岡山国際サーキットガイド Part.5 撮影スポット編②
ヘアピン ~ リボルバー ~ パイパー ~ ホッブス
(最終更新:2023.01.02)
綿密な計算をした上で、どこでどういう写真を撮りたいのかをイメージしておかないと、移動している時間も無駄ですからね。このHPでもちょこちょこ紹介はしておりますが、ちょっと自分の中での整理も含めて、撮影スポットを整理しておきたいと思います。
1-A.正面撮影窓から狙う
1-B.スタンドで狙う
1-C.撮影窓から狙う
2-A.2コーナースタンドA
2-A1.1コーナー立ち上がりを狙う
2-A2.リボルバーを狙う
2-A3.2コーナー飛び込みを狙う
2-B.2コーナースタンドB
2-C.PA-6から狙う
2-C1.バックストレートを狙う
2-C2.2コーナー立ち上がりを狙う
3-A.
上から狙う
3-B.アトウッドを流す
3-C.PA-8から狙う
4-A.正面の撮影窓から狙う
4-B.少し斜めの撮影窓から狙う
4-C.撮影窓からバックストレートを狙う
4-D.フェンスに寄って撮影する①
4-E.バックストレートを狙う
4-F.フェンスに寄って撮影する②
4.ヘアピンコーナー
ヘアピンは、特にスタンドがあるわけでもないですし、グルッとフェンスで囲まれているので、なかなか手強いといえば手強いです。ただ、案外初心者の方にも撮りやすい場所だったりもします。
4-A.正面の撮影窓から狙う
一様、1コーナーと同じように、ヘアピン(というかバックストレート)の正面の位置に撮影窓があります。
こういう感じがいいところですかね。個人的には、ターンインを狙うよりも、こういう奥行きを使って狙う方がいいような気がします。
むしろ、このヘアピンのエイペックスで流した方が画になるかも。とはいっても、個人的にはあまりここでは撮影しないですね…。
2021年10月時点(撮影は10/16のS耐開催時)に見てみると、手前のワイヤーメッシュのところに、さらに細かいメッシュが設置されていました。上手くいけば狙えるかもしれないですが、新しいメッシュなのですごいキラキラしていますし、ここで狙うのはちょっと現実的ではなさそう。(実際、写真撮影当日は誰も人はいなかったです)
4-B.少し斜めの撮影窓から狙う
実は、ヘアピンにはもう1つ撮影窓があります。場所は、ヘアピンの頂点からややCパドックに行ったあたりになります。
写真に緑のネットが写っていると思いますが、これが日によってあったり捲ってあったりなので、このあたりは少し運任せな感じです。
あと問題なのは、見た目以上に同時に狙える人は少ないく、3人が限界だというところです。
焦点距離 |
【4輪】35mm換算300mm前後、【2輪】35mm換算600mm前後 |
メリット |
・う~ん、なんだろうな… |
デメリット |
・定員は3名程度。かといって、苦労をして場所取りをするほどの構図でもない |
4-C.撮影窓からバックストレートを狙う
実は、ヘアピンにはさらにもう1つ撮影窓があります。ただ、普通に考えたらとても普通の観客が利用できる撮影窓には見えないのですが…
確かにヘアピンは狙えないのですが、バックストレートだったら狙えちゃいます。
こんなところで撮影出来ると考えていなかったので、たまたまテレコンを持っていませんでしたが、超望遠を使えばなかなか珍しいショットが撮れたりします。
4-D.フェンスに寄って撮影する①
ここは結構、岡山国際サーキットの定番スポットではないでしょうか。
この位置は、フェンスにかぶりつくように撮影ができます。一見すると、フェンスが映り込んでしまうように思いますが、フェンスにピッタリ寄ることで、ほとんどフェンスが気にならなくなります。
また、コンデジぐらいであれば、フェンスの網の隙間からレンズを入れて撮影することも可能です。
ただ、本当はちょっと流しながら撮りたいんですけど、フェンスに寄ってしまうとやりずらいんですよね。その辺がちょっと残念です。あと、午前中は逆光になりやすいので注意が必要です。
撮影難易度 | ★☆☆☆☆(初心者の方にオススメポイント。フェンスの映り込みだけ注意) |
混雑度 | ★★★☆☆(案外、カメラマンが多い上に普通の観戦のお客さんも多い) |
焦点距離 | 【4輪】35mm換算150~450mm前後(APS-C:100~300mm前後) |
メリット | ・フェンスにかぶりつけば、比較的簡単に撮影可能 ・上手くいけば、レース中のバトルも撮りやすい ・すぐ近くにトイレがある ・あまり望遠のレンズは不要で手持ちでも十分狙える入門者向け |
デメリット | ・思っているよりもフェンスが写り込みやすい(特に天気がよい日は注意) ※フェンスとの距離は近いが、あまり望遠を必要としないので… ・撮影ポジションは多いものの、撮影する人も観戦客も多いので意外と場所取り大事 |
4-E.ヘアピンフェンス際からバックストレートを狙う
先程のフェンスかぶりつきポイントからリボルバー方面に来ると、このポイントからバックストレート方向を狙うことが出来ます。
ここって、どうしても目の前のヘアピンやリボルバーが気をとられる感じですが、案外、バックストレートを狙うにはちょうどいいポイントです。特にフォーミュラーカーは、2コーナー側で狙うとコンクリートウォールが邪魔で見えないことが多いのですが、こっちだとまだそれなりに狙えます。
ただ、実際に撮影チャンスは1秒も無いので、追いかけるのもなかなか大変です。
4-F.ヘアピン出口をフェンスに寄って撮影する②
こちらも岡山国際の撮影ポイントとしては言わずも知れた場所です。望遠もそんなに要らないので、初心者の人でも狙いやすいです。
ちょうどコースの起伏もあって、いい感じで撮影することができます。ただ、傾斜があるので、ここで長時間撮影するというのは地味に大変だったりします。
なかなか、これだけマシンを低い位置から狙える場所って国内サーキットではないと思います。元々がやや左斜め傾斜でバンクが付いているので、そのまま狙うよりは、やや左上がりで撮った方が雰囲気はあるかも。
撮影難易度 | ★★★☆☆(車速はそれほど速くないので、撮影自体は難しくないが体勢が苦しい…) |
混雑度 | ★★★★☆(SGT等では激戦だが、それ以外だと案外余裕があるときも) |
焦点距離 | 【4輪】35mm換算450~600mm前後(APS-C:300~400mm前後) |
メリット | ・岡山国際といえばのこの構図!唯一無二! |
デメリット | ・定員は10~15名程度。下側から撮るほど迫力はあるが、激戦必至!! ・足下が傾斜しているので、長時間の撮影は体力的にツラい ・午前も午後も逆光気味になりやすい。曇天の日がオススメ。 |
ここでの撮影は、やってみないと分らないと思いますが、先に述べたとおり、見た目以上に足下が斜めに傾斜しているという体への負担が大きいです。あとは、上から下まで位置取りがいろいろ出来ますが、出来れば一番下の方がより迫力は出来るかもです。
5.リボルバーコーナー
リボルバーコーナーはヘアピン後の下りながら左に曲がるコーナー。フェンスが低く、少し丘になっているので、気軽に流し撮りができるポジションです。
5-A.リボルバーコーナー内で狙う
ただ、ヘアピン側が見えないので、どの車が来るのかが分かりにくいといえます。また、真横の流し撮りは簡単にできますが、フロントも入れようと思うと、できるだけパイパーコーナー寄りの方がいいと思います。
流し撮りだけだと、そんなに難しくはないのですが、ここでの大事なのはポジション取り。というのも、普通にコーナーのクリップの上から撮影すると、車のフロントがあまり見えないんですよね。なので、すごい味気ない写真になってしまう。なので、フェンスが気にならない範囲で、できるだけ下でややパイパーコーナー寄りのあたりで、コーナーの立ち上がりを狙った方が、雰囲気としてはいいような気がします。
撮影難易度 | ★★★☆☆(撮影自体は難しくない) |
混雑度 | ★★☆☆☆(場所取りは容易) |
焦点距離 | 【4輪】35mm換算225mm前後(APS-C:150mm前後) 【2輪】35mm換算450mm前後(APS-C:300mm前後) |
メリット | ・マシンまで近いので手持ちで流し撮りをするならオススメ ・特別な望遠レンズが無くても、キットの望遠レンズでも十分狙える入門者向け |
デメリット | ・ヘアピン方向が見えないので、どのマシンが来るのか分かりづらい |
あと、贅沢な悩みかもしれませんが、ここは4輪だと200mmがギリです。200600Gにテレコンを付けていたら、マシン全体を収めることが出来ないですし、テレコンを外して本当にギリですのでご注意を。
5-Ab.リボルバーコーナー内でフェンス越しで狙う
同じリボルバーコーナーでも、フェンスにかぶりついて狙う撮影です。
よく見たら、フェンスを黒く塗りつぶされている場所があったので、そこで狙いましたが、結構低い位置にあったので、片膝をついた状態で狙いました。
確か、ここでの撮影にはND8+ND4の2枚重ね(ND32相当)にしていたと思います。フェンスの前ボケがバレる感じではあるけど、まだこれぐらいなら許容範囲かな。
場所は同じですが、立った状態で撮影するとこんな感じ。手前のコンクリートウォールの映り込みが無くなるけど、思っていたより背景は変わらないかも。それよりも、マシンがどの位置に来たときにシャッターを切るのかの方が重要な感じはします。
ちなみに、上のクラウンは朝9時すぎ、下のメルセデスは16時前。こう見ると、夕方の方が相性は良さそう。
5-B.リボルバースタンドから2コーナー方面を撮影
意外と気に入っているのが、リボルバーから向こう側の2コーナー方向を流すというもの。
せっかくなので、スタンドの人達を流してみると、スピード感が出ますよね。ただ、何というか、流す背景が殺風景すぎて、ちょっと面白くないかも。個人的には逆向き(2コーナーからリボルバー方向を狙う方)が好きかも。
撮影難易度 | ★★★☆☆(撮影自体は難しくない) |
混雑度 | ★★☆☆☆(場所取りは容易) |
焦点距離 | ※構図によってさまざま |
メリット | ・岡山国際の中では唯一といってもいい構図 |
デメリット | ・流すにはあんまり面白くない背景 ・周りの人と明らかにカメラを向けている向きと撮影するタイミングが違うので、結構恥ずかしい |
最近、あんまり狙ってないなぁ…
5-C.リボルバーの立ち上がりを狙う
Cパドックスタンドは、リボルバーからのマシンが見やすいので、その立ち上がりは狙いやすいです。先の話にもあったとおり、車体もフロントも含めた流し撮りが可能です。ただし、結構フェンスギリギリになりやすく、映り込み安いので注意が必要です。
パイパー侵入直前になるとショートカットコースのアスファルトが見えてしまい、背景が味気なくなってくるので、私はもうちょっと手前側で撮るようにしています。
撮影難易度 | ★★★☆☆(撮影自体は難しくない) |
混雑度 | ★★☆☆☆(場所取りは容易。逆にライバルは普通のお客さん) |
焦点距離 | 【4輪】35mm換算300-450mm前後(APS-C:200-300mm前後) |
メリット | ・マシンが見えてから構えてもある程度狙える ・レース中でも比較的撮影ポイントがあるので、どうにかなる |
デメリット | ・画的にはあまり面白くないかな |
6.パイパーコーナー
6-A.パイパーから1コーナーを狙う
リボルバーから2コーナーを狙うのと同様に、パイパーから1コーナー方向を狙うことも可能です。
といいながら、そこまで本気で狙っていないですが、案外2コーナーを狙うよりもこちらの方が画的にはいい感じがします。パドックから1コーナーを流すのと同じ発想です
6-A.パイパーコーナー内で狙う
最近はパイパーコーナーを上から狙う事もたまにします。ただ、パイパーに侵入してくるのが見えにくいので、実は見た目以上に結構大変です。
ここは、とにかくどこまでシャッター速度を落とせるかですね。
あと、ここは夕方になると、斜光のような光加減になるので、結構カッコイイ感じになります。
撮影難易度 | ★★★☆☆(撮影自体は難しくないが、マシンの飛び込みが分りづらい) |
混雑度 | ★★☆☆☆(場所取りは容易。逆にライバルは普通のお客さん) |
焦点距離 | 【4輪】35mm換算300mm前後(APS-C:200mm前後) |
メリット | ・フェンスが邪魔にならないので、リボルバーよりは画になる ・それほど望遠のレンズは必要ない ・リボルバーよりも人気が無いのでマイペースで撮影出来る |
デメリット | ・リボルバー側が見えないので、音で来るマシンを感じることが大事 ・午後は手前が影になりやすい(それはそれで画になるんだけど…) |
リボルバー方向が見えず、タイミングが取りずらい場所ではありますが、個人的にはリボルバーよりもパイパーの方が好きです。
6-C.パイパーをアウト側から狙う
パイパーコーナーのアウト側なのですが、ここはパドックエリア内なので、パドックパスが必須です。一様、フェンスに撮影窓があるのですが、ちょうど写真の警備員さんが立っているフェンスを境に進入禁止の位置とあって、思ったほど近づくことはできません。
何人もが狙えるというポジションではない(だいたい3人ぐらい)ですが、コーナーアウト側の低い視線で狙えるポジションってそう多くないので、空いているようなら狙う価値はあるかも。
個人的には、あまりアップで狙うよりも、背後の縁石とかを入れた方がカッコイイ感じがします。
そういう意味では、レースで背後の連なっている感じを出した方が画になりやすいかも。ただ、そうなると予選ではなく決勝レースを狙うことになるのですが、グリッドウォーク終わりで来るには近くていいのですが、そのタイミングでここの場所が取れるわけないんですよね。それが一番の難点ですね。
ちなみに、ガッツリとクリッピングの所を流すという狙い方も出来ます。
なかなかフェンスの撮影窓の大きさと、立ち位置、マシンのラインが微妙で、なかなか画角的にはシビアです。それでも、そもそも岡山で左から右に流すってここぐらいかもしれませんね。なので、狙いたいのであれば早めに行ってポジション取りをすることをオススメします。
撮影難易度 | ★★★☆☆(撮影自体は単純なのだが、クリッピングを流すのは結構難しい) |
混雑度 | ★★★★★(激戦必須。ある意味、岡山国際で一番熾烈な場所かも) |
焦点距離 | 【4輪】35mm換算560前後(APS-C:400mm前後) |
メリット | ・岡山国際の中では唯一といってもいい構図(左から右に流すのはここぐらい) ・パドックから狙える数少ない撮影ポイント ・ピットウォーク終わりで行くには一番近いポイント |
デメリット | ・定員は3~4名程度で激戦必至!! ・撮影するためにパドックパスが必須 ・午前中は逆光になりやすい |
6-D.パイパーの立ち上がりを狙う
パイパーコーナーを立ち上がって、レッドマンコーナーまでのピット裏ストレートを狙います。
岡山でストレートをこういう形で撮影出来るのは、このあたりぐらいかもしれないですね。ただ、ちょうどCパドックのところなので、結構気軽に狙えると思います。
改めて狙うポジションではないかもしれませんが、決勝レースのような人が多くてなかなか撮影ポジションが無い…という時にはいいと思います。
撮影難易度 | ★★☆☆☆(そんなに難しくはないと思います) |
混雑度 | ★☆☆☆☆(画角をそれほど気にしなければ、混雑することはあんまり無いかと) |
焦点距離 | 【4輪】35mm換算560前後(APS-C:400mm前後) |
メリット | ・気軽に撮影できるポイント |
デメリット | ・まあ普通な画 |
7.レッドマンコーナー
7-A.アウト側のフェンスの隙間から狙う
ENKEIブリッジを渡ってパドックエリアを最終コーナー側に進むとあるのがレッドマンコーナーのアウト側のフェンスが途切れる部分。普段はこの手前の坂の所で、「関係者以外立入禁止」になっていることが多いですけど、テスト走行などの時は狙う事ができます。
岡山国際において結構貴重なフェンスの切れ間。しかも、コーナーアウト側ってなかなか無いんですよね。
残念ながら、パイパーから短いストレートを正面から狙うことはできないです。
こちらの方がフェンス的には開けているのですが、流しで撮ろうと思うと、ちょっと難しいです。
このポジション、なんとも撮影が難しいです。
というのも、マシンの侵入がちょうどフェンスと重なっているので、タイミングが分かりにくく、しかもAFも合わせにくい。なので、この時はほとんど置きピンをして撮影をしていました(最近の機材だと全然余裕かもしれませんが…)。
どうしても、構図として真横から斜め後ろ気味になるのでちょっと面白くないなぁ…。逆にリヤを狙うには面白いかもしれませんけどね。
7-B.Cパドック側から狙う
Cパドック側からだと、脚立もしくは軽トラックの荷台から撮影することも出来たりします。
ちょうど、脚立を2段上ったところでフェンスの上から狙えるといった感じです。脚立ありきなので、レース日というのはなかなか現実的ではなく、テスト日などでCパドックまで車で入れるときが狙い目だと思います。
上の写真は、2021年8月の全日本ロードのテスト日のものですが、思いのほか雑草が生い茂っていたので、思い切り流して誤魔化した感じです。
あえてフェンス越しという作戦もアリ
一番いいのは脚立に乗ってフェンスの上から狙う方法なのですが、さすがに長時間はツラいところがあるので、あえてフェンス越しで狙ってみます。
夕方の時間帯の撮影でしたが、ここまでだとフェンスの存在はほとんど気にならなくて、パッと見ても、何処で撮影しているのか分からないぐらいの感じで狙えます。明るいレンズが必要なので、これを撮るためにレンズを持参しておく必要はありますが、その価値はありそうです。
8.ホッブスコーナー
岡山国際サーキットの中でも、最もマシンとの距離が近いポイント。コーナーの立ち上がりなので、速度も遅く、上手くいくと結構狙った撮影ができる。
8-A.ヘアピン寄りの撮影窓から狙う
ということで、いつもここは人が多いです。最近はヘアピンの次ぐらいでしょうか。
その割に、いい感じで狙えるポジションは、実はそんなに多くないです。だいたい、最終コーナー寄りの方がいいイメージです。なので、SGTやSFなんかの時は、早めにポジション取りをしておく必要があるでしょうね。
上手くいくと、かなり迫力のあるものが撮影できるが、とにかく混雑必至のポイント。あとは、フェンスとマシンまでの距離が近いので、画角が選びようがない一方で、あまり望遠を使うとドアップすぎてどうすんの?って感じになります。かといって、引きすぎるとフェンスの映り込みが出てくるので、実際に撮影してみると「こんなに難しいのか…」となかなか難儀するポジションです。さらには、ちょうど午前中は順光気味なので、朝一に狙うのがベスト。
あまり4輪には向かない場所ですが、2輪だと結構迫力が出るので、是非狙いたい場所でもあります。しかも、あえてターンインを狙うというのもアリだと思います。
撮影難易度 | ★★★☆☆(速度は遅いので狙いやすいが、フェンスの映り込み注意) |
混雑度 | ★★★★★(見た目は定員が最大10名程度だが、実際にいいところは数名。) |
焦点距離 | 【4輪】35mm換算400~450mm前後(APS-C:250~300mm前後) 【2輪】35mm換算600mm前後(APS-C:400mm前後) |
メリット | ・かなりマシンに近づいて撮影できる |
デメリット | ・マシンと近いのに、撮影窓までの距離があるので、すぐにフェンスが写り込んでしまいやすく、見た目以上に撮影に不向き(特に4輪) ・本当に撮影に向いているポイントは数名ぐらいしかない |
8-B.マイクナイト側の撮影窓から狙う
ここ最近、写真のように、手前のフェンス部分に白い布が貼られていて、撮影ができないようになっていて、実際はヘアピン寄りの一部でしか撮影できないようになっている。いっそのこと、ここに観客席を設けたらいいと思うんだけどな。
ここも、案外フェンスの高さと位置が微妙なので、個人的にはこのあたりがいいと思ってます。椅子は高めなヤツがあるといいと思います。
結構狙うには厳しい場所だったりもするのですが、案外ホッブスからの立ち上がりを狙うという意味では、こちらの方が画になることも多いです。特に2輪は想像以上にドはまりです。
一様、コーナーのクリッピングを狙うことも出来なくはないですが、如何せん、レッドマン側が見えないので、急にマシンが飛び出てくるような形になるので、案外難しいです。
撮影難易度 | ★★☆☆☆(見た目よりは難しくないが、ポジション取りがとても重要) |
混雑度 | ★★★★★(有名ポイントではないが、数名しかいい場所は無いので大変) |
焦点距離 | 【4輪】35mm換算400mm前後(APS-C:250~300mm前後) |
メリット | ・正面から迫力あるショットが狙える ・光は終日条件は良さそう(それでも朝のうちの方がより良い?) |
デメリット | ・とにかくフェンスが気にならない場所どりが重要 |
もちろん、今回紹介した撮影ポイントがすべてではありませんが、大まかに撮影ポイントを紹介しました。少しでも、撮影の足しにしていただけると幸いです。