2025 Intercontinental GT Challenge 第4戦
第49回 SUZUKA 1000km at 鈴鹿サーキット Day.2
(2025.09.13)
2017年の第46回大会を最後に一旦終了とし、2018-19年と鈴鹿10Hとして開催した鈴鹿の夏の耐久レースが6年ぶりに鈴鹿1000kmとして復活。今年はその復活初年度としてまだまだ未知数なところもありましたが、SGT戦ではなかなか時間が無くて試行錯誤出来ないので、今回は「新たな鈴鹿サーキットでの撮影」をテーマに挑んできました。
Day.2
[5:07]ホテル出発-[5:26]駐車場到着
2日目の朝は4時過ぎに起床。案の定、始めの2時間ぐらいはいい感じで寝られたのですが、その後は本当に浅い眠りで小刻みに目が覚めるような状況で、4時ぐらいから寝れそうに無かったので、そのまま起きてしまいました。
今回の鈴鹿1000kmで1つ気にしていたのは、駐車場の確保。

今回前売指定駐車エリアはP2・P3・P6のみ。個人的には、P4で十分だったし、ギリギリまで参戦の判断が出来るようにと前売駐車券は購入していなかったんですよね。
まあ、指定がこれだけしかないということは、それなりの駐車場の入り具合ということなんでしょうが、個人的には当日駐車券で挑んだのって、2022年のS耐ぐらいでしかないので、どれぐらいのタイミングで満車になってくるのかの加減が分かりません。なので、ちょっと心配だったので、ホテルを5時過ぎに出発をして、途中コンビニで朝食のパンと昼食のおにぎりを購入して、駐車場に到着をしたのが5:30前。

全然余裕っすね。まあ、5時台ならさすがに大丈夫だろうという確信はあったんですけどね。

反対側もこんな感じです。

そもそもホテルを出発してから雨は降ってはいませんでしたが、6時を過ぎると少し東側の空に晴れ間が見えてきます。う~ん、今日の天気は大丈夫なんですかね?

そういえば、前売りのP6駐車場はこんな感じで屋根というかソーラーパネルが設置されました。なので、こういう雨が心配なときなんかは、車の乗り降りとか機材チェックとかをしたりするときに雨を気にしなくていいので、そういう面ではいいよね。
[7:53-]駐車場を離れる-[8:30]メインゲートオープン
2日目はピットウォークの撮影もあったりするので、1日目とは少し必要な機材が変わるので、その点を入念にチェックしながら機材確認。個人的にはギリギリに到着してバタつくよりは、少し早めに到着して、キチンと確認して…というのをやりたいタイプです。

この日のゲートオープンは8:30ですが、大概の場合は数十分程度フライングでゲートオープンになるのが定番なので、それを見越して8:00前には駐車場を離れます。

10分弱でメインゲート前に到着しましたが、あっ、意外とこんなもんなんですね。元々、SGTの時のようにゲートオープンを待つほどでもないし、オープンしてからでも十分とは思っていたのですが、それなりにお客さんが流れていくので、ちょっと焦っていたのですが、マッタリすれば良かった…

で、結局、フライングでのゲートオープンはされず、定時の8:30にメインゲートがオープンしました。
2日目の朝イチは激感エリアへ
2日目の朝イチは、久しぶりに激感エリアに行こうというのは何となく決めていました。1日目に行くことも考えましたが、激感シャトルの運行が無いし、3日目だとロスタイムも多くなりそう。しかも、どうせ行くならJapan CupとIGTC 1000kmの両方を狙いたいな…と考えたら、タイスケを眺めるとこの2日目の朝イチぐらいしかタイミングがなかった感じです。

グラスタ裏のゲートからパドックトンネルに入るのですが、ここでチケットを提示。今回、前売券にはパドックパスがついているので、ほとんどの人がパドックに入れる状態で、入れないのは当日券の人だけなので、それならもうパドックフリーにした方が良かったんじゃ無い?って思ったのは私だけ?

パドックトンネルを抜けて、エスカレーターを登ってくるとシャトルバスが…と思いきや、今回の激感シャトルの運航はハイエースでした。走っている雰囲気を見ていると、たぶん3台で回していたように思います。

他にお客さんがいなくて、私だけで走ってくれたのですが、気さくな運転手さんで「昨日の大雨は大丈夫でした?」「四日市の地下駐車場が大変みたいですよね…」「いやぁ、実はあの地下駐車場って…」といろいろと裏話を教えてくれました。いやいや、自分はここ近年四日市の駅前に泊まってないけど、ちょっと人ごとじゃないですよね💦。

そして、ものの数分で激感エリアに到着。ここ近年、SGTではパドックパスが高すぎてスルーをしているので、激感エリアに来たのは2022年秋のS耐以来かな。

なかなかいい場所が確保できましたが、ちょっと気になるのは光の加減。朝イチでのここでの撮影は、どちらかというと逆光気味になるんですよね…

そういえば数年前にベッテルが設置していたハチの巣がいくつか置いてありました。ただ、周りに花なんてないのに、ミツバチ来るのかな?
[9:00-]Japan Cup 予選
激感エリアA
ということで、9時になりJapan Cupの撮影がスタート。

この写真だけだと分かりにくいですが、ちょうど激感エリアの角っこから3mほど3コーナー方向に動いたところから狙います。ちょうど、ウォールの上にPIRRELIとelfのロゴがあるので、それをバックに狙えたらいいけど…


う~ん、想像以上に200mmでギリギリだった~(T^T)。3年前のS耐の時に、70200GM2で狙ったけど、結局200600Gで撮影したという経験もあり、荷物の兼ね合いからも70200GM2を車に置いてきてしまったけど、あの時と車体も撮影する場所も違うからな…。
まあ、狙えなくはないけど、なかなかシンドイ。そして、思いのほか、ピレリマークを背景にしようとするとタイミング的には若干遅い方向になるんだよな。


なので、ピレリマークを諦めて、もう少し手前で流したら、構図的にも少し余裕が出来つつ、マシンとしてもドンピシャの真横の若干手前という絶妙にいい角度に。ま、これだけパツパツの画角の中でこれだけ撮れたらいいでしょう。
[9:09-]激感エリアB

しばらくして、ある程度撮影出来たなぁ~というタイミングで飛び込み側にいた人が動いて場所が空いたので、あわてて場所移動。ちょうど角から1mぐらいの位置から2コーナーへの侵入を狙います。


ぶっちゃけ、そんなに期待せずに狙ったのですが、思いのほかいい感じに。何気なく右上げ構図で狙ったけど、2コーナーまでってどちらかというと下り方向なんだけどな…
[9:22-]予選Q2は傾きを変えて


ということで、予選Q2もそのまま残って右下げ構図へ。こうしてみると、個人的には右上げ構図の方が好きだな。
[10:45-]IGTC 1000km プレ予選
激感エリアBb-1
1時間のインターバルが空いての1000kmのプレ予選の走行。

少し場所移動しても良かったのですが、なんとちょうど激感エリアの角のところにいたカメラマンさんがJapanCup終わりで移動したので、どちら側も狙う事が出来る角っこの場所を確保出来ちゃったんですよね。なので、1時間もあれば、U字溝に座って休憩して…とかしたかったのに、妙に移動出来ない感じになってしまって、結局1時間経ちっぱなしで待ってました。(こんな時に限って荷物を減らすために椅子も持参してなかったし…)


先程の流れから、まずは右下げ構図。


続いて右上げ構図。やっぱり、こうしてみても何となく右上げ構図の方が好みだな。
[10:59-]激感エリアBb-2

しばらくして、同じ場所から今度は2コーナーのクリップの流しを狙います。


朝イチで狙った場所とは3m程しか変わらないので、200mmの画角ギリギリというのは変わりませんが、だいぶん自分自身も慣れてきて、何とか仕留められるようになってきました。しかも、ちょうどこの時間帯が太陽が結構顔を出してきて逆光気味に。どうなるかなぁと心配したけど、それはそれで雰囲気が出ていい感じで撮れました。
[11:08-]激感エリアC
一番の角っこから撮影して、もうこれで激感エリアを離れても良かったのですが、どうせ東コースは3日目にいくらでも狙えるし、どうせならもう少し激感エリアを堪能したいと、いろいろと移動しながら狙ってみることに。

まずは、気になっていたU字溝に立っての撮影。そもそも私のように200mmだとキツいんだけど…という人は、始めからコッチの方がいいだろうっていう予想は何となく付きます。ただ、何気にここのU字溝に立って撮影するのって初めてなんだよな…。


ある程度、これぐらいの構図であれば、前列の人の頭もそんなに気にならないし、構図的にもバッチリです。こうなると、はじめからコッチ狙いってのもアリな気がします。
[11:20-]激感エリアD

続いては、先程の場所のちょうど真裏なのですが、意外とここが少し小高くなっているので、案外2コーナーへの飛び込みが狙えるんじゃない?と思ったところ。



ぶっちゃけ、あまり期待せずに狙ったんだけど、これだけ撮れればいいんじゃないかな。
[11:26-]激感エリアE-1

続いては、クリップ寄りの短いU字溝の上。


ここって手前のガードレールが邪魔になりやすいので、そういう意味では少しでも高い位置から狙うというのは意味がありそうですが、そうなると背景のウォールとの距離は遠くなるので、この辺りはどっちを取るのかという感じかな。
[11:34-]激感エリアE-2

次も同じU字溝の上からですが、ここから2コーナークリップを狙います。本当はもう少し右側に移動したいところなのですが、どうにも他のカメラマンさんがいたりして、ここで狙うしか無い感じでした。


マシンから考えれば、もう少し寄ってしかるべきなのでしょうが、先程の場所と同じで背後のウォールとの距離が出来てしまうので、そうしてもワイド寄りになってしまうというイタチごっこの感じ。難しいですね。
[11:41-]激感エリアF
最後にチャレンジしたのは、再びの最前列ですが…

常設フェンスからは数mほど3コーナー寄りに移動してきたところ。ここからややフロントを入れるような形で狙おうという魂胆です。



おっ、いいじゃないですかね。個人的には真横の流しもいいですが、これぐらいフロントが見える流しも好きですね。
[11:50-]雨が降り始め、パドック方向へ避難

先程の場所で数分撮影していると、急に雨が降り始めました。雨雲レーダーを見ても、しばらくは降りそうなので、キリもいいのでここで激感エリアでの撮影を終えることに。

それにしても、さっきまで数多くいたお客さんが一気に居なくなります。
そうそう、この激感エリアは傘さし厳禁(というか、鈴鹿サーキットは基本的に観戦席で傘さし禁止)。結構数多くのお客さんがスタッフさんに注意されて傘をたたんだり、傘をさしたいが為に激感エリアを離れているというのも多かったです。ちゃんとガチ勢の人はカッパ持参してるけど、そういう面でもにわかなお客さんが多かったんじゃないかな?

とりあえず、激感エリアを離れるのですが、ちょっと見にくいかもしれませんが、既に激感シャトル待ちに長蛇の列。たぶん40-50人ぐらいは並んでたんじゃないかな?。これは待っていても仕方がないな…と思い…

はい、自分で歩いて行くことにしました。私が歩いている間で激感シャトルには一度しかすれ違っていないので、正直、歩いた方が早いんだよね。

しかも、センターハウスのところまで戻ると遠いけど、ピットビルに関しては階段を登ったら案外近いんだよね。ここまで激感エリアを離れてから5分ちょっとです。

今回のレースは、確か3階のテラスが開放されていたような…という淡い記憶を頼りにピットビルの階段を登っていきます。

で、ちょうど12時前にホスピタリティテラスに到着。まあ、逆バンクトンネルから4コーナースタンドに抜けて、もう少し撮影するという選択肢もあったけど、どっちしても雨使用の機材に立て直す必要があったし、時間的にもそんなに残ってなかったので、いっそのことここはテラスに避難という選択肢を選びました。
歩いてきた疲れもあるけど、まだプレ予選の走行が続いていて、座席が取りにくかったので、取り急ぎテラスの隅っこでちょっと休憩していました。
[12:24-]ホスピタリティテラスでマッタリ
12:15でプレ予選の走行が終わり、次の走行が始まるまで1時間半以上あるので、ひとまずホスピタリティテラスで休憩することに。

ただ、当初のNo.1のテラスは人が多かったので、最終コーナー方向に移動して、たしかNo.9あたりのテラスで座席を見つけます。
この南西にある雨雲がやってきたら、Japancupのスタート進行に直撃しそう。
— Ke-Kun Photo (@evo_tak_photo) September 13, 2025
何とか決勝スタートまでには小雨になりそうだけど、スタートディレイの可能性もありそう。
こうなるとギリギリまで待機だな…
と思ってたら、場内アナウンスでも雷雨に触れ始めたな。 pic.twitter.com/3QtXBYUjT6
休憩をしながら雨雲レーダーを眺めていると、どうやら再びJapan Cupのスタート進行が行われる13時台に雨が激しく降りそうな予報。しかも、そうこうしていたら雷も鳴り始め、場内放送でも「これから雷雨が来るかもしれないので注意をして」というアナウンスをしてました。最近は、雨もですが、雷に関しては結構敏感ですからね…。

案の定、スタート進行が始まる頃から雨が降り始めます。いやあぁ、アンバサダーさんの方が可哀想…。

グリッドにマシンが並ぶ前からお客さんが芝生エリアに入ってきていましたが、想像以上に無防備な人が多い。おいおい、皆さん大丈夫なのか?と思っていたら、激しく雨が降り出したと同時に半分ぐらいの人が帰っていってました。
今回、そもそもグリッド入場出来るのって、チーム関係のパスを持っている人ぐらいに限られたと思うんだけど、どういう人が入れてたのかな?。何となくゲストなように見えたけど…
スタート直前になって雨が止んだ!

マシンがグリッド上に並び、フォーメーションラップ開始まであと5分という段階で雨はほとんど上がりました。実際に雨雲レーダーを見ると、雲が通り過ぎて、この後しばらくは天気は持ちそうな感じ。ここで少し悩みましたが、意を決して、マシン撮影に復帰するべく、動き始めます。

ただ、問題なのは、このピットビルから何処にマシン撮影に向かうのか、というところ。現実的には、S字トンネルから4コーナーが見えるD5席スタンドに行くか、逆バンクトンネルを抜けて逆バンクに向かうのか。しかし、前者のS字トンネルは通れることが確定していたものの、逆バンクトンネル自体は通れるものの、いつものレース日の週末のようにパドック側から逆バンクトンネルに降りる通路が開放されているのかが不確実でした。

ここで、不確実な方を選択してしまうと大幅な時間ロスになってしまうと思い、逆バンクトンネル方向は諦めました。ただ、3日目になって、ようやく逆バンク側の通路は確保されていなかったことを知り、何だかんだでこの選択が正しかったようです。

ということで、HP上でも事前告知されていたS字トンネルを抜けて4コーナースタンドへ。

ただ、いつも思うのですが、この4コーナー側に上がっていく段数が多いんだよな…。階段を上がり終えたときは、いつも息が切れてしまいます。
[14:00-]Japan Cup Race.2
4コーナースタンドA [D5席F-4-5]
ということで、セーフティーカー先導中になんとか4コーナーのD5スタンドに到着。

とりあえず、パッと狙えるいつもの定番の場所から3コーナー立ち上がりを狙います。



近年はここで、こういう構図を狙うのは定番化してるのですが、今回はあえて寄りすぎに、背後に3コーナーのアールが残るような構図で仕留めました。やっぱり、こういうのが背景にちょっと入ると画的に全然良くなります。
無理矢理、3コーナーへの飛び込みを流す


あわせて、同じ場所から2コーナー立ち上がりというか、3コーナーへの飛び込み手前部分を流してみましたが、さすがに遠いっすね。
[14:18-]4コーナースタンドB [D5席E-1-8]

続いて少し移動してスタンド席の一番最前列に座ってフェンス越しで狙います。本当はもっとガッツリとフェンスに寄るべきなのでしょうが、この日は椅子を持参していなかったので、仕方がなくこの状態で狙います。



思ったよりもいい感じですね。個人的には、いつもここのスタンドで狙う4コーナーって味気ないというか面白みがあまりない印象があり、いつも3コーナー立ち上がりばかりを狙っていましたが、あえて寄りすぎずに縁石のアールを生かすとなかなかいい感じ。っていうか、雰囲気的には綺麗な岡山国際の1コーナーって感じだよね。
ここから狙う3コーナー
4コーナーの好感触に触発されて、同じ場所から3コーナーの立ち上がりも狙ってみます。



これはいいぞ!。タイミング的に後続車がいないものばかりばかりではありますが、この構図はメチャクチャいい。やっぱりこういうのって、あちこちで撮影しながら試行錯誤をしていかないとスイートスポットが見つからないんですよね。

14:40には撮影を一旦終了。本当はもう10分ほど時間はあったので、Cスタンド側か5コーナー側に移動しても良かったのですが、この後のピットウォークの混雑のことも考慮してここで機材整理をして、いざ、パドック側へ。

ちなみに、パドック側から来るときは何も思わなかったのですが、スタンド席側からS字トンネルを抜けようとするときはパスチェックがあります。ただ、今回って、当日券で入場した人だけがパドックパスがついていないのでパスチェックが必要なだけなので、そんなスタッフを配置してまでパスチェックするぐらいなら、完全にパドックフリーにしてしまえば良かったのにな…。
[15:15-]ピットウォーク
ということで、6分程でピットビル裏の隊列に到着。やっぱり、S字トンネルは早いな…

今回、HP上の告知の中でも、入場場所は「ピットビル1コーナー側入り口(1番ピット横付近)のみ」ってなってたんだよな。実質的に、パドック内に入れる人はピットウォークに参加出来るので、よくよく考えればお客さんも多いのはうなづけます。
実際、私が並んだのは、ちょうどPW開始20分前ぐらいでしたが、このあとが一気にお客さんが増えて、あっというまに最終コーナー方向に伸びていきました。

まだ、Japan CupのRace.1は終了していませんでしたが、この位置からだと逆バンク方向を向いている大型モニターが見えるので待つのにはちょうどいい感じでした。

しばらくして、隊列の圧縮が進むとそこそこ前進。ちょうど右斜め前がGoodSmileチームの部屋だったようで、片岡選手や安藝さんの姿も見えましたし、ミクサポの4人も出てきたりしてました。ただ、この段階でミクサポが通常衣装ではなく、Tシャツに短パンスタイルということに気づき、「こりゃ、まともな撮影対応しないな…」と薄々感じてました。
で、予定通り、15:15頃からピットウォークがスタート。

入ってすぐのところにHitotsuyama Racingのお二人を発見。正直、完全ノーマークだったので、よしよし幸先いいスタートだとカメラを向けるのですが…
アレ?、カメラがウンともスンとも言わないんですけど…
しばらくして、察しました。
コレ、バッテリー無いんだわ…💦
ピットウォーク用のα7IVは、何ならこの時まで全く使っていない状況。それなのにバッテリーが無いということは…、はい、そうです。たぶん、電源スイッチがONのままだったんでしょうね💦。
ということで、急遽、人混みを避けてピットレーンの隅っこでバッテリー交換をして、気を取り直して撮影を始めます。

河村澪

伊達望

神尾美月
RAがいると思っていないCraft-Bamboo Racingに一際美人のアンバサダーさんがいて、「この美人さん誰なんだ…」と思いながら撮影していましたが、伊達さんだったのか…。富士24Hのときに村上モータースでお会いしていて、名前はチェックしているんだけど、あとで調べて納得という感じでした。
そして、あとは神尾さんの復帰ですよね。事前調査の段階で、彼女が今年はRAをしているというのは知っていましたが、2022年をもってRAを引退されていたので、3年ぶりの復帰。しかも、このヤバいコスチュームですからね。彼女を知る人も知らない人もカメラ向けてました。

それにしても、私にとって、流行病時期を除いたピットロードを使ったピットウォークって、たぶん2019年のSGT鈴鹿戦以来6年ぶり。もちろん、3週間前のSGT鈴鹿戦でも久しぶりにPW参加したけど、アレはホームストレート上だったからな。
久しぶりで忘れてたけど、やっぱり鈴鹿のピットウォークはヤバすぎる。鈴鹿1000kmってどれだけのお客さんが来るのかってところもあったけど、土曜9,000人・日曜10,000人だったらしい。もちろん、他のメジャーレースと比べると少ないけど、S耐よりは多い訳で、しかもそのほとんどがピットウォークに参加出来るんでしょ。そりゃ多いよね。
なので、ピットウォークで撮影して歩きながら、アンバサダーさん狙うなら、素直にGTWC岡山戦に行った方がいいよな…って心底感じました。

しかも、アンバサダーさんの数もそれほど多くないから、否応でもカメラマンは集中するし、そこにあまりピットウォーク慣れしていないお客さんも混ざっているから、なかなか撮れない。そして、時間が無い!。


なので、特にGT NETの時なんかは、もう開き直って、手を上に伸ばして液晶モニター見ながら撮影してましたが、まあ何にも撮れないよりはいいだろ。とかいいながら、コレが推しの人とかだと発狂しそうだけど(笑)

楓紗季

前田星奈

菊池音羽
そう思いながらも、「オイオイ、目当てのUPGARAGEは何処だよ!」と慌てて探しながら、ようやく前田さんと菊池さんをパシャリ。ぶっちゃけ、この2人が撮影出来れば、個人的には満足なんですけどね。
ただ、今回はさすがに鈴鹿さんの運営に喝を入れたい!
まあ、ピットウォークの人の多さはある意味、仕方がないところもあるのですが、それでも今回はさすがに鈴鹿サーキットさんに言いたい。
悪いけど、このピットウォークの人の多さを1コーナー方向だけで退場させる鈴鹿サーキットはちょっとヒドイわ。
— Ke-Kun Photo (@evo_tak_photo) September 13, 2025
言い方を変えるとそれだけサーキット側がやる気が無いってことだろうな。
今回、薄々はじまるときから感じていたことでもあったのですが、これだけの人の多さがありながら、ピットウォークの出入りは完全に1コーナー方向だけ。なので、先に進んで戻ってくる人と、まだ進んでいない人が流れでぶつかるので、さらに混雑が増す。そして、そこにMさんのチームみたいに知名度でお客さんが群がっていると、またそこで流れが遅延する。

何事もなかったから良かったようなもので、普通にベビーカーやキャリーカーを引っ張っているのも、普段のレースよりも多いし、さすがにこれは無いだろうって思いました(個人的にも鈴鹿で1コーナー方向だけに退場させたのって初めてじゃないのかな?)。
まあ、ツイートにもあるとおり、正直今回の1000kmって、鈴鹿サーキットさんがどれだけやる気を持って挑んでいるのかが分からない。というか、やる気がありそうに感じないんだよね。良くも悪くも入場料が安いってところもあるけど、公式プログラムもなければ配布物も無し。VIPスイートの販売はするけどグリッドウォークに参加出来ないとか、何それ!?みたいなことは多かったんですよね。

しかも、GPスクエアのテントはこれだけ。

反対側はこのスッカラカンの状態ですからね。別に以前の10Hみたいな盛り上がりをしてほしいとも思わないけど、この雰囲気は、私の過去13年間の鈴鹿の記憶の中では最低かな。とても、決勝日10,000人が集まるイベントの姿ではないと思う。
ではもしかしたら、運営自体をSROに握られていて、サーキット側が好きに出来ないという面もあるのかもしれないし、サーキット側にそれらしい収益が出ない構図なのかもしれないけど、こんなことしてたら、来年以降、お客さん来なくなっちゃうよ。
早期離脱します!
— Ke-Kun Photo (@evo_tak_photo) September 13, 2025
また明日! pic.twitter.com/a2F8MNSxm5
ということで、あまりのピットウォークでの疲労感でピットビルの裏で20分ぐらい放心状態で、この後どうしようかなぁ…と思いましたが、もうこのタイミングで早期離脱することに。まあ、天候的にも撮影的にも3日がメインだったりもするしな。

16:35頃にはP4駐車場まで戻ってきましたが、さすがにまだ車がほとんど残っている状態でした。
[17:05-]夕飯に亀八食堂へ
駐車場を16:42には出発し、目指したのはホテルではなく…

そう、亀山にある味噌焼きうどんで有名な亀八食堂さんです。ちょうどこの日のホテルが亀山というのもあったのですが、ホテルの近くには食事処があまりないし、調べて見たら亀八食堂さんの開店が17時からで、それなら割と待たずに入れるかなと思ってやってきました。

確か今回、カルビ・ホルモン牛・ロースにうどん2玉にごはん中を頼んだような…。正直、ちょっと多かったな💦。最後、何とか口に入れていったって感じだったもんな…。なので、肉2~3種にうどん1玉+ごはん中がベストかな。


それでも久しぶりの味噌焼きうどんは美味しかったです。まあ、やっぱりこの店は基本焼肉屋ってことで、肉がしっかりしているのがいいんだよな。
[17:40-]ホテルはそのまま亀山へ
30分程で食事を終え、そのまま亀山のホテルへ。

私の亀山のホテルといえば、最近はもっぱらルートインの亀山インターですが、今回は西側にあるルートイン第2亀山インターの方。これまで、何だかんだで東側の亀山インターの方ばかりだったので第2に泊まったのは初めてでした。
私が何だかんだでルートインを選ぶことが多いのは、やっぱり大浴場が完備されているというところ。部屋の狭いユニットで入ることを思ったら広い大浴場に入れる方がいいし、何より到着してすぐに大浴場に行けるのがいい。このあたりが、何だかんだで翌日の疲労具合にも影響してくるしな。
で、実は前日が結構二日酔いで調子が悪かったこともあり、この日はお酒は一滴も飲まず、無理して早く寝ずに、1日目に十分に出来ていなかったデータ整理も行って、割と就寝したのはいつもよりも遅かったように思います。