SUPER GT 2015 Rd.1 岡山【Day.2編】(2015.04.05)

岡山国際サーキット SUPER GT

Day.1編 Day.2編 GT500レースクイーン編 GT300レースクイーン編

2日目:4/5(日)

 目覚ましどおり、3:50起床。さすがに、1日目の疲れから爆睡です。

 あいにくの天候だし、そんな早くから走行はないので急ぐ必要はないのですが、1日目と同様に4:30頃には市内を出発し、サーキットにも6:00ちょっと前ぐらいに到着しました。

 2日目の決勝日になって、まず驚いたのは場外駐車場の混雑です。1日目では、まだ場外-5ぐらいまでしか止まっていなかったのに、2日目ではアゼリア館(場外-12)のあたりまでほぼほぼ車が止まっていました


場外-10でも車が止まっています


場外-9ですでに満車に近い状態


場外-5以上は完全に満車です

歩いてサーキットを目指していく人が多数

 シャトルバスの運行が6:00からということで、まだそれほどバス停には並んでいる人は少なく、どちらかというと歩いてサーキットに向かっている人の方が断然多い気がしました。ですので、近い場外駐車場に止めたい場合は、夜中のうちに止めないと無理かもしれませんね。

 ちなみに場内駐車場の入り具合は、予選日も決勝日もまぁ似たようなものですかね。そりゃ、前売りの駐車場ですからね。

2日目の雨をどう攻略するか

 2日目もPA-6に駐車。到着した時間帯は少し小雨な状況でしたが、直に本格的な雨に。


こういう時に場内駐車場はいいですよね

急に霧も立ちこめてくるような天候…

 2日目は、フリー走行を捨ててオフィシャルステージに…とも考えていましたが、さすがにこうも雨が降ると撮影も厳しければ、待っているのも大変。なので、作戦を変更して、フリー走行を2コーナーで狙うことを決意。ということで、フリー走行開始まで十分に時間があるので、車内でしばし休憩していました。

フリー走行は2コーナーで

 フリー走行が始まる30分前ぐらいには、雨が落ち着いてきたので、傘をさして撮影ポジションを物色。


結構、皆さんが場所取りをしています

同じ2コーナーでも、モスS側はほとんど写真狙いの人しかいないですね

 2コーナーの1コーナー側は席取りしてあるところが多く、なかなか撮影が難しいと判断し、2コーナーのモスS側で撮影することを決意。雨がやみそうにないので、カメラにレインカバーを装着。本当はポンチョを着て撮影を…と思っていたのですが、どうやら家に忘れてしまったらしく、仕方なくウインドブレーカーを着て、さらに傘をさして脇に挟んだ状態での撮影でした。

 はじめは、2コーナーのクリッピングあたりで狙っていましたが、毎度のこと、この位置で狙うのは、次に来るマシンが見えないのでなかなか大変なんですよね。しかも、あんまり絵的にも面白くないので、赤旗中断のタイミングで、2コーナーの一番モスS側に移動して、アウト側の縁石を絡めることにしました。その頃には雨も小雨になったので、傘を置いてマジな撮影になりました。

 ここ、意外といいですね。特に望遠レンズのワイド側で撮影すると煩雑さが目立ってしまうリボルバーやパイパーなんかよりも、背景が山なのである意味すっきりします。また、今回はスタンド中段あたりで撮影しましたが、最下段で狙えば、鈴鹿のヘアピンなんかの雰囲気で撮影できるかも。

時間は十分あるのでボチボチとパドックへ

 フリー走行が終わると、ポルシェカップとFIA-F4のレースがありますが、この天気ですし、ピットウォークまではまだまだ時間があるので、ボッチリボッチリとグランドスタンドへ。傘は荷物になるとは思いましたが、まだ降る可能性もあったので念のため持参しました。ちなみに、決勝日のパドックパスは紫色。

 パドックパスを貰いに行った流れでオフィシャルステージを覗いてみようかとも思いましたが、やはり決勝日はすごい人。改めて、予選日に撮っておいてよかったなぁと思いましたね。

 天候も微妙な感じなので、パドックに入って軒下でしばし待機。ほぼ雨が止んだと思ったら、10時半頃に結構まともな雨…。

 それほど長い雨ではありませんでしたが、なかなか大変です。雨も止み、11時頃には早くもピットウォークの隊列に並びます。

[12:00]決勝日の方が意外と楽!?だったピットウォーク

 決勝日のピットウォークは、昨年の鈴鹿1000kmなんかと同じで、マシンとドライバーはピット側、レースクイーンの方々はグリッド側になります。なので、それぞれの目的の人が分散するので、結構いけます。

 ただ、割と前の方でピットウォークに入れたので、グリッドに出ると、「あれ?、お姉様方いませんよ?」と。正しくは、ミクさんとStuideのところはいたのですが、あとはまだ誰もいない状態。どうやら、岡山はピットからグリッドに移動できるところが中央部分の1か所しかないので、お姉様方の移動距離が長いんですね。なので、私がグリッドに到着してから、3分ぐらいしてようやくボチボチお姉様方が並び始めたという状況でした。

 この日は、とりあえず1コーナー側から順番に撮影。先にも述べたように、意外と混雑が少なく、かなりスムーズにいけました。ただ、開幕戦ということもあり、プレスの方の撮影がいつになく多いので、そっちに(だいたいの場合は下から広角ぎみに撮っていた)視線を取られてしまうので、その間は視線待ちといった感じで、そちらに時間が取られてしまいました。また、何より参加チーム数が多い上に、チームによってはかなりの人数のお姉様方がいるところもあり、結局、ARTAのあたりでタイムアウトになりました。

セーフティーカー勢揃い

 ちなみに、このピットウォークには、α77Ⅱ+70-200mm F2.8の組み合わせに、α6000+16-50mmPZをCAPTURE CAMERA CLIP SYSTEMで装着していたのですが、撮影中の混雑の際に、α6000のEVFのアイピースカップが途中で紛失。気づいたのが途中でしたし、あの人ごみで見つかるわけもないので、「買い替えるかなぁ」と思いましたが、グリッド側の退場の最後尾でキョロキョロしながら探していたら、無事見つかりました。

 確か場所はD'Stationあたりだったかな?。でも、さすがに皆に踏まれていたのか、傷だらけでした。割れていないのが奇跡的って感じもしますが…。

決勝レースはリボルバーから

 ピットウォークも終わり、いよいよ決勝の場所取りへ。当初は、ヘアピンのフェンス越しのところを考えていましたが、既に先客多し。とりあえずは、無難に撮るしかないかなぁと思い、リボルバーコーナーへ。

 ここは、スタンドに人がたくさんいても、後方のフェンスの部分は意外と空いてますからね。決勝レース中の撮影はそのあたりを考えておかないと無駄な時間を過ごすことになってしまいます。

 今回のレース前には、岡山県警のパレードランがあったのですが、これが今回は白バイ11台+パトカー2台という豪華さ。というか、ある意味、異様な感じでしたね。しかも、スタート時は一番先頭が赤い制服の人だったのですが、リボルバーから出てきたときは赤い制服の人がいない…。帰宅後、中継映像を見ていたら、どうやらウエット路面でマイクナイトコーナーで転倒されてしまったっぽいですね。それはそれは…。

 スタート時は、通常の撮影というよりも、「観戦」という感じで見てしまいました。ウエット路面だけに、波乱を予想していましたが、PETRONASのスピンぐらいで済みましたね。

 鈴鹿のレース時は、長時間レースということもあり、順位とかあまり気にせずだったのですが、今回はそちらの方も気になってしまい、ちょっと注意が散漫に。そもそもピットインすると、先頭が誰だか分からなくなるというのもありますが、今回はさらにタイヤ選択の問題(乾くと予想してスリックタイヤで出たチームがいくつかあった)もあり、訳分からなくなりました。う~ん、やっぱり撮影時はちょっと切り離して見た方がいいですね。

パイパーへ

 リボルバーで1時間ほど撮影し、その後はパイパーへ移動。

 このころから、再び雨がポツポツと降りはじめます。

 その雨も止んだあたりで、ヘアピンへ移動。この頃になると、雨が強くなってきますが、撮影に必死で、傘もささず、ウインドブレーカーも着ないで撮影し続けていました。

 実は、雨が降り出したことで結構薄暗くなったのに、ND8のフィルターを付けたままだったので、どんどんISO感度が上がっていたことに気付き、終盤はマイナス気味の露出補正で撮影していました。一部、RAW現像時に少し起こしてきたものもありますが、結構いい感じですね。

 当たり前といえば当たり前ですが、決勝レースなので、複数台を入れたバトルの様子ってのがいいですよね。

 結局、残り5周のあたりでメモリーカードがいっぱいになり、雨も結構降り出したので、傘をさしてヘアピンで場内アナウンスを聴きながら見ていました。

ちょっと休憩しつつ表彰式

 1日目もそうでしたが、2日目も途中座ることが出来ず、昼も飲まず食わずだったということで、レース終了時点で疲労困憊状態。そのため、ちょっと安くなった焼きそばを購入してグランドスタンドへ。

 ようやくの食事を食べつつ、表彰式を見守っていました。意外とちゃんとこうやって表彰式を見るのは初めてかもね。


GT300の表彰台。GTってシャンパンじゃなくて、スパークリング純米大吟醸なんですね。
だから、「シャンパンファイト」じゃなくて、「スパークリングファイト」らしいです。

GT500の表彰台。

帰りは大混雑

 そして、表彰式も終わり、疲れた体にムチを入れながら駐車場へ到着。この時点で薄々嫌な予感はしていました。

 というのも、ホームストレートにいるうちから、バックストレート向こう側のゲスト駐車場が渋滞をしていて、しかもあんまり動いていない様子なんですよね。

 そしたら、PA-6のあたりも案の定でした。

 結局の所、出口が一本なので、手前の駐車場からどんどん割り込みが入ってくるんですよね。なので、出口から遠い駐車場ほど、なかなか出られないんです。なので、そのあたりをいやがる人は、PA-4やPA-7に駐車しています。私の場合、それよりもスタンドに近い方を優先するので、いつもPA-6なんですけどね。

 今回は、17:30過ぎに停車位置から離れて、出口から出るまでに20分ぐらいでした。それでも、そもそも渋滞が落ち着きだした頃に出発をしたので、もうちょっと激混みの時間帯だと、全くと言っていいほど車が動かず、もっと時間がかかると思います。急いで帰りたい人はご注意を。

サーキット外の道路も要注意

 サーキットを出てしまえば、サクサク帰れるか…というとそうはいきません。


サーキットを出た途端、右側車線(南方向に進む車)は大渋滞


場外-5をすぎるあたりまで渋滞は続いていました

場外-10のあたりまで歩いて駐車場に行く人も多数

 というのも、おそらく岡山国際サーキットに対して、美作や作東といった北側よりも、和気や備前などの南側から来る車の方が多いと思われますが、その場合に、サーキットを通り過ぎて場外駐車場に止めることになります。そのため、帰りには、サーキットの前を通って南側に進んでいくことになります。そのため、サーキットから出る車を出すために車を止めたりすると、すぐに渋滞が起きるんですね。だから、駐車場へのシャトルバスもなかなかサーキットに戻れないってことのようです。

 そういうこともあり、帰りは場外駐車場まで歩いて戻る人が多いんですね。また、車についても、場合によっては、無理矢理サーキットの前を通って南に行くよりも、一度、英田方面に出てから南下するか、中国道で帰った方がすんなり帰れると思います。このあたり、いろいろと注意が必要そうです。

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