2022 全日本スーパーフォーミュラライツ選手権 &
Fanatec GT World Challenge Asia in OKAYAMA
Day.1(2022.09.24)
スーパーフォーミュラライツ(SFL)といえば、スーパーフォーミュラ(SF)と併催されていましたが、昨年からSF岡山戦が無くなったことで、岡山では単独開催となっていました。そこに、GT World Challenge Asia(以後、GTWC Asia)が併催という形で開催されました。
Day.1
正直、ぶっちゃけていえば、SFLにそこまでの興味があったという訳ではないです。どちらかというと興味があったのはGTWC Asiaの方。ご存じの方も多いと思いますが、かつて、GT3車両がアジアを転戦して戦う「GT Asia」というカテゴリがあり、中でも2013、15、16の3年は岡山大会があり、私自身いずれも参加した。特に2013年は、私が本格的にサーキット撮影と向き合い始めたレースだったので、何気に思い入れが深いレースだったりもする。
そのGT ASIAからブランパンGTシリーズとなり、今ではヨーロッパ・アジア・アメリカの3つのGTWCになっているらしい。そして今年、このGTWC Asiaがさらに日本4戦で戦うJapan Cupを設定したことで、SGTやS耐でも知られた国内エントラントが出場を決めたことで、過去になく、注目度が一気に上がったという感じだ。
とはいえ、私としては実は全日本ロードレースの岡山戦の翌週。私の中では、過去に1度だけ岡山連戦というのが2017年にあった(F3-SUPER GT)が、たぶんその2017年以来の岡山2週連戦だと思う(といっても、過去には鈴鹿-岡山、岡山-AP、富士-鈴鹿なんて連戦もあったが…)。なので、正直チケット購入は前日金曜日まで我慢していたが、天気も持ちそうだし、何よりメインゲート入場でPA駐車が可能なようだったので、それなら移動の負担も少ないだろうと、参戦の覚悟を決めたという感じです。
まあ、とにもかくにも、気負いなく、緩い気持ちで参戦出来るというのが、このカテゴリのいいところです。
往路は動画ネタを撮りながら…
朝4時前に起床し、鳥取市内を6時半前に出発。今回は、ちょっとした動画ネタを撮りたいなと思って、いつもの佐用経由ではなく、智頭ICを降りて国道53号線経由で美作を通って、狭路として有名な県道360号線(万善美作線)を通ってサーキットへ向かいました。
このルートを走ったのって、手元の記録で分かるところだと、2017年4月のF3以来、5年半ぶりかも。当時工事をしていた場所は、確かに拡幅工事が行われていて走りやすくはなっていますが…
やはり狭路ぶりは今も健在。距離的には佐用経由と比べて11kmほど短いのですが、時間的には逆に+2分ですからね。それに、県道46号線に慣れてる私でさえも、「基本、走りたくない」というほど道幅が狭い上にブラインドコーナー多数ですから…。マジでオススメしないです。
※今度、動画が出来たらまたお知らせします。過去に美作ICからこの県道360号線ルートを走った動画を上げていますが、2015年当時ですから…
さらに前日にセブンイレブンのチケット発券障害
セブンイレブンのチケットシステム障害に伴う対応についてhttps://t.co/gnJr3ClFVP
— Ke-Kun Photo (@evo_tak_photo) September 23, 2022
岡山国際からも公式に対応するコメントが出てるな。 pic.twitter.com/pK2nsvX5CW
そして、実はこのレースの前日にセブンイレブンのチケット発券障害が起きていて、金曜日の朝に購入をした私も発券出来ずだったんですよね💦。ただ、岡山国際HPでも対応が発表されていたので安心して迎えました。
ってことで、サーキットに到着したのが7:40頃。この週末は1~2コーナー方向のPA-6やPA-7でMINIのイベントがあるので駐車場はバックストレート横とマイクナイト~最終コーナー横のいわゆるPA駐車場。ただ、入場時に「Cパドックに駐めて下さい」というのでみんな勘違いしちゃうんだよな。
いつもならマイクナイト寄りに駐めそうな感じがする私ですが、この日の撮影ポイントとあとで登場する秘密兵器の関係でバックストレート側に。ここって、いいように見えてちょっと遅く到着するとメッチャ遠くなるってのは、ラウンジパスで痛感しているのでマイナーレースとはいえ早めに到着するのは大事です。
まずは朝イチ恒例のコースチェック。
国内のGTWC Asiaの中継を見ていて気になっていたのは、こういうFANATECやピレリのロゴ旗がコースのあちこちに掲示されていたこと。国内レースでは最近は少ないですが、過去(私がサーキットデビューする以前)だと岡山でも掲示されたりしていたらしいんですよね。そうなると、明らかにホッブス~マイクナイト~最終コーナー辺りがその影響を受けそうな予感はしていて心配してました。
とりあえず、ホッブスは大丈夫。カメラマンはちょうど写真の左側に櫓を組んで上から狙うショットでしたが、そうなるとこうなりますよね。
で、一番心配していたマイクナイト。ホッブス側は、お尻を狙えるポイントだけが少し開いていましたが、結構覆われてました。
そして、最終コーナー側は撮影窓のすぐ横からawsのロゴ旗が5つも並んでました。なので、この週末はホッブスからの立ち上がりを狙うポイントは使えませんでしたが、定番の黒塗りポイントはギリギリ使える感じでした。だからか、4輪レースの割にマイクナイトの人気はいつになく無かった感じがしました。
[8:35]Circuit Trial
さあ、まずはサーキットトライアルで肩慣らしです。
先にも述べたとおり、朝イチはホッブスから。正直、4輪をココから狙いたい!っていう強い思いはそれほど無いんだけど、先週の2輪の時にあまりにも不完全燃焼だったので何となくここに来たって感じ。
それに、バックストレート横まで車で来れるとココの場所取りは簡単ですし。トイレもすぐそこだし。
定番はこのショットでしょうが、やっぱりマシンとの距離が近いのですぐに上下にフェンスが見切れてしまう。だから、案外オイシイ場所って見た目以上に少ないんだよな。
私的には、最近のお気に入りはこっち。せっかくなので、FANATECのロゴ旗を入れたいけど、コッチもコッチでフェンスが見切れちゃうから難しい…。
[9:05]SFL公式予選
ってことで、まずはSFLの予選から。というか、よく考えたら、ここ最近SFが岡山開催されていないから、久しぶりのフォーミュラ。たぶん、2020年9月末のSF岡山以来、2年ぶり。
先のサーキットトライアルからの流れで、まずは飛び込み側の流しから。こうしてみると、何かもうちょっと思い切って流してみて良かったのかもな。
続いて立ち上がり側。いつも述べてますが、ココって見た目以上にシャッター速度上げないと、旋回ブレが大きくて、ヘルメットはあうけどフロント側がメッチャブレるという問題に直面しやすいです。にしても、結構置きに行ってます。というのも、久しぶりのフォーミュラにまだ体が慣れてない💦
[9:50]GTWC Asia Qualify
続いて、GTWCの予選。
今回予選はQ1からQ4と分かれていたので、私としては、Q2終わりで移動しようかな~と考えていました。
先のSFLからの流れで、まずQ1は立ち上がり側を狙います。ただ、待てど暮らせどGT4しか出てこない…。
アレ、コレってもしかしてクラス別ですか!?
いや、完全にやられました。この記事を書きながら、「もしかして…」と思って、GTWC Asiaの公式のイベントタイムテーブル見たら、GT4のQ1・Q2とGT3/GT2/GTCのQ1・Q2と書いてあるわ…。コレでちょっとペース崩されてしまいます。
まあ、でもこうなると動きづらいので、仕方なくGTWCの予選はホッブスに居座ることを決意。
Q2
Q2は飛び込みの流し撮り。にしても、この台数で15分間やられてもちょっと寂しいな…
Q3
やはり、GT3の台数になると全然違います。さすがに1/25sとかになると相当いいな。
Q4
ちょっと置きにいった後に1/80sで冒険してるけど、これぐらいがもうギリですな。
[11:30]Circuit Trial
レッドマンイン側1ブロック目フェンス上
GTWC Asiaの走行が終わり、次はサーキットトライアルということで、普通ならここで小休憩という感じなのですが、私的にはメインディッシュはある意味これから。
そう、レッドマンのイン側です。昨年の全日本ロードの公開テストの時にいい感じに撮れたのに気を良くして、どうせなら4輪をここで狙ってみたいと思ったわけです。
ただ、ここでの撮影といえば脚立使用が定番。ってことで、この週末がPA駐車場だったらここで狙いたいなと思っていたわけです。だってさすがに、普通のレース日にPA-7とかから脚立持ってくる元気無いし…。
とはいえ、1つ気になっていたのは画角。2輪の時だと250mm前後で狙えましたが、4輪だと200mmで入りきれるのかな?と心配になっていました。
ということで、ここからはレンズをSEL200600GからTAMRONの150-500mmにチェンジです。ちなみに、手ブレ補正はいろいろ試したけど、OFFの方が歩留まり良さそうだったので、OFFにしてます。
ちょっと練習撮影といった感じですが、なかなかいいじゃないですかね。本当だと1/25sぐらいで狙いたいですが、まあCTは練習ですから…。
1ブロック目フェンス越し
ただ、今回撮影してよく分ったのは、やっぱり脚立での撮影がツラいってこと。一脚を使いづらいのもあるけど、何より、脚が疲労でプルプルしちゃう。
なので、試しにイチかバチかでフェンス越しで狙ってみます。
構図としては全然問題無さそう。何ならもう少し低く狙ってみてもいいぐらい。ただ、150mmとはいえF9はフェンスがボケきらないな…。一様、ND4付けていたけどこれが設定上限界だな…
ということで、絞り側で開放F値がF5になるようにシャッター速度を上げるとこんな感じ。F5でもまだ気になるかな。
とりあえず、フェンスボケは気にせずで1/25sで狙ったらこんな感じ。こう見ると、ナナニッパで開放F2.8で撮影したら何とかなりそうな予感がします。実は、この時、車に戻ればナナニッパレンズ積んでいたのですが、あくまでRQ撮影用のサブレンズで、NDを持参してなかったので、この日は無理というのは分かってました。
6ブロック目フェンス越し
先程までは一番左側の角っこのところで狙っていたのですが、脱出気味で流した方がいいかな?と思って、パドック側に移動。本当は、こっち行けばいくほどフェンスが斜めになるから、条件的には不利になるんですけどね。
「6ブロック目」と書いていますが、ここでいうブロックってのは、フェンスの単位のこと。
いやいや、いいじゃないですか!。フェンスの映り込みを無視すれば、これ岡山国際だってなかなか気づかないんじゃない?。私だったら気づく自信ないな(笑)
[12:00]BMW&MINIスポーツ走行
レッドマンイン側1ブロック目フェンス越し
さあ、サーキットトライアルで練習したところを生かしていきます。
まずは一番左側の1ブロック目のフェンス越し狙いから。
ホント、フェンスの映り込みが残念なだけで画的にはOKじゃないかな。やはり、1ブロック目で狙った方がフロント側が少しは入れやすいので左前を開けた構図を狙うならこっちの方がいいかも。
あとは、この週末はかなりピーカン天気だったのでこういう結果でしたが、曇天の日だと意外とイケるのかも。
5ブロック目フェンス上
レッドマンでのフェンス越しの可能性に気づきつつ、この日の限界も感じたので、せっかく脚立を持ってきているんだから上から狙わないとね。
まずは、5ブロック目のフェンス上から。
ここだと左に振るほどフェンス上端部が見切れやすくなるから、そのあたりも気をつける必要がありそう。
いやあ、いいっすわ。ただね、脚立の上は私の体力が持たない…。それが一番の問題だわ。
1ブロック目フェンス上
最後に1ブロック目の場所からフェンス上で狙います。
もうかれこれ岡山国際に通い始めて10年近くなるのですが、「もうこれ以上作例ないだろ」って自分では思っていても意外とあるんですね。こういう場所探しが出来るってのも、マイナーレースの面白いところですよね。
ヘアピン
もう脚立撮影で脚がガクガクなので、向かったのはヘアピン方向。
PA-6では日曜日のMINIのイベントの段取りをしてました。それにしても、1~2コーナー方向お客さんいないな。しかも、地方戦の時のようにシレッと2コーナー下まで来るまで移動ってのも今回は出来ないもんな。
で、お久しぶりのヘアピンの定番かぶりつきポイント。おそらく、昨年のS耐決勝日の朝以来かな。来年はSUPER GTをここで狙えるかな?
よく考えたら、150-500mmっていつもテストがリボルバーとかパイパーとか流し撮りが多かったけど、こういう望遠がそれほど要らないケースだと全然撮れちゃいます。1/125sで手ブレ補正オフでどうかな?って思ったけど、これだけ撮れればいいんじゃないかな。
ここでようやくのお昼休憩。持参したおにぎりを頬張ります。
気持ちのいい秋風の中、ヘアピンでまったり休憩って結構好きです。本当はもう少し日差しが弱ければ最高なんだけどな…
[13:20]SFL Rd.16 25Laps.
ヘアピン
さあ、午後の部のスタートはもちろんヘアピンから。レンズは意味があって150-500mmのままです。
今回、スタート進行からスタート直後数周までいましたが、今更ながらあんまりスタートで狙うのに適した場所じゃないよなって痛感。どっちかというと単車でカッコイイ場所だから、スタート進行で撮ってしまうか、レース終盤で車間距離が開いた時に狙った方が狙いやすい。
そう考えると、同じヘアピンでも、もう1箇所のかぶりつきポイントの方がスタートは向いているだろうね。
リボルバー
続いてはお隣のリボルバー。まあ、ここは150-500mmでも何度も撮影しているポイント。
ホッブスに続いて、ここでも「フォーミュラってやっぱり速いよな」って改めて痛感。もう追うので必死って感じで、これぐらいの画角に収めるのでギリって感じ。
ヘアピンかぶりつき
はじめはパイパーに行こうかなと思ったけど、何となく向かってしまったのがヘアピンのかぶりつきポイント。
そもそも、レース前に「何処で撮影しようかな?」と考えていたときに、最近ここのかぶりつきしてないよな~って思ってたんですよね(2年前に機材テストで撮影しているけど、それ以外だと2018年9月のSF以来)。こういうとなんだけど、ココって初心者向けの定番ポイントって感じで、中級者以上はわりとスルーしがち。
いや、地味にいいな。先のヘアピンかぶりつきの場所より、こっちの方がバトル感を出すにはいいよね。
もうちょっと下位置から
1周撮影して、「もう少し手前の縁石を入れたいな」ってことで場所は一緒だけど、片膝を付くぐらいの低い位置で狙ってみることに。
いいっすね。何か温故知新というか、定番の昔ながらの場所でも改めて撮影してみると良さを感じるって結構あるよね。
レッドマン1ブロック目フェンス上
さあ、レース終盤、最後に向かったのは再びレッドマンのイン側。
脚立まで持ってきてるんだから、ここでSFLを狙わない訳にはいかないでしょ。なので、実はSEL200600Gに戻さずに、150-500mmのまま撮影してたんだよな。
もうちょっと攻めたかった気はするけど、やっぱり体が保たなかった(笑)
1ブロック目フェンス越し
この日の感想としては、荷物的な面と体力的な面、そして一番は構図的な面でもフェンス越しで狙えるなら狙いたいって感じがするな。特に構図的に、フェンス上から狙うとコースとグラベルの幅が広めになってしまって何か味気ないし、何だかリボルバーの二番煎じみたいにも見えてしまう。
となると、どうにかして明るいレンズ×NDフィルターでこのフェンスを攻略していきたいなって思うわ。
[14:50]GTWC Asia RACE1
マイクナイト撮影窓
一旦車に戻って脚立や荷物を整理して向かったのマイクナイトの定番撮影窓。
まあ、ここは言わずもがなですよね。最近、SGTとかだと車列が固まらなくって迫力が無いのですが、GTWC Asiaならどうにかなるだろって考えてのチョイス。
ここからはさすがに望遠が必要になるので、定番の200-600mmに1.4倍テレコン装着です。
さあ、いよいよスタートだぞ!って待っていたけど、あれ!?SCがピットレーンに入らないんですけど…。最近のSGTみたいにフォーメーションラップ2周だっけ?とか考えたけど、車列が揃っていなかったためか、エクストラフォーメーションでもう1周ってことだったみたい。
やっぱり、マイクナイトの1つの見所はスタート前のこのギシギシ感だよな。コース幅の岡山国際ならではだよな。ぜひ、SGTでコレやって欲しいんだけど…。
スタート直後は車列を狙うにもピッタリ。
この構図も好きなんだけど、スタート直後はどうしても車間が狭いからこの構図が狙えるマシンと狙えないマシンが出てくるのがちょっと難しいところ。なので、最近はこの構図はスタート進行で撮っちゃうことが多いかな(その時の背後のマシンがレース順位と無関係になってくるけど)。
マイクナイトフェンス越しA
数周で撮影窓を切り上げて、次に向かったのは右側のフェンス越しポイント。
今回は、先日の全日本ロードで左上げがいい感じがしたのでそっちに合わせました。やはり箱車のように車間が詰まっているとこの構図は迫力が出るよね。そして、春のSGTの時も思ったけど、この構図だと背後のPIRELLIのロゴ旗はポジションGoodです。
なので、背景がいいとこういう流し方も結構いい画になるよね(個人的には、マイクナイトのクリップみたいに背景がコンクリートウォールになるより全然いいと思う)。ただ、もうちょっと攻めてもよかったのかな。
にしても、F20ってND使ってなかったのかな?
マイクナイトフェンス越しD
続いて向かったのは同じくマイクナイトの奥側のフェンス越しポイント。
はじめは先客がいたので仕方なくこのポイントを確保したのですが…
すぐに移動されたので、すかさずもう1つ最終コーナー側に移動。
この季節の15時台になると、写真のとおり、柱の影がフェンスに落ちるのでこういうピーカンの日は狙いやすいですよね。なので、ぶっちゃけ、これが狙える計算があって、はじめからDay.1のRACE1はマイクナイト方面で攻める計画でした。
もう、ここは言わずもがなですね。ここでGTWCを仕留められたことで、なんか今日はもうやったった感が満ちてきます。
最終コーナー撮影窓B
次に向かったのは、こちらも定番の最終コーナーの撮影窓。
やはり、GTWCのように混戦だとバトル感を出すこの構図はアリだろうなとは思ってました。ちょっと下のフェンスが見切れてるかな…
最終コーナー緑ネット窓
いつもならここで少しマイクナイト側に戻って…ってのが定番なのですが、もう少し進んでいつもは緑ネットがかかっている撮影窓へ。
あまり知られていないのですが、実は最終コーナーにも緑ネットがかけられた撮影窓があるんです。しかし、近年の国内レースだと、ほぼ捲られてることが無いのですが、今回は珍しく捲れてました。
ってことで、ここで狙ってみることに。たぶん、私的にも2016年のSF以来で、通算でも3回目ってぐらいレア。
これはこれでいい感じですね。ぶっちゃけ、2016年当時の印象ってあんまり良くなかったので、あまり期待をしてませんでした。はじめは早いシャッター速度も試しましたが、コレは軽く流した方がいいかもってことでこんな感じに。ホントは、もうちょっと後続車が絡んでいた方が良かったかも。
ただ、今回はマシンを少し斜めにすることの方を意識しすぎたけど、後続車が絡むなら背景のコースラインが少し右下がりになるぐらいの方が画的にはいいかも。
ちなみに、ここでの撮影でAPS-Cクロップされちゃっているのは意図は無いです(たぶん、フェンスにカメラをもたれさせたときにボタンが押された)。移動する直前に気づいて落胆しました。
最終コーナー撮影窓A
そして、最後に向かったのは、ここもド定番の最終コーナーのマイクナイト寄りの撮影窓。
こう見るとここもPIRELLI看板の位置はGood Jobですね。ただ、いつも思うけど、ここってこの構図がギリなんですよね(実際、PIRELLI看板にフェンス上部が見切れてるし…)。もう数cm広いだけでもだいぶん楽になるんだけな…
それにしても、最後はだいぶんCAR GUYは迫ってきて、ファイナルラップには1枚に収まるほど接近してましたね。
GTWCの撮影を終えて、駐車場へ。こう見ると特に分かると思いますが、車を駐めるタイミングが遅れるとあんなに遠くになってしまうんですよね。そうなると、むしろマイクナイト側の方がいいんじゃない?って思うことも。
[16:50]ピットウォーク
車で機材チェンジを行い、向かったのはピットウォーク。
今回のレースのタイスケが発表されたときに、夕方にピットウォークが組まれていて驚いたんですよね。
だからではないですが、レースクイーンが登場する確証は無いんですけど。案の定、開始を待っている時に、BMW&MINIのイメージガールが私服姿だったりしたんですよ。この時点で、「あんまり期待しないようにしよ」って思ってました。
そしたら、やっぱりでしたね。ほとんどRQいません。まあ、そもそもこのレースにどれだけのRQが用意されているのか分からないですし、さらにはこの日の前日から台風15号の影響で東海道新幹線がストップしていて、岡山入りがなかなか出来ないRQさんが結構いたらしいんですよね。その辺も影響していたかも。
あと、一番ビックリだったのは、SFLのピットがほとんどが閉まっていたこと。この辺りも、実は気になっていたことで、タイスケ的には「GTWC PITWALK」とわざわざGTWCで書かれていたんですよ。昔のGT-ASIAとかは、ピットウォークがグリッドウォークになっていたりして最高だったんだけどな。
地味に期待していたここもフレエンさん不在。っていうか、そもそもいたのかいなかったのかも不明…
Studieは、SGTでRQしている才川さんっぽい人いたけど私服っぽかった。
そうこうしていると、何やらyogiboのピットがスゴイ人集り…
すると、例のyogiboに座って記念写真タイム。SilverClass Championって、あのクラスってyogiboだけじゃなかったの!?って思ったら18号車のポルシェもだったみたい。それにしても光が悪すぎる。藤波選手が「眩しすぎる!」って叫んでた。
結局、RQとしてはyogiboの2人とK-tunesの3人だけだった。そして、K-tunesのRQって誰だったんだろう…ってずっと思ってたけど、まさか長沼さんだったとは…。それにしても、ホント光が悪すぎる!。
なので、撮り直そうと思ったら、ちょうど2ショットのタイミングだったので、あえて横構図で。いや、なかなかいいね。
あとはPaRetをパシャリ。これでマスク外してくれてたらな…
それにしても、前にも思ったけど、坂本さんに完全に覚えられてるのかな?。去年は撮影してたら「お久しぶりですね」って声かけられたし、今回もPW開始前に隊列で待ってたら、私に「あっ、こんにちわ」って声かけられるし…。
まだ10分ぐらい時間がありましたが、これ以上はどうにもなりそうになかったので、これにて1日目は終了です。