大阪オートメッセ 2018(2018.02.10)
2018年のモータースポーツシーズン開幕まで2ヶ月弱になり、今年も肩慣らしに出掛けたいなぁと思い、向かったのは大阪オートメッセ。私としては2年連続の2回目ですが、昨年末に大阪モーターショーで訪れていたので、インテックス大阪としては3回目です。
今年はスムーズに朝到着で
去年の大阪オートメッセは、鳥取が大雪の中での参加ということで、それはそれは大阪に行くだけで大変でしたが、今年は心配していた雪も上手くタイミングがズレてくれて、すんなり鳥取市内を4時半前に出発しました。
今回の駐車場もタイムズ・コスモスクエア第3。去年のオートメッセもモーターショーもここだったので、だいぶん慣れましたね。
私が到着したのは朝7時前。昨年のモーターショーの時に、大阪府咲洲庁舎が6時半頃でも開いているのは確認していましたが、一様7時開館とのことだったので、昨年のオートメッセの雰囲気であれば7時でも十分駐車できるだろうと思いこの時間にしました。私が到着したタイミングでアスファルト側が6~7割程度埋まっているぐらいだったでしょうか。
今年の雰囲気としては、7:45頃にアスファルト側が埋まり、8:20頃に全体が満車になったような感じでした。この日は小雨交じりで天気が怪しかったこともあってか、昨年よりは少し満車が遅い感じでした。
駐車場を離れたのが8:35頃。傘を挿さずにいるには微妙にツラいかなぁという天候でしたが、咲洲庁舎からインテックス大阪まではほとんどアーケードがあるのでありがたいんですよね。
インテックス大阪に到着するも微妙にパラつく小雨に屋根のあるところでしばし待機。さすがにこの天気なので開場を待つ人の列は少なめです。
といいながらも、さすがに10分前ぐらいになると結構な列になってきたので、折りたたみ傘を挿しながら開場を待ちます。
いよいよ開場
5号館
まずは中に入って、折りたたみ傘をコインロッカーに入れて、すぐ左手の5号館へ。
5号館はハイエースゾーンとアクティブライフホールとなっていますが、大きくはTOYOTA系とFLEXですかね。
どうしてこの5号館から挑んだかというと、入口から近いというのもありますが、昨年ほとんど撮影出来なかったので、今年は押さえたいと思って、まずはここから…と決めていました。開場直後だというのに、この混雑…引地さんだけでも人気なのに、今年は林さんまで加わってますからね。
あと、やはり5号館といえばTOYOTA。東京オートメッセで発表されて話題となっていたスーパースポーツコンセプトを中心としたレイアウトです。
TOYOTAといえば、YouTubeで生配信されているラジオステーションですね。ちょうどこのときは、TRDとモデリスタさんのブースを使ってPR合戦をしてました。
大阪トヨペットブースにあったRC-F GT3。てっきり今年から参戦するK Tunesのマシンかと思っていましたが、そちらは2号館のSGTブースにあったので、こちらはLMcrsaの方だったかもしれません。
続いて4号館へ
4号館はKカーやVIPカーのブース。
たぶん今回一番居なかったブースかもしれないですね。
そして3号館
3号館は、ダイハツ・Honda・Mazda・スズキと大手4社が並ぶ、割と手堅いイメージのブース。
実は何気にこの日一番いたのはここかもしれない。
その原因は間違いなくここのブースですね。
そう、スズキさんのブースです。正直、ノーマークだったのですが、開場に着いてた後に宮越さんが登場するという情報を得たのですが、このステージが時間が決まっているし、撮影はしやすいしで、大変満足度の高い撮影が出来ました。
あとマツダさんの人気高いですよね。CX-8は大阪モーターショーでも見ましたが、ホント、カッコイイです。
6B館
6B館はユーロゾーン、オーディオやホイールメーカーなどが並ぶブース。何気に人気のホールです。
6B館人気の原因の1つは間違いなくこのブース。VLENEさんです。なんともないときはそうでもないのですが…
いざお姉様方が登場するととてつもない混雑になります。それでも、ここのブースは登場時間がTwitter上で公開されるので、それでもまだ何とかなります。
あとは6B館の奥に位置するWALDさん。何気にこのブースがしんどいんです。
というのも、このブースは車両立ちの時間発表が禁止されているようで、いつ登場するのかが全く分からないんですよね。なので、気付いたら知らないうちにどこからともなく人が集まってくるというパターンはありますよね。
ちょっと新しいなぁと思ったのが、M'z SPEEDのお姉様。1人5秒ずつぐらい「はい、あなた」「次、あなた」という風に指名するような形で目配せしてくれてました。こういうスタイルって初めてでしたが、案外良かったです。この方式いいと思いますよ。
6A館
6A館はチューニング関係のブースが並びます。
メインは日産ブースなのかもしれませんが、他車と比べると少し迫力に欠ける感じはしますね。
そんな中、D1の川畑号がありました。昨年のD1舞洲以来、コイツが格好良く見えるんですよね。
戻って2号館へ
昨年も飛ばしてしまった2号館。2号館はワゴン&ミニバンブースが並びます。
去年もでしたが、Revierさんのブースは激混みです。さすがに突撃する勇気は無かったですね。
SUPER GTブースには、K TunesのRC-F GT3が。デザイン的にもこれでもいいぐらいの完成度ですね。その隣には、SEGAのSUPER GTのアーケードゲームがありました。早く、グランツーリスモにGT500マシンを登場させて欲しいですね。
気付けば強まる雨天…
気付けば、どんどん雨が強まっていきましたね。何気に一番夕方が雨が強かったかも。
そんな中、ステージではSUPER GTのトークショーも行われていたようです。
入口には昨年と同じくSUPER GTマシンが並びます。今年はGT500とGT300の両チャンピオンマシンが並びます。
気付けば、ほぼほぼ閉園前までじっくり楽しませて頂きました。
総評
混雑の攻略がオートメッセ攻略のコツ
昨年、オートメッセを経験した時点で、「とにかくオートメッセでは混雑にどう付き合うのかが大事」ということはとても痛感していました。そんなこともあって、今年感じた混雑を乗り切るポイントをメモ書き程度にまとめてみました。
混雑は露出度に比例する!?
これ、ホントにそう思います。
あちこち決まって混雑するブースがありますが、そのほとんどが露出度が高くて混雑するパターンが多いです。というのも、昨年の記事にも書きましたが、オートメッセで面倒なのは動画撮影組なんですよね。写真組は、割とキチンと視線貰えて撮れれば移動することが多いのですが、動画撮影組はメッチャ居座って粘るんですよね。で、だいたいそういう動画撮影組が狙うのは衣装の露出度が高いコンパニオンさんのところなんですよね。まあ、もちろん露出度が高いところは写真撮影組も多いんですけど…。
なので、普通にブースで車両立ちをしている方なんかの方がサクサク撮れたりします。
気になる方のSNSはチェックしておく
これ、とても重要です。
というのも、これだけブース数が多くて混雑もしたりすると、何時からステージや車両立ちがあるかどうかを確認しておくことは、どの時間にどのブースに行くのかが決まるので、とても大切です。ただ、通常のレース時のようにみんな一律にPWです、ギャルオンです、という訳では無いし、多くのブースでブース側から発表されることはあまりなく、頼りになるのはお姉様方個々のSNSです。
なので、気になる方のSNSはちゃんとチェックをしておく必要があると思います。FLEXブースとスズキブーズは結構これが頼りでした。
一方で、ブースによっては事前の発表がNGなところもあるので、その点は注意が必要です。
夕方5時以降は狙い目!?
これ、結構驚くぐらい人が減ります。5時前はちょうどスズキブースで撮影をしていたのですが、その撮影が終わってダイハツのところに来たら、ガラッガラでした。この日は6時までだったので、あまり粘れるという訳でも無いですが、案外ラスト1時間はサクサク撮影出来そうな気がします。
もちろん、ブースによっては車両立ちの最後の時間が何時頃か…という問題もあるので、その点は確認する必要があるとは思いますが。
それでも今回はトータルとしては昨年よりはやや少なかったイメージです。
公式発表だと、1日目:62,772人、2日目:92,557人、3日目:62,178人の3日間合計217,507とのこと。去年がトータルで223,983人だったみたいなので微減。天気の関係もあって、1日目はやや少なめだったんでしょうね。
どうして各ホールの横の出入口を開けないのか?
これ、同じインテックス大阪で開かれたオートメッセとモーターショーの大きな違いなんですよね。
モーターショーでは、例えば5号館と4号館の間とか、4号館と6A館の間とかそれぞれのホールを横切るような出入口があったんです。なのですが、オートメッセは必ず各ホールからいちいち通路側というか中庭側というかに出てから移動して、次のホールに入るというやり方をする必要があるんです。
モーターショーではこのホール間の出入口の関係で、ホール間の移動がスムーズだったのですが、オートメッセは本当に面倒。オートメッセの方が人数自体も多いのに、人の流れも中央の通路に集中するから混雑もするし、ただただ大変なだけなんですよね。
今後、どうにかして欲しい点ですね。
改めて感じたクイックシフトバウンスの便利さ
大阪モーターショーでは、カメラからフラッシュをオフセットするものを装着していたのですが、今回はシンプルにシューに取り付けた状態で撮影に挑みました。
その一方で、前回は大きなディフューザーを使っていたのですが、今回は小さいディフューザーに変えたのですが、これでもそれなりの効果が得られました。そう考えると、このソニーのフラッシュがクイックシフトバウンスが出来るというのがとてもありがたくて、そのお陰でわざわざオフセットするやつを使わなくても、このディフューザーがこのスタイルで使えるんですよね。
正直、このフラッシュ売って、新しい小型のやつにしようかなぁとも思っていましたが、見直しました。これでいいですわ。
気をつけたいシャッター速度
今回の撮影は、FE 70-200mm F2.8 G Masterで挑んだので、ほとんどF2.8開放で撮影をしました。そのため、割とISO感度に関してはある程度余裕がありました。
ボディもα7RIIIになったことで、昨年のように撮影時にAFが…なんてことはほとんどありませんでした。ただ、写真を見直してみると微妙にブレているものが…そう、被写体ブレです。
これまでそんなに神経質に設定していなかったのですが、ISO感度AUTOの下限シャッター速度が1/30sになっていて、概ね1/60sで撮影されていました。フルサイズだし、F2.8開放である程度明るさは稼げるので、1/125sとか少し高めに設定しておいた方がよさそうです。
FE 55mm F1.8で撮ってみた
基本的にはFE 70-200mm F2.8 G Masterで撮影をしたのですが、一度、こういうイベントで単焦点で撮ってみたいと思っていたので、試しにFE 55mm F1.8で撮影してみました。
APS-C(35mm換算82.5mm)ではグリッドウォークなんかで使ったことがあったレンズですが、さすがに55mmとなると私的にはやや広角気味な印象です。でもさすが評判のレンズだけあって、写りも抜群にいいですし、F1.8独特のボケ感もいいです。こういうのを見てしまうと、85mm F1.8でいいから欲しくなりますね。