ってから急いでピットウォーク隊列へ。
この時点ですでに隊列はもうパドック側に入っていて、すんなりDUNLOPブリッジに入れました。ただ、ここで階段渋滞が起きるわけですが…。
いつになく横に10数人ぐらいの幅広い隊列でしたが、それでコースサイドラウンジ(前のレストラン)の入口あたりでした。過去のSGTの長い隊列を考えると全然マシです。
コロナ禍ってこともあり、通常時の決勝日のように、RQをホームストレート側に出すのかな?とか思ったけど、通常の予選日と同じように選手もRQもピット側。SGTの場合は、完全に関係者と一般客のエリアを区別しているから、RQをホームストレート側に移動するときに、そこの整理が出来ないという判断なのかな?。いや、富士がやってるから出来ないはずはないと思うんだけど…。
まあ、ぶっちゃけ、これぐらいのお客さんでいいですわ。それでも、このコロナ禍以降のピットウォークの中では一番多いんじゃないかな。久々に押すな押すな感や「出ま~す!」みたいなのもあったもんな。
今回、基本的には全員で撮るスタイルで狙ったのですが、日差し強すぎて明暗差がキツくて大変でした。コレ、RAW現像時に補正しているので何とかなっていますが、そのままだと厳しいです。
一様、フラッシュも使いましたが、こういう時の正しい設定が本当に未だに分かりません(笑)。さらに言えば、日曜日も経験したらもっと分からなくなりました。
そういう意味では、ピンで撮る方が、まだ光を気にして狙えるから何とかなる印象。そういえば、今回もMobilやIMPULでんきもPWだけ。このご時世、ちょっと可哀想だよな。
[13:40]PaRetステージ
13:26でピットウォークを切り上げ、ステージ前に戻ります。
ぶっちゃけ、特に昼からのステージも狙うつもりでは無かったのですが、ステージ前に戻ってきたらステージ再開までもうすぐという時間帯だったので、何だかそのままステージ撮影へ。
っていうか、この時間にこの角度は日差しが正面から当たるのでかなりキツイ…。
朝のステージも、この横構図をいくつか狙っていましたが、なかなかいいよね。そして、気づいたら朝陽さん推しになっている私…。
このPaRetのステージが終わった後に、スタッフから場所どりしていて不在のところは撤去しますよ、というアナウンスが。それでいくつか場所が空いたので、昼からの日差し等も考えて、ステージの右側へ移動。
[14:00]SUPER GT予選
本当は、予選の撮影をしにいこうとも思ったのですが、先程の場所取りのくだりもあるし、もうPWでだいぶん疲れてしまったので、もういいかなぁ…と思って、そのままステージ前で予選見てました。
[16:14]ピエールこにわスペシャルトークショー
GT300の予選で、マッハ車検がクラッシュしたことで赤旗中断があり、全体的なスケジュールが10分ちょっとぐらい遅れた感じでしたが、トークショーの方も15分弱ほど開始が遅れた感じ。
去年もやってたけど、やっぱりアクリルパネルは設置するのね。この日は結構風が強かったので、もう見ていて倒れないか怖かったんだけどな。
[16:55]SQUARE TIME RQステージ
トークショーが15分押しだったこともあり、SQUARE TIMEも15分押しでスタート。
この時間帯になると、結構太陽が傾いてきましたが、明るさ的には全然問題なし。ただ、撮影する方向としてはまぶしさはいいけど、横から強い日差しが当たるから、これはこれでどうなんだろうって感じ。
SQUARE TIMEは推しの3人をチョイスしてみました。やっぱり、改めてこう見ても、西日が強すぎるな…。ツラいけど、やっぱり逆光の方がいいかも。
あと、KONDOの4人が、ステージ終盤にじゃんけんをし始めたのにはちょっと驚きました。
去年に引き続き、今年も横構図を結構狙いました。ちょっと背景が乱雑な感じはあったけど。
そうそう、HOPPYの岡島さんが、シレッとステージに上がっていたのはちょっと嬉しかったな。
全て終了したのが17:45頃。登場は33エントラントで、未登場はGT500ではENEOS、GT300ではLeMans・Pacific・2つのapr・NILLZの6つだったように思います。
そして、片付けてイベント広場を離れます。
何だかんだで駐車場に戻ってきたのが18時前。たぶん、岡山では過去一番遅かったんじゃないかな?。
だって、鳥取市街地まで戻り給油とかして帰宅したのが20時前。入浴して夕飯食べたら21時前で、充電作業と取り急ぎPCに取り込んだデータの仕分けをしたら、もう22時近くなんて「もう寝なきゃ」って寝ちゃったもんな。
いつもなら、ステージにどのチームがいなかったとかチェックするんだけど、そんな余裕も無かったもんな…。