大阪オートメッセ 2019(2019.02.09)

 私にとっての2019年モータースポーツシーズンは今年も大阪オートメッセ。何気に3年連続の3回目の参加になります。

 正直、自分の中では、行くのかなぁ…と悩む感じもあったのですが、どうせ家にいてもすることが無かったので、行くことにしました。

撮影記編 コンパニオン編

駐車場はいつものところで

 さすがに、今年で3年連続ですし、大阪モーターショーも入れれば4回目になるので、インテックス大阪に向かうのも慣れてきました。

 鳥取市内を4時すぎには出発をして、会場近くに到着したのが6:40ぐらいでした。

 最近は南港北を降りて、グルッと回るようにして東側からインテックス大阪に近づくのですが、「南港中4」の交差点を右折する段階で、インテックス大阪の南側にも駐車場待ちの車がメッチャ路上駐車してました。

 もちろん、交差点を右折して、会場の東側にもビッシリと。

 「南港北1東」交差点を左折すると両側に路上駐車が…。昨年はこのあたりからだったように記憶していますが、今年は例年以上に多い予感がしています。

 そんな私の駐車場は今年もタイムズ・コスモスクエア第3

 私が到着する時間なら、会場のすぐ横の駐車場とかもあるのですが、開場するまでのトイレやコンビニなんかのことを考えると、大阪府咲洲庁舎のすぐ隣になるこっちの方が都合がいいんですよね。

 私が到着した時間で、約半分ぐらいというところでしょうか。

 今年の雰囲気としては、7:30頃にアスファルト側が埋まり、8:10頃に全体が満車になったような感じでした。一昨年と同じぐらいの雰囲気ですかね。この時点で、なんか今日は混雑しそうな気がします。

 なので、例年だと駐車場を離れるのが8:30頃なのですが、今回はちょっと早く8:20頃には離れました。

 ちょっと天気は心配していましたが、結局雨は振りませんでしたね。東京は大雪だの騒いでましたが…。

 これぐらいならそんなに焦って並ぶ必要も無いんですけどね。まあすることもないので並びます。

いよいよ開場

 入っていきなり、SUPER GTのマシンと岡山国際サーキットクイーンがお出迎え。いつもの展開ですが、今年のサーキットクイーンはちょっと期待してます。

5号館

 まずは中に入って、すぐ左手の5号館へ。

 だいたいブースの配置は大きくは変わっていません。ただ、5号館で言えば、FLEXが居ないんですよね。なので、TOYOTA系が賑わっている一方で手前半分は割と平和でしたね。

 そのTOYOTAブース。朝から人は多かったのですが…

 午後から覗いたときには、ホントスゴい人でした。

 そんなTOYOTAの目玉はスープラでしょうね。来年からSUPER GTもスープラ復活だとか。私が撮影を始めた頃にはLC500だったので、そんなにスープラに思い入れないんだよな…。

 もちろん、市販車ベースの方も公開されてます。こっちは何気に国内初公開だっけ?。

 あと、箱根駅伝で話題になっていたセンチュリー。このイカツさ、すごいね。

 大阪トヨペットブースにあったRC-F GT3。今年は体制はそのままに、DUNLOPにタイヤをスイッチするようですね。

続いて4号館へ

 4号館はKカーやVIPカーのブース。

 例年、あまり訪れる機会がないところなのですが…

 三菱さんがここにブースを構えていて、ここになかなかの方々が揃っていたんですよね。

(っていうか、過去の記事見ても、三菱ブースのこと一切書いてない、というぐらいここのブーススルーしてたのか?、それともそもそもコンパニオンさんが去年まで居なかったのかな?)

 一度、ステージで挑んだのですが、もう私が到着した時点で4列目…いや、無理っすわ。

 他の方の話を聞いていたら、東京オートサロンでもスゴい混雑だったらしいですね。なので、もうここは諦めました。

そして3号館

 3号館は、ダイハツ・Honda・Mazda・スズキと大手4社が並ぶ、割と手堅いイメージのブース。

 実は何気にこの日一番いたのはここかもしれない。何なんだろうな、このホールの雰囲気がいいんですよね。そして何より撮りやすいし。

 何気に昨年からお気に入りのスズキブース。

 ここは、ステージが時間が決まっているし、ちゃんと受付に掲示されてる。午前中は音だし禁止なので少々地味ですが、午後からは後方にも回ってくれるので、最前列で撮影出来るカメラマンは随一なんですよね。

 ただ、昼頃の時間帯が、オフィシャルのカメラマンが車両撮影をしているので1回スルーに。さらに、その直後にコンパニオンさんの撮影が始まってしまい、その次もスルー。

 まあ仕方がないのでしょうが、あれだけカメラマンが数十人待っているんだから、ちょっと説明してくれてもいいんじゃないの?と思いましたけどね。

 まあ、ここのブースも可愛かったので許しますけど…。

 あとマツダさんは例年になく大人気。特に新型アクセラの試乗には長い列が常に出来ていましたね。

 17時台になってようやくお客さんが減って撮影しましたが、このリアは個人的にはちょっと好みじゃ無いかな。

 HondaさんにはトロロッソのF1が展示してましたね。来年はレッドブルが展示されるのかな?。

 Hondaさんといえば、MUGENのあのよく分からんやつがいましたね。

 そういえば、SUPER GTのブーズは去年の2号館から3号館に移動してきてましたね。YAMAHAさんやJAFさんもあって、正直、内容に対してここは狭い印象でしたね。

6B館

 6B館はユーロゾーン、オーディオやホイールメーカーなどが並ぶブース。何気に人気のホール。

 やはり、6B館人気の原因の1つは間違いなくVLENEさんです。

 例年は、お姉様方の登場時間がTwitter上で公開されていたような気がするのですが、今年は発表されてなかったような…なので、例年よりもちょっと攻略しづらかったな。

 去年はしこたま通ったWALDさんですが、ここも何気に大変なのは例年なのですが、今年は河瀬さんいないということで、とりあえず…ぐらいしか撮らなかったです。

6A館

 6A館はチューニング関係のブースが並びます。

 メインは日産ブースなのかもしれませんが、元々レースクイーンにしてもコンパニオンにしても、あまり力を入れない会社なので、盛り上がりに欠ける感じは例年通り。

 ただ、車でちょっと気になったのは、このクローラー式のJUKE。大雪には強そうですね。

戻って2号館へ

 例年、飛ばしてしまう2号館。2号館はワゴン&ミニバンブースが並びます。

 ここのウリは、HINOでしょうかね。東京オートサロンでもされていて内容としては事前に知っていたのですが、遠目で見ながら、「あれ?あのモデルさん、全然動かないぞ!」と思ったらマネキンでした…。そりゃ、そうだよね…。

 毎年、2号館の片隅で大混雑を見せるRevierさんのブース。案の定ですね。

 気付けば、ほぼほぼ閉館時間までじっくり楽しませて頂きました。

総評

過去最高記録の来場者数

 冒頭の記事にもあったとおり、今回は朝から駐車場の列からして混雑しているのかなぁと思いましたが、数字上もそのようですね。

 なんと、過去最高記録を更新したようです。

2017年

2018年

2019年

1日目

43,716人

62,772人

76,916人

2日目

91,807人

92,557人

111,030人

3日目

88,460人

62,178人

74,331人

合計

223,983人

217,507人

262,277人

 2017年の1日目は日本海側は大雪だったので、そちらからのお客さんは少ないでしょうね。ただ、やはり1日目が2日目・3日目よりも少ないという傾向は同じようです。

明らかに増えたSONYユーザー

 このことについては、別にオートメッセに限った話ではなく、サーキットや他の場面においても同じことがいえるのですが、それでも明らかにSONYのユーザーさんが激増しています。

 細かく見ている訳では無いですが、私のように70-200mm F2.8 G Masterの人もいれば、70-200mm F4 G、24-70mm F2.8 G Master、24-105mm F4 G、85mm F1.4 G Masterのあたりもおられましたね。レンズで気付くのはそんな感じなのですが、どうしてパッと見てSONYだと分かるのかというと、クイックシフトバウンス機能が付いているフラッシュを使っている人が多いから。去年までは、オフセットをしている人が多かったのですが、今年はクイックシフトのフラッシュ使っている人をよく見たんですよね。これ、SONYだけですからね。

 また、フルサイズ以外も、APS-C機も結構多い。なので、プロアマクラスの人から一般ライトユーザーまで幅広く使われているな、という印象が大きかったですね。

EOS Rもそこそこいたが、何故かNikon Zに出会わない…

 参考までに他社の雰囲気も伝えておくと、EOS Rは結構いましたね。それでも、Canon全体で見ると、まだ一眼レフの方が多かった印象です。

 それよりも、少し不思議だったのは、NikonのZに出会わなかったこと。そもそも、ポートレート系でNikonってそんなに多くないのかもしれませんが、それでもD850とか一眼レフを使っている人は結構目にしましたが、Z6とかZ7とかは見なかったなぁ…(もちろん、私が見ていないだけで、0ではないのでしょうが…)。

 あとは、気になったといえば、Panasonic勢でしょうか。ただ、パナ機は、写真を撮影をしているという人よりも、動画を撮影している人に多かった印象でした。

いい加減、取り締まった方がいい動画組

 毎年、気にはなっていましたが、年々、動画職の方々がエスカレートしている気がします。

 明らかに専門の動画職と思われる人が結構いて、4KのビデオカメラにLEDライト装着して、下から煽って撮影しているんですよね。こういう人達、最前列でローアングルで居座って長時間撮影しているんですよ。中には、明らかに胸の谷間とか下半身とかばっかり撮影している人もいる(明らかに背後からだと液晶モニターで見えるので分かる)し、ヒドいやつは、撮影対応しているお姉さんに対して、後ろから堂々と盗撮しているアホもいるし…そんな人に限って、サングラスとかしてたりしますから…。

 これ、東京オートサロンでも撮影した動画をDVDやBDでオークション等で販売しているという被害報告も出ているし、何より、今の時代、YouTubeとかで流すと収益になるというのもあって、エスカレートしてきている感じがするんですよね。スマホでもササッと4Kなんかも撮れちゃうし、そもそもの動画に対する敷居が下がってきているのも影響してると思う。

 で、さらにもう1つ気になったのは、有名どころのブースとかだと、「動画撮影禁止です」「ローアングルショット禁止です」という対応をしているところは結構あるし、コンパニオンさんやスタッフさんが「止めて下さい」というのが普通なのですが、その一方で少しマイナーなブースなんかだと、明らかにそれでSNS拡散してほしいとか、PRしてほしいとかで煽っているというか、コンパニオンさん自体が許容しているブースもあったりする。だから、その悪ノリで…というケースもあるような気がする。

 SUPER GTのレースクイーンの規定じゃないけど、何かしら公式に規定を示した方がいいような気がするんだよな。あとは、せめてスタッフが巡回して注意するとか、守らないブースは警告するとか。

 いずれにしても、このままではダメだと思うな。

年々、広角寄りになるが、私にとっては70-200mmがベスト

 今回の分も含めて、過去3年間と一昨年のモーターショーを含めて、Exifファイルから使った焦点距離を出してみました。

 そのグラフがこちらです。

 こう見ると、回を追うごとに望遠を使わなくなってきているのが分かります。これは実はちょっとしたトリックもあって、次第に撮影自体も引き気味に撮ることが増えてきているんです。これは実はサーキットでも同じ。

実は70mmでは厳しかったシチュエーションも…

 今まではそんなに思わなかったのですが、今回は70mmだと「ちょっと厳しいかなぁ」「本当はもうちょっと引きたいなぁ」というシチュエーションがありました。もうちょっとという感じだったので、少し10cmぐらい下がり気味でなんとかしましたが、本当なら55~60mmぐらいまで使えると良かったんでしょうね。

 そう考えたら、上の数字を見ても、24-105mm F4 Gでもいいんじゃないの?と思ってしまいます。そうすれば、この一本だけでいけちゃうし。ただ、そうなるとF4通しだしなぁ…と思ったけど、2017年が70-200mm F4 Gで挑んでいたのであって、そう考えれば問題無いっちゃ無いような。

 あとは、ナナニッパとは別に、2台体制で標準ズームを持つのか、いっそのこと55mm F1.8という選択肢もありかもな。

撮影は計画的に…

 今回撮影をしたコンパニオンさんの人数を数えると、今年は総勢99名だったようですね。全然撮れていない方もあるので、まだまだですが、2017年が70名、2018年が79名なので、今年は一段と多く撮影出来たようです。

 写真の整理上、号館ごとにフォルダ分けをしたのですが、それを見ると

「5→6B→6A→6B→6A→4→3→2→3→(休憩)→4→6A→6B→5→2→3→(休憩)→3→2→5→4→6B→6A→3→4→5」

 と、なんと24回も移動していたようです。スマホのアプリによるとこの日の歩数は16,000歩を越えてました。お昼過ぎに3号館で30分ぐらい時間を潰してしまったことも考えれば、本当はもっとあったはず。なのに休憩したといえば、12時台にお昼のおにぎりを食べに10分弱と14時台にフラフラになりそうで25分ぐらい充電してた2回ぐらい。そりゃ疲れるはずだって…。

 過去の記事でもなかなか座るところが無いと書いていますが、6号館は絶対無理だと思いますが、3~4号館の間とか、2号館の前のあたりは寒いですが、1人分ぐらいならどこか座れたりします。やはり、たまには休憩するべきだと思いますね。疲れると撮影に集中出来なくなるので、いつも出来ていることが出来なくもなるし。

 私の場合、朝9時から18時前までいたので9時間あって6ホールあるわけなので、1ホール1時間半ずつぐらいでしっかりマッタリと撮影すればいいのでしょうが、とにかくオートサロンは当日になってからTwitter上で「車両立ち何時からですよ~」とか、「次のステージ何時からですよ~」なんて情報が入ってくるので、とにかく振り回されてしまいます。せめて、2日間参加だったら、1日目は粗く撮影していって、夜に確認して、2日目で拾っていくというやり方が出来るのでしょうが、1日で押さえようというのはそもそも無理ですよね。

撮影記編 コンパニオン編
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