2024年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ 第7戦
スーパーバイクレース in 岡山 Day.1(2024.09.28)

岡山国際サーキット MFJ

 さあ、今年も年に1度、この9月に2輪のバイクレースを撮影する季節が今年もやってきました。ここ数年はMotoGPを見るようになって、バイクレースそのものに興味が出てきているので、結構モチベーションは高かったりします。

 しかも、実は2014年から毎年脚を運んでいて、2020年の台風による中止を除いて、今年で10回目の参戦となります。

公開テスト Day.1編 Day.2編 RQ編

Day.1

 この日は朝5時前には起床し、鳥取市内を出発したのが6時半頃。

 なので、サーキットに到着をしたのが8時頃。何となく、準備や移動を考えると、何となく走行開始1時間前には到着したいなぁと思うと、いつもこんな感じになります。

 10日前の公開テスト初日にも訪れましたが、明らかにあれから一気に秋めいてきました。ただ、この日は雲が出ていたためか、思っていたほど朝の冷え込みはなく、特にこの時間帯は風も無かったので、動かなければいいのですが、サーキット内をカメラバッグを背負って歩くにはちょっと暑いかなって感じはありました。

 イベント広場に到着するとこんな感じ。まあ、バイクレースのしかも土曜日となるとこんなもんです。

 それでも屋台はそこそこ出ていた感じです。

 ちなみに、この時にはまだステージ用のトラックすら来ていませんでしたが、ステージイベントのスケジュールは掲示されていました。う~ん、決勝日ラストのPaRetミニライブどうしようかなぁ…

 あと、この流れで総合インフォメーションからパドックパスを受け取ります。

 以前は、ラウンジパスを購入して、決勝日はマシン撮影をせずにグリッド撮影にいそしんでいた時代(2015,2017-19)もありましたけど、最近はレースクイーンの人数自体も相当少ないので、推しがいたりすれば違うのでしょうが、正直メリットがあんまり…。

[9:00-]JP250公式予選

リボルバー立ち上がりA

 ということで、まず朝イチで向かったのはCパドックスタンド

 何だか去年と同じような展開の気もしますが、何だかんだで最近模索中のここの構図。とりあえず、今回はリボルバー側から数えて3ブロック目の一番パイパー側の最上段から狙います。

 こうして見ると、朝イチとはいえ、ちょっと控えめな寄り方だったかな…。もうちょっと寄っても良かったけど…。

 ちなみに、この写真を見ながら、「あらっ、髪が長いな…」と思ったら、女性ライダーの中原美海(みう)選手だそうです。意外と2輪で女性ライダーがチラホラおられるんですよね。

[9:12-]リボルバー流し撮り

 続いて向かったのは、定番リボルバーコーナーでの流し撮り。何となく、今回のイメージとして、1カテゴリーで流し撮り系と立ち上がり系の2パターン撮れるように、ちょっと意識して動いてみました。

 あとで見返した時に、似たような構図の写真しかない…なんてことがたまにあったりするからな…。

 先日の公開テストの時が、ちょっと引き気味な感じがあったので、今回はちょっと意識して寄り気味で狙ってみました。

[9:40-]J-GP3公式予選

ヘアピン立ち上がり

 次のJ-GP3はヘアピンのフェンス被りつきに向かいます。

 いつもお伝えしている通り、4輪では大人気のスポットですが、2輪に関してはチラホラしかカメラマンがいないので、割と狙いやすい場所です。

 実は、この日の撮影スポットについては、あまり事前にここでこうしようという考えは持っておらず、カテゴリーの合間の小休憩のタイミングで、「次はこことここで…」という感じで終始動いてました。

 4輪では画になりやすいこのスポットですが、2輪では実は難しい。だから、あんまりカメラマンがいないのですが、個人的には立ち上がり気味に狙うのが2輪との相性が特にいいと思ってます(むしろ、その影響が4輪の方にも出ているぐらいですが…)。

 ただ、2輪の場合は、一番下段から撮影していると、一度ライダーが見えなくなって急に出てくる感じなので、ラインを見誤ると全然終えないので案外難しいです。そういう意味では、下よりも上から狙った方がいいのかも

 ちなみに、先程女性ライダーに少し触れたので、あえて女性ライダーの写真を2枚チョイスしました。高杉奈緒子選手(#5)は独特なヘアスタイルがトレードマークで、TVでも特集されるなど有名な方。

 また、岡崎静夏選手(#12)は、とてもレーサーとは思えない可愛いルックスの持ち主。サーキット上でも人気のお二人ですが、私自身、前戦のオーポリ戦を配信で観戦していて、「そういえば岡崎選手って日本郵便だったよな…」「ゼッケンは確か十何番だったよな…」とか思っていたら、気づいたら終始彼女を撮影してました。個人的にはそこまで推しを設定せずに平たく撮影する方だと思っていましたが、何だか今回のJ-GP3だけは珍しくちょっと違いましたね。

[9:51-]パイパー流し撮り

 次に向かったのはパイパーのイン側

 ここも、先程のリボルバーと並んで2輪では屈指の人気撮影スポット。撮れる場所残ってるかな?と思いましたが、何とか少しENKEIブリッジ寄りから狙えました

 何度撮影しても、やっぱり個人的にはリボルバーよりは、こちらのパイパーの方が画になる気がします。ただ、どうしても飛び込んでくるマシンが見えないので、撮影の難しさはパイパーの方が難しいんですけどね。

[10:06-]パイパー立ち上がり

 次に向かったのは、パイパーの立ち上がり。ちょうど水道があるところよりも少しENKEIブリッジ寄りのポジション。

 ただ、到着したところ、「あれ?赤旗!?」。気づいたら、A-2パドックの方から救急車も走っていきます。

 そしたら、かすかに聞こえた場内放送から「ダブルヘアピンの1個目で…」と聞こえたので、振り返ったら確かに転倒してました。幸い、ライダーが自分で立ち上がっていたらので安心しました。前戦のオートポリス戦の中継で事故も目の当たりにしてしまっただけに、否応でもドキッとしてしまいます。

 そういえば、この場所からちょうど1コーナー立ち上がりの撮影窓Dのところが見えるのですが、この時間帯、お一人しかおられませんでした時間的にはちょうど影がオイシイ頃なんだけどな…。やっぱり、何だかんだで2輪では人気が無いんだよな…。

 ということで少し心配しましたが、10:05から走行が再開されました。

 アウト側がスポンジバリアではなく、青白ウォールだったら少し広めに流し撮り気味に狙ってもいいんだけど、スポンジバリアなので、どうしてもこうやって切り取るしかないんだよな…。

[10:19-]レッドマンイン側流し撮り

 そして、走行残り10分を切ったところでやってきたのはレッドマンイン側

 絶対にここで狙わないといけない訳でも無かったのですが、このためにSEL70200GM2を持参してきているので、使わない訳にもいかない(というか、使わなかったらただ使わないレンズを余分に背負ってきたことになる)ので、狙うことに。

 個人的に、この季節って草の管理が中途半端なのでどうかなぁと思ったけど、もうちょっとシャッター速度を速めても良かったかなぁ…

左上げ構図で再チャレンジ

 ちょっと草も微妙なので、昨年多少改善された左上げ構図で再チャレンジ。

 やっぱりこっちの方が良さそうだなぁ。ただ、いっそのこともうちょっと寄ってしまって、シャッター速度を上げた方が良さそうな気がするな…。

 もうちょっと模索したかったけど、走行時間が終了してしまいました。

[10:35-]ST600公式予選

レッドマンイン側流し撮り

 続いてのST600の公式予選。

 移動しても良かったのですが、慣れてきたところでタイムオーバーになってしまったので、もう少しここで粘ってみることに。

 先ほどの終盤に感じていたとおり、もう少し寄りつつ、シャッター速度を上げたらいい感じになってきました。

 171mmのAPS-Cクロップなので、換算256mm。SEL70200GM2に1.4倍テレコン装着したら、F4になるけどどうなのかな…。そこまで来ると、SEL200600GでF5.6だとやっぱり厳しいのかなぁ…。

もう一度左下げ構図も

 もう一度、左下げ構図もチャレンジしてみましたが、撮影に慣れた分は多少狙いやすくなったかな。

[10:51-]ホッブス撮影窓D2

 次に向かったのは、先日の公開テストの時に好感触だったホッブス撮影窓D2

 実は、先程のレッドマンイン側から遠目にここの様子が見えたのですが、それなりにカメラマンが多いのは感じていました。ただ、ちょうど私が移動しようと考えた時が、少し人が減ったように見えたので、イチかバチか訪れました。

 本当は椅子を使って座って撮影したかったのですが、私が到着したときには既に左のカメラマンさんもおられて、何だかその間に座るのもはばかれるので仕方がないので中腰気味の体勢で狙いました。

 今回、改めてこの撮影窓D2で撮影して思ったのは、本当はやはりここよりももう1つマイクナイト寄りの撮影窓Eの方が何となくベスポジな気がします。ただ、あちらは高さ的にも微妙に難しいので、レース日ではツラいので、妥協してのココって感じかな。

[11:05-]ヘアピン横フェンス越しA11

 ST600最後に向かったのは、ヘアピン横のフェンス越しポイント

 いわゆる、Cパドック内のトイレ横の定番スポットです。ここも結構お客さん多かった印象です。

 始めは、背景にヘアピンコーナーのRを意識して軽く流し撮り気味で狙いました。ただ、ヘアピンはちょっとシャッター速度落とし気味で狙うと被写体ブレ起こしやすいから難しいんだよな…。

 で、終盤狙ったらのは、DUNLOPガードレールを背景にした流し撮り。本当はここにDUNLOP勢と絡めたら最高なんだけどな…。

[11:25-]ピットウォーク

 ということで、ここで午前中の撮影は一区切り。機材をマシン撮影用からレースクイーン撮影用にチェンジをして、ピットを目指します。まあ、土曜日はそんなにRQ居ないから、そこまで焦る必要ないんだよね。

 ピットの様子はこんな感じ。もう私がピット入口に到着をしていたときには、隊列も無くなっていた状態だったのですんなり入れましたが、中はそれなりにお客さんおられます。

 いつもは最後にPaRetとサーキットクイーンを撮影するのですが、今回は真っ先に撮影。どうしても、ここって順光になりやすくて、撮影するのに可哀想だと思っていたけど、この日は薄曇りで光もいい感じ

 そして、先程も少し触れましたが、この岡山戦の前戦であるオートポリス戦のST600決勝レースで、スタート直後の事故で21歳の若さで亡くなった芳賀涼大選手のピットには、花が手向けられていました

 私自身、この岡山戦の直前ということで、予習的な感じでちょうど配信をリアルタイムで見てたんです。最近、バイクレースを見るようになって、多少の転倒・クラッシュは見慣れた感じもしますが、あれはさすがに…。心よりお悔やみを申し上げます。

 気を取り直してのレースクイーンの撮影。

柚月せいか

川崎優

楠瀬るり

 ザッと数えた所、PaRetと岡山国際サーキットクイーンの4人を除けば8人だったのかな。どうやら去年が7人だったようなので、まあそんなもんかな。全日本ロードといえば、川崎さんっていうぐらい名物RQさんだけど、この方、何気に10年前の2014年もいたからね。

森美咲・上野彩

 Team TATARAのお二人は、ピンでも撮りたかったけど、このあとサイン会も始まってしまい、なんかこの日はチャンスが無かったな。個人的には、森さんも4年目ってことで、全日本ロード=彼女っていう印象すらあるな。

松田彩花

 これだけRQさんが少ないと、ウロウロしながらタイミングを見ながらこういう横構図も撮影出来たりする。それにしても、何だろうな、EXEDYのコスを着ると3倍増しぐらいで可愛く見えるんですけど。

岡崎静夏選手

 そういえば、ピットウォーク終了のタイミングでサイン会終わりの岡崎選手がマシンにまたがっているタイミングがあったので、撮影させてもらいました。

 何気に彼女の存在はずっと知っているし、何なら10年前の2014年の全日本ロードの時も写真撮らせてもらってたけど、改めてお逢いするとヤバイ、可愛いっすよ。近年、日本郵便に乗ってることもあって、また注目度が高まっているって感じもあるよね。ピットウォーク中はサイン会にずっとスゴイ行列が出来てたもんな…。

 ということで、ピットウォークはこれにて終了です。

[12:25-]ST1000公式予選

ホッブス撮影窓D2

 ピットウォークが終了し、何気なくCパドック方向に向かって歩きながら、「はてさて、午後は何処で狙うかなぁ…」と悩み、気づいたらここにやってきてました。

 そう、午前と同じくホッブスの撮影窓D2です。別に、そこまでスゴイこだわっていたつもりも無かったので、まあダメ元で行ってみるかなぁと思ったら、先客さんは1人だけで椅子に座って狙えるポジションが確保出来たって訳です。(本当は、ダメなら別の所に行こうと思ってたんだけどな…)

 午前中もある程度撮影していたので、もはやパパッと狙える感じです。ホント、これが600mmとかで狙えるんだからスゴイよね。

あえて飛び込みを試す

 このホッブス撮影窓Dに来たのはいいものの、本当はこのままJSB1000もここで狙いたい。しかし、今移動したらJSB1000の時の戻ってきてもたぶん場所は空いてない。ということは、もうここで40分の走行時間を粘るしかない…

 ということで、違う画角を試そうと、あえて飛び込み側を狙ってみることに。

 600mmだと背景の青白ウォールを生かせるけど、コレはコレでちょっと味気ない。出来ればもうちょっと寄りたい感じ

 ということで、APS-Cクロップを併用して換算705mmにしたらなかなかいい感じに。今思えば、時間があったんだから、APS-Cクロップではなくて、テレコン装着したらいい感じで狙えたんじゃないってちょっと後悔してます。

今度は左上げ構図で

 そんなこんなしていてもまだ時間があるので左上げ構図も狙ってみました。個人的には左上げ構図の方が若干レンズを振りにくいんだけどな。

 それにしても、以前は1箇所で30分とかって居座れたけど、最近は同じカテゴリーのマシンを1箇所で40分ってのは少々キツかったな。それだけ、私自身早撃ちになっているっていう証拠なんだろうけど。

[13:30-]JSB1000ノックアウト予選Q1

ホッブス撮影窓D2

 ということで、ようやくのJSB1000のQ1。もちろん、ホッブス撮影窓D2からスタートです。

 まあ、散々、ST1000の時に予行練習出来ているので、JSB1000になっても問題なしです。ただ、さすが予選ということもあり、もう1段シャッター速度を上げても良かったかも。

飛び込み

 せっかくなので、先程のST1000の時同様に飛び込みも狙ってみました。

 ただ、残念ながら、ちょうど1回目のタイム出しが終わり、一旦ピットに戻るマシンが多くて、それほどの数の撮影が出来ませんでした。なので、割と早々に移動してしまいました。

[13:40-]リボルバー流し撮り

 続いてやってきたのは定番リボルバー

 やはり、正面から狙ったあとなので、次は流したいと思ったら、何だかんだでここになりました。

 朝も撮影していた場所なので、何てことは無いのですが、実はこの時、DUNLOPの長島選手が2回目の走行に出てこないので、何かしらトラブルが起きたのか?クラッシュでもしたか?とちょっと焦ってました。結果的に、この後のQ2に出てきたのでホッとしたのですが、同様に考えていたお客さんはチラホラいたようです。

[13:52-]リボルバー立ち上がりB

 残り5分を切るようなタイミングで最後の悪あがきで移動。

 ということで、やってきたのはリボルバーの立ち上がり。ちょうど、スタンド席の4ブロック目のうしろの通路のところです。時間も無かったので、もう立ちで勢いのまま撮影します。

 まあ、ここも午前中とほとんど同じような感じなので、違和感無く狙えます。

[14:05-]JSB1000 ノックアウト予選Q2

ヘアピン横フェンス越しA1

 Q1が終わり、Q2へ。パイパー方面もネタ的に被るし、かといってパドック内に戻るには時間が少ないしで、悩んだ挙げ句、やってきたのはヘアピン横

 ただ、午前中にやってきたトイレ横のところと少し違い、一番ホッブス寄りの位置。どうして、この位置にしたのかというと、ヘアピンの飛び込みを狙いたいと思ったから。

飛び込み

 ということで、その飛び込み。

 最近、あちこちで飛び込みを狙っていると、ちょっとここの飛び込みは、そんなにインに着くわけでもないし、体勢も微妙なのでちょっと味気ないかな

 しかも見ていて思ったらのは、ライダーによって微妙にラインが違っていて、特にヤマハ勢の2台はあまりクリップに付かないで、立ち上がりでイン側に寄っていく感じでした。

立ち上がり

 ちょっと飛び込みが微妙なので、改めて立ち上がりを狙うことに。

 午前中のトイレ横のところからすると、やはりヘルメットがマシンの影になりやすいから、ここはいいような悪いような…。

 DUNLOPガードレール横辺りまで来ると、もうヘルメット完全に見えないからな。パッと見たら首なしライダーだよ(笑)。

[14:55-]JP250 12Laps Race.1

1コーナー正面撮影窓A4

 JSB1000の予選が終了し、残すはJP250の決勝レース

 どうしようかなぁといろいろと考えながらやってきたのは、1コーナー正面の撮影窓。明日の他の決勝レースはたぶんマイクナイト~最終コーナー方向で撮影することになるので、それなら1コーナー側を試しておきたいということでここを選びました。

 あまり2輪のカテゴリーの差がよく分かっていないのですが、このJP250ってヤマハカラーのままのマシンが結構多かったんだよな。パドック裏に集まっているのを見たときは、一瞬、ヤマハ選手権か?って思ったぐらい。まあ、マシンを買ってそのままがこの色なのかもしれないけど…。

 1分前ボード掲示!

 サイディングラップがスタートするのですが…

 なんと2輪専用シケインで転倒!。というか、こうしてみると、その手前のイン側にはらんでそのまま転倒したって感じなのかな…。なかなかライダー立ち上がらないし、オフィシャルさんは救急車を呼ぶしで、「オイオイ、マジかよ…」って思って見ていましたが、その後、幸いライダーが立ち上がってホッとしました。

 ただ、この後、マーシャルさんが、スタートギリギリまでコース場をホウキで掃いていたのですが、そちらもチラチラ見ながら、「このままスタートして大丈夫なの!?」ってちょっと心配してました。

 スタート直前。個人的、この背後のグリーンフラッグが降られて、レッドフラッグマンが退去するという2輪独特のスタートの感じが好きだったりします。

 スタート!

 あとで、気づきましたが、シャッター速度を1/125sにしてたのは完全に私のミスです。それでも何とか撮れてて良かった…。

[15:00-]1コーナー正面撮影窓A2

 スタート直後のマシンが過ぎ去って、すぐに3枚右隣の撮影窓A2に移動。

 っていうか、ここで撮影するときって、公式カメラマンの存在を心配するのですが、中継用の2台のカメラを除けば、スチルカメラマンは1人だけしか来ませんでした。なので、今思えば、始めからここで撮影すればよかった…

 この場所のいいのは、こういう奥行きを使って狙うことができるところ

 ここまで来ると、少々寄りすぎかも…。

 やっぱりこれぐらいかな。

 と、ここで赤旗掲示!

 実は、パイパーの辺りで砂煙が上がるのが、私の場所からでも見えてたんですよね。なので、それが原因だというのはすぐにピンと気ました。

 全日本ロードのありがたいのは、YouTubeでリアルタイム配信をしてくれているので、これを見ながら走行再開の時間などを確認することが出来ます。

[15:15-]JP250 12Laps Race.2

1コーナー正面撮影窓A2

 まだ2周目終了前の赤旗ということで、再スタート扱いに。場所移動する理由もないので、そのままこの撮影窓から狙います

 ということで、15:15にコースイン再開に。

 再スタート!

 うん、なかなかいい感じっすね。

 1回目の時以上に奥行きを生かして狙いましたが、マシンは小さいけどこれぐらいがいい感じかな。

[15:29-]1コーナー横撮影窓A2

 しばらくして向かったのは、ホームストレードエンドにある撮影窓A2

 今年になって、4輪では何度か試した場所ですが、2輪では試したことが無かったので、どんな感じになるか試してみたかったんですよね。

 600mm近辺でこんな感じ。悪くはないけど、ちょっと味気ない

 840mmまで寄るとこんな感じ。う~ん、何だろうな、しっくりこないんだよな…

 あっ、立ち上がり重視で狙った方がいい感じに…

 とはいえ、イン側にコンクリートウォールがあるから、あんまり先まで狙えない。ってことは、ここじゃない方が良さそう…。

[15:40-]1番ポスト横

 ということで、ある意味確信を持って移動してきたのは、1番ポストの横。ここなら、フェンスの上から流せるかなという判断がありました。

 立ち上がりすぐは、どうしてもガードレールが邪魔になりますが…

 ちょうど対岸の撮影窓Dがある辺りになるといい感じに。これよりも2コーナー寄りになるとスポンジバリアになってしまうので、この辺りがスイートスポットになるのかな。

 ということで、この日の撮影はこれにて終了です。

公開テスト Day.1編 Day.2編 RQ編
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