2024 SUPER GT Rd.5 SUZUKA GT 300km RACE
GRAND FINAL Day.1 (2024.12.07)
12月に入り、本来ならもうモータースポーツはオフシーズンという時期なのですが、今年は夏に開催される予定だったSUPER GT鈴鹿戦が12月に延期され、こんな時期になっての最終戦という形になりました。
1日目:観客数 18,500人
夏開催の第5戦の台風延期レース
今回のSUPER GT鈴鹿戦、元々は8/31-9/1に行われる予定だったものが、日本列島を縦断した台風10号接近による影響で延期となっていたもの。
📌2024 SUPER GT 第5戦鈴鹿大会の開催延期について
— 【公式】SUPER GT (@SUPERGT_JP) August 28, 2024
8月31日(土)、9月1日(日)に開催を予定しておりました「SUPER… pic.twitter.com/QvvXlwFBNS
レースの延期といえば、2016年に熊本地震でオートポリスが被災して、最終もてぎ戦が2レース開催というのがあったが、それ以来の気がする。早い判断ではあったものの、楽しみにしていた方にとっては残念だっただろうが、私的には真夏の開催でGTWC岡山戦の翌週、そしてしゃんしゃん祭の動画制作でてんやわんやの時期ということもあり、元々スルーを決めていたレースだった。
まあ賢明な判断だし、よくこのタイミングで決断してくれたなという気もします。
— Ke-Kun Photo (@evo_tak_photo) August 28, 2024
さすがに、SGTとなると全国各地からお客さん来るので、影響が大きいですからね…。
で、気になる代替日程は12/7-8。
そもそもは今回はスルーだったけど、この日程なら行きたい。
ということで、取り急ぎホテル押さえた。 https://t.co/zhYJ3Z3E2W
当初から、中止ではなく延期という形で発表されていたが、代替日程が12/7-8ということで、時期的にも季節的にもこれなら参戦をしてもいいかなぁということで当初から延期レースに参加するつもりでいた。
とはいえ、普段なかなか無い12月開催レース
そうは言っても、通常国内のモータースポーツは、3月から11月というのが通常開催。SGTとしても、例年11月の第1~2週目頃には最終もてぎ戦が行われるので、通常よりも1ヶ月近く遅い最終戦となる。
たぶん、記憶を呼び戻すと…
[12/5-6] SF鈴鹿2020最終戦
[11/28-29] SGT富士2020最終戦
[11/26-27]S耐鈴鹿2022最終戦
[11/19-20] S耐オートポリス2016最終戦
[11/13-14] S耐岡山2021最終戦
[11/9-10] S耐岡山2019最終戦
って言う感じで、やはり流行病全盛期の2020年にSGT富士最終戦、SF鈴鹿最終戦の2つが圧倒的に遅かったのが分かります。ただ、今回はそれよりもさらに遅いんですからね…。しかも、この時期となると、これまでの経験から朝もなかなか明るくならないのに加え、夕方暗くなるのも相当早くなるので、日程管理もちょっと難しくなります。
[1:40]鳥取出発-[5:45]サーキット到着
この日は早朝というか深夜1時に起床。過去には、夜走って24時を過ぎた時点で高速を降りて深夜割引を適用させて、サーキットに24:30頃に到着して仮眠する…というルーティーンを取っていた鈴鹿戦ですが、もうここ最近は深夜出発が当たり前になってきました。
鳥取市内を1:40に出発しますが、河原IC-用瀬IC間が深夜工事につき通行止め。幸いにも短い距離だったので、影響は最小限で済みましたが、不思議と鈴鹿遠征の夜に限って、鳥取道の工事とかち合うことが割と多いんだよな。
その後はいつも通り、加西SA・大津SAと休憩し、亀山PAのコンビニで朝食のパンと昼食用のおにぎりを購入して、サーキットに到着をしたのが5:45。このゲートを見ると、「いよいよやってきたな」っていう実感が湧いてきます。
駐車場は、今回も前売のP4駐車場。このチケットの発売がS耐岡山戦の初日で、決済が上手に進まずハラハラしながらの購入でした。さすがに、駐車場の方はまだガラガラです。
SNSでP6駐車場が工事が行われているというのは知っていましたが、確かになんか屋根用の柱みたいなやつを建ててますね。個人的には立体にしてくれて、もっと台数が駐められるようにしてくれたらいんだけどな。
ちなみに、P3の様子はこんな感じ。まあ、こんなもんでしょう。
6時を過ぎるとボチボチ東の空が明るくなります。特に1日目はいい感じに焼けてました。
[6:40-]駐車場を離れる
6:40になり、ボチボチと駐車場を離れます。といっても、初日はそこまで急ぐ必要ないんだけどね。
サーキット寄りの方が多少埋まり始めましたが、まだまだ全然ガラガラ状態です。
8分程でメインゲートに到着。個人的にはロータリー横ぐらいで十分と思ってたんだけど、何気に過去イチなレベルで前でした。
ちなみに、悩みに悩んで結局購入したPGYTECHのRoller Camera Backpack 30L。また、改めてレビューはしたいと思いますが、なかなかいい感じです。
[7:35-]メインゲートオープン-[7:45-]GPエントランスオープン
元々の予定では7:45メインゲートオープンでしたが、7:30にスタッフさんからコールがあり、10分繰り上げの7:35にメインゲートオープンが告げられます。
っていうか、以前はこのゲートの「↑」のところにオープン時間書いてあった気がしたんだけどな?。今、写真を見返したら2023年まではあったけど、今年の6月の時にはなくなってたな…。
ちなみに、私の後ろに並んでいた方が、「ゲートオープン」って何時だ?って話していて、何処のサイトを見たのか、「8:45かよ!」「それだとFIA-F4の予選見えないじゃん!」「なら寒いから(たぶん車に)戻ろう」って戻っちゃいました。教えてあげても良かったんだけど、何かなぁ…。
7:35にメインゲートがオープンして、5分程でGPエントランスへ。いやいや、そもそももっとゆっくりすればいいのにな。
そして、7:45にGPエントランスがオープン。ものの数秒で次々と抜かれていきますが、皆さん、そんなに急いで何処へ行く!?
メインゲートからGPエントランスまでは終始下り坂なのでいいのですが、逆にグラスタ裏から最終コーナー方向は終始上り坂。トロリーバックとはいえ、このダラダラ続く上り坂は、さすがに負担が来ます。
[8:05-]FIA-F4予選
ヘアピン立ち上がりA[R席フェンス越し]
いつもだと、初日の朝イチにスプーンまでおさんぽをするのですが、ちょっと久しぶりに志向を変えてみたいなぁと思って、向かったのは最終コーナーにあるRスタンド。
最近だと、2022年のS耐最終戦や2020年のSF最終戦の時に訪れたけど、SGT戦では結構久しぶりでたぶん2017年以来(まだα6500にSEL100400GMの時代)。なので、今の機材で狙ったらどうなるかを試してみたかったんです。
で、やはりRスタンドといえば、このフェンス越しですよね。昔なら、え~とか思うだろうに、今だと「イケそう」って思えるのが不思議なところ。
ってことで、まずはFIA-F4で練習です。
とかいいながら、実はちょっと不安だったのですが、なかなかいい感じ。2022年のS耐の時にJAF-F4を撮影したときは左上げで狙っていたみたいだけど、あの時よりも焦点距離伸びてる分が、フェンスが気にならないコツなのかな?。
ホントの立ち上がりを縁石を生かして狙うとこんな感じ。今回、撮影していた写真を見返していて、こういう縁石が「つの字」になる構図が多かったなという気がします。
インディペンデントクラスは座って狙う
実は、先程までのチャンピオンクラスは立って撮影していましたが、インディペンデントクラスは座って狙います。
というか、個人的にはここって座って撮影するイメージがあったし、始めはそうしていたのですが、よくよく撮影していると、奥側(コース側)のフェンスにケーブルが張ってあって、それが座って撮影するとちょうどこのケーブルが写り込みやすい位置にあるんですよね。
ホントの立ち上がりすぐならいんだけど、やっぱりこういう構図で狙うと右下にケーブルが映り込みやすかったです。なので、この後のSUPER GTでは、再び立ちで狙うことにしました。
[9:15-]SUPER GT公式練習
ヘアピン立ち上がりA[R席フェンス越し]
ということで、いよいよSUPER GTの走行が始まります。
いやいや、いいっすね。ぶっちゃけ、思っていたよりも相当いいです。しかも、撮影しているときは、そこまで考えていなかったけど、タイミングが合うと背後に後続車を入れることが出来るんだな。決勝レース中にここで撮影する勇気は無いけど、狙えたら面白いだろうな。
本当のヘアピン立ち上がり構図はこんな感じ。ちょっとマシンを中央に置きすぎたかな。
それにしても、今回、最終戦ってこともあるけど、いろんなところで最期というのが出てくる。UPGARAGEのNSX GT3もそうだし、マレリブルーもこれで見納め。マザーシャーシも来年居なくなるかもとか言われてるし…。
[9:47-]ヘアピン立ち上がりB[R席C-11-4]
続いて向かったのは、同じRスタンドのグランドスタンド寄り。
ここから先程狙った構図をフェンスの上から少し斜め横から狙います。本当はもう少しグラスタ寄りに行きたかったけど、先客がおられたのでこの辺りで妥協しました。
位置的にちょっと微妙かなと思ったけど案外悪くないな。それに、換算1,260mmで1/160sって微妙かもって心配したけど、むしろちょうどいいぐらいだったかも。背後の後続車もアリだね。
これがちょうどRスタンドの一番グラスタ寄りだけど、手前からAブロック・Bブロック・Cブロックあたりまでが狙い目って感じかな。
[10:11-]逆バンク飛び込み[D-1席AA-9-9]
続いて9分程かけて移動をしてやってきたのが逆バンク。
逆バンクのD-1席は手前からAAブロックなので、一番手前のブロックの上から3列目の真ん中辺り。正直、光的には半逆光的な感じなのでちょっと微妙な感じはありますが…。
パッと試しに撮ると、やっぱりそうだよな…。RAW現像でだいぶん起こしているけど、こうなるよね。まあ、私が狙いたかった構図は、逆バンクへの飛び込み。
上ってくる段階だと、840mmだとちょっと厳しい。それに、背後のコンクリートの壁が何ともな…。
ここまで来ると案外背後が気にならなくなる。写真だけ見ると、もうちょっとシャッター速度落とせたのかな?とか思うけど、たぶん歩留まりが一気に落ちるんだろうな。
本来狙いたかった構図はこちら。実は、2022年のS耐最終戦の時にこの構図を見いだして、あれからSGTでも狙いたいと思っていたんだよな。理想を言えば、もう少しマシンを左上に置きたかったかな。
[10:33-]逆バンク飛び込みB[D-1席AG-2-1前フェンス越し]
続いて、逆バンクの最下段に降りて、ここからフェンス越しで狙います。
そもそも、ここって看板の影がフェンスに落ちて…というのを想像していたのですが、実は岡山国際なんかと同じで、フェンスの柱の陰がフェンスに落ちるので、これを利用します。しかも、よくよく気づいたら、ここの手前のフェンスも黒塗りしてくれてるので、コース寄りのフェンスの条件だけを考えればいいので楽です。
いやいや、こんなん、パッと見てフェンス越しって分からないですよ。しかも、F9でこれですからね。やっぱり、何だかんだでフェンス越しの鉄則は影を上手く利用することだと、つくづく実感します。
ちょっとずつ、立ち上がり寄りで狙いながら、シャッタースピード落とせるかなぁとも思いましたが、案外、マシン側の旋回ブレもあるので、これぐらいで止めておきました。
実は本当に狙いたかったのはこっち
と言いながら、実は、本当に自分が狙いたかった構図は逆バンクへの侵入。
5コーナー側が低いので、地面から登場してきたように見えるのですが、それがまたカッコイイ!。
SHADEのようにあまりクリップ手前までいってしまうとちょっと味気ないので、このStudieぐらいがちょうどいい感じかな。
しかも、背景にコンクリートウォールが入らずにスッキリした背景というのがまたいい。実は、今回撮影した場所の左やや後ろに場内放送のスピーカーがあるのですが、どうやらこのスピーカーの位置がちょうど逆バンクのクリップ・コンクリートウォールの端が一直線になるところのようで、スピーカーより5コーナー寄りだと背景にコンクリートウォールが入らないみたい。なので、逆にイタリアンカラーのウォールを入れたかったら、スピーカーよりもNIPPOコーナー寄りになるってところ。
そして、地味に忘れていたのが、練習走行終盤はGT300とGT500それぞれの専有走行になること。なので、必然的に逆バンク侵入の構図をGT500で撮れなかったんだよな💦。っていうか、完全に専有走行とか忘れてました(笑)。
[10:54-]5コーナー流し撮り[D-5席BB-11-5]
公式練習のラストに向かったのは5コーナー。
実は私が、逆バンクから5コーナーに移動をしたタイミングで赤旗中断になり、それをもってGT300の専有走行は終了。なので、到着してから残りのGT500専有走行が再開という感じでした。
どうしても、この時間だとフロント側に影が落ちちゃうのは仕方がないかな…。
[11:09-]東コースを離れ、西コースへ
ということで、11:03で予選走行の撮影は終了。荷物を一度、すべてバッグに押し込み移動します。
それにしても、この季節は逆バンクの看板の影が落ちるのも早い。決勝日は、この時間からウォームアップ走行が始まるので、いい感じで使えそうな予感。
先にも述べたとおり、案外、この柱の影が結構綺麗にフェンスに落ちてた。これは、案外、時間帯さえ注意すれば、如何様にも使えそう。むしろ、なんで今まで鈴鹿でこの事実に気づかなかったんだろう…とさえ思ってしまう。
さあ、ボチボチ逆バンクを離れていきます。
朝も通ったけど、この逆バンクトンネルからQスタンド下までダラダラと続く登り坂が、トロリーバックとはいえ、さすがにツラいっすわ。
[11:36]ヘアピンへ大移動
そして、25分ちょっとをかけてやってきたのはヘアピン。
正直、2日間とも東コースを堪能しても良かったのかもとは思ったけど、何か鈴鹿に来て、ヘアピンで撮らずに帰るのもなってことで、結局やってきてしまいました。
そして、鈴鹿サーキットへの参戦10年目にして、初めて「ヘアピン丼(900円)」を食べました。感想としては悪くはないんだけど、もう少しタレをごはんにかけてくれてもよかったかな。ちなみに、おにぎりはおにぎりで食べちゃいました💦。
[12:45-]FIA-F4 Rd.7決勝レース
しばしの休憩を挟んで、FIA-F4の決勝レース。
いつもながらで申し訳ないんだけど、このFIA-F4の時間って昼食後だし、初日の朝早いのも相まって、もう睡魔との戦いなんだよな。なので、終始、大あくびをしながら撮影してました。
なので、正直、あんまり覚えてない(笑)。っていうか、1周目でSC出なかったのが久しぶりじゃないって感じもしたぐらい。そして、強い睡魔との戦いの割には、案外撮れてる感じかな。
[13:50-]SUPER GT公式予選Q1
GT500
さあ、いよいよのSGTの公式予選のスタート。もちろん、撮影はヘアピンからです。
今回、いつもの予選と少し違うのは、GT500が先に走行する点。いつもなら、GT300で肩慣らしをして、GT500でいよいよって感じだけど、今回は順番が逆なので撮る側としてはなかなか難しい感じ。それでもまあ、ここの場合はFIA-F4で練習出来たから良かったけど。
例のごとく、ここでも右上げ・右下げ問題が勃発する訳ですが、予選なので後続車を気にしないので、右下げでも問題なし。それよりも、どれだけ手前に引きつけられるのかの方が大事な気がする。割と我慢できなくて、早くシャッターを切ろうとしちゃうんだよな…。
GT300
続いてGT300。
今回は、Aグループ・Bグループ分かれずに、25分間の時間枠になったから撮影に関しては楽。というか、むしろ撮影としては25分は逆に長い気もしなくはない。
むしろ、車両によってタイムを出しに来るタイミングが微妙に違うから、ちょっとペースが崩れるというのは否めないな。
[14:48-]SUPER GT公式予選Q2
Q1の走行が終わり、Q2が始まるまでに急いで移動をしてきたのは、ヘアピンのクリップのカメラマンエリア。っていうか、結局のところ、ここの正式名称が分からない(笑)。
ただ、やっぱりヘアピンに来ると、ここで狙いたくなるんだよな。そして、今年の6月の時の写真を見返すと、ほぼ1m範囲で同じ場所で狙っていたみたい。いつも感覚で選んでる割には、やっぱりココなんだよな。
ちょうど下から2段目の段差に腰掛けます。そういえば、初めてこの構図を狙った頃は、この傾斜まで降りずに普通に上から狙ってたな。
GT500
Q2もまずはGT500から。
分かってはいたけど、やっぱり840mmだと苦しいよな。
ということで、もちろんAPS-Cクロップに頼るんだけど、さすがに1/160sは置きに行きすぎたな。やっぱり、APS-Cクロップするにしても、1/100sぐらいにはしないとダメかな。
ヘアピン飛び込みも狙ってみたけど、だいぶんフロントが影になってくるな…。それでもやや傾いた光に背後の枯れた草がなんとも珍しい光景。
そして、予選ポールは何と36号車・au TOM'S GR Supraが獲得し、他のライバル勢がノーポイントに終わったことから36号車の年間チャンピオンが確定。もちろん、36号車が圧倒的有利な立場だったとはいえ、まさか予選で決めてしまうとは…。やっぱり、今年の坪井選手は早いっすわ。
そして、何より、このタイミングで半分弱のお客さんが、ドンドンとヘアピンを離れていきます。まあ、GT500とGT300の順番が逆とはいえ、GT300の予選を見ずに帰るなんてもったいない…。
GT300
続いて、GT300。実は、GT300を撮影をしながら、途中で「そういえば、ここで左上げ構図がいいってのがあったな!」ということを思い出し、終盤左上げ構図に切り替えます。
やっぱり、左上げ構図はいいな。そして、APS-Cクロップでフルの換算1,260mmだけど、GT300とはいえ、1/80sで撮れちゃったな。この辺りが、今回のGT500とGT300の順番が逆というところにも直結してるよな。
そして、ヘアピンへの飛び込み。歩留まりはガクンと落ちるけど、1/50sまで落とすとなかなか雰囲気がいいです。
ちなみに、GT300の予選は88号車・LAMBORGHINI HURACAN GT3 EVO2がポールを獲得し、3ポイントを追加。年間ランキングトップの65号車・LEONに対して8ポイント差に縮め、88号車が優勝して65号車が3位以下なら逆転優勝という展開に望みを繋げます。
[16:15]イベント広場へ大移動
予選が終了し、急いで荷物をバッグに詰め込んで、ヘアピンを15:59に出発。急いでイベント広場に戻ります。
6月のときは、Q2をスルーして戻ってきた割にはガラガラで、17時頃までそんなにお客さんいなかったので、たぶん大丈夫だろう…と思っていたら…
え!?、座っている人が見えない…
え~、マジっすか!?、めっちゃ人多いんですけど!\(◎o◎)/!
それでも急ごうと思って頑張って15分で戻ってきたに、16:15に到着をしたのにこの人の多さ。
しかも、40cm以下の椅子OKの青色エリアは大丈夫だろって思っていたのに、それでも2~3列になっている状態。何とか2列目を確保したのでとりあえずは問題ないですが、おそらく黄色エリアで入りきらないから青色エリアに溢れてきているという印象。
ただ、しばらくして、周囲の客層から「これってもしかしてトークショー狙いなのか?」「この雰囲気はあの人が出るからなのか?」って思い始め、となると、トークショー終わりでザッとお客さんが減るかもとは思っていました。
[16:30-]ピエールなべじゅん with Mii スペシャルトークショー
16:30になり、スペシャルトークショーがスタート。
今回のゲストは、千代勝正選手・牧野任祐選手・大嶋和也選手の3名。牧野選手がいる段階で、面白くならない訳ないもんな。
そして、1年目でCR23が解散の千代選手、来年の23号車に乗るドライバーは「イニシャルRで探す?」に対して、牧野選手の「道上龍?」という回答がまた面白かった。
で、あの方は登場しないのか?と思っていたら…
はい、途中からロニー・クインタレッリ選手が登場。今年でSUPER GTからの引退を発表してましたからね。実は私、ステージスケジュールを見ていたものの、ゲストのドライバーラインナップまで見ていませんでしたが、ステージ前に居るお客さんがやたらとNISMOグッズを身につけているファンが多い雰囲気から、何となく「ロニーが登場するのかな?」と察していました。
それにしても、ピットウォークやグリッドではお目にかかったことはあるんだけど、案外、こういうステージみたいな形でロニーを見かけるのって初めてかもな。
そして、最期にはピエールさんから花束が渡されました。予選日とはいえ、こういうのをステージでやってくれるのはいいですよね。
これにしてステージ終了。いやあ、もう辺りは真っ暗ですよ。
[17:25-]SQUARE TIME レースアンバサダーステージ
トークショー終了から10分ほどで、ようやくのSQUARE TIMEのレースアンバサダーステージがスタート。412月で17:25スタートという時点で、ある程度この展開は想像してはいましたが、いやいやこれは相当暗いっすわ。
それでも以前よりも照明が良くなったので変な影が出来てしまって…というのは減ったけど、どうしても下からの照明になるので、レースアンバサダーの方々にとっては眩しくて、客席側が見にくかったらしい。
特に、メインステージの方に行くと、こちらの方が光の条件は良さそう。本当は上からもうちょっと光があると良かったんだろうけどな。
それにしても、今年はこのレース日までにで10人のレースアンバサダーさんがRQ引退を発表されていましたが、七瀬さんや後藤さんもそう。他にもはらさんや涼野さんなど、プチ推しの方が続々と辞められてしまうということで、寂しいばかりです。
それにしても、12月の18時前ということで、撮影している我々も凍えるような寒さ。なので、レースアンバサダーさんが上着を着て登場するのも仕方がないかなとは思いますが…
中には、普段通りコスチュームで登場するアンバサダーさんも。いや、撮影をしている身としては嬉しい限りなのですが、見ているこっちが寒い。体感的にも岡山開幕戦よりも寒いと思うもんな。しかも、時より風も吹くし…。いやいや、ご苦労様です。
ということで、全39エントラント中(ステージ運営にあわせTOM's・ARTA・リアライズは1エントラント、aprはそれぞれでカウント)、28エントラントが参加。残る11エントラントは、初音ミク、ENEOS、ARTA、NILLZ、リアライズ、Astemo、Studie、PONOS、PACIFIC、88JLOC、R'Qsの模様。
ちなみに、今回の鈴鹿戦、季節的なこともあってか、体調不良による欠席者が少なくとも4~5人はいた模様ですし、元々リスケジューリングされた鈴鹿戦ということもあり、他に別の日程が先に組まれていた方はそちらを優先したり、土曜日のみという方もあったようです。まあ、その辺りは延期レースなので致し方が無いところです。
[18:00]終わったときにはもはや真っ暗!
最期のLMcorsaが終わったときには、ちょうど18時を過ぎたところ。
さあ、今日も1日終わって荷物をバッグに入れて、さあ駐車場に向かって…と思ったら
もう誰もいないじゃん!。っていうかさ、この写真だと分かりづらいけど、あまりに暗くてなかなか片付けすらままならない状況。私の感覚からすれば、花火終わりの片付けといい勝負で、まさかライトを持参してこないといけなかったのか…と思ったほどでした。
それにしても、ホントにみんな一気に居なくなっちゃったよ…
ということで、18:10にGPスクエアを離れ、駐車場に戻ってきたのが18:23。え~、一瞬朝の到着写真に思えるかもしれませんが、夕方の写真です。っていうか、もうそれだけ誰もいないってことです。
[18:30]駐車場出発-[19:06]久居のホテルに到着
しばし、整理とナビを設定して、駐車場を離れたのがちょうど18:30。
今回のホテルは、ちょっと離れていますが、ホテルルートイン久居。いつもなら、亀山や四日市あたりのホテルを選ぶのですが、タイミングが悪かったり、高かったりで取ることが出来ず、何とか押さえることが出来たのがこのホテルでした。
実は、今年の6月の時も、当初はこちらのルートインを押さえていましたが、直前に亀山の方で空きが出たので、そちらにシフトした感じです。
久居は、サーキットから普通に走っても、25km程度と亀山の15km弱、南四日市の16km、四日市駅前の20km弱と比べても圧倒的に遠く、津よりも南にあるので、もちろん津よりも遠い場所。ただ、車でのアクセスは悪くないし、変に津駅前に泊まって駐車場が離れていて…なんてことを考えると、むしろこちらの方がメリットは大きいです。
ただ、普通なら中勢バイパスで向かうのがセオリーですが、夕方の中勢バイパスはかなり渋滞するし、特にレース日ということもあり渋滞は必至だったので、今回はあえて芸濃IC経由で久居ICを降りるという渋滞回避ルートを選択しました。高速料金400円はかかりますが、渋滞なしで確実に35分でホテルに行けるというメリットは大きかったです。また、
6月のSGT鈴鹿戦の時に、サーキットから南下して県道648号線・643号線を抜けて行くルートを走ったのですが、そのルートを途中まで利用して、「中ノ橋北詰交差点」を左折して、県道649号線へ。
その後は、豊が丘のニュータウンを抜けて県道10号線に出て芸濃ICへ。実は、このルートも今年に入って、とあるYouTubeでこのルートが紹介されていて、そのまま利用させてもらいました。
あとは、久居ICまで南下をすれば、インターを降りてからホテルまではわりとすぐでした。
ちなみに、ホテルに到着したのが19:06頃でしたが、この段階で駐車場は残り15台分程でした。6月の亀山インターのルートインは駐車出来る台数が少ないですが、この久居のルートインは客室数に対して駐車可能台数が多いので、こうしたところもこのホテルを選んだ1つのポイントだったりします。
ちなみに、サーキット周辺にはすき家やサガミをはじめ、ちょっと歩けば飲食店もあったりしますが、ルートインには「花々亭」という食事場所があるんですよね。正直、値段は安くないのですが、サーキットで疲れて外に出る元気も無い時には本当に助かっていて、亀山にはありませんが、南四日市やオートポリスの日田の時も使ったりしています。
このあと、大浴場で湯船に浸かり、しばらくデータ整理を行い、22時前には就寝しました。