GT ASIA SERIES 2016 at Okayama Day.1
(2016.07.02)
今年で3回目となるGT ASIA。これまでは、F3との共催でしたが、GT ASIA単独での開催となり、サポートレースが心細い状況。ということで、今年は参加しようかどうしようか…と悩みましたが、やはり5月のスーパーフォーミュラから8月の鈴鹿1000kmまで時間が空くので、ちょっとした練習試合気分で今年も行くことにしました。
Day.1(2016.07.02)
何を思ったのか、サーキットに到着をしたのが7時半すぎ。何も、GT ASIAのレースでそんなに早く来ることは無いんですけどね。
しかも、今回はちょっと奮発して、ピットラウンジパスをGET。だから、何もGT ASIAのレースでそんなに奮発すること無いんですけどね。ただ、これが意外とのちのち効いてくることになるとは…。
そもそも、GT ASIAのDay.1って、去年も西ゲート閉鎖でメインゲートのみですが、今年もメインゲートのみでした。ただ、駐車場は基本的にはヘアピン横の駐車場ですが、どうも1コーナー側の駐車場に行っても良かったようです。
ただ、私はピットラウンジパスを持っているので、ENKEIブリッジ渡ってすぐの所のCパドック内に駐車が出来ました。スーパーバイクの時もここでしたが、何気にピットに近いから、いいんですよね。
そうそう、Cパドック内には、ヒモが貼ってあるエリアが…。
どうやら、ベントレーのゲストさん用の駐車場のようです。って、確かに去年も来てたけど、これだけの台数分来るって結構な人数だよね…。
ちょっとした新兵器登場!
新兵器という程でも無いのですが、ちょっと新しいものを投入しました。
何でもない、自由雲台です。
人によって好き好みがあると思いますが、私は一脚には自由雲台を噛ませます。その方が、撮影しやすいから…という理由もありますが、クイックシューを使いたいというのもありました。というのも、マシンばかりを撮影していればいいのですが、ピットウォークなんかにも参加するとなると、一脚をカバンに収納する必要があり、その都度、回して外すのも嫌なので、シューを使います。
これまで、普通のクイックシューを使っていたのですが、やはりこうも大きな望遠レンズを固定しようとすると、クイックシューだと流し撮りするときにちょっとしたガタツキがあって、撮影に支障が出るようになりました。特に、150-600mmの超望遠を使うとなおさらです。
それで、いろいろと模索したときに、いわゆる「アルカスイス互換」といわれるスライド式でノブで止めるヤツだと結構しっかり止めることが出来るというのを知って、このタイプにしました。
なぜ、このSIRUIの自由雲台にしたのかというと、いろいろとYouTubeなどで「お値段そこそこで、品質もいい」と評判がよかったことと、上の写真にもある赤いボタンの存在が地味に大きいです。これ、シューを外すときのロックボタンになっているんです。スライド式だと、誤って外れるということもありそうなので、こういうロック機構は大事だと思います。
撮影はヘアピンからスタート
GT ASIAの走行は9:35からということで、結構な時間を潰しましたが、9:00過ぎから場所取りと練習がてらヘアピンの定番スポットへ。
岡山国際サーキットの定番カットですね。Audiの迫力がハンパない!。
続いて、リボルバーコーナーへ
Q2に向けてあまり移動する時間がなかったので、手っ取り早いリボルバーで。
ヘアピンで撮影をしていた頃は、まだ風もあってよかったけど、リボルバーを撮る頃には暑さで、正味半分ぐらいしか撮れなかった…。
午前中は光の向きからして、ちょっと不利ですかね…。
それにしても暑すぎる…(;´∀`)
それにしても、この日は暑かった!!!
元々は、雨予報もあって、「天気大丈夫だろうか?」っていうぐらいだったのに、気付けばガンガンと強い日差しが…。
さすが、閑散としたパドックです。
お昼は珍しくレストランへ
レース規模が小さくなると、露店も少ないのが常…。
といっても、4点ぐらいはあったんじゃないかな?。いつものオムソバ&牛串の店もありました。ただ、あまりにも暑くて、外で食べる元気はないし、かといって、オムソバをラウンジに持ち込むと食テロを起こすから躊躇うし…。
と、向かったのがレストラン。というか、てっきり、ビュッフェ形式で2階で…と思っていたら、普通にレストランやってるじゃん。ただ、以前とは違い、メニューがカレーとパスタに絞られてました。
今回、私はシーフードカレーの大盛りで。にしても、暑い日にカレー食べるなんて、それまた暑くなりますわなぁ…。
カートのグリッドはガッラガラ!!(゜Д゜)
昼食を食べ終わり、時間はカートのグリッドの時間。
がしかし、誰も並ぶ気配が無い…
一様、ピットラウンジって80名ぐらいの販売らしいから、入れる人は少なくとも80人はいるはずなんだけどなぁ…。
ようやく、開始2分前になって、ちょちょっと集まった人数、なんと6名。(゜Д゜)
無論、後から入ってきた人もいますが、それでも10人ぐらいだったと思います。お陰様で、グリッドは余裕のよっちゃん。
ただ、いかんせん、時間が無いです。3人をパシャパシャ撮ったら、ハイ時間終了!ってそりゃないっす。
知らぬ間に撮影会が!?
カートのグリッドウォークが終わり、しばらくラウンジの部屋で休憩。
こういう暑い日は、クーラーの効いているラウンジは最強です。ただ、GT ASIAのグリッドウォークまで1時間半ほどもあり、実に暇…。
すると、明らかにRQ狙いのカメラマンが、ちょこちょこ部屋を出て行く…。
ん?、何なんだ?。
しばらくして、まぁ、暇ですること無いんだから…とパドックに行ってみると…。
なんと、ClearWaterRacingの撮影会をしてるじゃありませんか!。去年は、チームのお母さん連絡事項のブログから情報が発信されていましたが、今年は何も音沙汰無し…。「どこから情報が出たんだろう?」って思ってましたが、後で調べたらRQのTwitterからのようです。
私が向かったのは、本当の終盤だったので、千葉さんは撮影できず、鹿野さんだけだったけど、まあ私は鹿野さん狙いだったからまぁ良しとしましょう。
続いて、GT ASIAのグリッドへ
今回のGT ASIAで違和感があるのが、土曜日にピットウォークが無いことなんですよね。公式戦でピットウォークが無いって初めてじゃ無いかな?。大してスケジュールが混んでいる訳でも無いのに。
それにしても、GT ASIAのマッタリ感はいいよね。5分前でようやく並ぶぐらいだもんな。この時間帯になると、ちょっと雲が増えて、少し涼しくなってきました。
結局、日本人のRQは4人だったかな?。ほかに、海外の方が2人いたぐらい。
それにしても時間が短い!。5分あったかな?ってぐらいじゃないかな…。
急いでマイクナイトへ移動
グリッドが終わり、急いでマイクナイトへ移動します。
実は結構、「何処で撮影しよう?」と悩んでいましたが、この時点で日曜日の雨予報が出ていたので、雨で撮りにくいところがいいな…ということで、マイクナイトへしました。
今まで、単独で撮ることが多かったのですが、意外と後ろに後続のマシンを入れるとやっぱりそれっぽいですよね。
続いて、いつもの撮影窓へ
続いて同じマイクナイトの最終コーナー寄りの撮影窓へ。
朝、到着していた時点で、「今日は捲れていないな…」というのは確認していましたが、この時間でも捲られていない。というか、確かに今年って公式カメラマン少ないような気がするもんな。
確かにグリーンネットが邪魔ではありますが、前回、SFの時にLightroomのRAW現像で緑かぶりは結構補正出来たので、あえてここで狙いました。
今回、グリーンのネットは結構RAW現像時にどうにかなったのですが、部分的に縦スジのような前ボケのようなものが写っていることが判明。はじめは、「ネットの折り目とか何かあったのかな?」と思いましたが、上の撮影窓の写真を拡大してみたら、
なんと、草が生えているではありませんか!(゜Д゜)
今まで、クモの巣が張ったり…というのはありましたが、これはちょっと想定外でしたね。しかも、クモの巣なら、一脚の棒で撮ることが出来ますが、草ってのは抜くに抜けないです…。逆に言えば、それだけ今回のレースでは、この撮影窓からのオフィシャルの撮影は無かったんでしょうね。
ちなみに、今回、マイクナイトの横の駐車場は工事していました。周りの木の伐採と水路の直しがメインのようで、特別広くなっている感じは無かったです。
ピットラウンジで良かった…
今回は、雨の心配は無かったですが、暑かったこの日。
だって、朝、鳥取を出る時点で、あまりの蒸し暑さに「今日は暑いぞ」っていう実感はあったからね。実際、この日の鳥取の最低気温が26.4度だったとのこと。
ちなみに、この日でサーキット通算39日目で、それぞれの気象データも記録しているのですが、
最高気温:32.3度(歴代1位)※2位は2014年S耐at岡山の30.5度
平均気温:26.8度(歴代1位)※2位は2015年鈴鹿1000km24.1度
最低気温:22.0度(歴代1位タイ) ※同率1位は2014年鈴鹿1000km
と、私の中では、歴代1位を更新する暑さだったんだなあ。体もまだ慣れていないし、何より夜温が下がらないのがキツイですわ。
そう思うと、ピットラウンジにしていて本当よかった。スケジュール的な余裕もあったけど、たぶん、4回ぐらい入ってたもんな。この日の夕方も、別に帰れば良かったんだけど、疲れていたし、30分ぐらい涼んでから帰りましたが、そうすると全然帰路が楽でした。