鈴鹿サーキット 撮影スポット

鈴鹿サーキット

最終更新日:2021.05.02

 綿密な計算をした上で、どこでどういう写真を撮りたいのかをイメージしておかないと、移動している時間も無駄ですからね。一様、ここ何年か足を運んで、大体分かってきたようなつもりではいますし、このHPでもちょこちょこ紹介はしておりますが、ちょっと自分の中での整理も含めて、撮影スポットを整理しておきたいと思います。

参戦ガイド編 撮影スポット編

 ちなみに、細かい部分については、実際にレース時の撮影記を参考にして頂ければと思います。

1.1コーナー

Bスタンド

 鈴鹿の1コーナーって、正直、ほとんど撮影をしたことがないです。というのも、岡山国際やオートポリスみたいにサクッと撮影出来るわけでは無いからです。

 なので、Bスタンドぐらいでしか撮影することが出来ません。なので、過去、ここで撮影したことがあるのは、2017年のSF&MFJテストと2019年のSUPER GTぐらい。

 2019年のSUPER GTの時は、決勝前のグリッドウォークに参加して、それからのBスタンドへの移動だったので、普通の座席の場所確保は無理でしたが、スタンド最上段がギリギリ開いていて、そこでの撮影でした。

 まあ、スタート直後の様子は別として、それ以外で改めてここで撮影をしよう!というスポットでは正直ないかなぁ…というのが私の見解ですかね。

フェンスとフェンスの隙間

 そんな中で、ちょっと可能性があるとすればココですかね。

 ちょうど、フェンスの切れ目になっていて、ここからなら、1コーナーの侵入やそのあとのアウト側を狙う事も出来そうです。

 2輪だとなかなか厳しいですが、4輪だともしかしたら可能性はあるかもしれないです。むしろ1コーナーへの飛び込みを狙った方が、シンプルにいいのかも。

2.2コーナー

 実際に鈴鹿で撮影をしたことが無い人だと、「えっ?2コーナー」というイメージもあるかもしれません。

 ただ、案外撮影をしてみるとなかなかいい感じです。個人的には「鈴鹿=2コーナー」というイメージもあるぐらいです。ある程度望遠が必要ですが、人が多いなりにも何処からでも狙えるので、レース中でも気軽に行けるのが逆バンクよりもいいですよね。

 唯一の欠点は、グランドスタンドやパドックから遠いということ。それでも、2017年からS字トンネルが通れるようになったので、イベント広場からだと歩いて15分、パドックからだと10分ちょっとで行けるので、それでも以前よりは全然良くなりました。実際、これによって2コーナースタンドのお客さんは増えてきましたし。

【注意】 レース等によっては、S字トンネルが通れるかどうかが異なるので、その点はよく確認をしてから挑みましょう。

①ポストの隙間から

 基本、鈴鹿はフェンスがあちこちにあるので、フェンスの上から狙うというのが常套手段なのですが…

 この2コーナーのポストの所だけ、フェンスが途切れているので、結構狙うことが出来ます。国内レースの中継を見ていると、この斜めのラインだけがカメラマンが集中して並んでいたりしますが、それはこのためなんですよね。

 ギリギリまで出れば、フェンスの上から狙うことも出来ます。

 また、ポストの向こう側というのも毎度考えてしまうのですが、こちら側だと2コーナーを狙うのは結構厳しいです。むしろ、1コーナーから2コーナーへの侵入(アウト側の縁石)を狙うにはイケると思います。

 2コーナーの中でも、ここなら驚くほどの望遠が必要なわけではないので、敷居は低いと思います。しかも、クリッピングの位置で狙うと車速が一番遅いので、意外と低速シャッターでも流すのは簡単だと思います。

2コーナーの侵入も流すと意外とイケる

 個人的にはこの構図も好きですね。ただ、鈴鹿はアウト側がアスファルトになってしまったので、そこがちょっと残念と言えば残念ですかね。

撮影難易度 ★★★☆☆
混雑度  ★★★☆☆(比較的カメラマンは多いが、多くても狙えないという訳では無い)
焦点距離 【4輪】600~700mm前後(APS-C:400mm前後)
メリット ・鈴鹿の中では割と定番の撮影スポット
・フェンスが気にならなくて済む
デメリット ・ここじゃなきゃ撮れないという構図でもない

②2コーナー立ち上がり

 最近私が2コーナーと言えば向かうのはここ。

 2コーナーから立ち上がってくるところを狙うという感じです。

 SUPER GTの時はこのようにスゴいたくさんのカメラマンがあつまります。にしても、撮影ポイントとしてのキャパは大きいので、これだけの人がいてもみんなが撮影出来ます

 ただ、スタンド席で立っての撮影はマナー違反ですよ。4コーナースタンドのあたりだと怒られます。2コーナーはスタッフがいないからなぁ…。

 私の中で、2コーナーでの撮影を決定づけた1枚。こういうバトル感が出せるのがいいところなんですよね。なので、スタートの集団を狙うというのもアリです。

 鈴鹿10Hでの一コマ。ちょっと引き気味で登ってくる満月とのショットというのも狙えます。

撮影難易度 ★★★☆☆
混雑度 ★★☆☆☆(比較的カメラマンは多いが、多くても狙えないという訳では無い)
焦点距離 【4輪】550~840mm前後(APS-C:400~600mm前後)
メリット ・いつ行ってもとりあえず撮影が出来る
・後続車が入れやすく、バトル感が狙える
・構図、背景ともバッチリ
・午後からは順光で撮りやすい
デメリット ・最低でも600mmクラスの望遠レンズが必要
・東向きになるので、朝一の撮影は逆光気味

 個人的には結構オススメなポイントです。唯一の欠点は、望遠レンズが必要だということ、午前中の逆光ぐらいでしょうか。それでも、最近サーキットで定番となりつつある150-600mmにAPS-Cを装着すれば十分狙えるので、是非試して欲しいです。

フェンス越しで狙うという作戦も

 あんまり望遠を使いたくない、しかも出来るだけ低い位置から撮影したい、となればフェンス越しという選択肢もあります。

 私も何度かチャレンジしたことがあります。

 正直、撮れなくはないのですが、案外ここのフェンスが写り込むんですよね。しかも、岡山みたいに普通のフェンスならまだしも、緑のフェンスなので色味も妙な感じになります。もちろん、ある程度RAW現像時に補正も出来るのですが、天気のいい日なんかはちょっと厳しい感じはします。

 余談ですが、この2コーナースタンドの最前列、是非ヘアピンのようにフェンスを低くして欲しいです。そしたら、カメラマンがズラッと並んで撮影出来るので、そしたら、もうちょっと望遠レンズに頼らずに撮影出来るのですが…。

③2~3コーナーで流す

 先程のフェンスの上から狙う場所からでもイケるのですが、もうちょっと2コーナー側の方がポイントとしては狙いやすいかも。

 個人的には、手前の縁石と奥のイタリアンカラーの壁を使って上手く流せるので、流し撮りポイントとしては結構好きな場所です。やり方によっては、激感エリアの人を流すという撮り方も出来たりします。

撮影難易度 ★★☆☆☆
混雑度 ★☆☆☆☆(元々撮りやすい場所な上に、その方向は全然撮りやすい)
焦点距離 【4輪】250~300mm前後
メリット ・背景の壁がいい感じ
・流しやすい
・そんなに望遠も要らない
・午後からは順光で撮りやすい
デメリット ・大きな問題は特になし

 岡山にもこういう感じで流せるところがあると嬉しいんだけどな…。

3コーナーを後ろから狙う

 最近意外と好きなのが、この2コーナースタンドから3~4コーナーに入っていくところを背景から流すというヤツ。

 K-tunesのヤツを見てもらったら分かる通り、ちょうど夕方向きになると夕陽があたる感じになるので、レースの時間帯にもよりますが、夕方とかレース終盤に狙うのはアリだと思います。

 ちなみに、ポジション取りはアレコレ試しているところではありますが、案外、先の2コーナー狙いと同じ場所からでも十分狙える感じはします。ただ、一人だけ逆向きを狙う感じになるので、その点はちょっと恥ずかしさはありますが…。

3.3コーナー

 2コーナーから加速をしてきて、いわゆるS字の1つ目にあたる3コーナー。案外、ここも撮影できるポイントです。

 わざわざ、ここで撮影したいために来るというのは少ないかもしれませんが、他のS字のコーナーと比べると、フロントとサイドをいいバランスで撮影出来るので、これぐらいの方が好きだという人も居るかもしれませんね。本当はもうちょっとシャッター速度落とすといいかもしれませんね。

 頑張って一番下段まで降りるとこれぐらいの角度から狙うことが出来ます。

 古い写真なので、RAW現像自体にも難ありな感じもしますが、画的には全然良さそうです。ただ、背景がスポンジバリアになるので、出来るだけそこまでは映らないようにした方がいいかもしれないですね。

4.4コーナー

①フェンスの上から狙う

電柱よりも3コーナー側で狙う

 S字の中では結構地味なコーナーですが、最近はS字トンネルが通れるようになったことで、お客さんの数は明らかに増えています。、

 個人的には、4コーナー自体を狙うというのもいいのですが、3コーナーの立ち上がりから背後のマシンを入れるというのが案外いいような気がします。

電柱よりも4コーナー側で狙う

 ちょうど4コーナーのスタンドの中央あたりですね。

 安定しているのはこのあたりかもしれませんね。ただ、ここは、S字トンネルから出てくる人の通路になりやすいので、そのあたりが少し気になるところですね。

一番5コーナー側から狙う

 4コーナーの一番5コーナー側という場所も意外と狙えます。何より、ここはライバル不在です。

②フェンス越しで狙う

 先の写真にも写り込んでいましたが、この4コーナースタンドのフェンス越しに狙うというカメラマンは結構います。

 もちろん狙えるのですが、正直、フェンスの上から狙ったものとそこまで劇的に何かが変わるという感じじゃ無いんですよね。なので、最近、私はフェンス越しでは狙ってないです。

5.5コーナー

思いっきり流し撮り

 ここは、鈴鹿の中でも、流し撮りといえばまずはここでしょう!という定番スポット。私も、鈴鹿に来て間もない頃はここで狙ってましたね。

 ただ、いざ狙ってみると、下過ぎるとフェンスが気になるし、上過ぎると前を通る人が気になったりして、案外、いいポジション取りが難しかったりします。

 なので、実は逆バンク寄りではなく、4コーナー寄りの方が撮りやすいです。

 何気に初めて鈴鹿で撮影をした2014年春のファン感 Day.2。やっぱり、これぐらいの位置じゃないとフェンスが気になるし、次にどのマシンが来るか分かりづらいですからね。ここだと4コーナー方向がギリ見えるので、狙うのも狙いやすいです。

 改めてこうやって見てみると、このドリフトマシンのように5コーナーへの侵入を背景にイタリアンカラーの壁を入れて狙うというのが画的にいいかもね。

6.6コーナー(逆バンク)

 逆バンクと言えば、鈴鹿サーキットのS字セクションの中でも有名なコーナーですが、カメラマンにとっても有名なコーナーです。人に言わせれば、「アマチュアカメラマンの聖地」と呼ぶ人もいますからね。

 実際に、結構カメラマンがゾロゾロといるポイントです。

 実は逆バンクは大きく2パターンあって、1つはスタンド上部でフェンスの上から狙うというスタイル。F1開催時はスタンド上段がカメラマン席になるのはそういう理由ですね。

 もう1つ多いのは、スタンド下段からフェンス越しで狙うというスタイル。「アマチュアカメラマンの聖地」と言われる所以はおそらく後者の方だと思います。

 ただ、フェンス越しの方が明らかに難易度が高いので、全体的にはスタンド上段派とフェンス越し派で9:1ぐらいの割合だったりします。

①フェンスの上から狙う

 その多数派であるフェンスの上から狙う方法ですが、実はコーナーの何処でも撮影が出来ます。

一番ダンロップ寄り

 まずは一番ダンロップ寄りのポイント。

電柱よりギリダンロップ側

 続いて、少し手前側に移動します。

5コーナー立ち上がりを狙うという構図も

 個人的には案外、この5コーナーからの立ち上がり嫌いじゃ無いですね。もうちょっと背景がスッキリすればなぁ…。

電柱よりもやや5コーナー側

 さらに少し5コーナー寄りで、電柱よりもやや5コーナー寄りのポジション。

 案外、最近このあたりから狙っていないのですが、このポジションは、逆バンクの最中を狙うと言うよりも、5コーナーの立ち上がりを狙った方が画的にはいいかもしれませんね。

電柱とポストの間

 さらに5コーナー寄り。ちょうど電柱とポストの間、スピーカーの前あたりです。個人的には、ここ最近の「逆バンク」となるとココですね。

 ここまで来ると、明らかに5コーナー立ち上がりを狙うポイントですね。この場所のいいのは、5コーナーに侵入してくるマシンを背後に入れることが出来るところ。ここだけ見ると、一瞬、「これ、鈴鹿ですか?」って思ってしまいますからね。それなのに、広めに狙えば混戦も取れるし、寄っても狙える。ホント、ここは一石三鳥ぐらいな場所です。

②フェンス越しで狙う

 はい、鈴鹿の逆バンクが「アマチュアカメラマンの聖地」と言われる所以がここですね。

 このポストよりも少しダンロップ寄りのポイント。実は、逆バンクって手前と奥の2重のフェンスになっているのですが、この部分だけ、鈴鹿には珍しい撮影窓があるんです。なので、手前のフェンスさえどうにかすれば、奥のフェンスは気にならないってことなんです。

 実際、ここに足を運ぶと分かりますが、フェンスが黒く塗りつぶされているポイントがあちこちにあります。これは、明らかに誰かがフェンス越しで撮影しようとして、黒く塗りつぶしたあとです。なので、逆に言えば、それを目印にカメラを構えればいいってことです。

 あと、なかなか撮影する体勢が苦しいので、折りたたみの椅子など何かしら座るものが合った方が撮影が楽になると思います。

 このポイントは、低い位置でマシンが狙えるというのはもちろんのこと、上手くいけば、背景に白子の街並みを入れることが出来るのもカメラマンの聖地と言われる所以だと思いますね。

 実際に撮影してみると分かりますが、プロカメラマンなら手前で狙えるので街並みを入れることが出来るのですが、スタンド最前列ではなかなか厳しいです。なので、結構引いて狙わないと入らないです。

ポスト寄りの撮影窓

 もうちょっとポストに近いところへ移動します。実はこちら側にも撮影窓があります。

 見て頂くと分る通り、ここはここで悪くはないのですが、背後のマシンを絡めると否応でもこういう構図になっちゃいます。そう思うと、やはり先の方の撮影窓の方が良さそう。

あえて撮影窓を気にせず狙う

 撮影窓があるポイントで狙いたいのはやまやまなのですが、実はあのポイントで撮影出来るのは、1箇所あたり3名×2箇所ぐらいなんですよね。

 なので、それ以外の方は、2重になろうがフェンス越しで狙っているというのが本音です。

 むしろ、こちらの方が構図を選ぶバリエーションは多いので、背景に街を入れることはこの方が簡単かもしれません。出来ればフェンスを上手にボカす為にも、午後の晴れたタイミングで、スタンド背後にあるデカい看板の影やフェンスの柱の陰が出来た頃が狙い目かもしれませんね。

7.デグナー・エクストラビューエリア

 撮影ポイントってあるの?と思いがちなデグナーなのですが、実は知る人ぞ知るスポットでもあります。

 と言っても、自分自身もまだここで撮影をしたことがありません(笑)。ただ、いつかは撮影してみたいなぁというのも込めて、記載しておきます。何でも、「エクストラビューエリア」というらしいです。

 また、詳しくは、こちらのページが作例もあって、よく分ると思います。そちらの情報によると、デグナー1つ目の出口をアップで狙おうと思うと、撮影時で1,000mm相当で、さらにトリミングして1,400mm換算ぐらいになるとのこと

 これをSONY機で考えると、200600Gの600mm+1.4倍テレコンで840mm、さらにAPS-Cクロップだと1,260mm…ってことは、狙えなくは無さそうですね…。

8-1.ヘアピン手前

 ヘアピンじゃなくてヘアピン「手前」なの?と思うかもしれませんが、私は案外嫌いじゃ無いです。

 といっても、結構な望遠が必要なのは言うまでもないですけどね。

 どうしても無理をして狙う構図かと言われるとそうでもないかもしれませんが、雰囲気的には悪くないですよね。

 あとは、本当のヘアピン手前のブレキングをするところで流すというのもアリです。ちょっと背景が短調だけどね。

8-2.ヘアピン

 ここも、鈴鹿サーキットの中では有名なコーナーですよね。たぶん、一般的には一番有名なんじゃ無いかな?

 実はカメラマン的にも、先の逆バンクと並んでここが人気があります。

 その理由はいくつかあるのですが、大きいのはやっぱりここですよね。ヘアピンのスタンドの前にもう一段低いスペースがあるのですが…

 ここが、フェンスが他と比べても低くて、立って撮影するとフェンスが全く気になりません。それでいて、この距離ですから。なのでレース中はここにビッシリとカメラマンが並びます。

 また、恥ずかしながら割と最近知ったのですが、ところどころにこういった撮影窓が用意されていたりします。なので、ここから狙うとさらに低いアングルから狙うことが出来ます。まあ、フェンスの上からでも十分いい写真撮れますけどね。

 タイミングが合えば、背後のマシンと絡めて狙うと言うことも可能です。

実はスタンドから座ったままでも撮影が可能

 実は、ヘアピンの嬉しいのは、確かに最前列で立ちで撮影するというのが普通なのですが、実はスタンド席からでも座ったままで撮影することが出来ます。

 ただし、その場合気をつけたいのが、スピーカーの支柱ですね。気をつけないと写り込んでしまうので、そこに注意をしてポジション取りをしましょう。

横に流すというというのもあり

 また、座席に座ったままでも、こういう感じに横に流すというのは案外簡単にできます。しかも、結構近いので、Exifを見ても分かる通り、望遠レンズのワイド側でも撮れちゃったりします。

9.スプーン

 スプーンもわりと有名なコーナー。

 ただ、ご存じの方はご存じのように、スプーンと言えば、鈴鹿サーキットの中でもへき地のへき地ですからね。行くにはそうとうの勇気と覚悟が必要です。

 それでも、最近はパドックパスを持っていたら、スプーン行きのバスが走っているので、それを活用すると案外敷居が低くスプーンに行くことが出来ます。

 また、2020年以降は、コロナ禍の関係で東コースの多くが指定席になる一方で、スプーンは自由席ということで、逆にカメラマンが集結をしてきているという側面もあるんですけどね。

①スプーンへの飛び込み

 スプーン手前のちょっとした直線っぽい区間です。ここは、U字溝を逆さにしたやつがあるので、ここに座って撮影出来るのが地味にありがたいです。

 ココだからこそという特別感はないですが、フェンスもほとんど気にならないので撮りやすいと思います。ただ、手前の200Rがブラインドになってしまうので、急に飛び出すような形になって、逆に取りにくいという側面もあります。

 むしろ、スプーン脱出のところを横から流すという構図の方が案外いいかも。とはいえ、どちらもやや殺風景なので、どちらにマシンを置くのかは悩みどころ。

②スプーン1つ目手前

 ここは、スプーン1つ目のところのちょっとした下り坂になっている部分の中腹あたりです。

 ここの方が、少し前寄りで狙えるので、意外といい感じに撮れます。また、出来るだけシャッターを我慢して、曲がり始めたあたりで狙った方が前面と側面のバランスは良いかも。

③スプーン1つ目の撮影窓

 スプーンの名所といえばここでしょうね。

 スプーン1つ目の真正面にある撮影窓です。高さ的に手前のフェンスは無視出来るので、私もこんなに撮りやすい撮影窓だとは思いませんでした。

 正直、この日は天気が良すぎた上に、時間帯的にド逆光だったので、撮影的に不利な条件でしたが、なかなか他では狙えないいいショットだと思います。

 許容人数はそんなに多くないので、場所の確保は大変かもしれませんが、せっかくスプーンまで行ったら是非狙いたいポイントですね。

④スプーン1つ目

電柱の左側

 スプーン1つ目で狙う場合、ちょうどいいところに電柱があるので、これの左右どちらから狙うのかが1つポイントになります。

 普通にスプーンでのコーナリングを狙うとこんな感じ。なんか不用意にスローシャッターで撮っちゃっていますが、ここも望遠は要りますが、比較的撮りやすいです。

あえて200Rの立ち上がりを狙う

 同じ場所から、あえて奥の200Rからの立ち上がりを狙うという荒技も出来なくはないです。

 とはいえ、なかなか厳しい焦点距離なんですけどね。それでも、唯一無二な感じはあると思います。正直、この写真だけ見たら、鈴鹿だって思わないですし。

電柱の右側

 逆に、電柱の右側から狙うとこんな感じ。

 っていうか、この写真を見ても分かりますが、もうちょっとフェンスギリギリの位置まで前進しちゃっていいと思います。たぶん、右下の人のところまでは行けそう。というのも、この写真って、2017年の鈴鹿1000kmでのものなのですが、この時って暑さやら何やらであんまり集中して撮れてないんですよね💦

 もうちょっと奥に…

 案外いいですね。そして、ここまで来ると、スプーン1つ目のクリッピング側を狙うのか、アウト側を狙うのかというバリエーションも増えます。

②スプーン2つ目

 続いてスプーン2つ目。

 構図としては、先程のスプーン1つ目とあんまり変わらないですね。ってなると、正直スプーン1つ目からここまで来る理由ってのは少ないかも。

10.130R

 130Rとしていますが、実際は130Rからの立ち上がりという感じです。

 う~ん、ヘアピンを訪れた時の帰りにパパッと撮ったとはいえ、あえて狙うという場所ではないように思いますが…

11.シケイン立ち上がり

①フェンスの上から狙う

Rスタンドから狙う

 以前はこんなところからフェンスの上で狙おうという考えはあんまり無かったのですが、超望遠レンズが出てくると可能性が出てきます。

 とはいえ、840mm×APS-Cクロップなので、換算1,260mmは相当な焦点距離です。あとは、後続車を絡めたいと思うなら、決勝レース中に狙うべきですね(この写真の時は予選での撮影だったので…)。

 ちなみに、ここは朝は順光なので、朝でも狙える場所としては結構貴重かも(でもそうなると決勝じゃないよね…)。

Q1スタンドから狙う

 ということで、もう少し寄るとなると、Q1スタンドでギリギリ上から狙えます。

 ここまで来ると、焦点距離としては問題ないんですけど、今度は構図として面白みが無くなっちゃうんですよね…。

フェンス越しで狙う

 実は結構知る人ぞ知るポイントです。

 ちょうど、Rスタンドの隅っこみたいな所です。ここも逆バンク同様に2重フェンスなので、なかなかハードルが高いです。

 ただ、このヘアピン立ち上がりの構図は、ここでしか狙えない構図だと思います。本当はもう少しアンダーにした方がごまかせるかもしれませんね。

12.激感エリア(2コーナーイン側)

 最後にある意味、番外編ですね。言わずと知れた激感エリアですね。

 厳密に言えば、鈴鹿の場合、最終コーナー・2コーナー・S字の3箇所の激感エリアがあるのですが、写真撮影を考えた場合、まともに行えるのは、この2コーナーぐらいだと思いますね。

 実は、最後に訪れたのが2015年春なので、もう4年近く足を運んでいないのですが、最近はU字溝が逆さまになっておいてあったりするので、背後の人でも以前よりは撮影しやすくなったみたいです。

 あれこれ撮影をして、一番落ち着くのは、何気に2コーナーの立ち上がりで背景にイタリアンカラーの壁を入れた構図ですね。ただ、当時は手持ちで撮影をしていたので、一脚を使って上手くいけるのかはちょっと自身が無いですが…。

 そういう意味では、コロナ禍が明けたら久しぶりに狙いに行ってみたい気はしますね。

2コーナーの侵入を流すという作戦もあり

 あとは、2コーナーに侵入する手前の外側の縁石部分で狙うというのもありです。ただ、ここはここで、手前にガードレールが入ってしまいがちなので、構図には少し気をつけた方がいいと思います。

参考記事

 細かい部分については、実際にレース時の撮影記を参考にして頂ければと思います。

参戦ガイド編 撮影スポット編
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