2025 SUPER GT Rd.5 SUZUKA GT 300km RACE Day.2
(2025.08.24)

鈴鹿サーキット SUPER GT

 お盆も過ぎ、いよいよモータースポーツの秋の始まりを告げるのが、SUPER GT鈴鹿戦。今年から年1回の8月末開催に変更になり、酷暑が続く中、やってまいりました。

Day.1編 Day.2編

Day.2

 2日目の朝は4時前に起床。本当は5時まで寝るつもりだったのですが、3時半過ぎに目が覚めてから寝られそうな感じが無かったので起きてしまいました。いつも以上に、前日の晩に何も出来ていなかったので、軽くデータ整理をして時間を使いました。

 外を眺めると、雨は降っていないもものの、道路や駐車場のアスファルトが湿っている感じ。もしかして、夜のうちにパラッと降ったのかな?(それとも湿度のせい?)。

[5:27]ホテル出発-[5:53]サーキット到着

 5時半前に亀山のホテルを出発し、途中コンビニで朝食のパンと昼食のおにぎりを購入して、サーキットに到着をしたのが5:50過ぎ。毎度のこと、SUPER GTの日にホテルの朝食を食べたこと無いんだよな…

 さすが前売りのP4駐車場だけに、6時前の段階ではガラガラです。たぶん、ホテルの朝食を食べてから来ても大丈夫なんでしょうが、私の性格上、精神的に良くないんだよな…

 1日目の記事でもチラッと書いていましたが、今回空調服を初めて持参しての参戦でした。ここ近年の猛暑で、仕事上でも今年から導入したのですが、実際他のお客さんでも空調服を利用している人は結構多いようでした。

[6:29]駐車場を離れる-[6:36]メインゲート到着

 そして、2日目の機材チェックを行って、6:30前に駐車場を離れます。

 8分程歩いて、メインゲート前に到着。ほとんど1日目と同じ時間帯でやってきましたが、1日目とほとんど同じ場所でした。まあ、別にここまで前を確保しなくても大丈夫なんですけどね。

 この時は、結構雲が出ていて太陽が隠れていたので、そこまで陽向・日陰は気にしなくてもいい感じでしたが、それでも時間経過とともに右側ほど日が当たり始めます。

[7:42-]メインゲートオープン-[8:30]GPエントランスオープン

 1日目は8:00にメインゲートが繰り上げオープンとなりましたが、この日は動きが早く、7:45かな?と思っていたら、7:42という中途半端な時間で繰り上げ。これまでキッチリ確認をしてきた訳では無いけど、こんな中途半端な時間にオープンした記憶無いんだけどな…。もしかしたら、7:40のつもりが少し遅れたのかな?

 ある意味、1日目の1つの山場でもあるGPエントランスへのRace.1。4分程の競歩大会ですが、無事に5列目ぐらいを確保。というか、そこまで前列を確保しなくても大丈夫なんだけどな。

 で、定刻通り、8:30にGPエントランスがオープン

 もちろん、急いでステージ前に急ぎますが、やはり椅子OKエリアなら全然余裕です。予定通り、右側を確保します。

 GPエントランスオープン10分後の8:41でこの様子。この時点で1列目は厳しいですが、2列目であれば全然余裕です。私も、1日目にキッチリ押さえられていたら、そこまで場所取りに必死にならなくてもいいんですけどね。

 実は、公式ステージの反対側がBRIDGESTONEブースだったのですが、9時半前になりRAステージがスタート

 ちょうどこの時間帯はIMPULのレースアンバサダーが登場していました。この時間帯は、公式ステージは何もしていない状態だったので、結構撮影に向かっていたカメラマンは多かったですね。っていうか、よくよく考えたら、この後、FIA-F4の進行の関係でMobil1のお二人はそちらに行ってしまい、この後のチームインフォメーションのステージには登場しないんだった💦。せめて、Mobil1のお二人だけでも撮影しておけばよかった…

[10:00-]アサヒDRY ZEROプレゼンツ SUPER GTスペシャルトークショー

 10時になり、ようやく公式ステージが本格的にスタート。

 まずは、アサヒDRY ZEROが提供するトークショーがスタート。確か以前にも特別枠であったような。

 というか、驚くほど拍子抜けなぐらい短い10分ぐらいの短さで終わっちゃいました。牧野選手とか、話せば絶対面白いはずだし、彼を目当てにステージ前に集まっていた女性ファンは結構多かったんだけどな…。

 そして、そういえば、この時間帯にお馴染みだったAUTOBACSのステージは無くなっちゃったんだよな…。やっぱり経営危ないのかな…メインスポンサー大丈夫なのか?

[10:30-]SUPER GTチームインフォメーション

 10:30になり、ようやくレースアンバサダーステージがスタート。「チームインフォメーション」という分かりやすいような分かりにくいようなタイトルになってしまいましたが、要はこれまでのステージと同じです。

瀬野ユリエ

佐々木美乃里

松田蘭

 今まで、一発目に登場するチームって、いきなりセンターに立つことが多いのですが、今回は結城さんがステージ進行の注意点を説明している間に1チーム目のROOKIE RACINGの4名が登場してきて、右側のエリアで撮影対応をしていました。実際、センターよりも両サイドで撮影しているカメラマンは多いので、これは何気にありがたい対応だったと思います。

 しかも、スタートからROOKIE・ARTA・CERUMOと続き、「そうそう、1日目の夕方に出てなかったチームばかりだよ!」って思いながら撮影してました。

村上楓

河村理紗

菊池音羽

 それにしても、村上さんのツインテールがなんとも可愛い💕…とか書きながら気づいたけど、ここの3人ともツインテールじゃん!(ネタでも何でもなく、本当にたまたま選んで並んだ3人がそうでした)。菊池さんも私の中では今年の大型新人だと思ってますが、やはりちょっとオーラがあるよな。

犬飼るい

荒井つかさ

花乃井美優

 富士24時間以来、犬飼さんの存在も気になってますが、やはり夏のPacific Fairiesといえば浴衣のイメージ強いですね。そして、この鈴鹿戦の前に発表になったのが、今年限りでの花乃衣さんのレースアンバサダー卒業。いつも、ここのページでも記載しているとおり、現場にいると、明らかに集めているカメラマンの数が肌で分かるほど段違いで多い方なので、その影響は大きそうです。

 そして、私がこのステージを右から狙っていたのは、もちろんこのSUPER GTロゴと絡めて横構図で撮影するため。1日目の夕方のSHOWCASEは、このSGTロゴが表示されないから、あくまでこのチームインフォメーションの時間じゃないとダメなんですよね。

 いつもながら、向かって左端に立つアンバサダーさんの特権でもあるんだけど、そんなこともまで意識して立っている方はいないでしょうから、ぶっちゃけ絡めて撮れるかどうかは結構運次第だったりします。

 ということで、全40エントラント中(ステージ運営にあわせARTA・リアライズ・aprは1エントラント、TOM'Sは今年からそれぞれでカウント)38エントラントが参加していたようで、HELMとPONOSが不在。PONOSは元々レースアンバサダーを設けていないので登場しないというのもありますが、HELMはおそらくFIA-F4の進行を優先してだと思われます。他にも、LMcorsa(TWSプリンセス)は4人中2人だけでしたし、IMPULもMobil1のお二人が不在だったりしましたが、いずれもFIA-F4優先ですからね。

[11:24-]ピットウォーク隊列を探してウロウロ

 ステージ最後のSARDの撮影が終了したのが11:22。急いで機材を片付けて、ステージ前を離れます。

 ただ、今回、数年ぶりのピットウォークパスでのピットウォーク参加。その時も、流行病当時だったので、実は本格的なレース日に、鈴鹿でピットウォークパスでピットウォークに並んだこと無いんだよな…。

 とはいえ、これまでの経験から普通に考えたら逆バンクトンネルのところだよな…というのは分かっていたのですが、「もしかして1コーナー方向の入口とかってあるんだっけ?」という変な想像をしてしまいます。

※今になって改めてHPを確認したら、キチンと逆バンクトンネルが集合場所って書いてあるんですけどね。現地ではここまでたどり着きませんでした(何なら電子チケットのインフォメーション画面に書いておいて欲しかった…)。

 念のため、インフォメーションのところで聞いたけど分からない感じで首をかしげられ、その後、パドックトンネルの入口まで行って、そこのスタッフさんに聞いたら「逆バンクトンネル側しかない」とのことだったので、結局、戻ることに。結果的にこれで4~5分程ロスをしたのですが、ある意味、結果的にこれが好結果に繋がります。

 とはいえ、逆バンクトンネルの近くまでやってきてもあるはずの隊列が見えない。以前は、この逆バンクトンネルから観覧車の下を通って最終コーナー方向に伸びていたんだけどな…。

 ただ、トンネルまで進んでいくと、逆バンクトンネルから逆バンク方向に隊列が伸びていることに気づいて、一度トンネルを進んで戻ってくるような形で、隊列につきます。

 で、無事にPW隊列に並べたのが11:34。この時点でPW開始45分前ですが、むしろこれぐらいの位置で済んでいることがある意味奇跡でした。まあ、普通の人はパドックパス以上で入場していて、PWパスで入場する人の方が少ないだろうからな。そして、何よりトンネルの中で待機するというのが何ともラッキーでした。

 その後、12時頃にチケットチェックをしつつ圧縮をかけますが、ちょうど私のあたりがギリギリ日陰エリアに。これは本当に助かりました。これが、先程の4~5分程のロス無しで到着していたら、たぶん炎天下の元、待つことになっていたと思います。

 そういえば、今回のピットウォークパスですが、首からぶら下げるようなものではなく、スマホで提示する電子チケット。これってこのままピットウォーク入場大丈夫なのか?引き換えは要らないのか?とか心配していたけど、係員さんがゲートオープン時と同じく端末でQRコードを読んでチケットチェックしていったので問題ありませんでした。

 ただ、ここでくせ者なのが実はこの逆バンクトンネルで、このトンネルの中は電波が通じないので圏外になってしまい、トンネルの中だとチケットチェックが出来ないというトラブルが起きてました。ただ、この辺りは、サーキット側も把握をしていて、その段階でチケットチェックを中断して、隊列が進んで外に出てきて電波が通じるようになってからチェックを再開する対応をしていました。

 私も実は、トンネル内が圏外で焦ったのですが、まだ隊列が動く前だったので、一度外に出て電子チケットを表示させてからトンネル内に戻ったので問題ありませんでした。

[12:20-]ピットウォーク

 12:20のピットウォーク開始時間になり、通路部分からピットロード入口まで隊列が移動。

 ここでパドックパス側の隊列とも合流するのですが、どうにもここから前に動かない。あれ!?どうしたんだ?トラブルか!?とか思ったのですが、よくよく考えればVIPスイートの方達の優先入場があるのが鈴鹿なんだよな…。最近は、そんな課金をする余裕も無いので、そんなことは完全に忘れてました💦。

 ということで、我々平民は10分遅れの12:30にスタートしました。

 ぶっちゃけ、激戦の混戦も覚悟していたのですが、思っていた以上に平和。実は、このタイミングだけキャリーバックをリュックタイプで背負っていたのですが、そこまでしなくても大丈夫だったんじゃない?って思うぐらいの感じでした。まあ、日差しはメチャクチャ暑かったんだけどね。

村上楓

河村理紗

有栖未桜

 いつもなら、他のカテゴリーでもそうですが、HP掲載のためにもピットウォークでしっかりと全員押さえなければ…という変な使命感というか、自分への変なノルマみたいなもので追われる感じがあるのですが、今回は始めから割りきって、ステージで全員撮れているので、ピットウォークはあくまでおまけであり、自分が撮りたい推しのレースアンバサダーさんだけ撮ろうと決めて撮影していくことに。

 もう、この開始5分で村上さん有栖さんが撮影出来て、だいぶん気分的には満たされた感じ。

仲美由紀

朝倉咲彩

森谷花香

 もちろん、暑いし、撮影自体も大変ではあるのですが、推しだけをピックアップするというのが、シンプルでとても気が楽だし、思いのほか順調に撮れるし、身体に対しても精神的にも非常に心地いいピットウォークでした。たぶん、撮りたくて本当にスルーしたのって、CERUMOの松田さんと佐々木さんのお二人ぐらいかな(本当は戻ってきてたら撮影するつもりだったのですが、その時には撮影対応が終わっていたので撮影出来なかった)。いや、NDDPの葉月さんがピット側だったようで彼女も撮影出来なかったな💦。

 何なら、仲さんなんて、こんなに落ち着いてピットウォークで撮影したのなんて、初めてに近いんじゃないかな。今年のイチオシの森谷さんを押さえているのも我ながらGood。

荒井つかさ

根岸しおり

前田星奈

 そういえば、今年でアンバサダー卒業を発表している荒井さんは是非撮影したかったのですが、それも見事に叶いました。何なら、私が初めてSUPER GT、そして鈴鹿のピットウォークを経験した11年前の2014年の夏にもおられた大御所アンバサダーさんですからね。根岸さんのModulo姿もいいのですが、やっぱりここ数年は前田さんが何となく落ち着きます。

 終盤は、横構図でもパシャリ。特にTWSプリンセスの4人のうち、2人は朝のステージに登場してきていなかったので、ここで狙えたのは嬉しかったし、何気に戻ってきたところで初音ミクの4人も押さえているところが、なかなか御主もやりますなぁ~。

 ただ、この辺り、知らない間にAPS-Cクロップのボタンを押してしまっていて、もったいないことをしちゃってますが、許して下さい。それにしても、TRSにしてもMobil1にしても、岡山でも2ショット撮ってる気がするな。

 PW自体は13:10まででしたが、13:00過ぎで多くのRAさんが撤収を始めたので、私もこのタイミングで撤収しました。時間も少し余裕があったし、あまりにも暑かったので、ピットビルの影で荷物を少し片付けて、リュック型からキャリー型に戻して、ピットウォークを後にしました。

 その脚でそのまま向かったのは逆バンク。午後からのマシン撮影は、東コースを攻めて行くというのは決めていましたが、やっぱりここに来ないとな。

 というか、この時間帯からはちょうど逆バンクのスタンド席って大きな看板の影が落ちてくるので、思いのほか快適なんですよね。これが、2コーナーのC席スタンドとかだと炎天下なので、ホント、この日陰で感じる鈴鹿の風がなんとも心地よく、昼食用に購入していたおにぎりもこのタイミングに食べて、午後の撮影に向けていいリフレッシュになりました。

[14:00-]ウォームアップ走行

逆バンク

 ということで、14時になり、いよいよウォームアップ走行がスタート。

 私の中では、逆バンクの撮影はココというぐらいド定番のスポットから撮影開始です。たぶん、毎回、数mの範囲内で収まるぐらいの場所から狙っていると思います。

 ここのカッコイイのは、背景に5コーナーにアプローチしてくるマシンを背後に入れながら、コースがS字状になった形でマシンを狙えるというところ。私が知る限り、こういうのって、この鈴鹿の逆バンクとオートポリスのファイナルコーナースタンドぐらいな気がします。

 とはいえ、そうもタイミング良くマシンの位置関係がいいというのも難しく、こればっかりは運次第なんですけどね。

あえて5コーナーからの立ち上がりを狙う

 しばらくして、ちょっと思考を変えて、5コーナーから逆バンクへの進入をちょっと流し撮り風に狙ってみることに。

 この2枚、何気なく撮れてたから選んだ2枚だったんだけど、同じタイミングで上の11号車の広報に61号車と3号車が並んで逆バンクに入ってきたという構図だったんですね。

 あと、今回は5コーナーのフェンスにseven×sevenのスポンサーロゴが掲載されていたので、是非とも絡めなければ…と狙ったのがコレ。ちょっとタイミングが甘いけど、まあ良しとしましょう。

[14:14-]フェンス越し

 20分間のウォームアップ走行で、左記の場所ではほぼほぼ撮影出来た感じがしたので、残り10分を切ったところで即座に移動。

 階段を駆け下りて、フェンスかぶりつきに。正直、コース側のフェンスには直射日光が当たっているので、あまりいい条件下ではないのですが、焦点距離的にもなんとかイケるだろうと踏んでやってきました。

 おっ、いいっすね~。今のところ、こういう構図が狙うことができるのって、私が撮影した中(富士・鈴鹿・岡山・オーポリ)ではココぐらいじゃないかな。なので、この構図を見いだしてからは、逆バンクに来るとこの構図を狙いたくなってしまいます。

2コーナー方向へ大移動

 14:20でウォームアップ走行が終了し、このタイミングで2コーナー方向に移動をします。

 鈴鹿だと、逆バンクから2コーナー方向に順々に進んでいくパターンと、逆に2コーナーから逆バンク方向に進むパターンの大きく2つがあるのですが、どちらも経験していて、一長一短あるのですが、一番大きいのは、2コーナーで終わると、その後に駐車場に戻るまでがかなり遠いということ。その点、逆バンクで終わると戻る距離が近くて済みます。しかも、2コーナーにあるC席スタンドは比較的自由度が高いので、ある程度ギリギリに行っても何処かしら撮影場所の余裕はあるという点。

 それもあって、今回は後者の2コーナーから逆バンク方向に進むパターンをチョイス。しかも、急いで場所取りに行かなくても比較的余裕があるので、15時過ぎまでは日陰で体力を温存することが出来ました。これ、実は私だけで無く、結構多くのお客さんがそうしてましたが、ここでの体力温存もその後にとても重要でした。

[15:30-]決勝レース

2コーナー立ち上がり

 そして、15時を過ぎて、いよいよ決勝レースに向けて、ようやくC席スタンドに移動

 いつもなら、もう少し下段のもう少し2コーナー寄りの場所で狙うのが常なのですが、今回はあえて混み合った場所を避けて少し上の位置から狙うことに

 スタートは少し引き気味のショットで。といっても、何気にほぼ600mmなんだけどね。今や、スタート直後をワンショットで後続車も入れようと思ったらココぐらいだよな。

 その後は840mm MAXで狙います。さすがに少し遠い分、いつもよりは若干マシンが小っちゃくなっちゃう感じがします。まあ、でもココで狙うならこれぐらいで後続車が入るぐらいの方がいいでしょう。

[15:49-]流し撮り

 しばらくして、今度は同じ場所から2コーナーからの立ち上がりを定番のイタリアンカラーのウォールを生かして流していきます。

 まあ、この辺りも私のHPではもはや定番の構図でしょうね。ただ、いつもよりも後方で狙っている分は、なんとかなくいつもよりはまとまりがいい気がします。

[16:06-]フェンス越し

 続いては、スタンド席最下段に降りて、フェンスかぶりつきで2コーナー立ち上がりを狙います。

 昔は、ここのフェンスが緑色で、どうしても緑かぶりしてしまって苦戦をしていたフェンスなのですが、近年はフェンスが黒くなったことで、圧倒的に狙いやすくなりました。あっ、そういえばここで一眼レフに150-600mmの望遠で狙っている若い娘がいたなぁ~。いつもそうなんだけど、圧倒的に男性陣が多いこの界隈の中で、若い女性が超望遠を片手に狙っていると、「やべぇ、この娘カッコいいわぁ~」と思っちゃうオジサンです。

 もう少しシャッター速度攻めても良かったのですが、妙に置きに行ってしまってます。

もう少し立ち上がり気味を少し流す

 しばらくここで撮影していて、周囲のカメラマンさんの動きも見つつ、「そういえば少し立ち上がり気味で軽く流すイメージが格好良かったよなぁ」と思い出して、ちょっと狙うタイミングと撮り方を変えてみます。

 そうそう、コレですわ。ここも本当は、もう少しシャッター速度落としても良かったのでしょうが、GT300はまだしも、GT500はこれ以上落とすと、明らかに歩留まりが悪くなりそうな気がしたので、これぐらいに押えておきました。

 ここも運次第だけど、逆振りで2コーナーに侵入してくるマシンが背後に映ると、よりいい感じに撮れるんだよな~。

[16:24-]4コーナー飛び込み

 ココからは少しずつ逆バンク方向に戻っていくのですが、ふと脚が駐まったのがここ。

 同じC席スタンドのだいぶん逆バンク寄りの位置ですが、久しぶりにここから4コーナーへの侵入を狙いたくなりました。かつて、2020年の流行病時の全席指定時代の苦肉の策で狙ったというのが事の始まりだったのですが、最近はちょっとご無沙汰だったように思います。

 ただ、予習もしていなかったので、1/50sとかで大丈夫かなぁと心配しながら狙ってましたが、ギリギリって感じかな。

 途中、心配になって1/100sまでシャッター速度を上げたのですが、これはこれで流れは若干甘いけど、歩留まりを考えると悪くないかもね。

[16:33-]カメラマンエリア

 続いて、4コーナーのスタンドに行こうと歩きながら、ふと脚を駐めたのがここ。

 まあ、1つは日陰に吸い寄せられたというのもあるのですが、何かここから3コーナークリップを流せないかなとふと思ったんですよね。

 実際は、5分もいたかどうかという程度だったし、手応えとしてもあまり撮れていた感触は無かったけど、見返してみると案外それなりに撮れていたようです。むしろ、こうしてみると、もう少しシャッター速度攻めても良かったかもしれません。

[16:40-]3コーナー立ち上がり

 次にやってきたのは、4コーナーのスタンド席

 ただ、ここで狙うのはその4コーナーではなく、その1つ手前の3コーナーからの立ち上がりです。

 ここも以前から狙っていて、APS-Cクロップまで使って結構望遠で狙っている割には、シャッター速度を落としてもいい感じ撮ることが出来るという実績のある場所。なので、ここはいつも不思議と迷い無く、スパンと狙う事が出来る貴重な場所なんだよな。

[16:53-]5コーナー流し撮り

 次に急激な坂を登ってやってきたのは5コーナーの見えるスタンド。

 もちろん、5コーナーのスタンドといえば、鈴鹿随一の定番流し撮りスポットですよね。ただ、私の中では、この2コーナー~3コーナー~4コーナーそして5コーナーとやって来る流れが、2023年の23号車のシケイン手前の大クラッシュ発生を聞いた場所ということもあり、ここ最近は妙にそれがフラッシュバックしてきてしまいます。

 お客さんも多くて、あまり理想的な場所取りという感じでは無かったのですが、それでも最善の場所は選ぶことが出来て、真横というよりも少し前の位置取りで流すことが出来ました。ただ、この場所は4コーナー方向が全く見えないので、追いかけるタイミングとしては結構難しいんだよな…。

[17:08-]逆バンクフェンス越しA

 残り30分を切ったであろうタイミングに戻ってきたのは、再びの逆バンク

 何処で狙おうかと結構物色をしながら場所探しをしていたのですが、結局のところ、ウォームアップ走行の時と数mぐらいしか違わない場所を選択することに(ウォームアップ走行の時は、スピーカーのある柱の左側で狙っていた)。

 影の条件は、ウォームアップ走行のときよりもいいものの、コース上にも影が落ち始めて来たタイミング。しかも、同じ構図で狙うのはちょっと面白くないだろうということで、今回は飛び込みではなく逆バンクのクリップを狙うことに。

 いやいや、笑っちゃうぐらいにいい感じだな。しかも、96号車の写真を見るとよく分かるかもしれませんが、ちょっと引き寄せて狙うとちょうどマシンのフロントに光が当たる感じになって、これがまた良きです。って、そこまで読んでなくて、たまたまの偶然だけど(笑)。

[17:21-]逆バンクフェンス越しB

 そして、ラストはもう少し移動して、さらにNIPPOコーナー寄りの場所に移動

 ここまで来ると、伝家の宝刀で逆バンクへの飛び込み流しを狙うっきゃないです!

 こうしてみると、この構図でもう少し寄った形で狙っても良かったのでしょうが、あくまでこの構図は次のショットに向けてのオマケ的なショットだからな…。とはいえ、こういう背景流しができるのも、ここの構図ならでは。

やっぱり狙いたいのはコレ!

 でも、結局のところ狙いたかったのはコレなんですよね。

 まあ、今思えば背景のコンクリートウォールやイタリアンカラーのウォールをどう考えるのかってのもあるけど、この辺りは時間が足りない中で、なかなか背景まで冷静に見えてなかった所もあるようで、まあ撮れただけ良しとしましょう。

 やはり、こういう所からも、鈴鹿といえども事前予習が重要な感じはしますね。どの位置取りでどういう背景になるのか、シャッター速度はどれぐらいまで攻められるのか、特にSUPER GTのように走行時間が限られる、短いチャンスでいかに有効的に仕留めるかは、その辺りが重要といえます。

 ということで、これにて2日間の撮影は終了。機材をカメラバッグに詰め込んで、逆バンクを離れるたのがちょうど17:30頃。

 さあ、次に鈴鹿に来るのはいつかなぁ~。一様は3週間後に鈴鹿1000kmがあるけど、どうしようかなぁ~。

 そして、帰路に向かうお客さんが多い中、何とか必至に駐車場に戻ってきたのが17:50。まだ退場渋滞も起きていない状況で、17:53にP4駐車場を離れ、18:00には御薗交差点通過、18:18には亀山ICから東名阪道に乗ることが出来ました。駐車場出発から25分で亀山ICに乗ったのは、史上最速の速さだったんじゃないかな?

 いつもは、大津SAでちゃんぽんを食べて帰るというのが、私の定番コースだったのですが、何だか御飯系をガッツリ食べたいという衝動に刈られ、ちょうど「スタミナ丼」という表記に目を奪われてご飯大盛りで頼んでしまいました。ってことで、鳥取に帰ってきたら、22:30前でした。

Day.1編 Day.2編
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