2023年 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第7戦
スーパーバイクレース in 岡山 Day.2(2023.09.24)
私の中で、年に1回の二輪を撮影する全日本ロードレースの季節がやってきました。全日本ロードは、2014年から毎年参加していて、2020年の中止を除き、何気に今年で9回目の参加となります。
Day.2 観客数:5,700人
2日目も朝5時前に起床。というか、1日目の疲れもあって本来はぐっすり…のはずなんですが、逆に疲れすぎるとあんまり熟睡できないというあるある。
2日目の方が、走行開始が早いということで、1日目よりも少し早く、鳥取市内を6時頃に出発し、サーキットに到着をしたのが7時半前。これもあるあるですが、土曜日よりも日曜日の方が鳥取道が空いているので流れが速いんだよな…。
2日目は1コーナー寄りのPA-7に駐車。つまり、この日は2コーナーでは狙わないって話ですね。
それにしてもいいお天気。良くも悪くも全日本ロード岡山戦らしくないです(笑)。
ただ、雲が無い状態はこの朝イチぐらいで、次第に雲が出てきては中途半端な動きをしてくれるので、コロコロ条件が変わってしまって撮影しづらかったのが、この日の傾向でした。
ちなみに、この写真は7時半過ぎですが、この時間帯だと、撮影窓Cよりも右側のフェンスにそこそこいい感じの影が落ちてます。といっても、こんな時間に走行無いんだけどね💦
[8:30-]J-GP3ウォームアップラン
1コーナー撮影窓D1
ということで、2日目の撮影開始は定番の1コーナー撮影窓C1から。
個人的に、2日目の朝のウォームアップランをココでまとめて撮影するってのが、私のルーティーンみたいな感じになってます。
それにしても、この場所ってホントに二輪では人気が無くて、私以外に2人目の人が来たのが走行開始5分前ぐらいだったかな。結局私とその人の2人が終始狙っていたぐらいで、たまにもう1人ぐらいが狙うって感じ。そりゃ、ホッブスの撮影窓とか朝イチから場所取りすればいいのでしょうが、アッチはアッチでパスを持っている人に先に場所を押さえられたら、1~2コーナーから歩いて行く庶民は勝てないですから…
ここは流すというよりも出来るだけ台数多く撮るっていう方が、意味合い的には大きいので、完全に置きに行きます。
ただ、このJ-GP3って、他のカテゴリー以上にアウト側まで膨らむライダーが多かったんだよな…。この時間帯って、まだ影があんまり落ちていない時間帯だし、これだけピーカンだとちょっとフェンスに絡むと映り込みが目立つからなかなかシビアだったりします。
なので、途中からは飛び込み側も狙いました。ただ、1日目の撮影でも感じていましたが、ここでの飛び込みの撮影は結構ツラい。そのため、それ以降のカテゴリーでは立ち上がりのみに終始しました。
[8:55-]ST1000ウォームアップラン
1コーナー撮影窓D1
続いて、ST1000の走行。
撮影場所は全く同じ撮影窓D1です。レースならともかく、こういうウォームアップランでそんなに密集して走らなくても…って思っちゃうんだけど、その点、どうなんですかね?
[9:20-]JSB1000ウォームアップラン
1コーナー撮影窓D1
続いて、JSB1000。場所も相変わらず同じ撮影窓D1。影がだいぶん出来てきたけどもう少しなんだけどな…
まあ、この辺りは続けて撮っているので、何てことは無いですね。しかも、次第に車速が上がっていくので、練習していく感じでやりやすいです。
[9:31-]フェンス越しで狙う
9時半を過ぎて、だいぶんいい感じに影が落ちてきたので、あえてフェンス越しで狙ってみます。私の場合、撮影窓D1はいつも下段で狙っているのですが、今回はさらにその撮影窓の下のところをフェンス越しで狙います。
おおっ、いい感じじゃないですかね。これだけ綺麗にボケてくれたら十分ですね。ただ、まだ時間帯的にこれ以上右側に振ってしまうとフェンスが映り込んでしまう一方で、JSB1000クラスはそこまでアウト側に膨らむライダーも少ないので、結局画的には撮影窓で狙うのとそんなに変わりません。
[9:45-]ST600ウォームアップラン
1コーナーフェンス越し
ST600の走行時間となり、先程と同じ撮影窓D1下のフェンス越しから狙います。
問題なし。これなら、何処でもフェンス越し出来そう。
[9:55-]1コーナーフェンス越しE4
大方の撮影が出来たということで、残り5分を前に移動します。
ということで、向かったのは撮影窓Dから4枚ほど2コーナー寄りのフェンス(E4)のところ。当日は何となく直感でここを選びましたが、実は調べて見たら公開テストの時に狙った場所と同じ場所ですね。
この場所って、結構いやらしくて、本当は右端に少し見切れている「観戦時のご注意」の看板の所がベスポジなのですが、看板より右側だと影を上手に生かしきれなくて、今回のような看板の左側だと柱が邪魔になる。
この時間帯まで来ると、フェンスのおおよそ半分ぐらいに影が落ちてくれます。以前から、彼岸に近いこの時期だと10時前後がピークかな?と思っていたけど、やっぱりそんな感じがします。つまり、春の彼岸少し手前の3月のSGT公式テストもこれと同じぐらいか気持ち早いぐらいな感覚。
あんまり寄りすぎると、背景が一色になってしまうのでそれはそれで味気ない…。
なので、何だかんだで、840mmで外側のグラベル入れるか、イン側の芝生を入れるか。まあ、背後にマシンが来たらまた違うんだろうけど。
こんな感じで、1コーナーの外側の縁石と絡めたらそりゃいいんだけど、なかなかここまでアウト側に広がるマシンって多くないんだよな…。
移動を開始
ST600の走行をフルで撮影し、ボチボチとグラスタ方向へ移動を開始します。
パドックパスのリストバンドを貰いにイベント広場に行ったら、ちょうどギャルオンの時間でしたね。
ちょうどTeam TATARAのお二人のタイミング。今思えば、ギャルオン覗いておいた方が、RQの名前を調べるのに楽だったかな…とちょっと後悔してます…
あと、TOHO Racingのお二人は撮影対応してました。
イベント広場の横にはバイク専用の駐輪場が設けられてました。さすが、バイクレースってだけあって、バイクの来場者が多いです。
[10:30-]J-GP3決勝 19Laps
最終コーナー撮影窓A3
グラスタを抜けていく頃にはもうスタート進行が始まっていましたが、向かったのは最終コーナー。
はい、最終コーナー撮影窓A3です。ここも4輪ではそこそこ人気が出てきた場所ですが、2輪ではほとんど狙う人は居ない場所。
クロップを使わないとこんな感じ。ただやっぱり少し気を抜くとフェンスの前ボケが入っちゃうのが微妙に難しい。そして何より、この時間帯から、雲の動きが不規則で日向になったり、日陰になったりもう大変でした💦
やっぱり、ここはAPS-Cクロップしてガッツリ寄った方が良さそう。以前は、写りが微妙な感じもあったけど、手ぶれ補正をMode-1にしたらいい感じでした。
[10:43-]17番ポスト横
続いて向かったのは、17番ポストの横。こんなフェンスがあるところで…って感じがあるかも知れませんが…
そうなんですよね、ここって午前中にいい感じにポストの建物の影がフェンスに落ちてくれます。ただ、実は私がここに移動してきたタイミングは、ちょうど太陽が雲に隠れてしまって、お~い、何だよ~!と叫びたくなる感じでしたが、数分待ったら太陽が出てくれたのでラッキーでした。
ここも、Mode-1で狙ったらいい感じでした。やっぱり、こういうシチュエーションだと手ぶれ補正はMode-1の方が良さそう。
ただ、気持ち寄りすぎかなって思ってちょっとワイド側で狙ってみたけど、これぐらいがフェンス越しがバレるかどうかのギリなラインかな。ホントはこの画角なら、左側にマイクナイトの縁石を入れたいところでした。
[10:53-]マイクナイトフェンス越しC3
続いて向かったのは、マイクナイトのフェンス越し。C3とありますが、3というのは緑ネットのある撮影窓Bのところを1として3枚目のフェンスの所って感じ。
実は、この場所、ギリギリ後方の山の木々の影がフェンスに落ちてくれていたんですよね。ただ、逆をいえばちょうど日陰だし、マシンとの距離も近いので、カメラマンよりも普通のお客さんの方がたくさんいて、場所確保出来るかな~と思いましたが、何とかギリギリ確保出来ました。
2輪のマイクナイトって実は結構画角が微妙で、840mmだと少し物足りなさを感じるんだよな。ただまあ、マイクナイトイン側の縁石の形状を生かすなら、これぐらいでも悪くないけど…。
ただ、思い切って、立ち上がり気味まで引っ張ると悪くはない。ただ、ここまで来ちゃうと、逆に背景が味気ない感じに…。
なので、寄ろうと思うと、500mm手前×1.4倍クロップ×APS-Cクロップで換算1,000mmぐらいがいいところ。2輪だと結構このAPS-Cクロップ駆使することが多いから、フルサイズで600mmまで行って不足するなら、APS-Cクロップで400mmからスタートして…というのを、この週末はよくしましたね。
ちなみに、ちょうどJ-GP3のレースが終わった頃には、フェンスには日が当たり始めてました。なので、ホントギリギリのタイミングだったと思います。
[11:40-]ST1000決勝 18Laps
マイクナイト撮影窓A2
予定より5分遅れでST1000の決勝がスタート。何故遅れたのかはよく分りませんが…。そういえば、このST1000の決勝前に昼食用のおにぎり食べちゃったな。
で、ST1000のスタートは、定番のマイクナイトの撮影窓A2から。いい加減、この定番から脱却しないとな…って思うのですが、撮影窓の右側は人気があるけど、そもそも左側が人気がないので、こっちの方が場所が確保しやすいんですよね。といういいわけ…
ヤバいな、スタートダッシュからの長島哲太選手3連発!。最近、ホッブスからの立ち上がりを、この撮影窓から狙うっていう構図も結構好きです。
といいながら、やっぱりここに来たら飛び込みを狙うのがセオリーですよね…。
[11:48-]マイクナイトフェンス越しC2
続いては、再びのマイクナイトのフェンス越しポイント。
先程は、C3で撮影窓Bから3枚目のフェンスでしたが、影が移動したので、今回はC2で2枚目のフェンスです。にしても、なんでココだけこんな草が生えてるんだよ!。え~、岡国さん、今話題のBM社じゃないけど除草剤かけてもいいっすか(笑)
はじめのうちは条件もよくていい感じに狙えてたんですけどね…
次第に太陽が陰ったりして、なかなか厳しい環境に。まあなんとか狙えてはいるけど、結構RAW現像で補正してます。
ちょうどこの頃が#33長島哲太選手と#27荒川晃大選手のバトルが熾烈だったんですよね。そして急に2台とも居なくなったもんだから、あれ、どうしちゃったの!?って感じでしたけどね。
[12:02-]マイクナイトフェンス越しB4
次に向かったのは、撮影窓AとBのちょうど中間辺りのポイント。ここも結構お客さんが多くて、ちょうど空いていたのがここって感じでした。
ちょうどここって、ホッブスからの立ち上がりを狙うのにちょうどいいんですよね。ただ、確かここってMode-1で狙っていた気がしたけど、今見返すとあんまり歩留まり良くないから、ここはMode-2の方が良かったのかも。
そして、何気にここって飛び込みも狙えるんですよね。ただ、背景が味気ないので、後続車が絡んでいる時に狙うのがセオリーかな。
[12:12-]マイクナイトフェンス越しA
もう終わるかも…と思いながら向かったのは、撮影窓Aの横にあるフェンス越しのポイント。
ただ、やっぱり間に合いませんでした💦。ちょうどここに到着してカメラ構えたら静かになって、レース終了っていうタイミングでした。
なので、レース終了後の様子をチラッと撮りましたが、ここは改めてJSB1000で狙うかな…。
[12:30-]ピットウォーク
ST1000の決勝が終わり、本当はひと息つきたいところですが、慌てて機材チェンジをして、ピットウォークに向かいます。
開始5分前にパドックに到着しましたが、この時間には入場隊列が折り返してきていました。
周囲を見る限り、PWパスの人も既に入ってきているようでしたが、これ、今になってよく考えたら、この辺りって、もうパドックパスのエリアだから、PWパスの人がコッチにまで来てしまっているのってダメじゃない?。
それにしてもさ…
いやいやいや、これ岡山の2輪のピットウォークですか?
決勝日とはいえ、ムッチャ人が多いんですけど…。
っていうか、流行病のせいでPWパスの販売が無かったり(2022年)、雨で天気が悪かったり(2019年)、そもそも決勝日が台風襲来で中止だったり(2018年)で、まともな2輪レースのピットウォークが久しぶり過ぎるのもあるかもしれないけど、2輪でもこんなに人が入るんだな…。だって、鈴鹿では今週末ってF1日本GPやってるんだよ…(まあ、2輪と4輪では客層が違うんだろうけど…)。
観客数を調べて見ると、5,700人だったらしい(たぶん2日間?)。それこそ条件がそろっていた、2017年が8,800人だったことを思うと、まだ当時のレベルまでには達しないのかもしれないけど、ホント、2輪だよね?って思っちゃった。
で、肝心なレースクイーンさん。以前は結構有名どころのレースクイーンさんもいたけど、最近はちょっと少ないよね…。しかも、昨年はSGT SUGOと重なり、今年は東京ゲームショーと重なってしまい、たぶん、他のレースだと参加してるのに、今回はキャンセルって方もいたんじゃないかな?
2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2021 | 2022 | 2023 | |
土曜日 | 12人 | 8人 | 18人 | 9人 | 7人 | 8人 | - | - | 7人 |
決勝日 | 51人 | 41人 | 40人 | 25人 | 中止 | 28人 | - | 30人 | 27人 |
改めて過去の数字を拾ったら、2017年以降はほぼ横ばいなんだな…。これでも逆に、YAMAHAとかKAWASAKIとかHonda系も居なくなったから、それで横ばいってのもスゴいな…。っていうか、2014年の51人とかスゴいな…。
それにしても、2輪あるあるなんだけど、ライダーとレースクイーンがセットでおられることが多くて、どうしてもRQ専門で撮ってると、ライダーさんにも悪いから出来るだけピンになっている状態で撮らせてもらうことが多いけど、今回、ずっと最後までライダーさんが対応していたチームが結構多かった(4輪だと終盤にドライバー外れることが多いんだけど…)。
なので、本当はこんな感じでレースクイーンとマシンで…という撮り方をもう少ししたかったけど、案外そういうシチュエーションがそう多くなかったんだよね…。逆に言えば、それだけライダーさんが終始ファンサービスしてくれてるってことの裏返しでもあるんだけどね。
そういう点でも、もうちょっとライダーを勉強しないといけないな…って思ってる今日この頃です。
[13:45-]JSB1000決勝 24Laps
マイクナイト撮影窓A2
ピットウォークはフルで参加し、頑張って歩きに歩いて再び戻ってきたマイクナイト。
2輪はそこまで激戦にならないので、そういう点ではありがたい…。っていうか、マイクナイトに来る途中、ホッブスの立ち上がり寄りの撮影窓は誰も居なかった…。珍しや…。
せめてもの救いは、まだこの時間帯はマイクナイトは日陰ということ。ホント、この日向か日陰かで体力が全然違うもんな…。
スタート直後からYAMAHA選手権といもいえる2台の壮絶なデッドヒート。端から見ると、もうちょっと間を開けて、クリーンエアーで走った方がいいんじゃないの?って思ったりするんだけどな…
もう語るほどでもないですね。
[13:53-]マイクナイトフェンス越しA
ほどほど撮影したところで、ST1000の時に撮り損ねたマイクナイト隅のフェンス越しポイントAへ。
ココは確かMode-1で狙っていた気がするけど、う~んいいような悪いような…。これぐらいの距離で焦点距離にもなってくると、Mode-2の方がいいのかな…(4輪だとここはMode-1の方がいい印象なんだけど)。
飛び込みを狙う
同じ構図ばかりも味気ないので、飛び込みも狙います。4輪でもそこそこ狙っている構図だけど、2輪で狙うのは初めてかもな。
クリップを流す
で、最後にもう一つ、マイクナイトのクリップで流してみることに。
私の中で、昔、マイクナイトの撮影ってこっちの方が普通だと思っていた時期もあるんだけど、飛び込み側を狙うようになってから、こういうのってほとんど狙ってなかったんだよな…。
あえて寄ってもいいだけど、背景がコンクリートウォールだから味気ないから、まだこれぐらいワイド気味にした方が、雰囲気がありそうな気が…。う~ん、どうせならウォールに青白塗りたい気分。
[14:05-]マイクナイトフェンス越しB10
続いて向かったのは撮影窓Bの1つ手前にある、こちらも定番のフェンス越しポイントB10。光の条件も良くないので、ここは安全パイでこの定番ポイントから狙います。(何気に同じマイクナイトのフェンス越しでも微妙に撮影場所が違う点)
まだこの2人はヤリやってます。っていうか、中須賀さんを信用してないと、岡元選手もこんなに付いて走れないよね…
4輪もそうだけど、2輪もここまで接近しちゃうと、前のマシンの写真は溜まるけど、後方のマシンの写真が案外撮れないというサーキットあるある。最近、2輪レースも見るから状況は分かるんだけど、撮り手としては、もうちょっと散けてもらった方がありがたい…。
[14:17-]最終コーナー撮影窓C2
JSB1000最後に向かったのは、最終コーナーの撮影窓C。私の十八番ともいえる場所です。4輪では定番ともいえるスポットですが、2輪も昨年辺りから開花してきた印象の場所です。
今までは、背景に縁石のRが残るぐらいの、クリップから少し立ち上がったあたりで狙っていましたが、最近は完全に立ち上がったところでやや流す感じで狙ったらこれがいいんですよね。ただ、これで換算981mmなので、2輪でAPS-Cクロップは本当に重要。
そして、最終周まで続いたYAMAHA同士のバトルは、結局中須賀選手がキープをして優勝。自身12回目のチャンピオンを決定させました。
というか、去年もそうだったので、おそらくチャンピオンシャツを来て、ウイニングランをしてくるだろうな…と狙うつもりで待っていたのですが、やって来ず…。おや?と思ったら、どうやらそのままピットレーンに入ってきたみたい。
#全日本ロードレース
— ヤマハ発動機レース情報 (@yamaha_race) September 24, 2023
第7戦 岡山国際
JSB1000 決勝
中須賀選手が岡本選手とのバトルを制し、2021年から3連覇、通算12回目のチャンピオンを獲得🏆 pic.twitter.com/SnrRoupbtE
でも、この動画を見る限り、ホームストレート走ってるんだよな…。ウォールの出入口開けて出させてあげたのかな?
[15:10-]ST600決勝 19Laps
最終コーナー撮影窓A1
JSB1000のレースは終わり、残すはST600の決勝。
次も最終コーナーから狙おうと思っていましたが、少しでも日差しを回避すべてく、場所だけ確保して、自分は日陰に避難します。
というか、やはりJSB1000のレースが終わったら、多くのお客さんが帰っちゃってましたね。お陰で楽にはなりましたけど…。
で、ST600のスタートは最終コーナーの撮影窓A1から狙います。こうしてみると、マイクナイトの撮影窓Aを除けば、何気に撮影場所が重ならないようにちょっとずつ場所を変えてるんだよね。
この場所のいいところは、ちょうどホームストレートが後ろから狙えるというところ。なので、チェッカーフラッグとか狙うことも出来ます。
午前中の撮影窓A3と似てるけど、ちょっと違う。しかも、高低差もあるから背後のマシンを綺麗に入れることが出来るから個人的にも結構好きなショット。逆に言えば、決勝レースだからこそ生える場所ともいえるんだよね。
APS-Cクロップを外してもそれなりにいい感じ。っていうか、4輪狙う時はいつもこんな感じだよね。
同じ場所から最終コーナーへの飛び込みを流す
昔、少し試したことがあったけど、ダメ元で最終コーナーへの侵入を流してみます。
とりあえずで狙ったという感じなので、フェンスが見切れているのはお許しを。
こうしてみると、縁石の有無を気にせずに、飛び込みの位置で流した方がカッコイイかもな。
すると、このタイミングで赤旗提示。ん?、何があった!?
そしたら、私から見て、ちょうど最終コーナーの奥側、レッドマンからホッブスにかけてで転倒が発生した模様。事故の瞬間は見てませんでしたが、ライダーがコース上にいるのに、マシンがウォールまで行っているってのは、なかなかの転倒だったのでは…。この関係で、救急車も入り、しばらくレース中断となります。
それにしても、今年は週末を通じて赤旗が出なかったことが一度も無いんじゃないかな…。
私がいた辺りはちょうど場内放送が聞こえない辺りだったので、YouTubeの中継を見ながら、進行状況を確認しながら、次の撮影場所でスタンバイ。
[15:41-]マイクナイトフェンス越しC21
ということで、続いて向かったのはマイクナイトのフェンス越しC21。
マイクナイトといっても、17番ポストのちょっと手前の、バリケードとフェンスの間隔が一番狭くなっている場所。何って、このタイミングが一番、柱の陰がフェンスに落ちる時間帯だったんですよね。こんなの、狙わない手はないって話ですよね。
ただ、ちょうどレース再開のタイミングで太陽が雲に隠れてしまって、コース全体的に日陰になってしまったんですよね…。赤旗中断が悔やまれる…。
先日のGTWC Asiaの時も似たような構図を狙ったのですが、まあ考えれば分かるのですが、集団で来るとまあ撮りにくいのなんのって…。もちろん、上手くタイミングが合えば、侵入と脱出で逆向きになるので、ブレを強調出来るのですが、AFが上手くいかないケースもあって、なかなか難しかったです。まあ、こういうのは練習して感覚掴むしかないよね…。
その点、単独になるとだいぶん狙いやすくなるんだけどな…。今思えば、もう少しシャッター速度攻めてもよかったかも。
[15:54-]マイクナイトフェンス越しC6
続いて向かったのは、同じくマイクナイトのフェンス越しC6。本当なら、日差しが出ていたら、いい感じにフェンスに影が落ちて…という感じでしたが、もうこの時間は太陽が隠れてしまい微妙な具合でした。
光の条件が良くないので、あまりワイド気味だとフェンスが気になるので、APS-Cクロップも使いながら、あえて焦点距離でボカしてみました。不思議と、こういうシチュエーションの時って、テレコンを外したりして開放F値をどうこう考えるよりも、焦点距離を伸ばした方がボケてくれるもんです。
[15:59-]マイクナイトフェンス越しC4
あまりに光の条件が良くなくて、先の場所があまりいい感じが持てなかったので、ここは先日の公開テストの時に確認していた、黒塗りフェンス越しポイントを使います。
やっぱり、少しでもフェンスが黒いとだいぶん軽減してくれます。ホント、マイクナイトのフェンスを黒く塗るクラウドファンディングとかあったら、お金出すんだけどな…
[16:35-]PaRetミニライブ
16:05を過ぎ、もう少しST600のレースが続いている状況でしたが、ここで切り上げてイベント広場へ向かいます。
というのも、16:20からPaRetのミニライブが予定されていたんですよね。
ただ、先程のST600のレースが赤旗中断があったことで、レース終了が遅くなり、「たぶんライブ開催も遅くなるのでは?」と思いましたが、その確証も無かったので、一様間に合うように移動してきた感じでした。
ちょうど私がイベント広場まで戻ってきたのが16:15頃でしたが、ちょうどその頃から表彰式が始まる感じで、それを見ながら、「そうか、PaRetは表彰式に出るから、否応でもライブは遅くなるんだな…」ってその時にやっと気づきました。もうちょっと早く気づいていれば良かった…
なので、15分程、開始が遅れたものの、無事にライブがスタート。
はじめに2曲(Road to Victoryともう1曲)やって、少しMCを挟んで、もう1曲(Heat Course)の全3曲だったかな。中でも、2曲目の曲は全然知らない初めて聞く曲でした。ストロベリーがどうたらって歌っていたな…
ライブ終了後には、山田寿々さんが登場してのミニトークショー。とりあえず、来月のS耐にも登場するとのことですが、いつまで参加するのかな?
最後は撮影タイムが少しあって終了しました。
これにて、2日間のスケジュールは終了。いやあ、マジで疲れました…。
サーキットを離れたのが17:15で、鳥取市内に戻ったら18:30過ぎてて、だいぶん辺りも暗くなってましたからね。さあ、次はS耐岡山戦かな。